「スカーレット」まで3日。なつぞら(155話)停電で搾乳できず手作業で!

NHK連続テレビ小説

朝ドラ101作品目「スカーレット」まで3日。「なつぞら」も残り1話! 台風の影響で停電。そのため電動搾乳機(ミルカー)と牛乳を冷やすバルククーラーが使えず、焦る柴田家の面々。

台風15号で苦労されている千葉県の皆さんを思い出し、頑張れ、マザー牧場です&明日9月28日から営業再開とのことで、明日9月28日は「なつぞら」最終回です。 

なつぞら(155話9月27日)

●柴田家

なつ:何してんの?

照男:古い牛舎を建て替えようと思ってんだ。

なつ:あそこ 壊しちゃうの?

照男:もっと大きな牛舎にするんだ。

剛男:今度は パイプラインミルカーにするそうだ。

なつ:パ… パイプライン?

坂場:搾った牛乳を集めるまでを 機械化するということですね?

照男:そう。イッキュウさん それが今 一番新しい牛舎なんだわ。

(激しい雨の音)

富士子:あっ 降ってきた。

(雷鳴)

なつ:じいちゃん…。

昭和50年8月 この年 十勝は冷害水害に見舞われました。

なつ:じいちゃんは知っていたの? 古い牛舎を建て直すって。

照男:じいちゃんは 俺に任せるって言ってくれたんだ。

なつ:そうなの?

夕見子:今のバケットミルカーじゃ ダメなの?

照男:パイプラインにすれば 重いバケットを運ぶ必要もなくなるべ。牛だって どんどん増やしていけるんだ。

剛男:いや したけど 設備費用もかかるからな。

富士子:また お金を借りるってことかい?

剛男:まあ 組合としても 補助事業として勧めてるところがあるから単純に反対はできないけど。

照男:そうだ。うちが率先してやらないでどうするんだ。じいちゃんが作ったこの牧場を 十勝一 日本一にしていくのが 俺の役目だべさ。

剛男:いくら補助があったとしても 多額の借金をすることに変わりはないからな。

照男:それは父さんも納得してるべさ。乳量を増やしていけば 借金した分は取り返せる。そうやって牧場は大きくしていくしかないべや。

坂場:だけど 投資を回収するために 規模を拡大してゆけば そのうち 終わりが見えなくなりませんか?

照男:えっ?

なつ:イッキュウさん…。

富士子:父さんは反対しないのかい? 照男のやることに。

泰樹:照男の好きにすりゃいい…。これは照男の開拓じゃ。照男が覚悟すりゃいい。

照男:じいちゃん… 分かった。

(雷鳴)

その晩は 嵐になりました。

(激しい雨の音)

(雷鳴)

富士子:あっ 父さん 停電だわ。

泰樹:何時じゃ?

剛男:もうすぐ7時です。

剛男:おお 照男。

照男:参ったわ 停電だ。

剛男:電気がなければミルカーが使えないべ。

照男:牛乳を冷やすバルククーラーもだ。

剛男:全部 電気頼みだからな。

なつ:おはよう。

坂場:おはようございます。

一同:おはよう。

夕見子:なしたのさ? みんなで。

富士子:停電で ミルカーが使えないって。

泰樹:牛は?

照男:菊介さんと砂良が見てるわ。

泰樹:搾乳は?

照男:大丈夫だ じいちゃん。搾乳は昼ごろまでしなくたって 牛は待てるって話だ。それまでに電気も通るべ。

なつ:昼まで搾乳しなかったことなんてあるの?

照男:うちでは まだないけど… 大丈夫だったって話は聞いてる。俺は一応 発電機のあるそうなとこに聞いてみるわ。

(牛の鳴き声)

照男:ダメだ…。

泰樹:牛が鳴いてるべ。

照男:えっ?

泰樹:牛が鳴いてるのが聞こえんのか!

なつ:じいちゃん…。

泰樹:すぐ牛舎行け! 牛 放っておくな!

富士子:父さん…。

泰樹:牛は決まった時間に搾ってやるから わしらを信用していい乳 出してくれるんじゃ。こっちの都合で待たせるな! 手で搾るんじゃ!

なつ:搾らなかったら 乳房炎になるべさ!

泰樹:牛を助けるんだ。照男 行け!

