スカーレット(117話2月19日)どんな金持ちでも人生一人一回だけや

朝ドラ

朝ドラ「スカーレット」第117話、小池アンリの名言「どんな金持ちでも人生一人一回だけや。一回だけしかないもん もっと大事にしたいやん。豊かにしたいやん」。

喜美子に花瓶の制作を依頼して、それが完成したら同居生活は終わりで、その前に一緒にパリに行かないかと誘う小池アンリは還暦60歳。

そして、武志の親友の学の恋人は、熊谷家の次女の芽ぐみ。演じているのは村崎真彩(むらさき まあや)さん。

2005年の「風のハルカ」から始まり、2012年の「カーネーション」、2016年の「あさが来た」「べっぴんさん」に続く出演となる、まさに朝ドラ女優さんです。

ちなみに、ビリヤード場「ヤングのグ」に流れていたBGMは近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」でした。

スカーレット(117話2月19日)セリフ

●川原家・軒先

郵便局員:小池さん 小包です。

アンリ:あっ は~い。ありがとうございます。

郵便局員:失礼します。

●川原家・母屋

喜美子:うち 今までず~っと 家族を背負うてきたんです。ほやから 今 誰も背負わんでええいうのは初めてで…。ほんまに一人になったんやなあ…。それがこたえてんのやろか… それで寂しい思うてしまうんやろか…。聞いてます?

アンリ:聞いてるよぉ。

喜美子:プレゼントですか? 誰から?

アンリ:アハハハッ。

喜美子:何?

アンリ:何や これ… いや~ アハハハッ。

喜美子:いや~ええっ?

アンリ:う~ん おいしい。

喜美子:フフフッ。

アンリ:何でこんな おしいの?

喜美子:う~ん… 丁寧に作ったからです。

アンリ:ああ…丁寧かあ…。せやな 丁寧は大事やな。

喜美子:あの それって…。

アンリ:あ… さっきの話な。

喜美子:はい?

アンリ:今まで家族を背負ってきたいう。

喜美子:ああ ほんまに聞いてたんですね。

アンリ:聞いてたわ。:これで ほんまに一人になったって。

喜美子:うん。

アンリ:ちゃうで。家族はな 離れても家族や。川原ちゃんは1人やない。別れたハチさんかて 武志君の父親や。みんな 家族や。うちにも娘がいてな。

喜美子:そうなんですか。

アンリ:うんうん。離れて暮らしてるけど 孫もいるで。

喜美子:へえ~。

アンリ:お誕生日のプレゼントやいうて 送ってきてくれた。

喜美子:お誕生日お祝い。

アンリ:うちな あんまりそういうの 気にせえへんから びっくりしたんよ。不意打ちや。
 
喜美子:どういうことですか。

アンリ:見てみるか?

喜美子:ええですか?

アンリ:うん。着せてみたろ 手ぇ出して。うん はい。

喜美子:あっ! あ~ 還暦ぃ? 還暦のお祝いですか。ほな 小池ちゃん 60?

アンリ:そうや 60や。

喜美子:え~っ 似合ってる。

●「かわはら工房」

アンリ:人てな 人生一回しか生きられへんやん。

喜美子:はい。

アンリ:どんなことしたって どんな金持ちでも人生一人一回だけや。一回だけしかないもん もっと大事にしたいやん。豊かにしたいやん。人生を豊かにするものって何や? 芸術や。ほやから うちはここに来たんや。うちな 川原ちゃんの作品 触れることで残りの人生 もっともっと豊かにしたろ思たんや。

喜美子:うちの作品で…。

アンリ:うん。川原ちゃんの作品はな うちの人生を豊かにしてくれてるんやで。

喜美子:そんなふうに考えたことなかったです…。

アンリ:ほな 何 考えて作ってんの?

喜美子:穴窯で焼いた作品は一個として同じもんが出来へんのです。せやから うまく焼き上がるように「頑張りぃ」…。うまいこと焼けたら「ありがとう」。そう言うてきました。夢中でやってきました。

アンリ:それで 10年か…。

喜美子:十何年… そういう心で そういう気持ちを作品に。

アンリ:そうかあ…。「頑張りぃ」」「ありがとう」か…。

喜美子:これ 花瓶の図柄です。

アンリ:えっ 見して 見して。わあ~! すてきやん すばらしいやん。楽しみやなあ。うわ~。

喜美子:ほな 早速 作陶します。

アンリ:完成したら終わりやな。

喜美子:何がです?

アンリ:一緒に住むの そこまでや。あっ うち 準備もあるし いっぺん神戸帰ってくるわ。
喜美子:準備って…。

アンリ:パリ行くねん。

喜美子:パッ…!

