「なつぞら」ネタバレあらすじと感想を最終回まで!キャスト一覧と結婚相手も!

NHK朝ドラ「なつぞら」ネタバレトップ画像 NHK連続テレビ小説

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)第100作「なつぞら」、テレビ放送よりも先行してドラマの内容や配役等を書いていますので、お読みになる際はくれぐれもご注意下さい。最終回、ヒロイン奥原なつはどんな道を開拓しようとするのか?乞うご期待!

ここから先はネタバレになりますのでご注意ください。

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  1. 「なつぞら」ネタバレあらすじと感想
    1. 「なつぞら」第26週最終週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」ネタバレ
    2. 「なつぞら」第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」ネタバレ
    3. 「なつぞら」第24週「なつよ、この十勝をアニメに」ネタバレ
    4. 「なつぞら」第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」ネタバレ
    5. 「なつぞら」第22週「なつよ、優しいわが子よ」ネタバレ
    6. 「なつぞら」第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」ネタバレ
    7. 「なつぞら」第20週「なつよ、笑って母になれ」ネタバレ
    8. 「なつぞら」第19週「なつよ、開拓者の郷へ」ネタバレ
    9. 「なつぞら」第18週「なつよ、どうするプロポーズ」ネタバレ
    10. 「なつぞら」第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」ネタバレ
    11. 「なつぞら」第16週「なつよ、恋の季節が来た」ネタバレ
    12. 「なつぞら」第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」ネタバレ
    13. 「なつぞら」第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」ネタバレ
    14. 「なつぞら」第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」ネタバレ
    15. 「なつぞら」第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」ネタバレ
    16. 「なつぞら」第11週「なつよ、アニメーターは君だ」ネタバレ
      1. アニメーションの作り方と用語集
    17. 「なつぞら」第10週「なつよ、絵に命を与えよ」ネタバレ
    18. 「なつぞら」第9週「なつよ、夢をあきらめるな」ネタバレ
    19. 「なつぞら」第8週「なつよ、東京には気をつけろ」ネタバレ
    20. 「なつぞら」第7週「なつよ、今が決断のとき」ネタバレ
    21. 「なつぞら」第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」ネタバレ
    22. 「なつぞら」第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」ネタバレ
    23. 「なつぞら」第4週「なつよ、女優になれ」ネタバレ
    24. 「なつぞら」第3週「なつよ、これが青春だ」ネタバレ
    25. 「なつぞら」第2週「なつよ、夢の扉を開け」ネタバレ
    26. 「なつぞら」第1週「なつよ、ここが十勝だ」ネタバレ
  2. 「なつぞら」キャスト一覧
    1. アニメーション編キャスト一覧
    2. 東京・新宿編キャスト一覧
    3. 北海道・十勝編キャスト一覧
  3. 奥原なつの結婚相手
  4. 「なつぞら」視聴率一覧

「なつぞら」ネタバレあらすじと感想

朝ドラの昭和21年、北海道の世界
2014年下半期放送の朝ドラ「マッサン」。亀山政春とエリーちゃん、2人の純愛ドラマの舞台だったのが北海道。そして、今回の「なつぞら」も北海道が舞台。

マッサンがウイスキー工場を造った場所は余市町。終戦後は、一悶着ありながらもGHQにウイスキーを納品していました。

それから3年後の昭和23年(1948年)に、甥っ子の悟(泉澤祐希)が戦地から復員してきて、一緒に国産3級ウイスキー「余市の唄」を作り始める、という流れでした。

参考までにマッサンの生年月日は、明治27年(1894年)11月10日で、柴田泰樹(草刈正雄)は、明治17年(1884年)

なつは昭和12年(1937年)8月15日で、エリーちゃんは明治29年(1896年)5月生まれ。

昭和21年、なつが9歳で十勝にやってきた時、マッサン52歳 エリーちゃん50歳です。
NHK朝ドラ「なつぞら」と「マッサン」の関係図
地図画像引用先:Googleマップ

ということで前置きはこのくらいにして、「なつぞら」のネタバレとあらすじです。感想は1話ごとに書いておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

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「なつぞら」第26週最終週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」ネタバレ

昭和50年(1975年)時点でのなつぞらキャストの年齢確認

坂場なつ→38歳
柴田泰樹→91歳

坂場 優→6歳

奥原光子→48歳
岸川亜矢美→58歳

昭和50年(1975年)4月
優の小学校の入学式に出席したなつと坂場は、式が終わるとその足で仕事に戻っていった。

優を預かる富士子の心配をよそに、じいちゃんのような開拓者の人たちに、恥ずかしくない作品を届けたいというなつの思いは強く、日々、夜遅い帰宅。

そんななつの思いは確かに泰樹に届いていた。

「大草原の少女ソラ」
開拓者家族に育てられた少年レイが、夢である獣医になるため、育ての父に別れを告げるシーン。その背景は、朝日が昇る夜明けの大空が広がっていた…。

その場面をテレビで見た泰樹は、「雪月」に行ってとよばあちゃんに、あの場面を見たか?と尋ね…。

苦しかった開拓時代、あの朝日を見ると勇気が湧いてきたこと、励まされたことを思い出し、なつの仕事に感謝と感動の言葉を口にするのだった。

梅雨の季節に入る頃
なつたちの仕事は大詰めを迎えていた。

「大草原の少女ソラ」の最終回放送を前に、相次ぐトラブルに見舞われつつ、なんとか前日に完成した最終回。

マコプロダクションで行われた打ち上げパーティーの翌日、優の面倒を見るという役目を終えた富士子が、ようやく十勝に帰っていったのである。

夏休み
なつと坂場と優、それに千遥と千夏が十勝の柴田家に帰ってきた。

大歓迎される中、泰樹は一人照れくさそうに牛舎で子牛の世話をしていた。

じいちゃん!

なつの声でゆっくり振り向いた泰樹は…。

千遥に近づき、大きな手で千遥を抱き寄せるのだった。その目には涙が浮かび言葉にならない嗚咽が…。

千遥となつの瞳にも涙がにじみ、泰樹の深い愛情に心を震わせた。

柴田牧場
千遥が来た時とは全く様変わりしていた柴田牧場。

搾乳は全て電動のバケットミルクカーで行われ、集乳場であった作業小屋は、女性陣のアイデアでアイスクリームを販売するカフェになっていた。

帰省の翌日
帯広の「霽月」に挨拶に行ったなつたちは、夕見子の運転する車で柴田家に帰ってくる途中、激しい、雷雨に襲われていた。

その頃、柴田家では古い牛舎を建て替えて最新の設備を導入するかどうかの家族会議が行われていた。

多額の借金を背負うことになるが、牛を増やせば返せると言う照男。それに対して泰樹は、

照男の好きなようにすりゃいい、これは照男の開拓じゃ。

さすがに齢90を超えた泰樹じいちゃん、以前のような覇気が見られない様子だったが…。

その日の夜明け近く
十勝地方は激しい嵐に見舞われていた。落雷の音で目を覚ました泰樹は、以前のような逞しい表情で起き上がり…。

落雷のために電気が止まった牛舎。電気が無ければバケットミルクカーで搾乳が出来ず、しかも乳を搾らないと牛は乳房炎になってしまう!

動揺しまくる照男を前に、泰樹が大きな声で指示を出した。

手で搾るんじゃ! 牛を助けるんじゃ! 行け! 照男!

そして泰樹は、家族全員に牛だけは助けるぞと声をかけ、みんなで昔のように必死で搾乳を開始。

こうして40頭全ての牛の搾乳を終えることができ、牛は全部助かった。

泰樹が照男をねぎらうが、まだまだダメだと悔し涙を流す照男だった。

嵐の翌日
泰樹に誘われて、山田家のジャガイモ畑に向かったなつたち。

そこは嵐のために泥沼化していて、山田家が総出でジャガイモを掘り起こしていた。それを手伝いに来たのだ。

わしが死んでも悲しむ必要はない。自分の魂は、この大地にしみこませておく。それにもう、なつの中に生きている…。

作業しながら、なつに語りかける泰樹。

十勝の大草原
なつと坂場、そして娘の優が丘を目指して歩いていく。

そこにたどりつくと、心地よい風が3人を包み込んだ。

これからまた始まるんだね、私たちの開拓が…。

果てしない夏空と広い大地の中を、なつたち家族は明日に向かって歩いていった(完)

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「なつぞら」第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」ネタバレ

娘がソラのファンなんです。毎週、楽しみにしてるんです。どんなところで作っているのか、私も見たくなって…

娘の千夏にはなつのことを言ってないからと、すぐに立ち去ろうとする千遥。

どこにいるのかだけでも教えて…、懇願するなつに、

神楽坂で「杉の子」という料理屋をやっているから、そこに客として来てほしい…。

そう言って去っていく千遥と千夏の母子であった。

数日後、料理屋・神楽坂「杉の子」

そこになつと咲太郎と光子、そして信哉と明美の姿があった。

明美は、大学卒業後、信哉と同じ放送局に就職し、今は東京に勤務している。

何も事情を知らない板前からの問いかけに、さりげなく自分たちの関係や状況を話し出す咲太郎や信哉。

千遥はそれをカウンターの中で、微笑みながら黙々と料理をしていて…。

料理は進み、最後のオーダーで咲太郎が天丼を作ってほしいと言い、千遥がそれを作ると…。

これだ!…ずっと探してた天丼は!

料理人だった父親が作った天丼と同じ汁の味だと言い、涙を流す咲太郎。

しかし、なつは、

違うよ… お兄ちゃん。昔、天丼を作ってくれたのは母さんだよ。女将さんが…それを作ってる母に似てるから…、それで思い出したのかもしれません…。

なつの瞳から大粒の涙がこぼれた。

マコプロダクションでは、相変わらず「大草原の少女ソラ」の制作に追われる日々が続いていた。

細かい描写にこだわる画は、確実に子どもたちのハートをつかんで、視聴率もうなぎ上り。

そんなある日、千遥が千夏を連れてマコプロダクションにやってきた。

お姉ちゃん… 私の話を聞いてもらえる?

なつは、西荻窪の自宅に千遥たちを連れていき、話を聞くと…。

料亭「杉乃屋」の次男・清二に嫁いだ。

夫の清二は愛人と暮らしている。

義父に見込まれて料理を習った。

店を任されるまでになった。

その義父が1年前に亡くなった。

今、離婚すれば店を続けられなくなる。

義母・雅子は千夏を引き取りたがってる。

戦災孤児だったことやきょうだいがいることを隠していることに負い目を感じていたが、これからは嘘をつかずに堂々と生きるために、夫とは別れたい…。

それを聞いたなつは、自分ができることはなんでもすると言い、千遥の手を握ったのである。

数日後、料理屋・神楽坂「杉の子」

千遥と清二の離婚に関する話し合いの場がもたれた。なつと咲太郎、それに千遥の育ての親である光山なほ子の姿も。

なほ子は、千遥にきょうだいの縁を切れと言ったのは自分だと言い、2人に詫びるのだった。

そこに義母・雅子と清二がやって来て…。

なつと咲太郎、なほ子が代わる代わる千遥の過去を話し始めて…。

なつは、千夏だけは奪わないでほしいと懇願すると…。

義母・雅子は、過去を隠していたことは咎めたものの、息子夫婦の離婚を認め、慰謝料として料理屋「杉の子」を慰謝料代わりに千遥に譲ると言うのだった。

そうすれば、千夏も安心して暮らせるだろう… 祖母なりの孫への愛情であった。

話し合いが終わり、義母・雅子と清二が去った店に、剛男が入ってきた。

実は、なつから千遥のことを聞いて心配でたまらず、北海道から飛んで来たのだ。

その日の夜、坂場家に泊まることになった剛男は、なつがほとんど寝ずに仕事をしていることを知り、目を丸くして驚く。

「大草原の少女ソラ」の放送は6月に終わるが、4月になれば優が小学校に通うようになり、放課後の優をどうするのか?

十勝・柴田家

十勝に戻った剛男は、すぐに家族に相談。そして泰樹が富士子に一言。

お前、行ってやれ。なつを助けてやれ。

かくして、昭和50年(1975年)3月末、富士子が坂場家に約2ヶ月間、住み込みで手伝いにやってくることになったのである。

(145話9月16日)神楽坂で料理屋を営む千遥

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「なつぞら」第24週「なつよ、この十勝をアニメに」ネタバレ

昭和49年(1974年)3月、18年間勤めた東洋動画スタジオを退社。

東洋動画スタジオ出勤最期の日、山川社長や仲たち、多くの人に惜しまれつつ温かく送り出されたなつ

次の職場は、マコプロダクション。手がける作品は、坂場が企画した「大草原の少女ソラ」

放送は、半年後の日曜夜のゴールデンタイムに決定済み。

マコプロダクション初のオリジナル制作作品なので、絶対に失敗は許されない。

なつは、キャラクターデザインと作画監督を担当。

演出はもちろん坂場で、美術監督として東洋動画から転職してきた陽平も加わることに。

この年の初夏。マコプロダクションの面々は、十勝の柴田家に来ていた。

なつに坂場と優、麻子さん下山、神地にモモッチ桃代。

作品の舞台となる北海道の風景を、実際に見るべきだという坂場の提案で実現したロケハンだったのだ。

一行は、泰樹から開拓の苦労話を聞いたり、番長門倉の実家で古い農具を見せてもらい、それを真剣にスケッチしたりメモしたり…。

そして「雪月」では、とよばあちゃんから話を聞いていた時、突然、赤いヒールの派手な女が店に入ってきて…。

岸川亜矢美 参上!

なつと7年ぶりに再会した亜矢美が口にしたのは…。

流行ってない店を見つけると、そこに強引に雇ってもらい、歌って踊って店を流行らせてきたと。そして店が繁盛し始めたら別の店見つけて…。

という生活を全国各地で送ってきて… 辿りついたのが、この「雪月」。

亜矢美はやはり強引に雇ってもらい、「雪月」で働くことになったのである。

東京に戻ったなつは、「大草原の少女ソラ」のキャラクターデザインに着手。

主人公ソラを野生児っぽく描いたなつのデザインに、ダメ出しをする坂場。

悩むなつに、下山が北海道に行った時に泰樹と優を描いた絵をなつに見せてアドバイス。

こうした中、なつは時間になると優を保育園に迎えに行き、そしてまた会社に戻ってくる生活を送っていた。

優は、保育園の後は、母親と父親がいる会社で夜を過ごしていたのだ。

10月初回放送の日が近づき、なつたちの仕事はどんどん進んでいった。

声優のオーデションも行われ、主役ソラの声以外の主要キャストは、咲太郎の風車プロダクションの声優たちに決定。

作画作業は連日深夜に及び、なつは優のために夜は家に帰って仕事をし、麻子さんや坂場は会社に泊まりこんで仕事をしていた。

昭和49年(1974年)10月、「大草原の少女ソラ」放送開始。

出来上がった喜びも束の間、視聴率が伸び悩み、放送開始から1ヵ月で打ち切りの話も出始めた頃、麻子さんが明るい表情でテレビ局から戻ってきた。

その手には視聴者からの手紙の束が有った。「こういうものを見せたかった」と書かれた親たちの声に、士気が一気にあがるマコプロダクション。

こうして、1週間に1本の作品を作り上げる日々が続くことになり、目の回るような忙しい日々の中、ある少女がマコプロダクションの前に姿を見せて…。

ソラのファンだという少女を麻子さんは作画室に招き入れると…

杉山千夏です。

そう名乗った少女は、セル画をもらうと、嬉しそうに外に駆け出していった。

その名前を聞いたなつが、少女を追いかけると、そこには母親らしき女性が少女の手を引き、立ち去ろうとしていた。

… 千遥!

なつが声をかけると、千遥がゆっくりと振り返った。

(144話9月14日)杉山千夏は千遥の一人娘
(143話9月13日)劇中の語り役は安藤サクラさん
(142話9月12日)ソラとレイ、開拓者家族の物語
(141話9月11日)フーテンの亜矢美が帯広「雪月」に
(140話9月10日)開拓者の取材で泰樹の過去が明らかに
(139話9月9日)マコプロに入社し「大草原の少女ソラ」

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「なつぞら」第23週「なつよ、天陽くんにさよならを」ネタバレ

昭和48年(1973年)夏、「魔界の番長」放送開始。

自宅で優と一緒にそれを見るなつ。番長が魔人に変身する場面になると、おびえて寝室に逃げ込む優。

こんな場面は優に見せたくないと思うのだが、期待されている仕事だからと葛藤するなつ

東洋動画では少し前に、仕上課のモモッチ森田桃代とアニメーターの神地が、マコプロダクションに移籍していった。

そのマコプロダクションでは、坂場がアメリカ西部の開拓者の家族を描いた「大草原の小さな家」という本を、アニメーーションにしたいと考えていて…。

なつと一緒にマコプロダクションで作りたい…。

そう言う坂場に対して、仲さんを裏切って東洋動画を辞めてはいけないと強く思うなつだった。

その頃、十勝では一度退院した天陽が、8月に入って再び容態が悪くなり、帯広の病院に入院していた。

夏の終わりが近づいたある日、病院を抜け出して自宅に戻る天陽。退院が決まったから、すぐに描きかけの馬の絵を描きたいからと。

その馬の絵を仕上げた天陽は、翌朝、靖枝に畑を見に行くと言い残してジャガイモ畑に向かい…。

山田天陽、北海道の大地に死す。享年37歳。

9月、ようやく休みが取れたなつは、優を連れて十勝に里帰り。

富士子と剛男を伴い、山田家を訪ねたなつと優。優は天陽の最後の作品となった馬の絵に釘付けになり…。

本物のお馬さんだ! 動かないけど、絵を動かすのはママの仕事でしょ?

優の健気な物言いに嗚咽するなつ。そして天陽の自画像から聞こえる声に勇気をもらうのだった。

その足で「雪月」に向かったなつ母子

懐かしい面々から温かく迎えられた中、雪之助が段ボールを持ってきて、その中から包装紙を取り出した。

天陽が「雪月」のために描いた包装紙。そこには、牛が放牧された十勝の原野に一人、立ち尽くす少女の絵が描かれていた。

なつの瞳に大粒の涙があふれるのだった。

その夜、なつ「大草原の小さな家」の本を読んできかせて優を寝かしつけ、そのまま物語の登場人物の絵を描き始め…。

朝、優に起こされるなつ

ママ! 昨日のお話でしょ? これを見たい!

