なつぞら1話ネタバレ|東京大空襲で母親を亡くしたなつが北海道・十勝へ

朝ドラなつぞら(1話4月1日)あらすじと感想

昭和30年(1955年)8月

<ここは 私が育った北海道の十勝です。私の大好きな風景に今日も風が吹いています。私は子どもの頃 たった一枚の絵からアニメーションの世界と出会うことになりました。そして18の夏。その懐かしい人は突然 私の前に現れました。私はその手に救われたことがあります。昭和20年3月 東京に大空襲があった日>

(爆撃音)

<私は逃げ惑う人の波に流されて 家族を見失いました>

なつ:お母さ~ん!

<避難所の学校に私はとにかく向かいました。そこかしこに 無数の焼夷弾が降っていました。その時 誰かが私の手をつかんだんです。私はその手に導かれて学校のプールに飛び込みました。それで生き延びたのです。だけど その日から私の人生は一変しました>

●十勝の野原

なつ:信さん…? 本当に信さん!?

信哉:元気だったか?

なつ:うん。

信哉:なっちゃんにまた会えてよかった。

なつ:私も。ずっとずっと会いたかったわ。

<これから語るこの物語は 紛れもなく私の人生そのものです。私はやがて アニメーションという世界に その人生をかけてゆくのです>

はい 今は昭和21年 戦争が終わった翌年の初夏です。なつは初めて北海道・十勝にやって来ました。まだ9つの時です。

●十勝の野原

剛男:どうだ 広いだろう。東京は焼け野原だけど ここは本当の野原だ。

なつ:お~!

剛男:ああ… ハハ…。

なつ:うわっ…。 あっ。

剛男:どうした? あっ… タンポポか。あっ! ああ…。何だ 腹へってんかい。もう少しの我慢だよ。あの~ なっちゃん。ここまで来て言うのもなんだけど 最初は怖いおじいさんがいるかもしれないけど大丈夫だからな。おじさんは婿養子なんだ。まあ いいや。行こう。

なつ:うん!

どうして なつがこの大地で生きることになったのか まずはそこからお話ししましょう。

剛男:あれが おじさんの家だ。今日からなっちゃんが暮らす家だよ。行こう。

●柴田家

富士子:剛男さん! 照男! 夕見子! お父さんが…お父さんが帰ってきましたよ!

照男:お父さん!

夕見子:お父さん!

富士子:あなた お帰りなさい。

剛男:ただいま。やっと帰ってこられたわ。

富士子:きっと帰ってくるって信じてました。

剛男:照男 夕見子 大きくなったな。今までよく頑張った。

照男:お帰んなさい。

夕見子:お帰んなさい。

剛男:明美か! もうこんなに大きくなったんか。お父さんだぞ ず~っと会いたかったんだ。うん? ほ~ら よしよし よしよし…。

富士子:分かる?

剛男:お義父さん ただいま戻りました。

泰樹:うん よく戻った。

富士子:で この子は誰なんですか?

剛男:あ… なっちゃん。

富士子:なっちゃん?

なつ:こんにちは! 奥原なつと申します。

剛男:まずは風呂たいてくれんかい。なっちゃん お風呂に入れてやりたい。

なつがやって来た柴田家は 苦労して荒れ野を切り開き この地に移り住んだ開拓者の一家でした。

泰樹:奥原なつと言ったな どこの子じゃ。

剛男:あの子は僕の戦友の子なんです。その人は残念ながら満州で戦死してしまったんだ。

泰樹:そんで?

剛男:それで その人と約束したんです。もし どっちかが戦死した時には その家族に宛てた手紙を必ず届けるぺって。

富士子:手紙を?

剛男:うん。本当に家族に書き残したいことを書いて 軍に検閲されないようお互い託したんだ。

富士子:遺書みたいなもんかい?

剛男:そだな。

富士子:あんたも書いたの?

剛男:ああ 書いた。

富士子:どんなこと書いたの?

剛男:いや それは恥ずかしいな 生きてるのに。

泰樹:んなことは どうだっていい。何でその子どもがここにいるんじゃ?

剛男:ですから その手紙を届けようとしたんです。その人は東京の日本橋で料理屋をやってると聞いていたんで 復員してここに帰る前に寄ったんだわ。でも その家もなかったんですよ 空襲で。

<私は真っ赤な夕日を見て あの日のことを思い出していました。空襲があったその日 夜が明けると 私の住んでた東京の街は跡形もなく消えていました>

咲太郎:なつ!

なつ:お兄ちゃん!千遥!

千遥:お姉ちゃん!

咲太郎:なつ 無事だったか よかった…。

千遥:お姉ちゃん。

咲太郎:お前は 佐々岡医院の…。

信哉:佐々岡信哉です。

なつ:お母さんは?

咲太郎:ダメだった… 死んだんだ。

なつ:えっ…。

咲太郎:最後まで なつのこと心配してた。なつが無事でよかったよ。

信哉:うちもダメだった。お父さんと母さんは防空壕の中で…。

咲太郎:大丈夫だ。兄ちゃんがついてる。

剛男:あの子は 空襲でお母さんも亡くして まだ12歳のお兄さんと 幼い妹と 子どもだけで生きてきたらしいです。僕は孤児がいそうな所を必死に探して 事情があって あの子だけ引き取ることにしたのさ。

富士子:引き取るって これからここで暮らすってことかい?

剛男:ほっとけなかったんだ。

富士子:いや したけど…。

剛男:すまん。苦労かけるけど なんとか頼むわ。

富士子:分かった。大丈夫よ。1人ぐらい増えたって。かわいそうだものね。

泰樹:かわいそうだからって 犬猫みたいに拾ってくるやつがあるか。

剛男:お義父さん。

泰樹:牛や馬なら まだしも 役立たんやつ増やして どうするんじゃ。

剛男:あの子は僕の大事な戦友の子なんです!

泰樹:赤の他人に変わりはないべや。

剛男:そんな冷たいこと言わないで下さいよ。

富士子:大丈夫よ。父さんは一人で北海道に渡って苦労をし過ぎて苦労がまひしてんの。だから そんな地も涙もないことが言えるんだわ。

泰樹:お前は苦労し過ぎて 誰んでも優しくしなければなんないと 思い込んどるだけじゃ。

富士子:いや したらさ 時と場合を選んで 人を助けろって言うんかい?

泰樹:何でもかんでもは 考えなしと同じだべ。

剛男:やめて下さい!2人が喧嘩することはないんです。とにかく あの子は僕が守りますから。

夕見子:いるよ そこに。

剛男:えっ?

富士子:あっ… もう上がったの。また そんな汚い服着て。

富士子:お風呂は気持ちよかったかい?

なつ:はい。

富士子:そう よかった。長旅で疲れたっしょ。今日はぐっすり寝なね。

なつ:おばさん ありがとう…。

(泣き声)

富士子:あれ どうしたの。

(泣き声)

富士子:大丈夫… もう大丈夫よ。

なつは ここで生きてゆくしかありませんでした。なつよ 思いっきり泣け。

感想:この出だしは、じじばばのハートをぎゅっとつかんだこと、間違いなし。王道の朝ドラという感じで、さすが朝ドラ第100作。

そして、オープニングのスピッツの曲は、もう慣れるしかありません。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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