なつぞら114話あらすじ|昭和42年春、なつと坂場、夕見子と雪次郎の合同結婚式

NHK連続テレビ小説

なつぞら(114話8月10日)

●十勝・柴田家

なつ: タンポポか…。

富士子:なつ 何してるの?

なつ:えっ? うん… ちょっと。私も夕見の力になれたらと思って。

富士子:私もね なつの力になれたらと思って これ描いたんだわ。

なつ:えっ?

富士子:なつがね 子どもの頃からここで食べてきら料理の作り方。

なつ:かわいい絵。

富士子:なつは よ~く家事も手伝ってくれたから 大体の作り方 分かってると思うけど 忘れないでいてくれたら うれしいと思って…。

なつ:ありがとう… これで絶対に忘れんわ。あっ これ 夕見には渡さんの?

富士子:あの子にはノートなんかじゃダメさ。教えるなら 一から私が特訓しないと。

なつ:そうか。そだね ハハハ…。

富士子:したけど あの子までが突然 結婚なんてね…。なつが またこの家に奇跡を運んできてくれたんだわ きっと。

なつ:母さん… 私がここに来たこと 奇跡だと思ってる?

富士子:奇跡でしょ…。なつがこの世に生まれて 私の娘になったことは…。そう思わんかったら あんたの亡くなられたご両親に申し訳ないわ。

なつ:私には もうこれが普通だわ…。

富士子:なつ… 結婚しても つらいことがあったら いつでも我慢しないで帰ってきなさいね。あんたは 本当に我慢強いんだから…。

なつ:うん…。

富士子:なつが生まれてくれて 本当によかったわ。

●音問別農協組合長室

(ノック)

夕見子:失礼します。

なつ:失礼します。

田辺:やあ なつさん!

なつ:田辺さん お体はもう大丈夫なんですか?

田辺:大丈夫だ。このとおりピンピンしてる。

なつ:いかった。あっ たんぽぽバターの商標を描いてきたんです。

田辺:うん 早速見せてもらおう。

なつ:これです。一見 牛の顔に見せますが 中はタンポポです。タンポポでTの文字を描いています。それはタンポポのTでもあり 十勝のTでもあります。

田辺:すばらしい! 見事だ。柴田さん どうさ?

剛男:ああ…。

回想剛男:あっ! ああ…。

剛男:本当に大きくなったな…。あのなつが もう結婚か。

なつ:何言ってんのさ… 父さんは心配してたでしょや。

夕見子:そうそう 結婚はやっとでしょ。

剛男:お前もな。

田辺:これ 喜んで使わせてもらうよ。ハハ。 このマークをつけて いずれはバターだけでなく いろんな乳製品を作りたいんだ。何より十勝のおいしい牛乳を そのまま消費者に届けられるうようにしたいからなあ。

夕見子:はい!

なつ:夕見 十勝の牛乳のために頑張って!

夕見子:うん。飲めないけど頑張る!

なつ:まだ飲めないんだ…。

夕見子:うん。

●山田家・天陽のアトリエ

天陽:はい コーヒー。

なつ:ありがとう。

坂場:ありがとうございます。

天陽:イッキュウさんのことは 兄からも聞いていました。僕の絵を褒めてくれていたとか。

坂場:あ いや… 褒めるなんてとんでもない。ただ 感動したと伝えただけです。まさか 奥原なつさんと幼なじみだとも知りませんでした。

なつ:私は天陽君から絵を教わったの。天陽君に出会わなかったら 今の私はいなかった。

天陽:それはお互いさまだよ なっちゃん。

坂場:天陽さんにとって 絵とは何ですか?

天陽:え?

なつ:また始まった。

坂場:絵を描くことと 畑で作物を作ることは違いますか?

天陽:うん もちろん違いますよ。

坂場:どう違いますか?

天陽:どう?

なつ:あ… 無理して答えなくていいからね。何それ 分かんないって言う権利は 天陽君にあるんだから。

天陽:どちらも生きるためにすることですけど。

なつ:答えるの?

天陽:畑仕事は食うためで 絵を描くことは排せつかな。

坂場:排せつ?