なつは、すぐに東京にいる坂場に電話。

「大草原の小さな家」の企画が進んでいないことを確認すると、私にやらせてほしいと言うなつだった。

東京に戻った夜、坂場はなつの目の前に一つの企画書を差し出した。

それは「大草原の小さな家」テレビ漫画版の企画書だった。舞台は北海道で、開拓者家族の物語。

麻子さんもすでに承認している。ただし、なつが作画監督を引き受けるのが条件だと言う坂場。

なつは、イッキュウさんが演出をするならぜひやってみたいと言うのだったが…。

休み明け、東洋動画に出勤したなつは、仲に会社を辞めてマコプロダクションに移ることを相談。

もう一つの会社にこだわる時代じゃない、一つの作品にこだわるべきだ…、なつの背中を押す仲だった。

なつは山川社長に退職願を提出。しかし、「魔界の番長」の作画監督という立場上、すぐに辞めるわけにはいかず…。

翌年の昭和49年(1974年)3月まで、東洋動画で働き続けるなつだった。

(138話9月7日)なつぞら(138話)東洋動画に退職願を出してマコプロへ
(137話9月6日)帰省中に仕事を続ける決意をするなつ
(136話9月5日)雪月の包装紙、とよばあちゃんの名言
(135話9月4日)陽ちゃんはこの土地に命をまくために帰ってきた
(134話9月3日)山田天陽が畑で倒れてこの世を去った
(133話9月2日)8月に再入院した天陽が病院を抜け出した

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「なつぞら」第22週「なつよ、優しいわが子よ」ネタバレ

昭和44年(1969年)時点での年齢確認

坂場なつ→32歳
坂場 優→1歳

柴田泰樹→85歳
奥原光子→42歳
岸川亜矢美→52歳

泰樹じいちゃんの長生きぶりに驚きと尊敬の念を禁じ得ない「なつぞら」第22週「なつよ、優しいわが子よ」です。

優の預け先が決まらない中、東洋動画ではテレビ漫画「キックジャガー」の作画監督になつを推す声があり…。

しかし、子どもを抱えたままでは無理じゃないか?という山川社長に対して、期待に応えてみせますと言い切ってしまうなつ

坂場に相談せずに作画監督を引き受けたことを詫びるなつ

しかし、それは前から分かっていたことだからと、なつを励ます坂場だった。

急遽、夫婦2人で保育ママを募集するビラ作りをしていると、麻子が訪ねてきて、私もビラ配りを手伝うわと。

すると今度は下山・茜夫婦が、娘の明子を連れて坂場家にやって来て、優の面倒は私が見ると茜。

そのことをなつと坂場に言いに来たのだ。

こうして、優は1歳になる4月から茜に預かってもらうことになり、坂場は予定通りにマコプロダクションで仕事をスタート。

なつも、東洋動画で作画監督という激務の日々を送ることに。

それから数ヵ月後のある日、優が熱を出したと茜から連絡が入るが、仕事で動けないなつ

坂場も外出したままで、結局、咲太郎にお願いして優を病院に連れていってもらうが…。

優をちゃんと見てるのか?と怒る咲太郎。やはり作画監督を引き受けたのは間違いだったと、自分を責めるなつだったが…。

坂場の励ましと、周囲の人たちの善意で優は健やかに育っていった。

昭和47年(1972年)、優は4歳になった。

保育園には夕方6時までいて、その後は茜の家で過ごし、なつの迎えを待つ日々。

なつは、その頃、テレビ漫画「キックジャガー」の最終回に向けて、頭を悩ませていた。

大ヒットしたゆえに、その終わらせ方が難しく、制作部長の佐藤や演出の宮内たちと相談するが、なかなかいいアイデアが浮かばず…。

そんな時、たまたま優に主人公のキックジャガーに会ったら、何て言う?と尋ねると

え~とね もういいよって。

優の優しい言葉にヒントを得たなつは、感動的な最終回を作り上げるのだった。

この頃、茜が二人目の子どもを妊娠していることが分かり、もう優を預かってもらうことはできない状況に。

そんな時にまた作画監督をやって欲しいと言う山川社長。作品は漫画原作の「魔界の番長」。

暴力シーンを描きたくないなつは、即答しないでいると、山川社長に頼まれた仲が、説得にやってきて…。

正直に胸の内の話すなつに対して、アニメーターとして、どんな道を目指すのかは自分で決めるしかない、そう言う仲だった。

結局、なつは「魔界の番長」の作画監督を引き受けることになった。

昭和48年(1973年)、優は5歳になった。

咲太郎・光子夫婦の風車プロダクションに優は預けられ、なつは、夜遅くまで仕事に明け暮れる日々。

そんな時、北海道から夕見子がやってきた。農協のたんぽぽ牛乳を、容器を瓶から紙パックに変えて東京に売り込みに来たのだ。

そして、天陽の話になり…。

畑がうまくいかず、その代わりに絵をたくさん描いて家族を養っていた天陽が、過労で風邪をこじらせて入院していたのだ…。

(132話8月31日)昭和48年6月1日、優は5歳で天陽が過労で入院
(131話8月30日)「魔界の番長」の作画監督を引き受けるなつ
(130話8月29日)「キックジャガー」最終回と茜の2人目の妊娠
(129話8月28日)昭和47年9月、優がキックジャガーの動画に落書き
(128話8月27日)優の預け先は茜さんでキックジャガーは中神拳矢
(127話8月26日)昭和44年(1969年)春「保育園全部落ちた」

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「なつぞら」第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」ネタバレ

風車プロダクションに光子が参加

新宿一帯の再開発で「川村屋」も新しいビルに建て替えられ、それを機に経営から退いたマダム光子は、咲太郎の風車プロダクションを手伝うようになっていた。

そこに立ち寄ったなつは、咲太郎に妊娠したことを報告。

一方、なつが作画監督を引き受けたことを知った坂場は、2人で乗り切るしかないと覚悟を決めていた。

それから数ヵ月後、あの麻子がイタリアから帰国して…。

マコプロダクション設立!

新しい制作会社「関東プロダクション」と連携してテレビ漫画を作る会社を作った、あの下山も東洋動画を辞めてマコプロダクションに入る、イッキュウさんにも参加してほしい。

坂場家を訪ねてきた麻子の話に驚くなつと坂場。

喜ぶなつであったが、自分が外に働きに出ればなつが困る…、そう考えた坂場は即答できなかったのである。

このことを、子育てに専念している茜に相談するなつ

そこで聞かされたのは、坂場が茜に赤ちゃんの扱い方を教えてもらっていたという事実。

イッキュウさんはアニメーションの夢を諦めたのではなく、それ以上に子どもが産まれることを待ち望んでいるんだと言う茜だった。

その夜、坂場はなつに切り出した。マコプロダクションで働くことを麻子に約束してきたと。

でも働き出すのは一年後。それまでは、生まれてくる赤ちゃんの面倒を自分が見る。1歳くらいになれば預けられる保育園も見つかるだろう…。

なつの仕事と、生まれてくる子の先々を考えた坂場の考えに、涙を流して感謝するなつだった。

こうしてなつは仕事を続けられ、予定通りに産休に入ったのだった。

産婦人科の高橋秀子先生(田中裕子)は、女性の仕事に理解のある人だったが、ゼロ歳児の保育園の相談に行った福祉事務所は酷いもので…。

子どもは母親が育てるもので勘違いしてないか! 厳しい言葉を浴びせられるなつだった。

ある日の深夜。突然の腹痛に目が覚めたなつ。陣痛ではと、坂場とともにおなかを見守る二人だったが、痛みは止むこともなく…。

やがて朝となり、玄関の呼び鈴が鳴り…。

富士子と剛男、そして泰樹まで坂場家にやって来た!

なつの出産が気が気でなく、心配の余り東京に足を運んだ柴田家の面々。

そして富士子がなつのおなかをさすると、ようやく痛みも治まり、富士子はそのまま坂場家に泊まってなつの面倒を見ることに。

そこに咲太郎と光子が、赤ちゃん用のおもちゃや衣服を届けにやってきた。家族に見守られて幸せを実感するなつ

次の日の未明。なつの陣痛が始まり、産婦人科院に運ばれて…。

元気な女の子の赤ちゃん、誕生!

坂場に富士子、剛男に泰樹、そして咲太郎に光子、駆けつけた家族の前で、なつは泰樹に赤ちゃんの名前を付けてほしいと頼むのだった。

お願いじいちゃん、この子にじいちゃんの夢を少しでも継がせてやって…。

東京に居ること7日間! ずっと悩んだ末に泰樹が考え出した名前は…。

優(ゆう)

なつのように優しい子になってほしい。わしの願いは、夢はそれだけじゃ。

出産から6週間後、なつは東洋動画に出勤を始めた。

仕事は「魔法使いアニー」の原画担当。作画監督に復帰するものと思っていたなつは、産休を取ったことで会社からの評価が下がったかもしれないと言うと…。

坂場が、会社が配慮してくれたのかもしれないと、なつを励ますのだった。

それから1年近くが経ち…。

昭和44(1969)年の春。

福祉事務所から届いた通知書は全て外れだった。申し込んだ保育園全てに落ちて、優を抱えながら途方に暮れるなつだった。

(126話8月24日)仕事復帰したなつと昭和44年春に1歳になった優
(125話8月23日)なつが女の子を出産して泰樹が坂場優と命名
(124話8月22日)なつが春で夕見子が秋で砂良は冬でベビーブーム
(123話8月21日)主治医・高橋秀子(田中裕子)は働く母親の先輩
(122話8月20日)マコプロダクションに誘われるイッキュウさん
(121話8月19日)家で子育てをするのは女だけと決まってるわけじゃない

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「なつぞら」第20週「なつよ、笑って母になれ」ネタバレ

昭和42(1967)年春、坂場なつの新婚生活は西荻窪から

朝ドラ「半分、青い。」
マア君こと正人の紹介で杉並区風の谷に転居した律。リヤカーで五平餅を売り歩く鈴愛と再会したのも杉並区。この時、平成22(2010)年の夏。

そして遡ること43年前、同じ杉並区西荻窪の小さな家で新婚生活を始めたのが坂場一久となつ

「なつぞら」第20週「なつよ、笑って母になれ」です。

2人の新婚生活は

坂場一久→アメリカの小説の翻訳と家事全般を担当

なつ→テレビ漫画「魔法使いアニー」の原画を担当&家計を支える

こんな形でスタート。

ちなみに、なつの同僚・茜のおなかには赤ちゃんがいた。

なつも赤ちゃんのことが頭をよぎるが、坂場の収入も不安定だし今は子どもを作る時期ではないと考えていた。

そんななつと坂場が食事をしていると、咲太郎が西荻窪の家を訪ねてきた。

そして、おでん屋「風車」がある一帯が、再開発で立ち退きを迫られていると聞いたが、なつは知っていたのか?と。

亜矢美自身から聞かされていなかった咲太郎は、水くさいと思うのと同時に、なぜ自分を頼ってこないのかと悔しがるのだった。

どうすれば亜矢美が自分を頼ってくれるのか?

その答えは結婚だった。結婚して安定した生活を送れば亜矢美も信用して自分を頼ってくれるはず…。

咲太郎の結婚相手はマダム光子!

咲太郎と光子との関係を知らなかったなつはびっくりするが、あのマダムと義理の姉妹になることを心から喜ぶのだった。

おでん屋「風車」
その頃、亜矢美は角筈屋の茂木社長に立ち退き後の新しい店の相談をしていた。そこにやってきた咲太郎となつ、そしてマダム光子。

母ちゃん… 俺、今度、彼女と結婚することにしたんだ。

咲太郎の告白に、これで肩の荷が下りたと言い、祝いのビールを2人についで祝福する亜矢美。

なつたちが帰った後、咲太郎と亜矢美は2人きりで杯を交わしながら、戦後まもなく出会った頃の話に。

これからはもっと俺に甘えてくれ。親孝行するよと言う咲太郎に、そりゃうれしいねえと目を細める亜矢美であったが…。

8月15日、なつの誕生日
なつと坂場、咲太郎と光子のカップルを前に、祝杯の音頭を取る亜矢美。

やがて話題は「風車」の立ち退きの話になり、茂木社長が代わりの店を探していると。

それを聞いた咲太郎が、それは俺と光子が親孝行のためにやると言い出すが…。やんわりとその申し出を断る亜矢美だった。

夏も終わりに近づいたある日、「風車」に亜矢美の姿はなかった。亜矢美は誰にも知らせずに、どこかに消えてしまったのである。

亜矢美は光子に嫉妬する自分を咲太郎に見せなくなかったから…。

亜矢美の心中を代弁するカスミ。それを聞いてうなだれる咲太郎だった。

西荻窪の坂場家
下山・茜夫婦と神地がやって来た。 話は東洋動画の雇用体制になり…。

山川社長から、産休明けから正社員ではなくて作画一枚につきいくら、という契約社員になると言われた茜。

そして、そこまでして働くことはないから退職を決めたと言う茜であった。

実はこの頃、東洋動画では女性社員が入社する際に「子どもが出来たら退職する」旨の誓約書を提出させていたのだ。

世の中がそういう雰囲気であった昭和42年のことだった。その年の冬が近づいた頃…。

なつが妊娠。

しかし、子どもが出来たら会社を辞めなくてはいけない…。涙をこぼすなつに坂場は…。

子どもを育てながらアニメーターを続けることで、後に続く女性たちも働きやすくなる。道を作るんだよと激励するのだった。

東洋動画
なつの妊娠を知った作画課メンバー。子どもができても契約社員にすべきなでないと神地が熱弁を振るい、それに深くうなずく仲や井戸原たち。

そして、皆に背中を押されたなつは、山川社長に直談判。産休後も今まで通りに仕事をしたいと。

そこで聞かされたのは、意外な言葉であった。

次回の作品で君を作画監督に抜擢するつもりだったと。

それを聞いたなつは、子どもが生まれても絶対に成し遂げてみせると言い切るのだった。

(120話8月17日)なつが産休明けも社員として働けることが決定
(119話8月16日)なつが妊娠して仕事との両立に悩み、坂場が励ます
(118話8月15日)亜矢美が誰にも告げずに引っ越し。行き先分からず。
(117話8月14日)昭和42年8月15日、風車でなつ咲太郎の結婚祝賀会
(116話8月13日)なつ30歳、亜矢美50歳、光子40歳で咲太郎と結婚
(115話8月12日)昭和42年夏、風車の立ち退きと咲太郎の結婚宣言

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「なつぞら」第19週「なつよ、開拓者の郷へ」ネタバレ

昭和41(1966)年、朝ドラの世界

朝ドラ「ひよっこ」
ビートルズが来日し、宗男が武道館の外で騒いでいたのが昭和41年。そして三男の兄・角谷太郎が東京・赤坂の「すずふり亭」を訪れて、高子ちゃんに一目惚れ。

翌年、昭和42年に奥茨城村の角谷家に嫁いだ高ちゃんでしたが、同じ頃、新宿を舞台とする「なつぞら」では…。

結婚の許しをもらうため、坂場となつが北海道に帰るところからスタートする「なつぞら」第19週「なつよ、開拓者の郷へ」です。

十勝・柴田家
泰樹を始め、家族全員が揃った柴田家。あの悠吉菊介親子も集まったその前で、手をついて頭を下げる坂場。

お嬢さんを僕に下さい!

剛男と富士子はすぐに祝福の声をあげるが…。坂場が無職だと知った泰樹はボソボソとイチャモンを付け始め…。

音問別農協の専務になっていた剛男はそんなことはどうでもいいと声を上げ、これで坂場となつの結婚は全員一致でお祝いされることに。

その場には、あの夕見子も居た。北大を卒業後、剛男と同じ農協に勤めていて、その仕事ぶりから農協長の田辺からの信任も厚く大活躍していたのだ。

牛舎を見て回るなつと坂場。

搾乳の様子を見ながら、生産の美を追求できるこの暮らしこそ人間の美徳だと難しいことを語り出し…、菊介と悠吉を唖然とさせる坂場であった。

翌日、帯広の「雪月」を訪ねた2人の前には、雪次郎はもちろんのこと十勝農業高校の倉田先生に番長、そして良子と懐かしい顔ぶれが揃っていた。

雪之助たちから大歓迎される2人。しかし、そこで聞かされたのは十勝の酪農をゆさぶる大きな問題だった。

農協が乳業メーカーとなり、乳製品工場を造るべきか否か。

北海道の牛乳は、そのほとんどが加工用に回されて安く買い叩かれているので、多くの酪農家が赤字経営。

それを改善するためには、自前で乳製品を作り販売しなければいけない…。そのために工場設置届を出す必要があるが、その期日は今度の日曜日だと。

間に合わなければ、国から「集約酪農地域」に指定されてしまい、勝手に工場は造れなくなるという逼迫した事態が迫っていたのだ。

土曜日、音問別の農協には、十勝中の組合長と酪農家たちが集まっていた。明日に迫った届け出締め切りを前に、どう対応すべきかの大会議。

そこにはなつと坂場の姿もあった。

もし失敗したら? 反対する組合長たちを前に、夕見子が菊介が次々と声を上げ、工場を造るべきだと。

そして天陽が 賛成!工場を造れ! と叫び、会場の雰囲気が一変。もはや誰も反対する者はいなかったのである。

すぐに工場設置届を十勝支庁舎に届ける田辺組合長会会長たち。

夕見子の手配で、そこにはマスコミが大勢押しかけていて、その中には札幌支局の信哉の姿もあった。

十勝支庁長・大清水 洋(森崎博之)は、その届出を手に取り、必ずこの十勝を酪農王国にしてみせると声を張り上げるのだった。

皆が去った後、支庁舎の中で信哉との再会を喜ぶなつ

信哉は2人の結婚を祝福し、そして自分も同じ放送局のアナウンサーと結婚したと報告するのだった。

帯広「雪月」
翌日、雪次郎から雪月に呼ばれたなつと坂場と夕見子。

そこには天陽がいて、倉田先先生と番長、良子の姿もあった。全員が揃ったところで雪次郎が新作のお菓子を持ってきて味見してくれと。

そのお菓子の名は「おバタ餡サンド」。皆がその味を絶賛し、雪之助も太鼓判を押して店で売ることが決まったところで…。

雪次郎が夕見子にプロポーズ!

夕見子の気持ちを確認すると、すぐに柴田家に向かう面々。

十勝・柴田家

お嬢さんを僕に下さい!

頭を下げる雪次郎を前に、こったら短い間に2度もあるのかい、こんなことが…とつぶやく富士子。柴田家は幸せに包まれるのだった。

東京に戻ったなつと坂場は、坂場の両親と食事をすることに。

坂場の父親・一直(関根 勤)は、大学教授で2人の話よりも考古学の話を始めると止まらないような人物で、まさに父子そっくり。

そんな父親・一直と母親のサトは、なつの過去をすんなりと受け入れて、2人の結婚を祝福するのだった。

昭和42(1967)年の春、十勝
なつと坂場、夕見子と雪次郎、

二組の合同結婚式が家族や友人たちが見守る中で行われたのだった。

(114話8月10日)昭和42年春、なつと坂場、夕見子と雪次郎の合同結婚式
(113話8月9日)雪次郎が夕見子にプロポーズで柴田家に春が来た
(112話8月8日)佐々岡道子は三倉茉奈で十勝協同乳業のたんぽぽバター
(111話8月7日)十勝支庁長 大清水洋「十勝を酪農王国にしてみせます」
(110話8月6日)良子「北海道の牛飼いは8割から9割が赤字経営だ」
(109話8月5日)昭和41(1966)年秋、柴田家で結婚の許しを請う

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「なつぞら」第18週「なつよ、どうするプロポーズ」ネタバレ

昭和39(1964)年、朝ドラの世界
なつが東洋動画に入って8年目の昭和39(1964)年。なつが新宿の「風車」に住んでアニメーターとして頑張っている頃、茨城と東京・目黒では…。

朝ドラ「ひよっこ」
奥茨城村の谷田部家では、みね子が高校生で青春真っ盛り。父親・実(沢村一樹)は東京に出稼ぎに行っていて、赤坂の「すずふり亭」の面々と出会い…。

朝ドラ「とと姉ちゃん」
目黒に建てた一軒家で暮らすとと姉ちゃん一家。「あなたの暮らし」は75万部を超えるベストセラーとなっていたが、常子たちの母親・君子(木村多江)に癌が見つかり…。

これから東京を目指すヒロインや、ヒロインを見守ってきた人があの世に行く展開があった朝ドラの昭和39(1964)年、

ヒロインの恋模様が描かれる「なつぞら」第18週「なつよ、どうするプロポーズ」です。

昭和39(1964)年、東洋動画の新年会
「あ~た」が口癖の大杉社長も会長になっていて、新年会でもっとテレビ漫画に注力しなさいと言われるなつと坂場。

長編漫画映画に未練がある坂場は、仲さんから嫌われているからテレビ班に異動させられたんだと逆恨み。

なつも正式にテレビ班に異動となり、その意図を訝しがる茜たち。

仲さんがお気に入りのなっちゃんまで異動だなんて…、

桃代はなつと坂場が付き合ってると思われてるからじゃない?と口にすると、それを必死に否定する坂場であったが…。

おでん屋「風車」
元ムーランルージュの新年会で昔話。

かつてトップダンサーとして一世を風靡した亜矢美の悲恋が明らかになり、今だ独身を貫く亜矢美の心情をおもんばかるなつ

そして時は一気に流れ、昭和40年、テレビ漫画「百獣の王子サム」が子どもたちに大人気となっていた。

それに合わせて、なつたちも仕事に追われる毎日。

そんな中、茜が結婚することに。相手は下山!

