なつぞら112話あらすじ|佐々岡道子は三倉茉奈で十勝協同乳業のたんぽぽバター

NHK連続テレビ小説

なつぞら(112話8月8日)

●十勝支庁舎ロビー

なつ:十勝の酪農を守れ!

一同:十勝の酪農を守れ!

大清水:この大清水洋が必ず十勝を酪農王国にしてみせます!

(拍手)

こうして 十勝の農民会社 十勝協同乳業は立ち上がったのです。

信哉:なっちゃん 結婚おめでとう。坂場さん おめでとうございます。

坂場:ありがとうございます。

なつ:式はまだ先なのよ。それに坂場さんの家族にもご挨拶に行ってないから。まだ許しももらえてないし。

坂場:それは大丈夫だって言ってるだろ。

信哉:坂場さん なっちゃんをどうかよろしくお願いします。本当につらい思いをしてきた人なんです。

坂場:分かっています。分かりました。

信哉:なっちゃん 実は僕も去年 結婚したんだ。

なつ:えっ… ちょっ… 何で教えてくれなかったの!

信哉:札幌で2人だけで式を挙げたんだ。僕に身内がいないことを知ってるから 向こうがそうしようって言ってくれてね。

なつ:おめでとう 信さん!

信哉:うん…。なっちゃんも これから新しい家族を作っていくんだな。

なつ:うん… 信さんもね。

信哉:うん…。

なつ:ハハ…。

●柴田牧場への帰り道

坂場:君はすごいな。

なつ:えっ 何が?

坂場:本当にいろんな人から恵みを受けて生きてきたんだな。

なつ:それは自分でもすごいと思う。恵まれてるわ。

坂場:その恵みを 君もちゃんと人に返してる。

なつ:そうだったらいいけど…。

坂場:この北海道に来て よく分かったんだ。君の絵を動かす力は どこから来てるのか。それはこの大地に吹く風みたいに 君が生きてること そのものの力なんだって実感したよ。

なつ:また難しいこと言うんだから。

坂場:君は 僕の才能じゃなくて生きる力を好きになったんだって そう言ってくれたよね。

なつ:うん。

坂場:そのことをずっと考えてたんだ。仮にも もし そういう力があるんだとしたら 才能があるなしにかかわらず またやってみたいんだよ。

なつ:何を?

坂場:漫画映画を。作りたいんだ。また一から挑戦したいんだ。その道を探りたい。だから ほかの就職先は考えられない。君に苦労かけるかもしれないけど…それでもいいかな?

なつ:いいに決まってるしょ。ほら… こうすれば 生きる力だって2倍になるしょ。

坂場:うん。

なつ:大丈夫だって…。やるぞ~! 空~!

坂場:よ~し! 空~!

(せきこみ)

なつ:えっ 大丈夫?

●柴田家・居間

テレビ・信哉:「十勝の農協組合長と酪農民は 今日の午前11時30分ごろに 十勝支庁を訪れ 工場建設の届けを提出しました。十勝の農協が共同で乳業会社を設立し 大手の乳業メーカーに頼らなくても…」

なつ:あっ 映った。

明美:いいな 私も行きたかった。

砂良:ほら じいちゃんだよ。

地平:うん…。

テレビ・信哉:「十勝の農協 酪農民たちは訴えています」

テレビ:「こんばんは」

照男:あれっ これだけ?

(笑い声)

テレビ・道子:「北海道の大雪山系の旭岳では初冠雪が観測されました。各地で朝は冷え込み 十勝晴れとなった帯広では…」

なつ:あっ この人! この人が信さんの結婚相手だわ!

一同:ええ!

富士子:この人 よく見てたけど ちっとも気付かんかったわ。おんなじ名字だなと思ってたんだけど。

砂良:言われなければ気付かないしょ。

テレビ・道子:「朝晩と日中の気温差が大きくなるでしょう。最低気温は10度以下…」

泰樹:めんこい子だな。

富士子:そりゃ テレビに出てる子だも。

泰樹:めんこくない子も出てる。

照男:じいちゃんも そういう目でテレビ見てんかい?

砂良:あんたもかい?

明美:いいな 私もこういう仕事してみたい。

なつ:えっ 明美ちゃんはそっちを目指してるの?

明美:う~ん… 別にテレビに出たいわけじゃないけどさ。信さんみたいな仕事は いいなって思ってん。女でもできるならね。

坂場:できますよ きっと。どんな仕事も男女の差はなくなっていくでしょう。

なつ:そだよ。明美ちゃんは夕見や私の妹なんだから。

明美:そだね。

富士子:あんまり けしかけないでや。心配事が増えるだけだわ。

(戸が開く音)

剛男:ただいま。

夕見子:ただいま。

一同:お帰りなさい。

富士子:ごはんは?

剛男:ごめん。ごはんは済ませてきた。

富士子:大変だったね。たった今 テレビで流れてたのさ。

砂良:お義父さん 大きく映っててかっこよかったわ。ね。

地平:うん かっこよかった!

剛男:本当かい? そうか?

地平:うん。

富士子:そったらことより組合長は?

なつ:田辺さんは どうされたの?

剛男:うん…。

夕見子:帯広で入院した。

なつ:えっ?

富士子:入院?

