スカーレット(102話2月1日)信楽太郎と大久保さんに励まされる

朝ドラ

朝ドラ「スカーレット」第102話、大阪のちや子の家に集まった、かつての荒木荘の面々。そこで大久保さんが言った言葉がこちら。

言うたらなんやけどな 家の中の仕事ができる女は何でもできる。家の仕事いうのは 生きるための基本やさかいな。

この言葉が今回、特に胸に響き、曲「さいなら」の歌詞も秀逸で、来週もよろしくお願いいたします。

スカーレット(102話2月1日)セリフ

●大阪・ちや子の自宅

ラジオ・ポン太:「話題の曲『さいなら』。歌うのはこの人」。

ラジオ・雄太郎:「どうも こんばんは。信楽太郎です」。

それはかつての荒木荘の住人 雄太郎さんでした。

ラジオ:曲「さいなら」

誰もおらん部屋 

窓の外はネオンと笑い声

一人ぼっちのは ほんま僕だけや

柄にもなく呟く

君の温もりが 心に残ったまま

ああ今頃 君は遠い街で

何をしてるんやろ

戻られへんから

笑った顔だけ忘れんように 

記憶のノートに描いとくわ

泣いて泣いて

切なくて泣いて初めて口づけした夜

思い出さいなら

(間奏)

これでよかったと言い聞かせたら

今日で最後にしよう

何もなくてもほんま楽しかった

言葉はいらんかった

二人で夜更けごと語り合った夢も

他愛のない仕草さえ

アホらしいほど好きやったな

戻られへんから

笑った顔だけ忘れんように

記憶のノートに描いとくわ

泣いて泣いて

切なくて泣いて心はまだ

君のカケラばっかしゃあないな

それでもさいなら

喜美子:武志 ちゃんとみんなの後 ついていかんかったらな 迷子になるからな? この子 まだ遊園地行ったことないんです。

栄子:おもろいで。別世界やでえ。

子ども:乗り物 乗ろな?

武志:おう。

まみ子:ほな 行くで。

子どもたち:は~い!

ちや子:元気に行っといで。

喜美子:気ぃ付けてな。すんません お世話になります。ありがとうございます。

ちや子:いっぱい遊んどいて。

喜美子:行ってらっしゃ~い。お茶漬け作りましょか。

ちや子:気絶するかも…うれしい ほんまに?

喜美子:はい。

(笑い声)

ちや子:う~ん! おいしかった~ ごちそうさまでした。

喜美子:ゆうべ 遅かったんですね。うち 先 寝てしもて すいませんでした。

ちや子:ううん! ありがとう。はあ…。

喜美子:今も どこかの出版社でやってはるんですか?

ちや子:ううん どこにも所属してへん。フリーランスいうねん 一人でやってる。

喜美子:一人で… お一人なんですか?

ちや子:うん?

喜美子:その… ちや子さん…。

ちや子:あっ! そういうあれか。うん 一人や。仕事してたら そういうあれは なかなかないわあ。

喜美子:誰も? その…好きになったりいうのんは…。

ちや子:ああ あるでえ そら あるでえ。あるけどな…うち いっつもズボンやん? スカートはいたら こう…取材対象に いざという時に わあっと立ち向こていかれへん。色恋はスカートみたいなもんや うちにとって。

喜美子:分かります。うちも いっつもズボンなんで分かります。

ちや子:ほんま?

喜美子:はい。

(笑い声)

喜美子:ゆうべ ラジオ聴きました。

ちや子:びっくりしたやろ。

喜美子:びっくりしましたあ。

ちや子:知らんかった?

喜美子:知りませんでした。映画俳優から歌い手に変わった いうとこまでは聞いてましたけど。

ちや子:1年くらい前かな 荒木荘の取り壊しが決まった頃にな これまでとは打って変わった曲を書いてん。

喜美子:ええ曲でした。

ちや子:誰でも一生に一度は すばらしい曲書くいうやん 奇跡の曲や。荒木荘に猫おったん覚えてる?

喜美子:ああ あの三毛猫。

ちや子:あの猫な 死んでしもてん。

喜美子:えっ。

ちや子:雄太郎さんが 一番かわいがっててん…。

喜美子:あ~。

ちや子:それで出来た曲や。

喜美子:心にしみました。

ちや子:ほんま?

喜美子:はい。

雄太郎:ほんま? 喜美ちゃ~ん!

喜美子:雄太郎さん! あっ 信楽太郎さん!

雄太郎:「♪喜美ちゃ~ん」

ちや子:やめぇ やめぇ やめぇ やめぇ せんでええ せんでええ。

大久保:久しぶりやな。

喜美子:大久保さん…! ご無沙汰してます!

大久保:びっくりさしたろ思て。

喜美子:ハハハッ もう 丸見えでした!