そんな下山が作画監督に抜擢された長編映画が製作されることになり、仲と井戸原は、演出も下山にお願いしたいと言うと…。

演出はぜひ坂場君に担当させて欲しいと頭を下げ、下山は2人を説得。

坂場が最もやりたかった長編漫画映画の演出、ついにそのチャンスが巡ってきたのだった。

そして、意を決してなつを呼び出す坂場。

坂場:長編映画に原画担当として参加してほしい。そして、もし、この長編映画を成功させたら…僕の人生には君が必要だということになります。

なつ:は?

僕と結婚して下さい!

なつ:はい… 分かりました。結婚します。

東洋動画作画課

坂場が演出する長編漫画映画は煮詰まっていた。物語は北欧神話を元にしたオリジナルなファンタジー。

でもそのキャラクターのイメージが全く出来ないと坂場。なつと意見をぶつけ合う坂場に対して、仲はあれこれ助言するが…。

責任は取るから好きにやらせてほしい。

坂場の言い分に言葉を失う仲。そんな仲に坂場の非礼を詫びるなつ

それでも仲は、坂場を手助けしようとメインキャラクター・キアラのデザインを描いて、それをなつに託し…。

それを見た坂場は、仲の元に駆け寄って力を貸して下さいと頭を下げるのだった。

昭和41(1966)年の夏
仲が加わった映画制作は急ピッチで進み始めたが、スケジュールの遅れはいかんともしがたく、その完成は昭和41(1966)年の夏までかかってしまい…。

しかも、この坂場初演出の長編漫画映画は、東洋動画始まって以来の最低の興行成績で大失敗に終わったのである。

予算も制作期間も倍近くかかって、この有様…。社長の山川や井戸原部長らの落胆は大きく、関係者全員の給与とボーナスをカットすると言い始め…。

坂場は責任を取って会社に辞表を提出。

同じ日、喫茶店になつを呼び出した坂場は、会社を辞めたことを報告。

そして、君を幸せにする才能がなかった。だからポロポーズはなかったことにしてくれと。

私を好きじゃない理由を才能のせいにしないで下さい。さようなら…。

なつは「風車」に戻ると部屋に閉じこもってしまうのだった。

そして翌日になっても会社に出勤することもなく、亜矢美と咲太郎が心配していると…。

坂場が「風車」にやって来た。追い返そうとする咲太郎だったが、坂場は一歩も引かずに声を絞り出した。

一緒に漫画映画は作れないかもしれないけど、あなたの人生を作ります。一生かけて、一緒に作ります!

…うん、ありがとう…。

なつと坂場は、心配してくれている仲と下山に、そして川村屋のマダムと野上にも結婚の報告をし、北海道の柴田家に向かうのだった。

(108話8月3日)なつ「こちら坂場一久さん。私の夫になるんです」
(107話8月2日)坂場「結婚はできない。僕のことは忘れてくれないか」
(106話8月1日)坂場「僕は絶対、君にふびんな思いはさせないから」
(105話7月31日)死神の娘キアラのキャラクター作りが混迷を極める
(104話7月30日)坂場「結婚して下さい。結婚…してくれませんか?」
(103話7月29日)昭和39年正月、東洋動画と元ムーランの新年会

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「なつぞら」第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」ネタバレ

昭和38(1963)年、奥原なつ26歳
なつの生まれは昭和12(1937)年なので、この時26歳。

ちなみに柴田泰樹じいちゃんは、79歳。

早くひ孫の顔をじいちゃんに見せてやってほしいと願う「なつぞら」第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」です。※セクハラと感じたら申し訳ありません。

新宿「風車」
麻子が去った東洋動画では、なつが名実ともにトップアニメーターの地位を確立していた。

原画担当としては、日本初の女性アニメーター。週刊誌にも取り上がられるほど注目される存在になったなつは、風車でも話題の中心。

そんな時、咲太郎が雪次郎と亀山蘭子とのラブロマンスの噂が広まっていると言い出し、心配したなつは雪次郎の部屋を訪ねると…。

東洋動画
この頃、巷ではテレビ漫画が大人気であった。東洋動画でもテレビ漫画を作る構想が立ち上がり、その白羽の矢が立ったのが、演出部の坂場となつだった。

テレビ班と呼ばれる部署に配属になったのは、なつのほかに茜も。

若い世代で新しい時代のアニメーションを作ってほしいという仲たちの願いであったが…。

改めて東洋動画のテレビ漫画への姿勢を、仲に問い質す坂部は、その返答に納得がいかず意気消沈。なつに愚痴をこぼすのだった。

劇団「赤い星座」
その頃、劇団「赤い星座」では次の作品のキャスティングが発表され、なんと、あの雪次郎が主役に抜擢されることに。

それを面白く思わない若手劇団員たちは、雪次郎を吊るし上げるかと思いきや…。

実は劇団「赤い星座」を辞めて、新しい劇団を一緒にやらないかと勧誘するのだった。

お世話になった蘭子を裏切ることはできない…、一旦はその誘いを断る雪次郎であったが…。

東洋動画テレビ班
一方、テレビ班で制作するテレビ漫画「百獣の王子サム」

漫画映画との勝手の違いに戸惑うなつや茜たち。

雪次郎が主役を演じる舞台
観客席にはなつをはじめ、坂場やマダム光子もいた。

その前で熱演する雪次郎。咲太郎もその演技を褒めたたえ、喜ぶ雪次郎。

そして、同じ主演の蘭子に礼を言いに行くと、自宅で2人だけでお祝いしましょうと誘われ…。

新宿「風車」
レミ子から雪次郎が蘭子の家に招かれて2人だけで逢っている、そう聞いた亜矢美は、自らの経験に照らして雪次郎の恋と役者との両立を危ぶんでいた。

亀山蘭子の自宅
雪次郎は千秋楽の興奮もあってか、素直に蘭子への想いを告白していた。 好きですと。

そして新劇団旗揚げによって混乱する現場の様子を語り出し、それをじっと聞いていた蘭子は…。

勘違してるわ…。アナタにダメ出しをするために呼んだのよ。

最低最悪な演技、劇団にはもう居て欲しくない、目の前から消えて…。

蘭子の言葉に打ちのめされる雪次郎。

新宿「風車」
酔った雪次郎は「風車」で眠り込んでしまった。朝、目覚めて昨夜のことをなつたちに告白。

それは、雪次郎を新しい劇団に行かせるための、蘭子の優しい嘘ではないかと言う亜矢美と咲太郎。

どちらにしても、蘭子さんと人として並ぶことは一生出来ないと悟る雪次郎だった。

十勝・柴田家
12月、なつたちが作ったテレビ漫画「百獣の王子サム」がテレビで放送され、固唾を飲んで見守る柴田家の面々。

そしてなつの名前がテロップに流れ、大喜び。

東洋動画
一方、その頃、東洋動画では演出の坂場と京都からやってきた制作進行の荒井がスケジュール管理で揉め続けていた。

自分のやりたいことは長編映画でしか出来ないのか…、坂場の苦悩は募るばかりであったが…、

次々とアイデアを繰り出し、テレビ班の中心的存在になっていたなつに感化されていく坂場だった。

帯広「雪月」
同じ頃、帯広に大きなカバンを抱えた若い男が姿を現していた。雪次郎だった。

「雪月」 に貼ってあった「かもめ」のポスターを破りながら

もう悔いはねえ。俺は菓子屋に戻る。逃げてきたんでねえ、捨ててきたんだ。

(102話7月27日)昭和38年12月「百獣の王子サム」放送開始
(101話7月26日)蘭子「悪いけどあなたとはもう何も一緒にできないわ」
(100話7月25日)昭和38年の秋、雪次郎が大役を務める舞台が本番
(99話7月24日)「百獣の王子サム」の作画作業と雪次郎の芝居稽古
(98話7月23日)昭和38年、東洋動画にテレビ班が作られなつが異動
(97話7月22日)なつ26歳。東洋動画初の原画担当の女性アニメーター

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「なつぞら」第16週「なつよ、恋の季節が来た」ネタバレ

夕見子の恋人・高山役は須藤 蓮さん
北海道から夕見子と駆け落ちしてきた恋人・高山役は、スターダストプロモーション所属の須藤 蓮(すどう れん)さん。

平成8年(1996)7月22日生まれの22歳。第31回「MEN’S NON-NO専属モデルオーディション」のファイナリストにして、慶應義塾大学法学部在籍の現役大学生。

直近では、日本テレビ「俺のスカート、どこ行った?」で、2年3組の生徒・牛久保元を演じていました。

須藤 蓮さん公式プロフィール(スターダストプロモーション)はこちらから

「なつぞら」では、毒舌鋭い夕見子が惚れた男ということで、どんなカップル像を見せてくれるのか?と期待の「なつぞら」第16週です。

新宿「風車」
夕見子の突然の訪問に驚くなつ

その日の夜、再び夕見子が「風車」に来て、恋話。夕見子独自の恋愛観に耳を傾けるなつに咲太郎、それに雪次郎と東洋動画作画課のメンバーたち。

なぜ東京に恋人と来たのか? そもそも恋人はどんな人なの?

なつの部屋に泊まることになった夕見子に、あれこれ聞こうとするなつだった。

翌日、会社から帰ってきたなつが見た光景は、「風車」で働いている夕見子の姿。

そして、カウンターには夕見子の恋人である高山(須藤 蓮)が座っていて…。

その風貌は泰樹じいちゃんそっくり

しかも口数の少なさまでで似ていて、なつにそっけない素振りを見せるのだった。

東洋動画作画課
翌日、会社に出勤すると、下山が短編映画の原画を手伝うと言ってきた。坂場が仲と「古い考え方」で対立したことでこうなったと。

休日、雪次郎を誘って映画を見に行くなつと夕見子。

新宿「川村屋」
その帰りに、久しぶりに川村屋に立ち寄ったなつは、マダム光子に咲太郎の近況を報告。

声優のプロダクションを作って頑張っていると言うなつに対して、それはなっちゃんがいるから咲ちゃんも頑張っているのよと。

そんな2人の会話に入ってきた夕見子は、唐突に光子に相談があると言い出し…。

それは恋人・高山の仕事のことだった。彼を支えたいと言う夕見子を見ながらなつは…。

夕見子には口止めされていたが、十勝の家族が逆に心配になって富士子に電話。夕見子が男と一緒に東京に来ていると。

こっちのことは大丈夫だから あの子のそばにいてやってちょうだい…、ため息をつく富士子だった。

東洋動画作画課
短編映画の原画作りは佳境に入っていた。そんな忙しい最中に、坂場からの描き直し指示に辟易する作画課一同。

原画を描いたこともないくせに…、心の中でそう叫んでも、坂場の理屈に勝てる人間は誰一人なく、ストレスを溜め込むなつたちだった。

新宿「風車」
東京に居ることを内緒にしてほしいと言ったのに…、怒りメラメラの夕見子が高山と一緒に「風車」にやってきて、なつと言い争いに。

家族とちゃんと向き合えと言うなつに、夕見子の意見はまったく噛みあわず、最後には東京から出て行くと言い放つ夕見子。

それを聞いていた高山がポソリと衝撃の本音を語り出し、夕見子が激高。今度は高山と言い争うのだったが…、その様子を扉の隙間から見ている男が一人。

柴田泰樹、新宿に降臨!

見事、その豪腕で夕見子騒動を成敗するのだった。

東洋動画録音スタジオ
なつたちの短編動画も大詰めを迎えていて蘭子たちが声優を担当し、ついに完成。

慰労を兼ねて、制作メンバーたちとハイキングに出かけるなつ

そんな中、麻子は一人、皆にその胸の内を明かすのだった。

結婚してアニメーターを辞める…。

(96話7月20日)大沢麻子が結婚を機にアニメーターを辞める決断
(95話7月19日)泰樹が新宿「風車」にやってきて高山昭治を抹殺
(94話7月18日)男親は娘の気持ちより相手の男を抹殺することしか考えない
(93話7月17日)夕見子の駆け落ちを十勝の富士子に知らせるなつ
(92話7月16日)坂場「一生をかけてもあなたと作りたいんです」
(91話7月15日)愛の不合理さを認めるから女は不幸になるんです!

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「なつぞら」第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」ネタバレ

昭和34年(1959)生まれの女優さん
昭和34年生まれの人は、今年60歳の還暦。主な女優&タレントさんは以下の通り。

榊原郁恵さん 5月8日生まれ
片平なぎささん 7月12日生まれ
古手川祐子さん 7月16日生まれ
林寛子さん 10月16日生まれ
原日出子さん 11月10日生まれ
田中美佐子さん 11月11日生まれ

ちなみに、学年は違いますが昭和34年1月17日が誕生日なのは、あの山口百恵さん。

朝ドラ「本日も晴天なり」でヒロイン桂木元子を演じた原日出子さんも出演された前週に続いての「なつぞら」第15週です。

十勝・柴田家
昭和34年5月、天陽との決定的な別れを痛感したなつは、いまだ十勝の柴田家に帰省中。

そこに札幌にいるはずの夕見子まで帰ってきて、柴田家は久しぶりの賑わい。しかも、夕見子の毒舌ぶりは更に強まった様子。

夜、なつと枕を並べた夕見子は、なつの持ってきた童話集について、ある言葉をもらし…。

新宿「風車」
東京に戻ってきたなつと咲太郎は、千遥のことを亜矢美に報告。

千遥の胸の内を推し測り、落ち込んでいるきょうだい2人を慰める亜矢美だった。

東洋動画作画課
東洋動画に出社したなつは、早速、下山たちから短編映画の企画案を求められ…。

十勝で夕見子の言葉にヒントを得ていたなつは、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を漫画映画にできないかと提案。

皆の賛同を得て、なつの企画が通り、短編映画の制作がスタートすることに。

なつと麻子、坂場を中心に、後見役の下山と新人動画担当が集まり、ストーリーの検討会が行われるが…。

そこで突然、意見を次々とぶつけてくる新人がいた。その新人の名は神地航也(染谷将太)

今回の短編動画は、坂場の提案で脚本家なしで作るというもの。いわばアニメーターが主導する形式。

斬新な提案をする神地に対して感嘆の声をあげるなつたち。

新宿「風車」
そんな最中、咲太郎が劇団「赤い星座」を辞めて声優のプロダクション事務所を立ち上げると言い出した。

「白蛇姫」で声優の可能性を感じていた咲太郎が、テレビ時代の到来を見越して洋画やアニメにアフレコする声優たちの活躍の場を作りたいと。

亀山蘭子はもちろんのこと、雪次郎やレミ子にも参加して欲しいと言う咲太郎。

東洋動画作画課
昭和34年初夏、原画にとりかかる期日が迫り、短編動画のストーリー作りに悪戦苦闘するなつや麻子たち。

ようやく出来上がった脚本を下に、絵コンテの作業に取りかかるが、坂場の独断専行的な仕事の進め方に不満を抱く麻子だった。

その頃、咲太郎は録音スタジオに亀山蘭子や雪次郎など、咲太郎の会社に所属する俳優たちを招集。海外映画の日本語吹き替えの仕事を受注していたのだ。

新宿「風車」
ある日、仕事の失敗を嘆いて「風車」でグデングデンに酔っ払う雪次郎がいた。

そこに北海道にいるはずの夕見子がやって来てなつたちを驚かせ…。

(90話7月13日)なつよ、笑え。踊れ。狂おしいほど青春を楽しめ。
(89話7月12日)西部劇「拳銃渡世人」吹き替えで雪次郎のなまり
(88話7月11日)咲太郎「声優のプロダクションを始めるんだよ」
(87話7月10日)脚本家を立てずにアニメーターがストーリーも考える
(86話7月9日)グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を原作に短編映画
(85話7月8日)夕見子「女はいつまでたっても自由には生きられない」

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「なつぞら」第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」ネタバレ

十勝の柴田家に千遥が!?
東洋動画作画課
昭和34年5月、「わんぱく牛若丸」に続いて新たな短編アニメ映画が制作されることになり、原画担当に麻子となつが指名されるが…。

演出はあの坂場ということで、早速、独断専行のやり方で指示を出しまくる坂場に対して反感を抱く麻子。

なつも、初めての原画に悪戦苦闘している頃、十勝では風雲急を告げる出来事が!