夕見子:あ… 休むためさ。静養のために入院させたの。組合長は嫌がったけどね そうでもしなきゃ あの人は休まないんだから。

剛男:そだな。

夕見子:ヨーロッパの視察旅行から戻って たった3ヵ月でここまで来たんだもん。組合長の行動力には私も いっつもたまげてるわ。

泰樹:あれは根っからの開拓者だ。

夕見子:あ… なつ 組合長がなつに話があるって。

なつ:えっ 話?

夕見子:うん。

●帯広の病院

(ノック)

夕見子:失礼します。

田辺:やあ なつさん 坂場君も。

夕見子:連れてきましたよ。

田辺:わざわざこんな所へ ごめんね。

なつ:いえ お加減はいかがですか?

夕見子:ダメじゃないですか。これじゃ ちっともよくならないでしょや。

田辺:もう大丈夫だって。これから工場建設に向けて やっと具体的に忙しくなっていくんだ。休んでる方が市死にそうになるべや。

なつ:フフ… それで私に話というのは?

田辺:ああ… まあ 座ってくれや。実はね 工場の会社名は十勝協同乳業でいいと思うが ブランド名が必要になる。

なつ:ブランド名?

田辺:十勝協同乳業バターじゃ 堅苦しいべや。

なつ:あ… バターの名前ですか?

田辺:そうだ。

夕見子:たんぽぽ。

なつ:タンポポ?

夕見子:うん。平仮名でたんぽぽ。

なつ:たんぽぽバター?

田辺:うん。タンポポが咲いてカッコウが鳴いたら 我々十勝の農民は 種まきの季節になったことを知る。

坂場:それは気候の変化を知らせるからですか?

田辺:我々が新しい種をまく時を知らせ 本当に春が来たことを実感させてくれる花 それがタンポポだ。

夕見子:ぴったりだべさ。

田辺:その名前を考えたのは 柴田さんだよ。

なつ:えっ 父さんが?

田辺:うん。なつさんは そういう季節にこの十勝にやって来たそうだね。

なつ:はい。

田辺:柴田さんは 子どものなつさんが タンポポを食べたって話を懐かしそうに話してくれたわ。覚えてるかい?

なつ:覚えてます… 十勝に来てからのことは 一つも忘れないんです。

田辺:そうか。して なつさん なつさんには その商標を考えてもらいたいんだ。

なつ:しょうひょう?

夕見子:マークさ マーク。雪の結晶とか 晩成社のマルに成の字とか バターを作る会社にマークがついてるべさ。

なつ:ああ! えっ… そのたんぽぽバターのマークを 私が考えてもいんですか!? そんな大事なものを!

田辺:なつさんは プロの絵描きだべさ。それにたんぽぽバターは なつさんのふるさと その、ものになるっしょ。

なつ:はい。

坂場:君の発想力なら きっといいものが描けると思うよ。

なつ:イッキュウさんにそう言われると 挑戦したくなるわ。

夕見子:いんでないかい。ダメだったら採用しないだけだから。

なつ:夕見にそう言われると やる気が出るわ。はい 分かりました! 喜んでやらせてもらいます!ありがとうございます

田辺:こちらこそだわ。なつさん よろしく頼むよ。

なつ:はい。

●帯広「雪月」 

雪次郎:俺のバター…。おバター…。おバタ雪次郎…。ハハハハハハ…。ハハハ…天才だ。

ふざけているわけではありません。そのころ ここ雪月でも新しい挑戦が着々と進んでいたのです。

妙子:あちがとうございました。あっ。

3人:こんにちは。

妙子:いっらっしゃい。

なつ:えっ なして みんないるの?

天陽:雪次郎に呼ばれたんだよ。

なつ:みんなも?

良子:なっちゃんもかい?

なつ:うん。私と夕見も。

門倉:今日の午後三時に集まれってか。

良子:何があるか なっちゃんも聞いてないの?

なつ:聞いてない。

良子:何考えてるんだろ みんな集めて。

妙子:ごめんね 忙しいのに 雪次郎につきあわせて。まあ 座って。

坂場:あっ はい。

妙子:はい じゃ そろったって 知らせてくるからね。

なつ:倉田先生も呼ばれたんですか?

倉田:呼ばれてない。

なつ:なして来たんですか?

倉田:それより 昨日は随分面白かったそうだな。

なつ:面白がることじゃありませんけど 面白かったです!

倉田:この十勝にも 来年は新しい春がやって来ると。

なつ:はい 新しいタンポポが咲きます。

倉田:えっ タンポポ?

雪之助:ああ みんな お待たせして申し訳ないね。

なつ:おじさん とよばあちゃん 雪次郎君 どしたの?

とよ:今 来っから 楽しみにしといて。

雪之助:何しろ あいつが一人でやってることだからね。まあ 味は保証できないんだけど。

なつ:あっ 何か作ってるの>

雪次郎:はい お待たせしました!出来ました! 俺の考えた新しいお菓子です。雪月で初めて考案した 先生 みんな これが俺の新しい魂です!

なつ:へえ~。

なつよ この雪次郎君の魂が また新しい春を呼び込むことになりそうな…。

●感想
佐々岡信さんの奥さんは女子アナウンサーの道子さんということで、演じていたのがマナカナの三倉茉奈さん。

三倉茉奈さんは、かつての朝ドラのヒロインなので、これで「なつぞら」には朝ドラヒロイン経験者が9人出演ということになります。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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