なつぞら16話ネタバレ|おじいさんの問題を演劇で表現するんだよ。

NHK連続テレビ小説

朝ドラなつぞら(16話4月18日)あらすじと感想

●十勝農業高校畜産科

太田:え~ 母牛はいくら血統がいいからといっても 体形を無視していいことはない。ここにあるように 遺伝的に高い泌乳能力を母牛から受け継いでも もし足腰が弱ければ 冬の凍結した地面で転倒して骨折するかもしれない。

なつ:よっちゃん。大事なとこだよ。

良子:うん…。

なつ:よっちゃん。

良子:もう分かったってば 母ちゃん!

なつ:えっ?

太田:居村! おめえの母ちゃんのことでねえ! 母牛の話してんだべ!

(笑い声)

良子:やだ… ひどいわ なっちゃん。

なつ:えっ 私は何も。

ここ 十勝農業高校では ほとんどの生徒が将来は家業を継ぐために学んでいます。女性の仲間は少なく 貴重な存在でした。中にはお菓子屋を継ぐために農業高校に通う変わり者もいました。

雪次郎:ん。

なつ:ありがとう。

雪次郎:組合のことでかい?

なつ:そう。じいちゃんと父さんがもめてんの。

回想剛男:じいちゃんに言ってくれないか。農協との話し合いに応じるようにって。私は農協に賛成だって。

回想泰樹:あいつに言っとけ。わしの牛乳は農協には絶対に売らんと。なつに言っても無駄だと。

なつ:どうしたらいいのか分かんなくて…。雪次郎君に言ってもしょうないけど。

雪次郎:ハハハハ…。あっ そういうことなら 倉田先生に相談すれば?

なつ:倉田先生? 国語の?

雪次郎:そう 俺ら演劇部の顧問だよ。あの先生なら いい答え 出してくれるかもしれんよ。

なつ:あの先生が?

雪次郎:うん。よし 行くべ!

なつ:あっ…。

十勝農業高校 略して勝農は意外にも演劇部が盛んでした。なつたちが入学する前には 北海道の演劇コンクールで1位になったこともありました。全ては この倉田先生がいたからなのです。

●十勝農業高校演劇部

倉田:なるほど…。おじいさんは組合のすることに反対なのか?

なつ:いや 反対ではないけど 勝手にやれって言ってます。

倉田:それは反対だということじゃないのかい?

なつ:第三者から見ると そういうことだと…。

倉田:お前から見たおじいさんでいいんだ。

なつ:はい…。

倉田:うん。

なつ:そんで 組合の考え方は正しいんでしょうか?

倉田:うん…。こて 正しく行われれば 正しいと言える。正しく行われなければ 間違ってると言える。

なつ:当たり前ですね。

倉田:うん…。

なつ:なら 今のところ 間違ってるのはどっちなんでしょうか?

倉田:問題は お前がどう思うかじゃないのか?

なつ:えっ 私が?

倉田:お前が自分で答えを見つけなきゃ おじいさんにもお父さんにも 何もものが言えないんじゃないのか?

なつ:ああ…。

倉田:うん。自分の問題として考えてみて。したら おのずと答えが見つかるはずだ。

なつ:はい…。

倉田:うん。

●山田家の畑

なつ:ねえ どういうこと? さっぱり分からん。私の問題って…。自分で答えを見つけるって どういうことかな?

天陽:それは なっちゃんが柴田牧場のあるじだったら どうするのかってことじゃないのか?

なつ:私が あるじなんか なれるわけないべさ。

天陽:だから もし そうだったら。なっちゃん自身が 農協が牛乳を集めて売った方がいいと思うのか それか 直接メーカーに売った方がいいと思うのか… うん。その答えを見つけれってことじゃないのかな?違うかい?

なつ:ねえ なして天陽君ってさ 私が一生懸命悩んでることに そうやって さらっと答え出せるわけ?

天陽:ものすごく当たり前のことしか 言ってないけどな。

なつ:うん…。

(鳴き声)

なつ:あっ!

天陽:えっ?

(鳴き声)

天陽:どしたんだ?

なつ:発情だわ。

天陽:発情?

なつ:牛が発情してるんだわ。だから落ち着きがないの。明日の午前中までに 種牛に連れてくといいわ。

天陽:午前中か?

なつ:うん。

天陽:分かった。

なつ:あっ… ああ もう行かんと!

(鳴き声)

●柴田牧場

なつ:ただいま。

富士子:お帰んなさい。

なつ:遅くなって ごめんなさい。

富士子:いいから 着替えといで。

なつ:母さん ワラビ採ってきた。

富士子:どこ行ってたの?

泰樹:天陽のところか?

なつ:じいちゃん…。

泰樹:子牛を見る約束だったぞ。

なつ:あ~ 忘れてた…。ごめんなさい。でもやっぱり 天陽君の牛も心配で。天陽君の牛が発情してたんだわ。今 種付けしたら 来年の春には生まれてくるね。

泰樹:人間が発情したら どうするんだ。

なつ:はっ?

泰樹:世間の目も考えろ。

なつ:何言ってのさ じいちゃん。

泰樹:お前らは もう子どもじゃないんだ。世間から ふしだらと思われるようなことすんな!

富士子:ちょっと!

なつ:そったらこと じいちゃんが言ってるって知ったら 天陽君 悲しむよ!

泰樹:バカ者! そう言われない方が 男として見くびられとる!

●十勝農業高校畜産科

太田:乳牛のメスは およそ21日ごとに発情を繰り返す。え~94ページの図にあるような牛の卵巣中のろ胞と黄体の大きさの変化は ハモンドという学者が解明した。発情を見逃すことなく…。

良子:(大声で)なっちゃん 何描いてんの?