十勝・柴田家
富士子と砂良が家の前で話をしている時、2人の背後に一人の女の子が近づいてきた。

年の頃は18歳くらい。その名は千遥(清原果耶)

驚く柴田家の面々。泰樹が早くなつに知らせてやれと富士子に電話させるが…。

新宿「風車」
千遥が柴田家にやって来たことに驚くなつ。そして「風車」から柴田家に電話して、千遥と13年ぶりに会話。

居ても立っても居られないなつと咲太郎は、すぐに北海道に向かうのだった。

十勝・柴田家
その頃、柴田家では千遥がもう帰ります、ご迷惑はかけられないと言い出し…。

なつが戻ってくるまで待っていてほしい…、そう口々に懇願する柴田家の家族たち。

その熱意にほだされた千遥は、柴田家に泊まることになり、やがて晩ご飯の時。

富士子がなつの好物を千遥に勧め、何気ない家族の会話に耳を済ませていた千遥は…。

自分のこれまでの境遇を口にし、それを固唾を飲んで聞き入る柴田家の面々。

千遥の話を聞き終えた泰樹は、

 よし。明日は早起きして一緒に働くべ。

翌朝、早起きして牛の世話の手伝いをする千遥の姿があった。その表情は明るく穏やかだった。

しかし、誰にも何も言わずに千遥は柴田家から去っていったのである

その頃、ようやく北海道に戻ってきたなつと咲太郎は、帯広の「雪月」に足を運んでいた。

そこで雪之助の運転する小型トラックで柴田家に向かうのだったが…。

富士子たちとの再会を喜ぶなつであったが、肝心の千遥と入れ違いになったことに落胆の色を隠せなかった。

そんな中、なつと咲太郎宛に、一通の手紙が届いた。千遥からだった。

そこには、千遥が歩いてきた道のりや、きょうだいに会わないまま帰った本当の理由が記されていた。

十勝・天陽の家
なつは東京に戻る前に天陽に会いに行った。

3年ぶりの再会で、お互いの近況報告をする中、天陽の横には初めて会う女性の姿が。

天陽の妻・靖枝(大原櫻子)であった。

(84話7月6日)泰樹「それでも一人で生きなきゃならん時が来る」
(83話7月5日)光山なほ子(原日出子)の養女として結婚する千遥
(82話7月4日)千遥がなつの仕事服を着たまま突然いなくなった
(81話7月3日)千遥「ある人に拾われて…東京の置屋に預けられました」
(80話7月2日)千遥「私の姉だと分かりました。兄の声だと分かりました」
(79話7月1日)昭和34年5月、千遥が十勝の柴田家にやって来た

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「なつぞら」第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」ネタバレ

昭和33年の朝ドラの世界
なつが東京にやってきて1年半が過ぎた昭和32(1957)年から昭和33(1958)年にかけて、朝ドラでもいろいろな出来事がありました。

直近では、
「まんぷく」
昭和33年、世界初の即席ラーメン「まんぷくラーメン」が開発されて、大急百貨店で試食販売開始。

東京では、
「とと姉ちゃん」
昭和33年、小橋家の三女・美子(杉咲花)がキッチン森田屋の南大昭と結婚。これをきっかけに、常子は自宅を改装して美子たちと同居生活を始めたものです。

ちなみに、常子たち三姉妹が立ち上げた生活総合雑誌「あなたの暮し」は、全国的ベストセラーになっていて、会社は中央区銀座。

その頃、新宿では、川村屋を辞めて役者になるという「雪次郎の乱」から始まる「なつぞら」第13週です。

おでん屋「風車」
マダム光子から、雪次郎が川村屋を辞めると聞いたなつは、「風車」でその真意を確かめると…

どうしても芝居をやりたい。なっちゃんの漫画映画の夢と同じだと言う雪次郎。

咲太郎も本人の意思を尊重すべきだと。「雪月」のみんなの顔を思い浮かべながら困惑するなつ

東洋動画作画課
ここでもため息をついてるなつ。雪次郎のことではなく、あの“鵯越の逆落とし”の表現の仕方で悩んでいたのだ。

おでん屋「風車」
雪次郎が川村屋を辞めてから数日後、帯広からあの一家が全員でやってきた

雪之助、妙子、とよ婆ちゃん。3人は「風車」のカウンターに座り、雪次郎の行方をなつに訪ねていると…。

咲太郎が姿を見せて、俺は知らないとシラを切っていたのだが、雪之助の迫力に圧されて、ついにカミングアウト。雪次郎は「赤い星座」の研究生に合格したと。

雪之助たちは雪次郎と再会。菓子職人よりも芝居をやりたいと家族に懇願する雪次郎であったが…。

雪之助によって、強引に川村屋に連れ戻される雪次郎。そして、息子が落ち着くまで一緒に川村屋で働くと言い出す雪之助であった。

東洋動画作画課
東洋動画では、なつが相変わらず“鵯越の逆落とし”の描写に悪戦苦闘中。そんな中、階段からすべり落ちそうになったところを坂場に助けられ…。

これがヒントになり、新しい手法で描いた動画が下山班のメンバーから評価されるのだったが…。

その動画を見た監督の露木が作画課に乗り込んできて、こんな動画は許せないと。

しかし、この試みこそ将来の会社には必要だとなつを援護する仲と井戸原であった。

おでん屋「風車」
上京してきた雪月一家は、いまだ東京にいた。とよ婆ちゃんは咲太郎と一緒に呑めや歌えやの世界。

そんな時、雪之助が亜矢美に店を貸して欲しいと願い出て…。

2日後の朝、「風車」に呼び出された雪次郎に、バタークリームのケーキを作ってみろ、ここにいる全員が美味いと言ったら役者になることを許すと言う雪之助。

皆がそれぞれに美味いという中、雪之助も最後に合格だと言い、息子の決意を親として受け止めるのだっった。

「わんぱく牛若丸」慰労会
昭和33年春、「わんぱく牛若丸」の制作がついに終わり、メンバー全員で打ち上げ慰労会が行われていた。

なつは、FFJの歌を熱唱しご機嫌であったが…。

そこに姿を見せた背景画担当の陽平。声をかけられるが、その内容に驚き言葉を失うなつだった。

天陽君が結婚する…

(78話6月29日)天陽の結婚は昭和33年冬。信哉は帯広支局に転勤
(77話6月28日)小畑家は北海道に帰っていきました。一つの夢を残して
(76話6月27日)雪之助「雪月はおふくろの生き方そのものなんだ」
(75話6月26日)雪次郎「俺にもたった一度だけチャンスが欲しい」
(74話6月25日)帯広から新宿に夜行列車でやってきた小畑家一家
(73話6月24日)雪次郎が川村屋を辞めて役者になると言いだした

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「なつぞら」第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」ネタバレ

千葉県船橋市
東京の方々はよく知っている街ですが、存じ上げない方々のために、その位置等について書いておきます。

なつと咲太郎が住んでいる新宿からは、JR総武線で46分(新宿駅~船橋駅)。

急いでいる人は、新宿からJR中央線快速で御茶の水駅まで行き、ここで総武線に乗り換えてトータル42分。

住みやすい街なんだけど、車の渋滞が激しいぞと千葉県民の悩みを書いて、「なつぞら」第12週です。

船橋の木造アパートの前。引き止める咲太郎に、私は千遥かどうか確認したいと言うなつは、

千遥…?

と声をかけ…、アパートの部屋の中に通された2人であったが…。

千遥と思われる女の子・川谷幸子(池間夏海)から紹介された、母親のいとこの夫・川谷幸一(岡部たかし)が重い口を開き…、

その内容に衝撃を受けるなつ

女の子は千遥とは全くの別人…、

そして、千遥は6歳の時に家出したまま行方不明だと…

それを聞いて激しく落ち込むなつ。自分が北海道で幸せに暮らしている時、千遥は独りぼっち…。

咲太郎は怒りに震えながら、川谷幸一を殴り倒したい気持ちを必死に抑えていた。

罪の意識に苛まれたなつの心は深く沈んだままだった。

会社では「わんぱく牛若丸」のキャラクター検討会が行われていた。

なつが出した案は常盤御前のキャラクターであったが…。

あの麻子も同じ常盤御前のキャラクター案を提出し、その意味付けで激しく対立するなつと麻子。

2人の間に立った仲は、ある提案をし…。

午後になり、仲に呼び出された2人は一枚のキャラクター案を見せられ、自分に足りないものを気付かされるなつだった。

ある日、「白蛇姫」のPRポスターを見ていたなつは、あることに気付いた。

それは、アニメーターの名前がポスターに書かれていること

「わんぱく牛若丸」のポスターに私の名前が載ったら、もしかしたら千遥が見てくれて連絡してくれるかもしれない…。

安否の分からない千遥のことを思い、ますますアニメーターとして頑張らなければと心に誓うなつ

東洋動画の作画課では、下山を中心にしてキャラクターの検討会が行われ、なつは、積極的に発言。

そんな時に作画課にやってきたのが、露木製作課長の下で働く新人の監督見習い・坂場一久(中川大志)

なぜこの動きなんだ?と下山に質問攻めする坂場。しかも、その手にはなつの描いた動画があり、馬の動きがおかしいと。

なつは、一生懸命に説明するが、理詰めで質問してくる坂場に納得してもらえず…。

その場は下山が間に入って収めたものの、坂場の言い分にだんだんと不安になっていくなつ

そんななつを、桃代が誘って川村屋に息抜きに出かけると、そこには坂場の姿が…。

坂場が苦手ななつであったが、2人の様子を面白がる桃代は、同じテーブルに座ってしまい…。

そこにやってきたマダムから意外なことを知らされてビックリするなつ

雪次郎が川村屋を辞めると。

(72話6月22日)雪次郎の乱と不器用な坂場一久がアニメを選んだ理由
(71話6月21日)アニメーションの作り方に明確な方法はまだない
(70話6月20日)わんぱく牛若丸の制作が始まり坂場一久登場
(69話6月19日)下山「奇跡は人間が当たり前のことをする勇気」
(68話6月18日)咲太郎「俺が千遥をあんな目に遭わせてしまったんだ」
(67話6月17日)千遥は昭和21年、6歳の時に一人で家出していた

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「なつぞら」第11週「なつよ、アニメーターは君だ」ネタバレ

昭和32年(1957)生まれの女優さんとヒット曲
昭和32年生まれの人は、今年62歳。女優さんでいうと

秋野暢子さん
かたせ梨乃さん
眞野あずささん
大竹しのぶさん
名取裕子さん
増田恵子さん

そして、あの夭折した伝説の女優、夏目雅子さんもこの年の生まれ。

この年のヒット曲ベスト5は

フランク永井「有楽町で逢いましょう」
美空ひばり「港町十三番地」
島倉千代子「東京だョおっ母さん」
三波春夫「チャンチキおけさ」
石原裕次郎「俺は待ってるぜ」

ということで、朝ドラの世界では昭和32年の春から始まる「なつぞら」第11週です。

映画「白蛇姫」のセル画数万枚を、ついに完成させた東洋動画仕上課。残業の日々から開放されたなつが、「風車」に帰ってくると…。

そこには新婚旅行で東京にやってきた照男と砂良の姿が。

砂良は、泰樹から預かった手作りのバターをなつに手渡して、バター作りの夢は私が引き継ぐと。

十勝の話題で盛り上がる中、咲太郎も帰ってきて、なつの2人の兄の間に微妙な空気な流れ…。

ぎこちない挨拶を交わす照男と咲太郎。2人とも「なつがお世話になっています」と。

そしてなつに「これからは私も待ってるからね なっちゃん。家族と一緒に」と言う砂良だった。

ある日、なつは雪次郎とともに、咲太郎の劇団「赤い星座」の舞台「人形の家」を見に行った。

そして咲太郎のはからいで、主演女優の亀山蘭子(鈴木杏樹)に会わせてもらったなつは興奮さめやらず…。

「風車」に帰ってきても、亜矢美に舞台の感動を話すのだったが、雪次郎は冷静に物語について語り出し…、後々、この日の経験が大きな騒動を巻き起こす発端となるのだった。

なつの職場では、「白蛇姫」のセル画が完成したこともあり、若干暇モード。

そこで教育係の石井から提案されたのがトレースの練習。なつは一人、意気込んでやらせて欲しいと。

なつが描いた複数のセル画。しかし、線に微妙なズレがあると石井から指摘され、落ち込むなつ

牛の乳搾りと同じように、奥が深い仕事だと改めて実感するのだった。

中庭で、意気消沈するなつを励ます桃代。そこに下山がやってきて、今日も服装がいいねと。

下山は毎日、昼休みになつと桃代をスケッチしていたのだ。そして、同じ服装をしていたらスケッチを止めようと思っていたと言う下山に…。

俄然、意欲を燃やした桃代が「逃げ切ってやるわ!」と、明るい笑顔を見せるのだった。

「川村屋」に顔を出したなつは、偶然にも信哉と再会。

「川村屋」には流行りのテレビが置いてあり、信哉曰く、自分が取材した迷子のニュースがこれから流れるよと。

その映像を見ながら、妹・千遥のことを思い出したなつは、信哉に千遥を捜して欲しいと頼み込むのだった。

千遥の幸せを壊したくないという咲太郎の気持ちを知る信哉は、その言葉にためらうと…、

マダムが、咲太郎の本当の気持ちは違うはずだとなつに伝え…。

その夜、家に帰ってきた咲太郎は上機嫌だった。公演も終わりに近づき、雪次郎が毎日見に来ていると。

そんな咲太郎になつは、千遥に会いたい、遠くから眺めるだけでもいいから捜したいと懇願。

なつの熱意にほだされた咲太郎は、一通の手紙を取り出し、なつに見せた。

それは千遥を引き取った親戚の“川谷とし”からの最後の手紙だった。

その住所を頼りに千遥を訪ねたが、引越していて、その消息は途絶えたままだと言う咲太郎。

咲太郎も千遥を捜していたと知り、心が温かくなるなつだった。

千遥捜しの手がかりを信哉に伝えたなつは、会社でトレースの練習三昧。

描いては仲に見せる日々。そんな中、仲から意外なことを知らされるなつ

「白蛇姫」の声優が急遽、交代することになり、咲太郎の劇団「赤い星座」の亀山蘭子にお願いするになったと。

アフレコ当日。

なつは仲にお願いして見学することに。

そこに、亀山蘭子とその付き人として咲太郎もやってきて、なつのしている仕事が「白蛇姫」だったことを初めて知る蘭子。

蘭子は、アニメーションに興味があったわけではく、劇団の資金作りのために、この仕事を受けていたのだ。

アフレコが進む中、なつが描いた動画が、一枚だけ採用されていた。

それは、白娘が法海に魔術で敗れ、許仙にもう会えないと泣き崩れるシーン。

それに感動していたなつに、仲が動画のテストをもう一度受けてみないかと。

「風車」に帰ると、咲太郎が雪次郎相手に「白蛇姫」のアフレコの様子を興奮気味に伝えていた。

なつが描いたシーンに感動したと言う咲太郎の言葉を耳にして、嬉しくなったなつだった。

そして迎えた試験の日。今まで以上に気合いの入った服で試験に臨むなつ。その傍らには泰樹からもらった懐中時計。

それから数日後、仲と井戸原に言われた結果は…、

奥原なつ、ついに合格!

アニメーターとしての才能があることは誰もが認めざるを得ないと井戸原。そして、麻子も推薦してくれたから後でお礼を言っておきなさいと仲。

じいちゃんみたいに自分の道をしっかり歩ける人になりたい。じいちゃんはいつでも私の一番の誇り…。

アニメーターになったことを手紙で泰樹に報告するなつ

そして、川村屋に報告にもお礼に行くなつと咲太郎。咲太郎はこの時、マダムへの借金をようやく全額返済することが出来たのだった。

川村屋は子どもたちで大賑わい。テレビでアメリカのテレビ映画「名犬チンチンリー」が放送されるからだとマダム。

外国の映画なのに日本人がしゃべっていることに気付いた咲太郎は、これは面白いと。

その映像に食い入るように見つめるなつだった。

なつがアニメーターとして作画課に配属されて間もなく、新作「わんぱく牛若丸」が制作されることになった。

そこで仲と井戸原は、作画課のメンバーを集めて、新作に登場するキャラクターの募集をすると発表。

張り切るなつだったが…。

大杉社長が作画課にやってきて、お母さんになった時、子どもたちに誇れるような仕事をして下さいと激励したことに腹を立てるなつ

まるで、結婚したらアニメーターを辞めることを前提にした発言だと憤るのだったが…。

怒る前に、目の前のキャラクター作りに専念しなさいと麻子から諭されてしまうのだった。

それからなつは、出来上がった脚本を見ながらキャラクターのアイデアを描き続け…。

浮かんできたのは、母・富士子をモデルにした、牛若丸の母親・常盤御前のキャラクターだった。

そんなある日、なつを訪ねてきた信哉が、千遥の消息が分かったと。

昭和32年8月15日。

なつと咲太郎は、信哉から教えてもらった住所に足を運んでいた。

千葉県船橋市。工場が立ち並ぶ一角にある木造アパートの前。妹・千遥との再会に複雑な思いを抱くなつと咲太郎。

躊躇している2人の目の前で、アパートの一室のドアが開いた。

そして、松葉杖の中年の男とそれを支える少女が出てきて…、その少女を見つめるなつと咲太郎。

千遥…?

歩み寄ろうとするなつを引き止める咲太郎だった。

(66話6月15日)千遥の居所が判明。8月15日に訪ねるなつと咲太郎
(65話6月14日)アニメーター試験にようやく合格した奥原なつ
(64話6月13日)豊富遊声と亀山蘭子による「白蛇姫」アフレコ収録
(63話6月12日)番組「都会の迷子たち」を見て千遥の行方を捜したい
(62話6月11日)演劇や文学の目的は問題の解決にあるんじゃない。
(61話6月10日)昭和32年の春、照男砂良が新婚旅行で風車に来る

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アニメーションの作り方と用語集

ドラマの中で頻繁に出てくるアニメの業界用語。その説明とアニメーションの基本的な作り方を書いておきます。

原画
動きの起点となる絵のこと。これを描くのがアニメーター。

6月10日放送の61話では、詳しい説明が語り手のウッチャンからありましたので、それも併記しておきます。
漫画映画(アニメーション)制作の工程図
セル画と背景を合わせて撮影し編集され、セリフの声や音楽と重ね合わせて漫画映画はようやく完成とのことです。

ライブアクション
俳優が実際に演じたものを撮影し、それをアニメーションの資料にすること。

アフレコ
撮影した映像に後から音声や効果音を追加する作業。

クリーンナップ
動画の線をきれいに描く清書作業。

トレース
紙に描かれた絵を、セルロイド製の透明シートに書き写す作業。

彩色
セルロイド製の透明シートに色を塗る作業。

仕上
トレースし、彩色してセル画を作ること。

セル画
セルロイド製の透明シートに描かれた絵。

絵コンテ
映像の構図やカメラの動きなどが書き込まれた映像の設計図。

※今後、説明が必要だと思われる用語が出てきたら追加していきます。

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「なつぞら」第10週「なつよ、絵に命を与えよ」ネタバレ

晴れて東洋動画に臨時採用されたなつ。その入社日の服装はというと…。

亜矢美が自分の派手な服を選んで、なつに着させて出社させたのだった。

その服装ゆえに職場で目立ってしまうなつ。しかも、即戦力と期待されていたので挨拶もそこそこに、すぐに作業に入らされ…。

その仕事は、仕上課でセル画に色を塗ること。同学年の先輩・モモッチこと森田桃代(伊原六花)からの手ほどきもあったが、何しろ初めての経験。

しかも緊張のあまり、手がブルブルと震えるありさま。

昼休み、絵コンテを夢中になって見ているなつを、仲と陽平が訪ねてきて、仕事終わりに作画課の見学に誘い…。

顔を出すと、そこには以前に会った元警察官の下山克己(川島 明)がいて、バキュン!と久しぶりの再会。

漫画映画(アニメーション)は、原画が2つあって、その間をつなぐ“中割”と呼ばれる絵を何枚も描いて一つのシーンになる、

そして、その一番大事な原画を描く人をアニメーターと呼び、下山たちはアニメーターを補佐する“セカンド”というポジションだと教えてくれるのだったが…

職場に響く怒鳴り声に驚くなつ

作画課に入る時にぶかってしまった女性が、同僚の男性を叱り飛ばしていたのだ。

彼女の名前は大沢麻子(貫地谷しほり)、通称マコちゃん。下山と同じアニメーター・セカンドの女性だった。

翌日、2日目の出社。この日も亜矢美の見立てで派手な服装で出社したなつに、苦言を呈するモモッチ。

慌てて自分の過去を話して誤解と解こうするなつに対して、ここは、お嬢さんが多いから、でも私はお金に困ったから入ったのと、これまた打ち明け話。

モモッチの言う通り、若い女性社員たちはどこか遊びに来ているような軽い雰囲気。

そんな中で、一人、昼休みにアニメーション映画「白蛇姫」の絵コンテを熱心に見つめるなつだった。

そしてまた、作画課に顔を出すと…。

動画担当の堀内幸正(田村健太郎)の動画に納得がいかない麻子が、なつの服装を見て八つ当たり。

結婚相手でも見つけに来てるの?めざわりだから私の周りウロチョロしないでちょうだい!