天陽:うん。我慢できなくなると 漏らしてしまうでしょう。そういうものですよ 絵は。

なつ:それ 昔も言ってたね。

坂場:なるほど…。芸術的な価値を意識してないところに あなたの絵のすばらしさがあるんですね。

天陽:絵の価値を描くなくて つまらないですからね。

坂場:そうですね。

天陽:したけど 人から褒められればうれしいし けなされると悔しいんです。

坂場:はい。

なつ:うん そだね… そうやって 純粋に生きられたらいいね。

天陽:僕が生きる場所を選んだように なっちゃんも生きる場所を選んだだけなんだ 純粋に。アニメーションの世界は 僕には分かりません。なっちゃんと生きられるのは イッキュウさんだけなんです。どうか なっちゃんのこと よろしくお願いします。

坂場:あなたの絵を見て 僕も我慢できずに… 漏らしそうです。

<天陽君は やっぱり私の一番の目標です>

●十柴田家への帰り道

坂場:ああ… 早く新しいアニメーションを作りたいな!

なつ:うん!

<天国のお父さん お母さん 元気ですか?>

はい 元気にここにいます。
 
<私はこの人と 坂場一久という人と結婚します>

はい 分かっています。お母さんも。

<未来のことは まだ全然分からないけど 私は幸せです。彼のご両親にもお会いして 一緒に食事をしました>

●東京・すき焼き屋

なつ:あの 私やります。

一直:考古学というのはね なつさん。

なつ:はい。

一直:歴史学なんですよ。まあ 大学でも史学科の中に含まれたりしますからね。歴史学というのはですよ なつさん。

なつ:はい。

一直:歴史を復元することなんですよ。

なつ:はい。

サト:もう お父さんったら…。

<お二人とも とてもすてきな人でした。私の過去はすぐに受け入れてくれて…>

サト:ごめんなさいね なつさん。

なつ:あっ いえ…。

一直:考古学とはね…。

<というよりも 食事の間は 初めから終わりまで ずっと考古学の話を私にしてくれました。何にでも興味を示すイッキュウさんが この時ばかりは いつになく全く興味なさそうにしているのが 妙におかしかったです>

一直:分かりますか? なつさん。

なつ:えっ… はい!

<そして翌年の春>

●十勝・柴田家作業場

なつ:じいちゃん。

泰樹:なつ そったら格好でこんなとこ来るな。汚れるべ。

なつ:じいちゃんが なかなか来てくれんから。夕見も待ってるよ。

泰樹:式には間に合うと言ったべ。慌てるな。

なつ:じいちゃん… 長い間 お世話になりました。

泰樹:ありがとうな。

なつ:ありがとうはおかしいべさ 育ててくれた じいちゃんが。

泰樹:わしも お前に育ててもろた…。たくさん… たくさん 夢をもろた…。

なつ:じいちゃん…。

泰樹:ありがとう…。おめでとう なつ。

なつ:じいちゃん… 本当にどうもありがとうございました。

●十勝・柴田家

菊介:なっちゃんも夕見ちゃんも こんなにちっちゃかったのにな。もうちっと大きかったか…。

とよ:今日はいいんでないかい…。

坂場の兄:こちらこそよろしくお願いします。

サト:どうぞ よろしく。

地平:じいちゃん!

弥市郎:おっ 地平。

道子:大家族って にぎやかでいいわね。

信哉:うん。

剛男:組合長 今日はわざわざありがとうございます。

陽平:なっちゃん きれいだな。

天陽:ああ…。

(泣き声)

倉田:おい 何でお前が泣いてんだ。

門倉:あっ いや…。

<十勝に 東京からお兄ちゃんと光子さんも来てくれました>

光子:結婚っていいわね。

<かなうならば ここに千遥もいてくれたら…。私はそう思わずにはいられなかったけど それでもこの世に生まれたことを神様に感謝したいくらい 私の心は喜びに満ちあふれていました>

カメラマン:はい 皆さん 準備はよろしいですか?詰めて並んで下さいね。

<天国のお父さん お母さん 私を生んでくれてありがとう。なつは今日 結婚しました>

カメラマン:それでは皆さん 撮りますよ。笑顔で!

(シャッター音)

私も写りたかったけど やめておいた。ああ なつよ 未来永ごう 幸せになれよ…。来週に続けよ。

●感想
「なつぞら」感動のクライマックスと言ってもいい神回誕生。長く記憶に留めたい柴田家の結婚式でした。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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