大久保:ちや子さんから 来てるさかいいうて 聞いたから。

ちや子:何持ってきてくれはったんです?

大久保:何も持ってこんで。

ちや子:何?

大久保:フフフッ。

ちや子:これ…。漬物やあ!

大久保:おおきに。

ちや子:頂きます。

喜美子:はい どうぞ。

ちや子:頂きます。はあ~。

大久保:うん。うん。

喜美子:皆さん そんなに変わってはりませんね。

大久保:そうか?

雄太郎:いくつになりました? 大久保さん。

大久保:知らん。ハハッ。

雄太郎:えっ 荒木荘おった頃 60…?

大久保:60過ぎたら 70も80も90も120も一緒やん。ハハッ。

ちや子:ほな 120歳で。

大久保:ハハハハッ よっしゃ 大久保120歳や。

(笑い声)

雄太郎:まあ ぼくもええ年なったわあ。ようやっと 約束果たせるわ。

喜美子:ん?

雄太郎:喜美ちゃんのお父さんに オート三輪 山のように買うたる言うてた。

喜美子:ほんまや! 妹にテレビジョンも。

雄太郎:売れたら買うたる 言うた。

喜美子:そや! ほな お願いしますぅ。

雄太郎:はい。

喜美子:えっ…。

雄太郎:うん。いや オート三輪 山ほどには足らんけど テレビジョンの足しくらいには。

喜美子:ええっ お金やん! こんなん もらえません こんなん! おかしいやん!

雄太郎:いや おかしないわ。半年 家賃ためたことあったやん。

喜美子:え…。

雄太郎:追い出されてもしゃあないのに 内職のお金で助けてくれて…おいしいごはんも作ってくれて…。

喜美子:ほんでも あれは…。

雄太郎:利息 払てへん。

大久保:もろときなはれ。雄太郎の恩返しや。

雄太郎:名付け親や。信楽太郎になって恩返しや。

喜美子:いや… ほやけど こんなん もらえません こんなん。

雄太郎:ええから ええから。

大久保:ちゃっちゃっと しもうときなはれ。

ちや子:ああ もろとき もろとき。

雄太郎:あ~ 気持ちええわ。やっと人様にお金渡せる身分になった。ハハハ…。

ちや子:うちもお金貸してたよな 確か100万ほど。

雄太郎:借りてない 借りてない。

ちや子:フフフフ…。

喜美子:ええんですか? ほんまに…。

ちや子:ええネタにすんのやろ。

雄太郎:ああ ラジオで話さしてもらうで。フフッ 下積み時代のお涙頂戴話や。受け取ってくれんとネタにできへんがな 頼んます。

喜美子:ありがとうございます。

雄太郎:そや 喜美ちゃん 久々に あれ頼むわ。

喜美子:あれ…?

雄太郎:あれ。

喜美子:あっ ああ。

雄太郎:あれや。

喜美子:ほな 皆さん…。

ちや子:大久保さん 初参加や。

喜美子:ハハハハッ。雄太郎さんが…あっ 信楽太郎さんが もっと売れますように!

3人:もっと売れますように!

喜美子:草間流柔道…。

一同:とやあ~!

(笑い声)

雄太郎:よしっ!

大久保:「働く母親たちが立ち上がる!」。

喜美子:署名活動されてるんです。

大久保:何や よう分かれへんけど 頑張ったはるいうのは よう分かる。あんたもな。陶芸いうの? やってんねやろ?

喜美子:はい。

雄太郎:女性陶芸家 川原喜美子やな。

喜美子:いや まだそんなんや…。

大久保:まだ そんなんやないねやったら そんなんにな気張んなはれ。言うたらなんやけどな 家の中の仕事ができる女は 何でもできる。家の仕事いうのは 生きるための基本やさかいな。

喜美子:はい。

(ドアが開く音)

大久保:あっ 来はった。

喫茶さえずりのマスターです。荒木荘の辺りは大きなビルに変わり 喫茶さえずりも今はありません。

マスター:やっと売れたなあ。アハハッ おめでとう! あ~よかった よかった~。アハハ~ッ。あ~喜美ちゃん!

喜美子:はい。

マスター:老けたなあ。

喜美子:もう みそじも過ぎましたから。

マスター:おばばやん。

喜美子:いや~ひどい!

(笑い声)

ちや子:失礼やわ マスター。はい 元マスター。

マスター:おおきに。

雄太郎:ご無沙汰してます マスター。

マスター:いつものやってえ。

雄太郎:ええっ。

マスター:いつもの あれやってえ。

雄太郎:来て早々に?

マスター:やってえ…!

雄太郎:え~ ちや子さん ごめん。

●川原家・母屋

武志:ただいま!

マツ:あ…!

武志:ただいま~。

マツ:お帰り。

武志:ただいま。

喜美子:ただいま。

マツ:お帰り。

喜美子:ただいま…。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

スカーレットネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

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