憤慨したまま「風車」に帰ったきたなつは、その表情から職場で嫌なことがあったことを皆に悟られてしまい…、

客の茂木社長曰く、その人はなっちゃんを通して自分がどう思われているかを気にしているんだと。

訳の分からぬ大人の会話についていけないなつは、部屋に引っ込み、作画課のゴミ箱から拾ってきた堀内の動画用紙を見つめ…、

自分の悲しい経験を思い浮かべながら、明け方まで絵を描き続けるのだった。

翌日、麻子から指摘されて逆に意地になったなつは、さらに派手な服装で出社。

昼休みには、中庭で下山からこの仕事で大切なことは絵に命を吹く込むことだと教えられるなつ

仕上課に戻ると、昨晩描いた動画用紙が無くなっていて、麻子が持っていったと言われ慌てて作画課に行くと…。

堀内が描いたものだと勘違いした麻子は、堀内を褒め称えるが…。

なつが描いたものだと分かり、仲や井戸原たちが集まってきてその動画の内容に感心しきり。

なぜこの動きや表情になったかを一生懸命に説明するなつだったが…。

戻ってきた仕上課では皆が冷たい視線。目の前の仕事に集中しろと教育係の富子が言う中で、一人モモッチ桃代だけがその意識を変えていくのだった。

翌日、仲に喫茶「リボン」に呼び出されたなつ

そこでアニメーターになるための社内試験を受けないかと言われ…。

その日以来、目の色を変えて絵を描き続ける日々。社内試験まで1ヵ月…。

ある日の昼休み、中庭で絵を描いているなつに近寄ってくる麻子の姿があった。

この前は失礼なことを言ったと神妙な顔付き、でも今度の試験では絶対に落ちると冷酷な物言い。油断大敵な麻子。

そこに陽平がやってきて、天陽の馬の絵が帯広の展覧会で入賞したとの嬉しい知らせ。

十勝美術展の受賞式

そこで天陽はなつへの想いを抱えながら、この十勝で自分らしい絵を描き続けるとスピーチするのだった。

それを心の励みにしたなつは、社内試験に望むが…。

またもや不合格

線が弱くて完成度が低いというのが不合格の理由。しかも課題は15枚以上というところ、30枚も描いてしまい…。

井戸原から、なぜこんなに多く描いたのかと尋ねられ答えるなつ

イメージが湧くけど、それに手が追いつかない…。自分は下手なんだってことが分かったと。

その言葉に、顔を見合わせる井戸原と仲。すでにアニメーターの宿命というべき悩みを抱えているなつに驚くのだった。

その頃、北海道では嬉しい出来事があった。それは

照男と砂良の結婚

ぐずぐずしている照男に業を煮やした菊介と天陽の計らいで、照男は熊の毛皮姿でサケを手土産に、阿川家を訪問。

弥市郎に銃で撃たれそうになりながらも、ようやくポロポーズが出来て砂良もOKサイン。この嬉しい知らせは、すぐになつに届けられていた。

試験に落ちたことを手紙で天陽に報告したなつ。落ちたけど、ここ東京で頑張って生きていくと…。

(60話6月8日)照男「酪農家の嫁に来て下さい。食べることだけは一生困らせない。おいしい人生を約束します!」
(59話6月7日)昭和31年12月、作画課の能力審査試験に挑むなつ
(58話6月6日)この顔が泣くからより一層 白娘の絶望が伝わってくるのよ
(57話6月5日)アニメーションはラテン語で魂を意味するアニマが語源
(56話6月4日)なつよ それは初めて味わう会社の人間関係?
(55話6月3日)昭和31年10月なつは念願の東洋動画に入社

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「なつぞら」第9週「なつよ、夢をあきらめるな」ネタバレ

東洋動画入社試験日
大勢の受験生に圧倒されるなつ。絵の試験に続いて面接に臨むと、そこには社長の大杉の姿も。

家族状況を聞かれ、素直に答えるなつであったが、“奥原なつ”という名前で、咲太郎のことを思い出した大杉が出した結論は…、

奥原なつ、不採用!

北海道の柴田家

そこには、なつから全く連絡が来ないことで、不安になっている家族がいた。

明美は、試験に落ちたらなつ姉ちゃんが帰ってくるのか?と。

誰もが皆、なつが不採用になるとは思っていなかったのだった。

川村屋の寮

なつもまた、深いため息の世界にいた。川村屋のマダムは、このままここで働いてもいいと言ってくれたが…。

自分が落ちることを全く考えもしなかったなつは、ため息ばかり。

そんな時に、なつの部屋を訪ねてきた咲太郎。雪次郎経由で不合格を知り、

大人はビールみたいな苦い思いをぐっとこらえて生きていかなくちゃならないんだ。東洋動画なんてビールの泡みたいなもんだ。気にするな。

そして、面接の時に大杉社長に何か聞かれなかったか?と尋ねる咲太郎。

妹のことを頼んでいたのに…、不審に思った咲太郎は、翌日、東洋動画のスタジオに向かっていた。

そこで仲を見つけた咲太郎は、なぜなつが落ちたのかと問い詰めるのだった。

なつの不合格を初めて知った仲。絵の出来もよかったのになぜ?と調べてみると…。

社長判断で不採用という事実が判明。

咲太郎が働く劇団「赤い星座」は、プロレタリア演劇。それに咲太郎の身なりと口調は、愚連隊・太陽族・不良のよう。その妹を入社させると面倒になる。

※プロレタリア演劇とは、労働者階級の解放を目指す演劇運動。

それを知らせに川村屋に向かった仲と陽平。絵の出来はよかったから、9月に行われる“仕上の試験”を受けてみないかとなつを励ます2人だった。

数日後、警察担当の記者をしている信哉がやってきて、咲太郎が警察に捕まったと。

ただ、すぐに釈放されて大事には至らなかったと言う信哉だったが…。

心配になり、歌舞伎町でサンドイッチマンをやっているという咲太郎を捜しに行くなつと信哉。

キャバレーの呼び込みをタップダンスで行う咲太郎。その横にはビラ配りをするレミ子の姿も。

その様子を見ていて、悲しくなってきたなつは、咲太郎と口論になり…。

なつが東洋動画に落ちた原因が、自分のせいだと知らない咲太郎は、あんな会社のことは忘れてしまえと軽口。

それに怒る信哉。そしてなつは、兄ちゃんは何をやりたいのか?と咲太郎を詰問すると…。

ムーランルージュを復活させたい。

亜矢美のためにそうしたいと言う咲太郎に対して、もっと自分のために頑張って、もう人のことはほっといてと言うなつの瞳には大粒の涙。

そこにやってきた警察官。咲太郎はその身柄を再び拘束され連行されるのだった。

咲太郎の逮捕の容疑は、無許可でサンドイッチマンの格好で宣伝していたから。咲太郎は厳重注意を受けて、翌朝釈放されたのだが…。

咲太郎の気持ちが理解できないなつは、マダムに相談すると、昔話をぽろり。

ムーランルージュが潰れた時、先代のマダムは咲太郎を川村屋で雇うつもりだったが、亜矢美のためにその申し出を断ったと。

人のために生きるのが好き、人を思う気持ちが純粋すぎるのが咲太郎だと言うマダム。

そこにやってきたのが「風車」の亜矢美。その手には1万円が入った封筒があり、咲太郎の借金の返済にやっていたと言い、マダムに渡そうとするが…、

亜矢美から受け取る筋合いではないと、それを拒むマダム。

実は亜矢美は、マダムが咲太郎の保証人になったのは、咲太郎に惚れているからだと思い込んでいて、擦れ違う2人の会話。

そして、亜矢美はもう一つの封筒をなつに手渡すのだった。

中には、亡くなった父親が遺した家族の絵そっくりな絵が入っていて、咲太郎が描いたんだと。

咲太郎はこの絵を心の支えにしてきたという言葉を聞いて…。

咲太郎の本心を知ったなつは、酷いことを言ったことを謝ろうと咲太郎の部屋を訪ねると…

逆に、東洋動画の試験に落ちたのは自分のせいだと落ち込む咲太郎。

落ちたのは自分の実力のせい、9月にもう一度試験があるから、それに受かってみせる、それがダメでも漫画映画は必ず作る…、そう宣言するなつ

時は流れて昭和31年9月、東洋動画の仕上の試験日

面接で熱く志望動機を語るなつがいた。そしてその結果は…

見事、合格!

この知らせはすぐに北海道の柴田家にもたらされ、祝杯を挙げる家族たち。

札幌の夕見子にも連絡が入り、夕見子は川村屋に電話をかけてなつを叱咤激励するのだった。

その日の夜、なつは「風車」に顔を出していた。咲太郎の絵を返すという名目であったが…

本音は、この家の2階に住まわせてほしいというお願いをしに来ていたのだ。

それを聞いた咲太郎と亜矢美は大歓迎。

さっそく2階の部屋を見せてもらうと、そこには亜矢美の派手な舞台衣装や私服がたくさんあって、この服は自由に着ていいと言う亜矢美。

こうして、東洋動画の給料5000円の中から、家賃&食費として1500円を亜矢美に払うことが決定。

なつの新しい生活がここからスタートするのだった。

引越当日、就職祝いの宴

マダムから激励と温かい門出の言葉をもらったなつ。その日の夜には、なつの就職祝いが「風車」で行われた。

出席者は

佐々岡信哉

煙カスミ

土間レミ子

三橋佐知子

小畑雪次郎

岸川亜矢美

奥原咲太郎

そしてメインディッシュは、咲太郎が作る天丼。信哉から生まれて初めて花束をもらうなつ

ここに千遥がいればと思うなつと信哉だったが、今日はその話はやめようと咲太郎。

そして話題は咲太郎の仕事の話になり、なぜ裏方ばかりをしたがるのか?と疑問の声が上がると…、

裏方の仕事が好きだという咲太郎に、私も同じかもしれないと目を輝かせるなつ

信哉が詩人のような名言をはく中、咲太郎は呟くのだった。

何でもいい。自分を生かす仕事を見つけた者は幸せだ。

(54話6月1日)咲太郎「自分を生かす仕事を見つけた者は幸せだ」
(53話5月31日)昭和31年9月、東洋動画仕上課採用試験合格!
(52話5月30日)お受け取り下さい!咲太郎の借金は私の借金
(51話5月29日)不合格の原因は新劇で不良の咲太郎の存在
(50話5月28日)誰も落ちた時のことを考えとらんかったのか?
(49話5月27日)東洋動画の臨時入社試験、不採用通知書が届く

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「なつぞら」第8週「なつよ、東京には気をつけろ」ネタバレ

なつの旅立ちの日。一緒に東京に連れてってくれる雪之助の「雪月」で、なつの送別会が行われていた。

しかし、その場に泰樹の姿はなく…。別れの朝、泰樹に今までの感謝を伝えるなつ

見送った後、一人牛舎でむせび泣く泰樹であった。

送別会では、剛男や富士子、そして天陽が激励の言葉を贈り、なつは雪次郎雪之助親子とともに東京へ旅立つのだった。

ちなみに、柴田家長女の夕見子は、見事、北海道大学に合格。

新宿「川村屋」に向かったなつたち3人。雪之助はマネージャー野上との再会を喜び、マダム光子の成長ぶりに驚きを隠せなかった。

そしてマダムから、兄・咲太郎が1万円を返しに来て以来、まだ姿を見せていないと知らされ、がっかりするなつ

ここにいればまた会えるから、ここで働きなさいと言うマダムに従い、なつは「川村屋」でアルバイトすることに。

実は、マダムは富士子から手紙をもらっていて、なつをよろしく頼むとお願いされていたのだ。

住まいは「川村屋」の寮で、ウエイトレスの三橋佐知子(水谷果穂)と相部屋。同じ寮には雪次郎もいる…。

その雪次郎は、料理長の杉本平助(陰山 泰)に厳しく指導される運命。

※余談ですが「ひよっこ」乙女寮の料理人・森和夫(陰山 泰)の得意料理はカレー。昭和40年頃の話で、「なつぞら」は昭和31年の世界。

川村屋でカリーの腕前を振るった杉本平助が、9年後に向島電機乙女寮の料理人に転身&改名して森和夫になった、という無理無理な解釈も時代的にはアリかもしれません。

こうして、6月に行われる東洋動画の採用試験に向けて、なつの東京生活が始まるのだった。

新宿おでん屋「風車」

クラブ「メランコリー」を訪ねて来たなつたちを、ここに連れてきた煙カスミ(戸田恵子)

女将の岸川亜矢美(山口智子)に、兄を捜しに東京にやってきたとなつを紹介すると…。

酔っ払った雪之助が、北海道でじいさんに虐められた、兄貴の借金のために皿洗いさせられるなどと口走り、慌てて店を出るなつたち。

でも慌てたのは、なつだけでなく、咲太郎の名前を聞いた亜矢美も動揺を隠せなく…。

カスミの付き人レミ子(藤本沙紀)も、なつを追いかけてきて、心の操を咲ちゃんに返して欲しいと。

寮に戻ったなつは、相部屋の佐知子から、咲ちゃんに渡してとお金を差し出され…。

咲ちゃんとは戦後、一緒に頑張ろうと誓い合った仲だと言う佐知子。

こんなにも女性に好かれる兄・咲太郎は、一体どんな人生を歩んできたんだろう? 一抹の不安を覚えるなつだった。

翌日、川村屋の閉店後、咲太郎が店に怒鳴り込んできた。

マダムに1万円を渡して、あこぎなことをしないでくれ、妹は返してもらう!と言い放ち、強引になつを連れていく咲太郎。

行き着いた先は、亜矢美のいる「風車」。咲太郎は亜矢美から聞いて、なつが北海道から逃げてきて川村屋で借金の形に働かせられていると勘違いしていたのだ。

そして亜矢美を 俺の母ちゃん だと紹介する咲太郎。ここで一緒に暮らしているとも。

なつの面倒を俺がみる、いや私がと、亜矢美と咲太郎の親しげな会話についていけないなつは、怒りがメラメラと…。

2人して私をバカにしないでください!私は一人で生きられます

「風車」を飛び出し、川村屋に戻るなつ。それを追いかけてきた咲太郎は、寮のアパートで雪之助雪次郎親子と対面。

そこで初めて、なつが東京に来た本当の目的を知らされるのだった。

漫画映画を作ること。

それを聞いた咲太郎は、子どもが見るもんだろと上から目線の言葉。反論したなつに、夢はあるのか?と問い詰められると

ムーランルージュを復活させること。亜矢美母ちゃんをもう一度、あの舞台に戻したい。

マダムに借金がありながらも、悪気なく言う咲太郎だった。

そんな咲太郎の今の仕事は、劇団の制作部。その仕事先で東洋動画社長の大杉 満(角野卓造)とすれ違った咲太郎は…、

妹が試験を受けるので採用してほしい

この何気ない一言が、後に波乱を呼ぶことになるのだった。

その頃、信哉が川村屋に顔を出していた。第一志望の新聞社は落ちたが、運良く放送局に合格して放送記者になった信哉。

その信哉にお願いして「風車」に一緒に行ってもらったなつ

咲太郎がどんな風に生きてきたのかを、亜矢美に聞きたかったのだ。

そこには、たまたま元ムーランルージュの元支配人だった藤正親分もいて、2人から9年前の咲太郎との出会いを聞き…、

咲太郎も、なつと同じように、きょうだいに会いたくて北海道に行きたがっていた。妹を捨てたわけじゃないと。

そして、亜矢美が踊ってる姿を見て、咲太郎は「ここで生きる」と決めたんだと藤正親分。

救われたのは私の方だったんだよ。生きる希望なんて何もなかったからね。あんたのお兄さんを長い間引き留めちゃって悪かったね…

そうつぶやく亜矢美に、なつと信哉は深々と頭を下げるのだった。

東洋動画の入社試験が迫ったある日、仲と陽平が川村屋にやってきて、なつを激励&洋書のプレゼント。

そこに咲太郎もやって来て、なつの保護者気取り。

仲がなつをアニメーションの仕事に誘ったと知った咲太郎は

あんたが誘ったの? そりゃ責任重大だよな。裏切ったら海に浮かぶよ。

咲太郎のジョークにハラハラするなつだった。

東洋動画臨時採用試験当日

泰樹からもらった懐中時計を強く握りしめるなつ

じいちゃん… 行くべ。

(48話5月25日)悲しみから生まれた希望は人を強くします
(47話5月24日)咲太郎は同情と愛情の垣根がない女の子に限って
(46話5月23日)マダムも随分あこぎなまねするもんですね
(45話5月22日)おでん屋風車の女将・亜矢美が咲坊の母ちゃん
(44話5月21日)昭和31年東京・新宿「ようこそ開拓者の街へ」
(43話5月20日)現実の私を幸せにしてくれたのは柴田家の家族

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「なつぞら」第7週「なつよ、今が決断のとき」ネタバレ

ホワイトアウトとは?
雪国育ちの人は分かると思いますが、猛吹雪の時は目の前が何も見えず方向も定まらず。そして風の強さで体温は下がり…というような恐ろしい状況。

今では「ホワイトアウト」と呼ばれることが多いようですが、目印一つ無い森の中で、地吹雪に襲われたなつが、訳アリ親子に救われるところから始まる「なつぞら」第7週です。

なつが目覚めると、そこは人里離れた森の奥にある小屋の中だった。毛皮に猟銃、それにいくつもの木彫りの彫刻がある変わった家。

なつを助けたのは、阿川弥市郎(中原丈雄)砂良(北乃きい)親子。

弥市郎は東京で学校の先生だったが、軍国主義を教えることに嫌悪感を、そして妻を空襲で亡くしたことで、ここ十勝の山奥にやってきたのだった。

なつと同じ年くらいの砂良との会話で、少しずつ阿川家の状況が分かり初め…。

砂良は、なつのことを知っていたのだ。演劇大会を見に行っていたから。それも倉田先生に誘われたと言う。

倉田先生は芝居のネタを捜しに、よく阿川家を訪ねてきたと。そして阿川家は、木彫りの彫刻を売って生計を立てていると。

家族を奪った戦争…、その恨む気持ちのことを弥市郎に問いかけるなつ

自分の魂と向き合うしかないべな。新たな絶望を生まないために、木に魂を込めるんじゃ。

弥市郎は、そう言ってまた黙々と木彫りの作業をするのだった。

阿川家で一夜を明かしたなつは、無事に柴田家に帰ってきて、安堵する家族一同。

そこには心配して柴田家にやってきた天陽もいて、なつ

アニメーターになりたい。

家に戻る道すがら、その言葉を耳にした天陽は、なつへの告白を封印するのだった。

その日の晩、家族を目の前にして、自分の気持ちを伝えるなつ

東京に行かして下さい。

東京に行って兄の世話をしながら、妹の千遥を捜したい…、それを聞いた泰樹は

出て行きたければ、今すぐ出ていけ!

