ヒトが生きているのはどうして?血液の病気になったらなぜ骨髄移植?

バラエティ・スポーツ

朝ドラ「スカーレット」も終わってしまい、すでに照子&喜美子ロス気味ですが、もっと早くこの番組を見たかったNHKEテレの「バビブベボディ」。3月27日放送の回は「細胞」がテーマで、骨髄移植の中身を子どもでも分かるように解説してくれました。

血を作り出すスーパー細胞は、顕微鏡で捜したって1万個に1個も見つからない。

とのことで、なるほどドナーが見つからないわけだと、今更、武志の病の重篤さを知る土曜日の朝です。

それにしても「バビブベボディ」、すごく興味深い番組です。しかもビジュアルも工夫されていて、こんな良質な番組、もっと知ってほしいと願い、そのまとめを書いておきます。

バビブベボディ「細胞」

2020年3月27日放送のまとめです。
TODYS`s BODY 細胞(さいぼう)

人が生きているのはどうして?

ニコルさんです。ニコルさんは生き物が大好きです。生きてます。生きてます。生きて…いません。こちらも…生きていません。ニコルさんは…生きています。

生きているものといないもの。一体、何が違うのでしょう? ヒトが生きているのはどうして?

そんなの 決まってるじゃないか!

この声は?

肺の私が呼吸しているおかげで生きているのさ。

いやいや 私 心臓が血液を送り続けているから生きているんです。

あ~ら 私 小腸が栄養を吸収しているおかげに決まってるじゃない。

オレさま 肝臓が!

小腸:私のおかげだってば!

心臓:心臓のおかげじゃ。

肺:肺のおかげだ!

コッホン!ケンカは止めて下さい!ヒトが生きているのは細胞のおかげ!

臓器たち:細胞?

細胞をご存じない?心臓や肺などヒトの臓器は、全て細胞と呼ばれる小さなブロックが集まって出来ているんです。

どうも 私が細胞です。

これは本物の細胞の姿。

実際には目に見えないくらい小さいんです。私のように丸い細胞もいれば トゲトゲした形のものや、細長い形など、実にいろんな細胞がいるんです。

その数は、ヒトの体全体で数十兆個!

でも、生きているのは細胞のおかげってどういうことでしょう?

私たちの中は、工場のようになっていて、生きるのに必要な小さな部品を沢山作っているんです。

これは肝臓の細胞を半分に割ったところ。

真ん中の青い丸には、設計図がしまってあり、その外側には部品を作るマシンがあるんです。この紫色のが部品を作るマシン。

紐状の設計図を読み取っていくと…部品が出来るんです!

細胞が作る部品は、臓器によって違います。心臓の場合。

これは心臓の細胞です。ピクピクと動いてるでしょう? どうしてかというと…いくつかの部品が組み合わさって伸び縮みが出来るからなんです。

こうした部品は、心臓の細胞が自分の中で組み立てたんです。

伸び縮みが出来る細胞が集まっているから。心臓はポンプのように働くことが出来るんですね。

細胞やるじゃない!

小さいけど、よく働くな。

●1分でわかる細胞

これは血を作り出すスーパー細胞。骨の中に住んでて、ほかの細胞にそっくりだけど、とってもすごいんだ。だって新しい赤血球 白血球 血小板を毎日、何千個も作ってるんだよ。

もしも血液の病気になったら、ほかの人のスーパー細胞をもらって、健康な血を作ることが出来るんだ。

でも、それは簡単じゃない。血を作るスーパー細胞は、骨の中のほかの細胞にそっくりらしい。顕微鏡で捜したって1万個に1個も見つからない。

しかもお医者さんは、健康な人を手術して骨の細胞を沢山取り出して、スーパー細胞を集めなくちゃいけない。

でもいい方法が見つかった。健康な人にあるものを注射すると、スーパー細胞が血の中に出てくるんだ。

これを使うと、もっと簡単に患者さんを治せるんだよ。

ニコルさん、ウサギと遊んでいます。…と思ったら、これはウサギの人形。どうして動いているんでしょう?

中に電池が入っているからです。でも生きているウサギは、電池を入れなくても動きますよね。もちろん、ニコルさんだって。

そりゃ、そうさ。だって、もともと細胞の中に電池が入ってるんだから!

えっ!? 声の持ち主は細胞の中。

緑色のものがたくさ~ん見えるでしょ? ボクらこそヒトや動物にとっての大事な電池! ミトコンドリアです! 細胞が部品を作れるのは、ボクら電池が働いているからさ。

ヒトが生きているのは、ボクらのおかげ。

ヒトの中に電池? 本当ですか?

あのね~君が呼吸するのだって、食べ物を食べるのだって、ボクらのためにやってるんだからね。

ええっ そうなんですか。

実はボクの膜の中には、ミニミニ電池が沢山埋まっているんだ。このミニミニ電池を充電するのに、食事と呼吸が必要なんだ。

ごはんを食べると、消化されてとっても細かくなった栄養分がボクのところにやってくる。その栄養分から水素というものを取り出すんだ。

それを呼吸して取り入れた酸素で燃やすと、電池が充電されていくんだ。

でも、細胞はこの電池をどうやって使うんでしょう?

実は、電池の隣にはエネルギー製造マシンがある。これで細胞の工場を動かすのに必要なエネルギーの粒を作るんだ。

まず、電池から電気が流れてくると、モーターが回る。すると、製造マシンの中で二つの材料が合体してエネルギーの粒に変身するんだ!

これは実際のモーターが回る様子。

スピードは1秒間に500回。すごい速さでエネルギーの粒を作り続けているんだ!

こうしてホクらが作ったエネルギーの粒を配ることで、細胞の工場が働くことが出来る。生きているってことは、ボクらミトコンドリアがエネルギーを作り続けているってことなんだ。

頭を使う時も、脳の中の神経細胞がエネルギーをたっぷり使っています。

嬉しさや悲しさを感じられるのもボクらがいるから。みんな、生きているってどういうことか 分かった?

(終わり。やはり実際のテレビ放送を見た方がいいかもしれません)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●内容に関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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