なつぞら(42話5月18日)天陽「なっちゃんのこと…帰るのは待たない」

NHK連続テレビ小説

なつぞら(42話5月18日)ネタバレ

●山田家・天陽のアトリエ

なつ:天陽く~ん! 天陽君!

天陽:どうした?

なつ:許してくれた! じいちゃんが認めてくれた!

天陽:そうかい…。

なつ:天陽君のおかげ。ありがとう。

天陽:よかったな なっちゃん。

なつ:あっ…。天陽君が私に教えてくれたから。

天陽:何を?

なつ:何もかもよ! 北海道に来て 私は天陽君に出会えて いかった。

●PO曲「優しいあの子」(C)スピッツ

重い扉を押し開けたら 暗い道が続いてて

めげずに歩いたその先に 知らなかった世界

氷を散らす風すら 味方にもできるんだなあ

切り取られることのない 丸い大空の色を

優しいあの子にも教えたい

ルルル…。

●山田家

タミ:そんじゃ なっちゃんも本気で陽平の会社に行くんかい?

なつ:入れるかどうかは分からんけど そこを目指します。

天陽:兄ちゃんに手紙書くよ。なっちゃんをよろしくって。

なつ:それなら自分で書くわ。陽平さんの連絡先は知ってるから。

天陽:そうか。

正治:東京行っても なっちゃんとは陽平でつながっていられるんだな。

なつ:そうなれたらいいけど…。

タミ:何よりも なっちゃんには本当の兄さんがついてるんだから 一緒にいられたら安心でしょ。

なつ:そうだといいけど…。

●阿川家

弥市郎:おう いらっしゃい。

なつ:いいですか?

砂良:どうぞ。

なつ:お邪魔します。

天陽:お邪魔します。

なつ:弥市郎さん 砂良さん この人が山田天陽君。

砂良:舞台の絵を描いた人?

なつ:あっ 2人とも倉田先生の知り合いなの。だから私らの舞台も見てくれたんだって。

天陽:はじめまして。

弥市郎:あんたは何作ってんだ?

天陽:あっ ジャガイモにビートやそばとか… それに牛飼いも。

弥市郎:それに 金にもならんもんか…。俺もここで生きていなくちゃ 何も作れないんだ… 困ったことにな。

天陽:いいですね。

(戸をたたく音)

照男:こんにちは!

なつ:照男兄ちゃん!

照男:なつ! 天陽も…。こんにちは。あの… 牛乳をお届けに来ました。

砂良:別に頼んでないけど…。

●柴田牧場

なつ:ねえ どういうこと?

照男:何が?

なつ:あの牛乳は どういう意味?

照男:牛乳に意味なんかあるか。牛乳に意味があったら 牛は年中 悩んでなきゃなんねえべ…。

なつ:あっ 照男兄ちゃんが砂良さんのことを好きんなったっていう意味か!

照男:はんかくさい!

なつ:違うの?

照男:お前こそ 意味の分かんねえこと言うな。

なつ:したら 分かりやすくするべさ。

照男:おい 何すんだ?

なつ:砂良さんに 照男兄ちゃんのこと どう思ってんのか聞いてくんのさ。

照男:お前な!

なつ:ん?

照男:お前は何でもそう勢いでやろうとするから 自分を苦しめることにもなるんだ。目標達成には じっくり時間をかけることも大事だべ。

なつ:うん… そりゃそだね。

照男:気を付けれ。

なつ:でも照男兄ちゃんは ちょっと時間をかけ過ぎるところがあるから 気をつけれ。

照男:うん…。

なつ:うん。

照男:フフフ…。

時間は瞬く間に過ぎて3月。今日は夕見子ちゃんの出陣式です。

●柴田家

泰樹:行くのか。

富士子:うん。

夕見子:行ってきます。

悠吉:これから試験かい?

富士子:今日は札幌に行くだけ。試験は明日から。

悠吉:いや~ なまらすごいもな。

剛男:夕見子。

夕見子:ん?

剛男:頑張れ。父さんはお前が誇らしいぞ。

夕見子:受かってから言ってよ そんなこと。

剛男:父さんはお前を信じてる。

なつ:夕見なら大丈夫! あんなに寝ないで頑張ったんだから。

明美:家事もしないで頑張ったんだから大丈夫!