すぐに出て行こうとするなつを引き止めて、その頬を殴る富士子。お互いを思いやるこその行動で、抱き合って泣く2人。

翌朝、なつは泰樹に謝り、そして天陽の家に行って相談。アニメーターになりたいという理由を隠したことを責める天陽だったが…。

それも本当のことだと、天陽と言い争うなつ。結局、何も答えが見つからないまま、うなだれるだけだった。

その頃、富士子と照男は阿川家にいた。なつを助けてもらったお礼に搾りたての牛乳を持って。そこでなつが一晩中、絵を描いていたことを知らされる富士子。

そして泰樹も動いていた。「雪月」に行き、自分の裏切りがあったから、なつが東京に行くと決めたんだと、とよばあちゃんに弱音を吐き…

修業に行く雪次郎と一緒に、なつを東京に連れてってくれと、雪之助に頼み込む泰樹。

家に戻った泰樹は、なつが東京に行きたい本当の理由は、別にあるのではないかと富士子に言われるのだった。

同じ頃、照男もまたなつのことを心配して、天陽を訪ねていた。

なつを引き止めなくていいのか? いらだつ照男に

なっちゃんが俺にしてくれたように なっちゃんが決めたことを俺は守ります。

天陽の決意に言葉を失くす照男だった。

柴田家の夕飯時。弥市郎砂良親子が牛乳のお礼にと、木彫りの熊を持って柴田家にやってきた。砂良を見つめる照男…。

親子が帰った後、泰樹が突然、話を切り出した。

お前のことは雪月に頼んでおいた。雪次郎と一緒に行けばいい。

戸惑うなつ

いつでも戻ってくりゃいい。ここがお前のうちじゃ。

泰樹の優しい言葉に、自己嫌悪に陥るなつ

翌日、「雪月」を訪ねたなつは、とよばあちゃんと話し始めると…

私はずるい。じいちゃんを裏切ってしまった…。

悩んでいるなつを励ます雪月の家族たち。

雪之助は、すでに川村屋のマダムに連絡していて、本人さえよければ川村屋で雇ってもいいと言われていると。

東京に行ったらいい。その気持ちも柴田のじいちゃんにぶつけてみたらいい。

とよばあちゃんの言葉に背中を押されるなつだった。

その日の夕飯の後。柴田家の家族を前に、なつは、東京行きの本当の理由を口にするのだった。

私、うそをついていました。兄に会うためでなく、やりたいことがあるからです。漫画映画を作りたい…。じいちゃんを裏切っても私はやりたい…。

何が裏切りじゃ…。よく言った。それでこそわしの孫じゃ。行ってこい。漫画か映画かわからんけど、東京を耕してこい。

なつと柴田家の家族が、心を一つにした瞬間であった。

この嬉しい出来事を報告するため、天陽の家に向かったなつ

なつが、長男・陽平の会社を目指していることを知り、喜ぶ正治であったが、天陽の気持ちを察したタミの心中は複雑で…。

そして、時間は流れて高校の卒業式。良子や番長たちと別れの挨拶を交わして、なつが向かったのは天陽の家。

なっちゃん 俺は待たんよ…。帰ってくるの 待たない。頑張れ 頑張ってこい。

温かい眼差しの天陽と、固い握手を交わすなつだった。

(42話5月18日)天陽「なっちゃんのこと…帰るのは待たない」
(41話5月17日)漫画か映画か知らんが行って東京を耕してこい!
(40話5月16日)泰樹「東京で幸せになるならそれも立派な親孝行じゃ」
(39話5月15日)天陽「なっちゃんは自分の信じたことをやればいい」
(38話5月14日)お前の顔はもう二度と見たくない。勝手に出て行け!
(37話5月13日)阿川弥市郎「自分の魂と向き合うしかないべな」

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「なつぞら」第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」ネタバレ

昭和30年、朝ドラの世界
朝ドラ「とと姉ちゃん」・常子率いる「あなたの暮らし」は、自社で商品を比較検査する「商品テスト」記事が大好評。

それに激怒して嫌がらせをしていたのがアカバネ電器社長で、昭和30年の東京・銀座が舞台でした。

その頃、「なつぞら」なつと富士子は東京・新宿で咲太郎と再会するが、またもや悲しい別れ。

そして、なつがアニメーターになるきっかけが描かれる「なつぞら」第6週です。

咲太郎の手紙を読んでなつは泣いた。そして、お腹も空いた。

「川村屋」でご飯を食べていると、天陽の兄・陽平(犬飼貴丈)が店にやってきて偶然の出会い。

この界隈は画材屋が多いから「川村屋」にもよく食べに来ると。

そこで陽平の暮らしぶりを聞いたなつは、陽平のバイト先である漫画動画を制作する会社の見学に誘われるのだった。

新東京動画社

そこには、仲 努(井浦 新)下山克己(川島 明)の姿があった。

アニメーションに興味があるなつに、せっかくだからテストしてみようと言い出した仲努。

なつに与えられた課題は、薪割りのアニメーション。

十勝での薪割りの様子を思い浮かべながら必死で描いた絵を見せると…、なかなかいいと褒めてくれる仲や下山。

そして、これからは女性のアニメーターが増えてくると言う仲。

男も女も関係ない。絵で演技するんだからアニメーターも同じだよ。

咲太郎に再び会えぬまま、十勝に戻ったなつは、これまで以上に酪農の仕事に精を出すのだったが…、

アニメーターになりたい…、その想いは日々強まるばかりだった。

そんな時に東京の信哉から連絡があり、咲太郎は釈放されたが、また行方をくらましてしまったと。

時間は流れて、外は真っ白な白銀の世界。柴田家では泰樹が富士子と剛男に向き合っていた。

照男をなつを結婚させると言ったんだ。

照男にはその話をしたが、なつにはまだ何に言ってないと泰樹。それに反対する富士子と剛男であったが…

なつの兄妹を堂々とここに呼べるように、2人を結婚させるんだと言い張る泰樹。

そして泰樹は照男を煽り…。

帯広で上映されるディズニー映画のチケットをなつに渡そうとする照男だったが…

天陽君と行けば…。

2人のやりとりを、遠くから見つめる泰樹。

帯広の映画館

上映されるのはディズニー映画「ファンタジア」。その映像の世界に魅了されるなつ。その隣には天陽がいた。

映画の帰りに「雪月」に立ち寄ると、雪之助がバターを使った新しい焼き菓子を作りたい、バターは期待してるよ、なっちゃんと。

それを聞いたなつの心中は複雑で…。

帰りのトテッポ汽車の中、天陽はなつに東京に行きたいのか?と尋ねるが、それを否定するなつ

気まずくなった雰囲気の中、天陽が話題を変えて青年団のクロスカントリースキー大会に出ると言うのだった。

この事を知った泰樹が、スキー板を買ってやるからお前も出場して勝てと照男の尻を叩き…。

その頃、富士子は剛男と話し合っていた。もし、なつが家族に気を遣って照男との結婚を断れないなら、2人にとっては残酷だと。

クロスカントリー大会当日。

スタート前、照男は天陽を呼び出して、なつへの想いを尋ねていた。

好きだけど、なっちゃんの気持ちが分からないから本人には言えない…、それに告白したら、なっちゃんは夢を諦めてしまうかもしれない。

それを聞いた照男は、

スキーで俺が勝ったら、なつに好きと言え。お前が勝った時には、好きにすればいい。

それに対して、自分が勝ったらなっちゃんのことを諦めると言う天陽。2人の秘密の約束が成立した。

レースは、天陽と照男のデットヒート。なつと天陽のために負けられない照男は、最後の最後まで激走し天陽に勝利。

疲労困憊で雪の中に倒れこんだ照男は、約束の実行を天陽に求めるのだった。

なつを頼む。

翌日、なつは天陽に呼ばれて、山田家に行くはずだったが…。

出かける時に、なつを呼び止められた泰樹は、照男と結婚しないかと言い出し…。

突然のことで動揺するなつだったが、だんだんと怒りの感情が湧き起こり…

じいちゃんは私を家族と思ってないからでしょ!

わしはお前と本当の家族になりたかっただけなんだ…。

言い争う2人を止めに入る富士子と照男。照男は、なつのことは妹にしか思えない、じいちゃん諦めろと。

そして、天陽の家に行けと言う照男だった。

なつに酷いことを言ってしまった…、激しく落ち込む泰樹であった。

その日の夕方。悠吉菊介親子が家に帰れないほどの酷い吹雪となり、天陽の家に行ったなつを心配する柴田家の家族。

その頃、なつは、吹雪の中で倒れていたのである。

(36話5月11日)なつ「じいちゃんは私から大事な家族を奪ったんだよ」
(35話5月10日)照男「俺がスキーで勝ったらお前はなつに好きと言え」
(34話5月9日)雪之助「帯広の土地を思い出せるような銘菓にしたい」
(33話5月8日)何でもできるってことは何もない土地に行くのと同じ
(32話5月7日)ディズニー映画のチケット2枚をなつに渡す照男
(31話5月6日)アニメーターの仕事を新東京動画社で見学するなつ

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「なつぞら」第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」ネタバレ

昭和30年7月の出来事は?
なんといっても日米両国に平和の象徴と言うべき大きな遊園地が出来たことでしょう。日本では、7月9日に東京都文京区に後楽園遊園地が完成。※今の東京ドームシティアトラクションズです。

アメリカにはカリフォルニア州アナハイムに、あのディズニーランドが7月17日に開園しています。

世の中全体が戦後復興で元気になり始めた昭和30年(1955年)の夏、高校卒業後の進路について悩むなっちゃんが、東京に行くことになる「なつぞら」第5週です。

演劇大会の地区予選。勝農演劇部は敢えなく敗退。その原因は番長・門倉の冒頭のセリフ忘れにあることは、衆目の事実であったが…。

そんな門倉が、唐突に高校を卒業したら結婚して欲しいとなっちゃんにプロポーズ。

でも即座にごめんなさいで、門倉努撃沈。

高校の夏休み。なっちゃんは、泰樹と一緒に干草作り。

そこで泰樹から天陽とは結婚させられないと言われ、そんな関係ではないと否定するなっちゃん

泰樹はバター作りのため、照男一人だけではダメだ、なつにもいて欲しいと自分の夢を語るのだった。

そして、その足で向かった山田家には、東京の大学に通う陽平から、天陽あてに画材道具とキャンパスが届いていた。

それをなっちゃんにプレゼントする天陽。この時初めて、泰樹はなっちゃんが絵を描きたいという気持ちを知るのだった。

ある日の午後、十勝の見晴らしのいい丘で絵を描くなっちゃん。そして、はるか向こうから歩いてくる青年がいた。

なっちゃんか? 僕が誰だか分かるか?

戦後間もなく、なっちゃんきょうだいと一緒に暮らしていた信さんこと佐々岡信哉(工藤亜須加)であった。

なっちゃんを連れ戻しに来たと思い込んだ柴田家の面々は戦々恐々。でも安否を確認したかっただけという信哉は、兄・咲太郎の消息も伝えるのだった。

4年前まで新宿の芝居小屋で働いていた、これからも捜してみるという信哉は、剛男たちの勧めも断り、その日のうちに東京に帰っていったのである。

そして、なっちゃんの気持ちを察した富士子が、東京に一緒に行って咲太郎を捜してみたいと家族相談。泰樹も賛成し、2人は東京へ。

新宿のベーカリー兼カフェ「川村屋」

そこが信哉との待ち合わせ場所だった。ここのオーナーであるマダム前島光子(比嘉愛未)が、咲太郎のことを知っているらしく、早速、咲太郎のことを訪ねる3人。

咲太郎は「咲坊」と呼ばれて、ムーランルージュ新宿座という劇場の裏方仕事をしていた。

「川村屋」にも俳優に連れられて、よく顔を出していた。

そして、新宿界隈の通である角筈屋社長の茂木一貞(リリ-・フランキー)も姿を見せて、咲太郎は妹たちのことを気にかけていたと。

ムーランルージュで歌っていた歌手の煙カスミ(戸田恵子)も知っているはずだと教えられ、彼女が出演しているクラブ「メランコリー」に行く富士子となっちゃん

しかし、茂木以上の情報はないと言われ、仕方なく「川村屋」に戻ってきた2人は、この日の宿を相談すると、マダム前島光子が自分のところの従業員アパートをタダで使っていいと。

ホッとする2人であったが、その陰で「川村屋」ギャルソン野上健也(近藤芳正)とマダムが、なにやら怪しい会話。

あの子がいれば咲太郎を捕まえることができるかもしれないでしょ? 逃すもんかい…。

その夜、富士子はなっちゃんに夕見子の進路を相談。そして、なつも自由になっていいんだよと。

本当の家族と暮らしたいんじゃないか…、なっちゃんの気持ちを汲んだ富士子の言葉に、嫌だ!私から母さんを取らないでと富士子の胸で大泣きするのだった。

帯広では「雪月」に夕見子がいた。北大進学について話していると、雪次郎が北大がある札幌でお菓子の修業をしようかなと言うと…、

雪之助がダメだと即座に却下。修業先は自分が17の時から5年間修業した、新宿の「川村屋」に決めていると。

一夜明けて、新宿「川村屋」に駆け込んできた信哉。咲太郎らしき人物が浅草にいるという情報を持ってきて、すぐに浅草に向かう3人。

そこはストリップ劇場だった。そしてダンサーの踊りの合間に場をつなぐ男芸人がいた。森繁久彌の歌を歌いながらタップダンスを披露していたのは…咲太郎(岡田将生)だった!

お兄ちゃん… なつです。私 なつだよ

舞台の上で抱き合う兄と妹。9年ぶりの再会だった。

近所の食堂に入る咲太郎ら4人。そこで幼い頃のなっちゃんが大好きだった天丼を勧める咲太郎。そして富士子に感謝を告げるのだった。

千遥の消息を尋ねるなっちゃんに、親戚のおばさんから、里心がつくから会いに来るなと手紙に書かれていたと。

食事が終わって、一緒に「川村屋」に戻ろうと誘うなっちゃんだったが、「川村屋」と聞いて顔色が変わる咲太郎。

一人、劇場に戻った咲太郎は、付き人をしている松井に土下座して、10万円の借金をお願いしていた。

すると松井は、時計を取り出して質屋で換金してこいと。博打で勝ったこの時計で、換金したら半分は咲太郎にやると言う松井。

翌日、「川村屋」で咲太郎を待つなっちゃんと富士子。でも、咲太郎は顔を出せないと言い放つマダム光子。

実は、咲太郎は10万円の借金をしていて、その保証人をマダム光子が引き受けていたのだ。しかし、咲太郎はその金を返すことなく姿を消して、マダム光子が被害を被っていたのだ。

警察の留置場、そこに咲太郎の姿があった。

松井から預かった時計は盗難品で、質屋に持ち込んだ時に警察に逮捕されたと、駆け込んできた信哉からの知らせ。

急ぎ、浅草のストリップ劇場を訪ねたなっちゃんと富士子は、そこで働くダンサーから、咲太郎は盗みはしていないと聞き、一安心。

再び「川村屋」に戻ると、ムーランルージュ新宿座の元支配人という藤正親分(辻 萬長)がいて、咲太郎の借金の裏話をするのだった。

咲太郎の借金は、潰れたムーランルージュ新宿座を買い戻すための金だった。ムーランルージュは、咲太郎が母親のように慕っていた岸川亜矢美(山口智子)の元職場。

ムーランルージュを愛していた亜矢美のために買収話に乗ったが、その話は大嘘で咲太郎は騙されていた…。

咲太郎とマダム光子との金の関係が分かった時、信哉がやってきて、咲太郎の手紙を預かってきたと。

こんな兄ちゃんはもう忘れてくれ。兄ちゃんもお前を忘れる…

その手紙を読みながら、なっちゃんは悲しみの涙を流すのだっった。

(30話5月4日)咲太郎が警察に捕まり泰樹は照男になつと結婚しろ
(29話5月3日)咲太郎となつが9年ぶりにストリップ劇場で再会
(28話5月2日)浅草「六区館」で芸人の付き人をしていた咲太郎
(27話5月1日)新宿の川村屋で咲太郎捜し。マダムにカスミと茂木社長
(26話4月30日)新聞配達をしながら夜間の大学に通っている信哉
(25話4月29日)夕見子の北大進学宣言と佐々岡信哉が十勝に来た

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「なつぞら」第4週「なつよ、女優になれ」ネタバレ

昭和30年のヒット曲は?
昭和30年(1955)生まれの人は、今年64歳。この年のヒット曲は

島倉千代子「この世の花」
三橋美智也「おんな船頭唄」
菅原都々子「月がとっても青いから」

という感じで、まだ戦争の余波があるような印象です。この年に18歳になった奥原はつが、柴田家の揉め事に悩むことになる「なつぞら」第4週です。

十勝農業高校演劇部初の女性部員となったなっちゃん。部員たちの熱い歓迎ぶりとは裏腹に、その練習はかなりのハードさで…、

演劇の練習に牛の世話と、日を追うごとにヘトヘトになるなっちゃん

そんな時に学校の不良番長に「女のくせに生意気だ」と難癖をつけられるのだったが、演劇部の訓練で培った大きな声で「みのる稲穂に」を歌い出すと、その場にいた全員が斉唱。

こうして、不良番長こと門倉努も演劇部に加わることになったのだった。

そして、なかなか出来なかった倉田先生の脚本がようやく完成。そのタイトルは

「白蛇伝説」

平成27年(2015)放送の「あさが来た」、そこで大阪の老舗両替屋・山王寺屋の長男・眉山惣兵衛(柄本佑)は、ヒロインあさちゃんから「白蛇さん」と呼ばれていましたが、これは偶然それとも!?

白蛇伝説あらすじ
舞台は北国のある村。村人ポポロが食べられようとしている白い蛇を助けた時、川辺から魚が飛び出して白い蛇の代わりにその身を人間に提供。

白い蛇は神様の使いだったと悟るポポロ。

そんなポポロの村で、原因不明の流行り病が蔓延。死に至るその病気を治すには、鮭の皮を煎じて飲むが唯一の治療方法。でも川上にある村では鮭が獲れず…。

唯一、鮭が獲れる川下の村があったが、その村と長年対立していたポポロの村では、苦肉の策として、村長の娘ペチカ姫を川下の村に嫁がせて、鮭を分けてもらう選択をするのだった。

倉田先生は、なっちゃんにペチカ姫を、そして雪次郎がポポロを演じるように配役を決めた。

そして、この舞台の背景を飾る大きな絵が欲しいと言う倉田先生に、山田天陽を推薦するなっちゃん

早速、天陽に絵を描いて欲しいを頼みに行くと、快諾する天陽の隣で正治がうちの牛乳を飲んでみて欲しいと。その味は柴田牧場と同じくらい美味しいものだった。

なっちゃんの答えに、首を傾げる正治。

柴田牧場のサイレージ(家畜用飼料)を分けてもらっているのに、乳脂肪成分が足りないという理由で、どのメーカーに持ち込んでも安く買い叩かれていると。

家に帰ったなっちゃんは、すぐに山田家の牛乳について家族に相談。それに、つれない態度を取る泰樹。

今は小さな農家を助けていくしかない。みんなが団結するまで。

剛男の言葉こそが「白蛇伝説」の本質的なテーマであった。個別に問題に対処するのか、あるいは一致団結して対応するのか…。

ここで、少し分かりづらいので図にして整理してみました。
NHK朝ドラ「なつぞら」柴田家と農協の問題と白蛇伝説の関係図

結局、集団のために犠牲となるペチカ姫は、泰樹と同じ立場ということかもしれません。

話戻って、十勝農業高校演劇部。早速、稽古が始まるも、なっちゃんの演技にダメ出しする倉田先生。

お前のセリフには魂が見えないんだ!

その指摘にどうすればいいのか全く分からないなっちゃんは、家に帰って号泣。

でもその試練は連日続いて…、芝居の厳しさ、表現することの難しさを実感するなっちゃん

雪次郎がなっちゃんに貸していた「俳優修業」の本を取りに来た日、演技に悩むなっちゃんは富士子にポツリ。

演劇大会の時に、母さんやみんなに応援してもらっているから、演技以外で何かの役に立ちたい。

母さんに親切にされている…、本当の親子では使わない言葉に、なっちゃんとの壁を感じてしまった富士子だったが…、

私は本当の母親になれない、応援することしかできないと「雪月」で妙子としんみり。そして演劇大会当日に、特製のお菓子を無料配布することを決める雪之助ととよばあちゃん。

戯曲「白蛇伝説」のセリフにこんな一節があった。

私にとって村人は家族です。血が繋がっていなくても、みんなが私にとって大事な家族なんです。その家族が命を落とすようなことになったら私は…その悲しみに耐え切れない… だから私がその家族を守るんです!