照男:分かった。

泰樹:手の空いてる者は みんな来い!

剛男:お義父さん すいませんが僕は農協に向かいます。ほかに困ってる農家があるかもしれないんで すぐに対策を考えます。

泰樹:剛男 頼む… 行け。なつ すぐ着替えてこい。

なつ:分かった! 千遥 子どもたち お願い。

●しばた牧場牛舎

菊介:おやっさん! なっちゃん! 

泰樹:菊介 どうじゃ?

菊介:分娩間もない牛から搾り始めてます。

泰樹:うん。

なつ:あと 乳房炎にかかったことがある牛もいれば 先に搾った方がいいと思う。

菊介:そうだな。

泰樹:なつ ついてこい。

なつ:はい!

泰樹:なつ この牛 搾れ。

なつ:分かった。

夕見子:じいちゃん 私にも教えて!

坂場:僕にも教えて下さい!

泰樹:教えてる暇はない… 見て覚えろ。

坂場:はい。

なつ:イッキュウさんは 集乳缶 運ぶの 手伝った方がいいわ。

坂場:うん 分かった。

富士子:夕見子 あんたには 私が教えるから。

悠吉:おやっさん!

菊介:おやじ!

なつ:悠吉さん!

悠吉:遅くなりました!

泰樹:よく来てくれた。牛 頼む。

悠吉:はい! だけど おやっさん バルククーラーが使えないんじゃ 牛乳を冷やしておけないべ。

菊介:搾乳しても出荷できないですわ。

泰樹:牛だけは助けたい。牛乳は後でいい。

照男:母さん 砂良 アイスクリーム屋を壊してもいいか?

富士子:えっ?

砂良:どうすんの?

照男:じいちゃん 少しでも冷やせるように 水槽を戻すべ。

泰樹:ああ 照男 頼む!

照男:分かった。地平 ついてこい!

地平:はい!

●しばた牧場・旧集乳場

照男:急げ! 地平 井戸水くんでこい!

地平:分かった!

●しばた牧場牛舎

夕見子:おっ…。何だ 私にも才能あるんでないの。

なつ:イッキュウさん これも。

坂場:分かった。

なつ:お願い。

坂場:よいしょ…。

●しばた牧場・旧集乳場

照男:もう これが限界だ…。

泰樹:しかたないべ。

悠吉:牛は全部助かったんだ。

菊介:乳房炎になった牛は きっと一頭もおらんべさ。

なつ:いかった!

泰樹:よくやった 照男。

照男:俺なんか まだダメだ。

泰樹:いや そんなことはない。よくやった。

照男:じいちゃん…。

泰樹:一番大事なことは 働くことでも 稼ぐことでもない。牛と生きることじゃ。

照男:うん…。

泰樹:みんな よくやった。 ご苦労さん。

嵐が去った翌日 なつは泰樹さんと一緒に 天陽君の畑に向かいました。

●山田家のジャガイモ畑

靖枝:泰樹さん! なつさんも!

なつ:こんにちは。

靖枝:来てくれたんですか。

泰樹:ああ。

なつ:大変でしたね。

靖枝:はい。

義父と義母は 家の方を片付けてます。

●山田家・天陽のアトリエ

タミ:どう?

正治:ああ 大丈夫。絵はぬれてない。無事だわ。

タミ:ああ よかった…。なんとか守れたわ 天陽を…。

●山田家のジャガイモ畑

泰樹:どうじゃ?

靖枝:畑はこのとおり。けど 芋は残ってます。水浸しで売りもんには ならないかもしれないけど でんぷん用に出荷することなら できるかもしれんわ。

泰樹:天陽が守ってくれたんじゃ。

靖枝:はい。

泰樹:わしらも手伝う。

なつ:手伝います。

靖枝:すいません。なつさん ありがとう。

なつ:なんも。

靖枝:陽ちゃんも喜んでます。あの なつさん… なっちゃんって呼んでもいいかい?

なつ:当たり前だべさ。やっちゃん。

(笑い声)

なつ:さあ やろう。みんなで頑張るべ!

道夫:はい!

彩子:はい!

回想泰樹:この荒れ地を我々の子孫に誇れる美しい我が里の風景に変えんじゃ!

回想一同:オ~!

彩子:痛っ!

靖枝:大丈夫?

なつよ また大事なものを受け継いだな。

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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