なつ:シ~! やめてよ よっちゃん…。

良子:また漫画?

なつ:漫画映画。

雪次郎:なっちゃん! なっちゃん なっちゃん なっちゃん…。もし興味があるなら これ読んでみるかい?

なつ:何? これ。私は なんも演劇には興味ないから。

雪次郎:いいから読んでみなよ。それから 今度の日曜日 うち来てくれんかな?

なつ:雪月に?

雪次郎:会わせたい人がいるんだわ。

なつ:誰よ?

雪次郎:まあ 来たら分かるさ。

(「俳優家業」を読みながら)

なつ:さっぱり分かんねえ…。

それから 次の日曜日 なつは久しぶりに帯広の街に来ました。

●菓子屋「雪月」

妙子:ありがとうございました。

なつ:こんにちは。

妙子:あ~ なっちゃん いらっしゃい。久しぶりだね。

なつ:お久しぶりです。あの 雪次郎君いますか?

妙子:うん なっちゃん待ってたよ。すぐ呼んでくるから 座って待ってて。

なつ:ありがとうございます。あっ 倉田先生。

倉田:おっ もう来てたか。

なつ:えっ? えっ 雪次郎君が会わせたい人って 先生のことですか?

倉田:まあ 座れ。

なつ:はい。

倉田:奥原なつ。お前 演劇やれ。

なつ:えっ? 何ですか!? いきなり。

とよ:なっちゃん な~したの? そんな大きな声だして。ご無沙汰だね。

なつ:とよばあちゃん お邪魔してます。

雪之助:なっちゃん いらっしゃい。

なつ:おじさん お久しぶりです。

雪之助:雪次郎とここで会う約束したんだって?

なつ:はい。

とよ:こらっ!

倉田:えっ?

とよ:高校生がたばこなんか吸うんじゃないよ! 自分で稼いでから吸うもんだよ こんなもんは。しかし老けて見えるね この子は。とっても雪次郎の同級生には見えないわ。よっぽど苦労してきたんだろうね。

倉田:いや 苦労と呼べるようなものは 何も。

とよ:言うことまで老けてるね。

なつ:違うの とよばあちゃん。

とよ:なっちゃん 苦労というのは 人には分かんないもんだよ。

雪次郎:倉田先生! もう来てたんですか。

倉田:おう。

雪之助:先生? おかしいと思った! ハハハ…。

とよ:だから高校生には見えないって言ったんだよ。失礼なことを言うんじゃないよ。ハハハハ…。孫がいつもお世話になっております。

倉田:ああ いえ…。

雪之助:息子がいつもお世話になっております。

倉田:ああ…。こちらこそ ご挨拶が遅れまして失礼いたしました。演劇部の顧問をしている倉田と申します。

雪之助:ああ~…。

雪次郎:ばあちゃんと父です。

とよ:ばあばでございます。

倉田:あ 痛っ…!

雪之助:すいません ごめんなさい…!

とよ:先生 おたばこ…。

倉田:あ~ いえいえいえ…。

妙子:ハハハハ… もう やだ お義母さん。あんたも! 先生のこと分かんなかったのかい?

雪之助:だってよ… 演劇を見に行ったことなんて なかったからな。 うちはねえ あの~ 商売をしてるもんで どうもすいませんね。

倉田:あっ いえ。

とよ:だって 高校生にしちゃ老けてるけど 大人にしちゃ 子どもっぽく見えたんだもの。

妙子:また失礼を上塗りして。

倉田:いえ おっしゃるとおりです。紛らわしいので… うん 今日から禁煙します。

とよ:それがいいね。似合わないのにお金がもったいないわ。

雪之助:失礼を普通にするなって だから。

妙子:すみません 先生。もう母は悪気しかないんですよ。

倉田:えっ?

妙子:わざと 人をからかうようなこと 言っちゃうんですよ 母は。癖なんです。

とよ:私の意見は な~んでも癖で片づけちゃうのよ この人は。

妙子:だって そうじゃありませんか。

雪之助:いいから やめれって。ほら 先生の混乱が止まらんだろ。ハハハ…。先生 おわびと言っちゃなんだけど 今日は うちのお菓子 存分に食べてって下さい。

倉田:あ~ いえ 結構です。

雪之助:うちのお菓子が食べれんって言うんかい?

倉田:いえ! えっ…。

なつ:今が一番混乱してるよ おじさん。

雪之助:いえいえいえ… 冗談。待ってて下さいね。

倉田:冗談…。

雪之助:それで 雪次郎 今日は何なのさ? 先生までお呼びして。

雪次郎:あっ。今日は 先生 なっちゃんに会いに来たんだわ。

なつ:あっ そうだ! どういうことですか? それは。

倉田:あっ… 奥原にも 演劇に参加してもらいたいんだ。

妙子:あら なっちゃんも出るの?

なつ:出ません。

倉田:おじいさんのためにもなると思うんだ。

なつ:じいちゃんのために?

倉田:うん。おじいさんの問題を お前が表現するんだよ。

なつ:表現?

倉田:うん。

なつ:じいちゃんのことを芝居にするんですか?

倉田:そうしたいと思ってる。

とよ:柴田のじいさんに 何か問題でもあるのかい?

雪次郎:農協と何だか もめてるらしいわ。

とよ: あ~ あの人は協調性がないからね。

妙子:誰かと一緒で。

雪次郎:先生 やっと新作のテーマ 見つかったんですね。

倉田:まあ そういうことになるな。

なつ:本当にそれが じいちゃんのためになるんですか?

倉田:分からん。そのためには取材をして もっと深~く そのことを知らなくちゃならん。あっ…。それを奥原に手伝ってもらいたいんだよ。当事者の目で。

なつ:当事者?

倉田:うん。

なつよ さて どうする?

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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