敵対する川下の村長の息子に嫁いでいくペチカ姫の言葉。それを口にしながら、なっちゃんの目からは自然と涙が流れ落ちて…。

天陽や雪次郎との会話からヒントを得て、自分らしく演じたその姿に、部員たちは心を揺さぶられるのだった。

そして、天陽もまたなっちゃんの渾身の演技を目の当たりにして、背景画への意欲を高めるのだった。

演劇大会当日

会場の十勝会館のロビーには「アイスクリーム勝農魂」ののぼりが立っていた。そこで、もなかアイスクリームを配る雪月一家と富士子。

そして舞台には、天陽が描いた背景画が設置されていて、その圧倒的な迫力に、皆が感嘆の声。戦いをする人々に傷つく戦士や獣たち…。天陽の魂の叫び、ここに有り。

そんな中、勝農演劇部の芝居が始まったのだったが…。

村長役の門倉が緊張のあまり、セリフを忘れてしまって大失敗。なんとか歌を歌ってその場をしのいで、やがてペチカ姫(なつ)とポポロ(雪次郎)の会話になった時…、

遅れて来た天陽と泰樹が、ようやく会場に姿を見せるのだった。実はこの日、天陽の牛が病気になり、泰樹がその世話をしていたのだ。

そして、天陽の牛の状況から、ようやくその惨状を理解した泰樹。柴田牧場よりも1升6円も安く買い叩かれていた事実。

舞台では、ペチカ姫とポポロの会話が続いていた。

二人は付き合っていたが、村人のために敵対する村に嫁入りするというペチカ姫。

それを止めようとするポポロであったが、ペチカ姫の決意は強く…。

ペチカ姫を説得できなかったポポロの前に、ペチカ姫そっくりの白蛇が現れて、あなたの願いを叶えますと。

そこでポポロは、ペチカ姫を嫁がせないで欲しいと言うと…。やがてペチカ姫は、眠り病にかかってしまうのだった。

そのため、病を治す鮭の皮も手に入らなくなり、全てがダメになってしまうポポロの村。

自らの行いを後悔するポポロ。そしてまた白蛇が現れて、あなたに恋をしたからペチカ姫を眠らせたと告白。

そして、この身を焼いて食べれば、ペチカ姫や村人の病気は治る、平和に暮らして下さいと言い、その身を草むらの中に投じるのだった。

こうして劇は終わり、泰樹の元にかけつけるなっちゃん

ポポロと自分を重ね合わせて、

これからは農協に牛乳を預ける、わしが愚かだったか…。

そうつぶやく泰樹に、

じいちゃんが愚かはなずがない!じいちゃんは私の誇りなんだから!

泰樹にしがみついて涙を流すなっちゃんだった。

(24話4月27日)泰樹「わしの牛乳もこれからは農協に預けることにする」
(23話4月26日)演劇大会当日、アイスもなかと鼓脹症とトテッポ
(22話4月25日)なつは初めて自分の感情を使って芝居をしました
(21話4月24日)「白蛇伝説」村人の病気のために嫁ぐペチカ様
(20話4月23日)「白蛇伝説」は十勝音問別の昔話を基にした戯曲
(19話4月22日)FFJ!我々は日本学校農業クラブの一員です!

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「なつぞら」第3週「なつよ、これが青春だ」ネタバレ

農協とは?
農協とは、農業協同組合の略称。その名の通り、農業従事者によって作られた協同組合ですが、農業以外にも畜産、酪農、園芸といった専門農協もあり、その事業内容は多岐に渡っていると書いておきます。

昔々、社会人1年生だった頃、上司から教えられたものです。日本には銀行の名称が付かない大きな銀行が2つあると。トヨタ自動車と農協。

そんな農協と対立する泰樹の苦悩が描かれる「なつぞら」第3週です。

昭和30年(1955年)、18歳になったなっちゃんは十勝農業高校の3年生。

逆子で生まれてきて、息をしなかった仔牛。その鼻に口で吸い付き、中の羊水を吸い出して命を助けるほど、たくましく成長していたなっちゃん

その傍らには、幼なじみの天陽がいた。彼は高校には行かずに家業の手伝い。その合間を縫って好きな絵を描く日々。

そして天陽の家にも牛が飼われていた。農協から貸してもらった乳牛で、肥料代もバカにならないと悩む天陽。

それなら、うちのおじいちゃんに相談してみると安請け合いするなっちゃんだったが…。

泰樹は、天陽の家の牛に関わることに血相を変えて大反対するのだった。

農協が牛飼いを牛耳るのは間違っとる。

農協に勤務し、酪農家支援を進めていた剛男と、真正面からぶつかる泰樹であった。

冷害が多い十勝では、酪農と農業を一緒にやるのがベター。でも、お金がなくて牛を飼えない零細農家も多い。

そこで農協が牛を保有して、農家に貸し出し、そこから得られた牛乳も農協を通して安定した価格で買い取ってもらうことが、みんなの幸せに繋がる…。

力説する剛男だったが、

お前は牛飼いの気持ちが分かっとらん、にべもない泰樹。

富士子ちゃんと結婚して22年、お義父さんの力にはなれなかったかもしれないけど、ずっとその苦労を見てきたのに、ひどい…。

嘆く剛男であった。

この頃の十勝では、新規参入してくる乳業メーカーもあり、酪農家は個別に各メーカーと契約していた。

そしてメーカーの方でも、酪農家を選別して牛乳の買値を変えていて、結局は零細酪農家が泣き目を見る状況。

これを変えたいと願う剛男は、泰樹の説得をなっちゃんに依頼。

しかし、泰樹は

農協はなつを使ってわしを調略する気か!

と、まるで真田昌幸が如く、ますます意固地になる泰樹。ちなみにNHK大河ドラマ「真田丸」第8話のタイトルが「調略」でした。

で、困ったなっちゃんに、雪次郎がアドバイス。演劇部の倉田先生に相談してみればと。

倉田先生曰く「自分の問題として考えてみれ」。その答えにますます混乱するなっちゃんは、天陽にも相談するのだったが…。

そのせいで仔牛の世話を忘れてしまうなっちゃん

泰樹に叱られて、素直に謝るなっちゃんだったが…、

でも、天陽の家の雌牛が発情していると言うと、発情するのは牛だけに限らんと、天陽となっちゃんの関係を気にする泰樹。

でも、なんのことだかチンプンカンプンのなっちゃんは、泰樹に対して無性に腹が立ってきて…。

このクソじじい!

なっちゃんは、学校の授業中に、泰樹のパラパラ漫画を描いて憂さ晴らし。

そんななっちゃんに、雪次郎がまたもお節介。「俳優修業」という本をなっちゃんに渡して、今度の日曜日に会わせたい人がいるからうちに来いと。

仕方なく帯広の「雪月」に行ったなっちゃんを待っていたのは、演劇部の倉田先生だった。

奥原なつ お前、演劇をやれ。

おじいさんと農協との問題を、なっちゃん自身が考えて演じてみろと。それがおじいさんのためになると。

それを信じたなっちゃんは、早速、調査開始。問題の本質を深く知るために、農協にいる剛男を倉田先生と共に訪ねるのだった。

十勝を日本一の酪農王国にしたい。

そのためには大規模農家も小規模農家も一致団結する必要がある。それでこそ共存共栄ができる。

農協の組合長と剛男から熱い話を聞かされたなっちゃんは、その話に納得するのだった。

そして、剛男と一緒に家に帰ると、そこには馴染みの乳業メーカーの担当者が来ていて、富士子に「奥様封筒」なるものを手渡そうとしていた。

いわゆる付け届け。正規の取り引き以外での金のやりとりに、汚いと反発する剛男であったが、泰樹は「綺麗事だけで家族が守れるか!」と。

2人のやり取りを見ていた富士子は、「奥様封筒」を担当者に返すのだった。

その夜、泰樹は夕飯も食べずに自室に引きこもってしまった。心配するなっちゃんに、富士子は開拓者は強いと一笑。

そして、泰樹と剛男との昔話をなっちゃんに聞かせるのだった。

剛男との馴れ初めは、婿養子の面談から。次男坊三男坊がいる農家を泰樹と回って、密かに誰がいいのかを富士子に選ばせた泰樹。

その中で、じっといつも富士子を見つめていた剛男が気になり、結婚したと。顔で選んだんじゃないと言いつつ、剛男は二枚目だとのろける富士子。

そして、富士子が子どもの頃、母親が病で倒れ、お金がないために医者をすぐに呼べずに死なせてしまったことを、本当に悔しがっていたという泰樹の過去。

母親の葬式の時、金のない農家のために組合が必要だと泰樹は言っていたとも。

泰樹の過酷な人生に、なっちゃんは大粒の涙を落とすのだった。

翌日、なっちゃんは倉田先生に泰樹のことを相談。

女優として舞台に立て。それが一番、じいちゃんのためになる。

先生の言葉を信じ、演劇部に入部するなっちゃん

その陰で、初めて女優を舞台で使えると、ほくそ笑む倉田先生と菊次郎の姿があった。

泰樹に演劇部に入ったことを報告するなっちゃん。夏休みに演劇部の地区予選の大会がある、それだけに出るだけだから認めて、そして見に来て欲しいと。

すると、泰樹も天陽の馬の世話をするなと言ったことを謝ってきた。そして、

お前が出るなら見に行ってやる。やるからには一番になれ!

(18話4月20日)富士子9歳の時に母親が病に倒れて医者も呼べず他界
(17話4月19日)この十勝全体を全国一の酪農王国にしたいんだ
(16話4月18日)おじいさんの問題を演劇で表現するんだよ。
(15話4月17日)組合はお前を使ってわしを調略するつもりか
(14話4月16日)農協が農家の救済のために乳牛を貸し出し始めた
(13話4月15日)なつが十勝の柴田家に来て9年の月日が流れました

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「なつぞら」第2週「なつよ、夢の扉を開け」ネタバレ

戦災孤児とは?
その名の通り、戦争による空襲などで親(保護者)を亡くした子どもたちを指し示す言葉。戦後間もなく、日本政府は、戦災孤児の保護策を実施しましたが、終戦直後の混乱の中で実現することはままならず…。

家も食べるものもなかった子ども(孤児)たちは、靴磨きなどの単純労働や、時には盗みまでしながら糊口を凌いだと言われています。孤児ならず浮浪児とも呼ばれ…。

東京大空襲で母親を失ったなつと咲太郎、千遥の3兄弟も、焼け野原となった東京で、必死に生きていたことが分かる「なつぞら」第2週です。

柴田家から家出したなっちゃん。その足は、藤樹に連れていってもらった帯広の街に向かっていた。

そして、そこにある闇市で電車賃を稼ぎ、兄の咲太郎がいる東京に行きたい…、そう願ったなっちゃんは、かつて東京・上野でやっていた靴磨きの仕事を始め出すのだった。

一方、なっちゃんの姿が見えなくなった柴田家では、剛男や富士子が大騒ぎしている最中、なつは、東京を目指して出て行ったんじゃ、そう直感する泰樹だった。

その頃、なっちゃんは、上野での生活を思い出していた。

タップダンスが得意だった咲太郎は、GHQの兵隊たちの前でそれを披露。そのチップとして、チョコレートやビスケット、それにタバコまでもらい、それを転売して収入を得ていた日々。

なっちゃんは靴磨きでお金を稼いで、3兄弟は必死に生きていた。そして3人一緒にいられる幸せ。

でも、そんな生活を脅かしたのが、警察による浮浪児狩り。捕まってしまうと強制的に孤児院に入れられてしまい、まるで野良犬のような酷い扱いを受ける場所…。

絶対に警察に捕まってはいけない、そう思うなっちゃんだったが、すでに帯広の警察は見慣れないなっちゃんに目をつけて、その身柄を保護するのだった。

その頃、柴田一家も帯広にやってきて、懸命になっちゃん探し。

顔なじみの和菓子屋「雪月」にも出向き、そこで剛男はなっちゃんとの初めての出会いを語るのだった。

●妹の千遥は、すでに親戚に引き取られていた。しかも咲太郎となっちゃんの有り金は孤児院で取り上げられていた。

●死んだ父親の手紙には、家族の絵が入っていた。父親は絵が得意の人だった。

なっちゃん一人だけが十勝に来たのは、咲太郎の提案だった。

「雪月」の嫁・妙子曰く、警察に保護されてるいるかもと、訪ねたところ…

なっちゃんは、隙を見て警察から逃げ出していて、言葉を失う柴田家の面々。そんな中、泰樹が

あの子は賢い子じゃ。一人で生きるために必要なもの… 水じゃ!

とひらめき、全員で十勝川周辺を探すことに。

その予想通り、なっちゃんは十勝川に来ていた。そこには同級生の山田天陽がいて、魚釣りをしていた。

やがて、天陽の兄・陽平がやってくきて、2人は帰宅。一人、川べりにたたずむなっちゃん

そして、大切にしていた父親からの手紙を読みながら、大粒の涙を流すのだった。

そこに駆けつけてきた柴田家の面々。

どうして私には家族がいないの!

十勝に来て初めて口にしたなっちゃんの本心。

お前には家族はおらん。でも、わしらがおる。ずっと一緒におる。

泰樹の言葉にまた大泣きするなっちゃんだった。

これでなっちゃんの家出も終わり。川辺から戻った一同は、また和菓子屋「雪月」に立ち寄り。

実は、泰樹は大の甘党。家族に内緒でちょくちょく店に通う常連だったのだ。

この夜も、柴田家のために雪之助が特別にアイスクリームを作ってあげると、牛乳嫌いだった夕見子までが、美味しいとペロリ。

雪之助曰く、これからは牛乳が欠かせないものになってくるという言葉を聞いて、泰樹の瞳がキラリ。

家に戻った泰樹は、なっちゃんにバターチャーン(バター製造装置)を見せながら、

これで日本一、世界一のバターを作る。これがわしの夢じゃ。

自分の歩んできた道のりと長年、抱き続けてきた夢をなっちゃんに語った泰樹は、家族にもバター作りを宣言するのだったが…

富士子は戸惑いの表情。バター作りには大量の牛乳が必要で、この時代には採算に見合わないことを知っていたのだ。

それでも揺らがぬ泰樹の信念。早速、バターを作って家族で試食。牛乳嫌いの夕見子もバターのうまさに驚くのだった。

そのバターを帯広の「雪月」に持っていった柴田家一家。雪之助がそれを使ってホットケーキを作ると、なっちゃんが亡くなった父親のことを思い出していた。

なっちゃんの父親は料理人で、家でホットケーキを作ってくれていたのだ。

雪之助は、これからはバターの時代が来る、もっとこのバターを下さいと言うと

バターを作るのはわしじゃない。照男やなつたちが大きくなった時に本当に美味いバターを作ることが、わしの夢じゃ。

泰樹の夢を聞いて、なっちゃんは心躍るのだった。

ある日、小学校で漫画映画の上映会が開かれた。そのきらびやかなアニメーションの世界に魅せられたなっちゃんは茫然唖然状態。

興奮さめやらないなっちゃんは、絵の上手い天陽に話しかけると、絵の具がたくさんあるから家に遊びに来ないかと誘われ…。

天陽の家は、まさに掘っ立て小屋そのもの。そこに天陽は大好きな馬の絵をそこかしこに描いていた。

そして、遊びに来たなっちゃんに、親が耕すのを諦めた畑を見せて、俺はここが好きなんだ、農家になりたいんだと。

天陽の父親・正治は、東京の家を空襲で失い、家族でここ十勝に開拓者として入植してきたのだが、いくら耕しても作物が育たたず、生き延びるために郵便局で働いていたのだ。

そんな天陽を、天陽の家族を助けたいと思ったなっちゃんは、家に戻って泰樹に直談判。

人は人を当てにする者を助けたりはせん。逆に自分の力を信じて働いていればきっと誰かが助けてくれるもんじゃ。

泰樹が言った言葉を口に出すなっちゃん

しかし泰樹は、つれない態度を取り、それに怒ったなっちゃんが部屋に閉じこもってハンガーストライキ。

翌日、泰樹はなっちゃんを連れて、天陽の畑を見に来ていた。話に聞くとおり、土地の状態が悪く、作物を育てるには難しい状況。

その日の晩、泰樹はなっちゃんと剛男、それに富士子も伴って山田家を訪れていた。

その粗末な家に驚く剛男。そして開拓に対して否定的なことばかり口にする正治…。そんな時、泰樹は子どもの話でも真剣に聞いてやることが大事だと、正治を説得。

かくして、山田家は改めて土地の開墾を再開することに。ほかの開拓者たちも手伝いにやってきての共同作業。

そして泰樹は、天陽に仔馬を与えるのだった。そんな泰樹を誇らしく思うなっちゃん

それから、時は流れて9年後。

かつての荒野は、美しい畑に生まれ変わり、馬に乗って畑を駆けるなっちゃんの姿があった。

昭和30年、なっちゃんは18歳になっていた。

(12話4月13日)我々の子孫に誇れる美しい我が里の風景に変えんじゃ!
(11話4月12日)天陽家族は拓北農兵隊として音問別に入植してきた
(10話4月11日)泰樹「日本一の…いや世界一のバターを作るんじゃ」
(9話4月10日)やっと父さんはお前たちのそばに戻れたんだ。
(8話4月9日)怒れる者はまだ幸せだ。自分の幸せを守るために人は怒る
(7話4月8日)警察の狩り込みで孤児院に保護されたなつの過去

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「なつぞら」第1週「なつよ、ここが十勝だ」ネタバレ

昭和12年(1937年)生まれの主な著名人

今年で82歳になられる方々です。

誕生日名前(敬称略)
1月11日江利チエミ(故人)
1月15日コシノヒロコ
3月20日雪村いづみ
5月29日美空ひばり(故人)
12月21日ジェーン・フォンダ

4月11日加山雄三
6月15日伊東四朗
8月8日ダスティン・ホフマン
8月18日ロバート・レッドフォード

この方々と同じ年に生まれた、ヒロイン奥原なつの人生。その第1歩となる「なつぞら」第1週です。

昭和20年(1945年)3月10日、アメリカ軍の爆撃機が東京に襲いかかり、死者10万人とも言われる惨劇となった東京大空襲。

奥原なつの母親もその犠牲となり、父親も戦地で死亡。天涯孤独となった3兄弟は、路上で生活する戦災孤児に。

そこに、亡き父の戦友だった剛男が訪ねてきて、北海道・十勝にある剛男の家に引き取られることなったなつ

昭和21年(1946年)の初夏、なつ9歳の時だった。

復員してきた剛男の無事の帰還を喜ぶ家族たちだったが、その隣にいるなつの存在に違和感を感じて…。

長旅の疲れと体の汚れを取るために、お風呂に入らされたなつ。その間、柴田家では家族会議。

なつを連れてきた経緯を説明する剛男だったが、家長の泰樹は

「犬や猫でもあるまいし、役に立たんやつが増えても意味ないぞ」。 と大反対。

それに対して、剛男の妻である富士子は、剛男の説得もあり「大丈夫よ、一人ぐらい増えても」と、なつを迎え入れる覚悟を見せるのだった。

やがて、ごはんになり、焼け野原の東京では見たことがないようなごちそうが並ぶ柴田家の食卓。しかも柴田家で作ってる牛乳のおいしいこと。

そんな中、なつは、自分の学校のことや着る服のことで、悪くなっていく場の雰囲気を感じ取り、自分の気持ちを口にするのだった。

ここで働かせて下さい。なんでもします。いつかお兄ちゃんが迎えに来てくれるまで、ここで働かせて下さい。なんでもします。

これを聞いた泰樹が、

さすが赤の他人じゃ

と偏屈爺さん、ここに有り。こうして、なつは柴田家に受け入れられることになったのだった。

翌日の早朝から働き始めたなつ。柴田牧場の従業員である悠吉菊介親子の働きぶりを見ながら、牛の糞の後片付けに畑仕事etc.