夕見子:あのさ みんな 大げさにしないでよ。私は大学受験で人生が決まるなんて思ってないから。スキー大会に行くようなもんでしょや。

悠吉:ひえ~ こりゃ大物だわ。

菊介:夕見子ちゃん そりゃ違うわ。スキー大会は人生かけた大勝負だ。

悠吉:そりゃ おめえだけだべ。

菊介:そったらことねえべ。

富士子:そいじゃ 夕見子。

夕見子:うん。頑張ってくるわ。

泰樹:頑張ってこい。

夕見子:うん。

剛男:夕見子! 頑張れ~!

なつ:♪エフエフジェイ エフエフジェイ われらの誇り

照男:それは違うべや。

なつ:北大だって もともとは農業高校でしょ?

東京に行くまで なつは酪農に精を出しました。酪農は なつにとってもう人生そのものです。農業高校で学んだことや十勝で培われたこと全てが 今のなつを作っています。そしてこれからも それはなつを支えてゆくのでしょう。幼い頃からの生活は やがて掛けがえのない ふるさとになるのです。十勝の卒業式は春といっても雪の中で迎えます。

●十勝農業高校演劇部

一同:若い息吹を吹き入れる エフエフジェイ エフエフジェイ われらの希望

倉田:何でこの歌が演劇部の歌になってんだ?

雪次郎:倉田先生 本当にお世話んなりました!

一同:ありがとうございました!

倉田:いいか。お前らの魂の舞台はこれから上がるんだ。北海道でも東京でも魂は一つ。それを目いっぱい育てろ!

なつ:はい。

倉田:よし。じゃあ お前ら あとは思い残すことはないな?

門倉:はい! 良子~!

良子:何!?

倉田:門倉 どした?

門倉:卒業したら 言うべと思ってたんだ。

なつ:えっ?

門倉:居村良子~! 俺の… 嫁になってくれ~!

良子:ごめんなさい それはできない。

門倉:何で… 何でだ!?

良子:何でって何でよ? 私は断っちゃダメなのかい?

門倉:俺は諦めねえぞ!

雪次郎:番長… 選ぶ範囲が狭すぎるぞ。

なつ:ダメ! よっちゃんは私のもん!

よしこ:なっちゃ~ん…!

倉田:先生~…。

そして なつには もう一つの卒業式が待っていました。

●山田家

なつ:こんにちは。

(牛の鳴き声)

天陽:なっちゃん…。

なつ:えっ! 生まれたの!?

正治:ああ。さっき生まれたんだわ。

なつ:どっち?

タミ:メスさ!

なつ:やった~!

正治:やったわ なっちゃん!

なつ:初乳は飲ませた?

天陽:あっ いや まだ…。

なつ:何やってんの! 教えるから!

●十勝の雪原

天陽:なっちゃん!

なつ:天陽君…。

天陽:なっちゃん…。

なつ:どしたの…?

天陽:なっちゃん… 俺は待たんよ。

なつ:えっ?

天陽:なっちゃんのこと ここで…帰るのは待たない。なっちゃん… 俺にとって広い世界はベニヤ板だ。そこが俺のキャンパスだ。何もないキャンパスは広すぎて そこに向かってると自分の無力ばかり感じる。けど そこで生きてい自分の価値はほかのどんな価値にも流されない。なっちゃんも道に迷った時は 自分のキャンパスに向かえばいい。そしたら どこにいたって 俺となっちゃんは何もない広いキャンパスの中ででつながっていられる。頑張れ! 頑張ってこい なっちゃん。

ああ なつよ。万感の思いを込めて未来に向かえよ…。来週に続けよ。

●感想
「なつぞら」放送開始以来、初めてのPCトラブルに見舞われ、昼放送の「なつぞら」を見ながらのセリフネタバレを書いております。

トラブルの原因は、字幕が録画されていなかったこと。

朝放送の分を録画、それを字幕ごとにキャプチャー画面に落とし、それをHTML画面化&表示してセリフを書き出すのですが、肝心のセリフが抜け落ちていて、なんとも情けない本日の午前中、という感じでしょうか。

来週からは、いよいよ「東京・新宿編」がスタート。文字起しで苦労した北海道弁も少なくなるはずで、一抹の淋しさと明るい東京の雰囲気に期待しながら、よい週末をお過ごし下さいませ。

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●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。
●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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