朝から晩まで、学校にも行かずに一生懸命に働くなつであった。

しかし、酪農という大人でも重労働の仕事は徐々になつの体力を奪っていき…

ついには、食事中に居眠りしてしまうなつ

これを見た富士子が心配の余り、なつを働かせている泰樹に文句を言うが、全く気にかけない素振りの泰樹。

今は見守るしかないという剛男の言葉がむなしく響く柴田家であった。

酪農に励むなつの目下の課題は、牛の搾乳。いわゆる乳絞りで、これが小さな女の子には非常に難しい作業。

なつは、大人の男たちのその仕事を、じっと観察することでしか覚える術がなかったのだったが…。

なつの一生懸命さ健気さに心打たれた泰樹が、なつに搾乳の方法を教えるのだった。

その様子を見ていた剛男は、柴田家でただ一人、なつを快く思っていない娘の夕見子に

もし、なっちゃんと夕見子の立場が逆転していたら… だからなっちゃんを家に連れてきたと。そして受け入れて欲しいという剛男の言葉に小さく頷く夕見子。

ある日、泰樹はなっちゃんを連れて帯広の闇市に来ていた。そこで泰樹は、なっちゃんの東京での悲惨な生活と兄弟離れ離れの真相を初めて知るのだった。

なっちゃんを不憫に感じた泰樹は、顔なじみの和菓子屋「雪月」に顔を出した。

そこで持参した牛乳で菓子職人の雪之助にアイスクリームを作ってもらい、なっちゃんに食べさせると…

その美味しきに感動したなっちゃんが作り笑い。それを見た泰樹が

堂々としてろ。そして、ここで堂々と生きろ。

泰樹となっちゃんが熱い絆で結ばれた瞬間であった。

柴田家に帰ってきたなっちゃんに、もう一つ、うれしいことが。それは夕見子が自分の服を持ってきて「それ あげる」と。

泰樹の許しもあり、夕見子と同じ小学校に通うことになったなっちゃん。物珍しい転校生は、すぐに同級生から浮浪児、ばい菌とからかわれるが…

そんななっちゃんをかばったのが、山田天陽という男の子だった。彼の描く馬の絵に心奪われるなっちゃん

山田天陽もまた、東京からやってきた転校生だったのである。

そして、2人で絵の話をしている時に突然、強い風が教室を襲い、天陽の描いた何枚もの馬の絵が動き出し…

まるで馬が本当に疾走しているように見えたことに感動するなっちゃん

この経験が、後々、なっちゃんの人生を大きく左右するのだった。

酪農の仕事に小学校、それに柴田家に少しずつ馴染んでいくなっちゃん。でも兄・咲太郎に会いたいという気持ちが抑えられず、手紙を書くことに。

以前に、手紙の郵便料金が10銭かかることを富士子に相談していたなっちゃんは、お金のことは気にするなと言われていたのだった。

その手紙の投函する姿を目撃した夕見子は、なっちゃんに、本心はどうなの?と質問。

無理に優しくする必要はないよ。私は大丈夫だから。

素っ気無い返事をしてしまうなっちゃん

そんな中、些細な事件が起こってしまう。なっちゃんが子守をしていた柴田家の末っ子・明美が、転んで泣き出してしまったのだ。

その声を聞いた夕見子が母親の富士子に告げ口。なっちゃんが泣かせたと。

駆けつけた富士子に弁解しようとするなっちゃんだったが、大泣きする明美をあやすのが精一杯で、なっちゃんはじいちゃんの手伝いに行ってと手払い。

激しく落ち込むなっちゃん。そして兄・咲太郎に会いたいという想いが重なり… 翌朝、さようならと柴田家に別れを告げて

家出してしまったのである。

(6話4月6日)なつは、その朝突然、東京に帰る決心をしたのです。
(5話4月5日)富士子「謝らないで。お金のことなんて気にしないで」
(4話4月4日)泰樹「ちゃんと働けば必ずいつか報われる日が来る」
(3話4月3日)富士子「このいい加減にしろ!この頑固ジジイ!」
(2話4月2日)小学3年生のなつは、学校に行かず柴田牧場の見習いに
(1話4月1日)東京大空襲で母親を亡くしたなつが北海道・十勝へ

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「なつぞら」キャスト一覧

朝ドラ100作品目とあって、キャストが実に豪華!しかもかつての朝ドラヒロインが続々と出演してくれるということで、朝ドラファン必見の「なつぞら」です。

北海道・十勝編

柴田富士子 役
松嶋菜々子さん
平成8年(1996年)放送「ひまわり」ヒロイン・南田のぞみ

山田タミ 役
小林綾子さん
昭和58年(1983年)放送「おしん」ヒロイン・谷村しん

花村和子先生 役
岩崎ひろみさん
平成8年(1996年)放送「ふたりっ子」ヒロイン・香子

なつと千遥にサツマイモを分け与える老婆 役
北林早苗さん
昭和36年(1961年)放送「娘と私」ヒロイン・麻里

東京・新宿編

岸川亜矢美 役
山口智子さん
昭和63年(1988年)放送「純ちゃんの応援歌」ヒロイン・小野純子

前島光子 役
比嘉愛未さん
平成19年(2007年)放送「どんど晴れ」ヒロイン・加賀美夏美

アニメーション編

大沢麻子 役
貫地谷しほりさん
平成19年(2007年)放送「ちりとてちん」ヒロイン・青木喜代美

千遥の養母・光山なほ子 役
原 日出子さん
昭和56年(1981年)放送「本日も晴天なり」ヒロイン・桂木元子

佐々岡信哉の妻・道子 役
三倉茉奈さん
平成8年(1996年)放送「ふたりっ子」ヒロイン子役・野田麗子
平成20年(2008年)放送「だんだん」ヒロイン・田島めぐみ

坂場一久の母・サト 役
藤田三保子さん
昭和49年(1974年)放送「鳩子の海」ヒロイン・鳩子

産婦人科医・高橋秀子 役
田中裕子さん
昭和58年(1983年)放送「おしん」ヒロイン・田倉しん

藤澤恵麻さん
平成16年(2004年)放送「天花」ヒロイン・佐藤天花

安藤サクラさん
平成30年(2018年)放送「まんぷく」ヒロイン・立花福子

浅茅陽子さん
昭和51年(1976年)放送「雲のじゅうたん」ヒロイン・小野間真琴

以上の女優さんが出演されます。お姉さんお母さん世代になった、かつてのヒロインがどんな熱演をしてくれるのか! 楽しみにしたいと思います。

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アニメーション編キャスト一覧

千遥の娘・杉山千夏:粟野咲莉

杉山清二:渡辺 大

杉山雅子:浅茅陽子

「大草原の少女ソラ」劇中の語り:安藤サクラ

「大草原の少女ソラ」ソラの声・白本知香子:沢城みゆき

マコプロダクション制作進行・石沢裕也:大野泰広

マコプロダクション制作進行・町田義一:鈴鹿央士

マコプロダクション動画チェック・立山久子:伊藤修子

坂場 優:増田光桜

下山明子:宝辺花帆美

小畑雪見:嶺岸煌桜

山田道夫::中川 望

山田彩子::古川 凛

柴田地平:小林 楓

柴田拓男:吉田奏祐

「魔界の番長」声:星 智也

優の通う保育園の先生:折舘早紀

アナウンサー(声):鈴木健一

「キックジャガー」キックジャガーの声:真殿光昭

産婦人科医 高橋秀子:田中裕子

産婦人科に通う妊婦:藤澤恵麻

福祉事務所・村川:田中真弓

東洋動画スタジオ製作部長・佐藤利之:橋本じゅん

東洋動画スタジオテレビ班・中島:坂口涼太郎

東洋動画スタジオ演出家・宮田:川島潤哉

テレビ漫画「魔法少女アニー」アニーの声:ならはしみき

テレビ漫画「魔法少女アニー」女の子の声:須藤祐実

佐々岡信哉の妻・道子:三倉茉奈

坂場一直:関根 勤

坂場サト:藤田三保子

柴田明美(青年期):鳴海 唯

柴田照男砂良夫婦の長男・地平:吉田 隼 

十勝支庁長・大清水 洋:森崎博之

組合長:大森輝順

東洋動画スタジオテレビ班動画担当アニメーター:宮﨑菜々子

東洋動画テレビ班

荒井康助:橋本さとし
制作進行

猿渡竜男:新名基浩
原画担当

「週刊文夏」記者:吉田 亮

「週刊文夏」カメラマン:宮崎雄真

シチュエーションコメディー「ビューティフル・ナンシー」の夫婦:SYDNEY、JACK F

短編映画「ヘンゼルとグレーテル」

声優・悪魔:岩崎ひろし

声優・グレーテル:須藤沙織

千遥:清原果耶

千遥の養母・光山なほ子:原 日出子

天陽の妻・靖枝:大原櫻子

夕見子の駆け落ち相手・高山昭治:須藤 蓮

劇中映画「カサブランカ」主役男女:安藤ニコ、ADAM JOYS

カスミ付きのギタリスト:長谷川智樹

カスミ付きのハーモニカ奏者:福井健吾

西部劇「拳銃渡世人」藤井ディレクター:高木 渉

音響効果:今井裕

西部劇「拳銃渡世人」出演俳優:ALAIN ROY、FANNY B、LAZ B、LEIGH CARMICHAEL、SILAS W

劇団「赤い星座」福島伸之:益山貴司

牛若丸役:益子慶太

なつの母親のいとこの夫・川谷幸一:岡部たかし

川谷幸一の娘・幸子:池間夏海

アメリカのテレビ映画「名犬チンリンリー」の声:真柴摩利

元活動弁士・豊富遊声:山寺宏一

テレビ番組「都会の迷子たち」音声:関根正明

東洋動画スタジオ

坂場一久:中川大志
新人の演出助手

神地航也:染谷将太
新人アニメーター

仲 努:井浦 新
アニメーター

井戸原 昇:小手伸也
アニメーター

大沢麻子:貫地谷しほり
アニメーター・セカンド

下山克己:川島 明
アニメーター・セカンド

三村 茜:渡辺麻友
動画担当

山根孝雄:ドロンズ石本
仕上課課長

石井富子:梅舟惟永
仕上担当教育係

森田桃代:井原六花
仕上担当

山田陽平:犬飼貴丈
背景画担当

堀内幸正:田村健太郎
動画担当

露木重彦:木下ほうか
第一製作課長・演出家

社長 大杉 満:角野卓造
東洋動画社長

山川周三郎:古屋隆太
東洋動画スタジオ所長

大杉社長の秘書:泉 千恵

試験監督官:西本泰輔

カメラマン:柏木風太朗

事務員・玉井:木引優子

「風車」の客・落語の師匠:柳家喬太郎

師匠の弟子:吉橋航也

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東京・新宿編キャスト一覧

ムーランルージュ新宿座関係

岸川亜矢美:山口智子
元人気ダンサー おでん屋「風車」女将

煙カスミ:戸田恵子
クラブ「メランコリー」歌手

土間レミ子:藤本沙紀
カスミの付き人

藤田正士:辻 萬長
ムーランルージュ元支配人で「藤正組」元親分

ベーカリー兼カフェ「川村屋」

マダム前島光子:比嘉愛未
オーナー

野上健也:近藤芳正
フロアマネージャー

三橋佐知子:水谷果穂
ウエイトレス

杉本平助:陰山 泰
職長 ※「ひよっこ」乙女寮の料理人・森和夫も演じていました。

茂木一貞:リリ-・フランキー
大型書店・角筈屋(つのはずや)社長

亀山蘭子:鈴木杏樹
劇団「赤い星座」看板女優

虻田登志夫:栗原英雄
劇団「赤い星座」俳優

佐々岡信哉:工藤阿須加
幼なじみ

山田陽平:犬飼貴丈
天陽の兄

東洋動画代表取締役社長 大杉 満:角野卓造

新東京動画社アニメーター 仲 努:井浦 新

新東京動画社アニメーター 下山克己:川島 明

浅草「六区館」ダンサー ローズマリー:エリザベス・マリー

浅草「六区館」芸人 島貫健太:岩谷健司

浅草「六区館」芸人 松井新平:有薗芳記

クラブ「メランコリー」バンド奏者:吉田 健、犬山 修、石井裕太、蔵持智明、寺谷 光、Ryo Yamagata

「風車」の常連客:小杉幸彦

歌舞伎町の警察官:福井博章

キャバレー「スィートホーム」前の酔っ払い:佐野陽一

NHK朝ドラ「なつぞら」東京・新宿編人物相関図

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北海道・十勝編キャスト一覧

NHK朝ドラ「なつぞら(北海道・十勝編)」人物相関図

奥原家

奥原なつ:広瀬すず
※子役 粟野咲莉

奥原咲太郎:岡田将生
※子役 渡邉 蒼

奥原千遥
※子役 田中乃愛

なつの幼なじみ・佐々岡信哉:工藤亜須加
※子役 三谷麟太郎

柴田家(柴田牧場)

柴田泰樹:草刈正雄
明治35年(1902年)18歳の時、単身で十勝に入植してきた人。

柴田富士子:松嶋菜々子
泰樹の娘。

柴田剛男:藤木直人
富士子の夫で柴田家の婿養子。

長男 照男:清原 翔
※子役 岡島遼太郎

長女 夕見子:福地桃子
※子役 荒川梨杏

次女 明美:平尾菜々花
※子役 吉田萌妃

戸村悠吉:小林 隆
柴田牧場の従業員。

戸村菊介:音尾琢真
悠吉の息子。

小畑家(菓子屋雪月)

小畑とよ:高畑淳子

小畑雪之助:安田 顕

小畑妙子:仙道敦子

長男 雪次郎:山田裕貴
※子役 吉成翔太郎

山田家
戦争で家を失い、戦後、北海道に入植してきた家族。

山田正治:戸次重幸

山田タミ:小林綾子

長男 陽平:犬飼貴丈
※子役 市村涼風

次男 天陽:吉沢 亮
※子役 荒井雄斗

阿川家
森の中で暮らし、なつを助けたことがある父娘。

阿川弥市郎:中原丈雄

長女 砂良:北乃きい

十勝の地方新聞記者:ヒロ ウエノ、藤森宗智

十勝農業高校

クラスメイト 居村良子:富田望生

演劇部顧問 倉田隆一:柄本 祐

太田繁吉先生:ノブ

番長 門倉 努:板橋駿谷

演劇部 高木勇二:重岡 獏

演劇部 石川和男:長友郁馬

演劇部 橋上孝三:山下真人

音問別農協組合長 田辺政人:宇梶剛士

音問別農協組合員:杉本凌士、大塩ゴウ、坪内 守

ホクホク牛乳 村松:近江谷太朗

帯広警察署警察官:稲荷卓央

夕見子・なつの担任の花村和子先生:岩崎ひろみ

音問別小学校 校長:大塚 洋

音問別小学校の同級生 大作:増田怜雄

音問別小学校の同級生 実幸:鈴木 翼

小学校の同級生 さち:伍藤はのん

咲太郎に「エノケン!」と声をかけた進駐軍(GHO)兵士:ゼガ

上野の闇市でのアコーディオン弾き:田ノ岡三郎

なつと千遥にサツマイモを分け与える老婆:北林早苗

語り(ナレーション):内村光良

主題歌:スピッツ「優しいあの子」

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奥原なつの結婚相手

2019年7月27日時点

第18週「なつよ、どうするプロポーズ」で、坂場一久(中川大志)がなっちゃんにプロポーズします。そこで紆余曲折ありながらもOKということになり、このままゴールイン。

「半分、青い。」や「ひよっこ」の時のような一体誰?みたいな展開はなく、ほぼスムーズに結婚に至り、まあよかったよかったと。

でも、18週からの怒涛の展開はかなり刺激的ですので、ぜひお見逃しなく。個人的には千遥のクズ夫を誰が演じるのかが気になるところです。

2019年5月11日時点

朝ドラ恒例のヒロインの結婚相手は誰?という興味。

この「なつぞら」でもヒロイン奥原なつに結婚話が出るようになり、そろそろ結婚相手候補について書いてみたいと思います。

十勝農業高校3年生時点で、山田天陽君と恋仲、いや同士という関係が美しく、視聴者の間では2人の純愛をそのまま結婚に、と思っている方も多いようですが、これは残念!というしかありません。

ネタバレになりますが、第8週「なつよ、東京には気をつけろ」では、なつは東京に行く決意をし、天陽君は地元に残るという結末で、2人の結婚はおそらく無いでしょう。

照男兄ちゃんも「妹にしか思えない」ということで、これまたアウト。やはり、東京・新宿編かアニメーション編で登場する人物と結婚するはず。

ここで整理しておきます。

 奥原なつの結婚相手候補 

山田天陽(吉沢 亮)「なつを待たない」→結婚無し。

柴田照男(清原 翔) 「妹にしか思えない」→結婚無し。

小畑雪次郎(山田裕貴)夕見子ちゃんラブだが、東京で心変わりがあるか?

 すでに振られた男 

十勝農業高校番長・門倉努(板橋駿谷)
※高校卒業後、良子と結婚して居村家に婿入りします。

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「なつぞら」視聴率一覧

以下のデータは、週平均の数字でビデオリサーチ調べ・関東地区のものです。

第26週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」
9月23日~9月28日

第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」
9月16日~9月21日

第24週「なつよ、この十勝をアニメに」
9月9日~9月14日

20.8% 第23週「なつよ、天陽君にさよならを」
9月2日~9月7日

20.4% 第22週「なつよ、優しいわが子よ」
8月26日~8月31日

20.1% 第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」
8月19日~8月24日

20.1% 第20週「なつよ、笑って母になれ」
8月12日~8月17日

19.7% 第19週「なつよ、開拓者の郷へ」
8月5日~8月10日

20.2% 第18週「なつよ、どうするプロポーズ」
7月29日~8月3日

20.6% 第17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」
7月22日~7月27日

20.4% 第16週「なつよ、恋の季節が来た」
7月15日~7月20日

20.2% 第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」
7月8日~7月13日

21.6% 第14週「なつよ、十勝さ戻って来い」
7月1日~7月6日

20.7% 第13週「なつよ、“雪月”が大ピンチ」
6月24日~6月29日

21.6% 第12週「なつよ、千遥のためにつくれ」
6月17日~6月22日

21.0% 第11週「なつよ、アニメーターは君だ」
6月10日~6月15日

20.4% 第10週「なつよ、絵に命を与えよ」
6月3日~6月8日

20.8% 第9週「なつよ、夢をあきらめるな」
5月27日~6月1日

21.6% 第8週「なつよ、東京には気をつけろ」
5月20日~5月25日

22.1% 第7週「なつよ、今が決断のとき」
5月13日~5月18日

21.3% 第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」
5月6日~5月11日

20.7% 第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」
4月29日~5月4日

22.5% 第4週「なつよ、女優になれ」
4月22日~4月27日

22.6% 第3週「なつよ、これが青春だ」
4月15日~4月20日

22.2% 第2週「なつよ、夢の扉を開け」
4月8日~4月13日

22.1% 第1週「なつよ、ここが十勝だ」
4月1日~4月6日

日別の最高視聴率は9月9日第139話の23.8%です。

(139話9月9日)マコプロに入社し「大草原の少女ソラ」

最低は広島平和記念式典中継のため、放送時間が36分ほど通常より遅れた8月6日の110話で14.0%です。

(110話8月6日)良子「北海道の牛飼いは8割から9割が赤字経営だ」

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