アンリ:フランスのパリや。美術館巡ってこよう思てな。

喜美子:え~ すごいな。

アンリ:もっともっと人生を豊かにする旅やでえ。

喜美子:アハハッ すごい。

アンリ:一緒に行くか?

喜美子:えっ。

●信楽窯業研究所・研修室

武志:次世代展…。

掛井:研究生に勧めてるんや。皆 腕試しに応募する言うてるわ。

武志:俺には 試すような位で まだないです。

掛井:作りたいもん作ったらええんや。ここ来てから何も作ってないやん。信楽来て 手ぇ止まってしもうてるやろ。親は親 子は子ぉ言うたけど… いざとなると そう簡単に割り切れへんか うん?

武志:そんなことない思てます。失礼します。

●ビリヤード場「ヤングのグ」

(戸が開く音)

武志:はい いらっしゃ…。

学:何やねん…。

大輔:座れや。座れや。座れ…。

学:分かったって。

大輔:おっす。

武志:おっす…。

大輔:こっち向けや。

武志:何や 大輔 学校の先生みたいやな。って もう学校の先生か。ハハッ。

大輔:お~い おもろないボケツッコミ 一人ですんなや。

武志:怖いな もう。ほれ はい。で? 何があったんや。平和的解決しようや。何で怒ってんの。

大輔:何で俺だけ秘密にしてんねん。気ぃ遣われて惨めやんけ。何で言うてくれんかった 彼女いること。

武志:えっ 彼女!?

武志:ほやけど すごいな。急に来てくれ言うて 来てくれるもんなんやな。

大輔:そら お前 彼女やしな。

武志:彼女いうのは キュウに来てくれ言うたら 来てくれるもんなんか。

大輔:えっ 武志 もしかして 大学ん時 そういうの…。

武志:いや…お… おらんことないよ 別に 俺かて人並みぐらい… 大輔こそ。

(戸が開く音)

武志:ボール…。

真奈:あ…。

武志:あっ…。

真奈:こんにちは。

武志:あ…こんにちは。研究所で働いてる…ごめんなさい お名前…?

真奈:あっ 言うてませんでしたね 石井です。

武志:あっ 石井さん。

大輔:石井真奈さん?

真奈:はい。

武志:知ってんの?

大輔:いや 中学ん時の。俺らが1年の時 3年のテニス部の部長や!

真奈:フッ 副部長です。

大輔:副部長や。

武志:おう… ほんで 何でここに?

真奈:急に呼び出されて。

武志:えっ。え~ってことは 学とつきおうてるいう…。

真奈:アハハハハ…違います。うちやのうて 後輩です。

芽ぐみ:お待たせ~。あっ 先輩!

真奈:あ~。

芽ぐみ:武志 大輔 ようやっと会えたなあ。

武志:芽ぐみ!?

芽ぐみ:おう 半年前からな。隠さんと はよ言え言うてたんやけどな。

真奈:うちが間を取り持ったんです。

芽ぐみ:テニス部の石井先輩。

武志:ちょ…ちょっと待っ… ちょ…ちょっと整理させてな。ちょっと待って…芽ぐみやんな?

芽ぐみ:芽ぐみや。

武志:熊谷芽ぐみ?

芽ぐみ:熊谷芽ぐみや。

回想芽ぐみ:食べ終わったらなあ 武志 いじめてええ?

武志:こことここ…?

学:おう。

芽ぐみ:おう。

武志:おう…。狭っ! 信楽て…。

大輔:いや 怖っ! 

武志:なあ… こんな…。

大輔:信楽… めっちゃ怖いやん 信楽。

学:ちょっと やめろや…。

●川原家・母屋

喜美子:次世代展?

武志:うん。掛井先生に勧められてん。

喜美子:応募するん?

武志:う~ん…。

喜美子:お母ちゃん むか~し応募したことあったわ。

武志:そうなん?

喜美子:うん。まあ 箸にも棒にも引っ掛からんかったけどな。

武志:うそやん。

喜美子:ほんまや。

武志:お母ちゃん 最初からすごかったやん。

喜美子:何や 最初から すごいて。

武志:才能あったしなあ。

喜美子:見てきたようなこと…。

武志:言うてたもん。

喜美子:誰が。 いつ言うてた?

武志:たぬきそば食うた時 お父ちゃんが…。

喜美子:うん。

武志:なあ 次世代展 ほんまに落選したん。

喜美子:したでえ。何やったかな… う~ん「春の何たら」いう題名付けてな 応募した。あかんかった。そっから応募してないなあ。

武志:何で?

喜美子:何で… う~ん… 金賞取ろう思たこともあったけど…穴窯に気持ち持ってかれたからかなあ…。

武志:お母ちゃん ほんま穴窯のこと以外 頭 回らへんな。よっぽど楽しんやな。

喜美子:楽しいでえ。自然のまま焼き上げることの 面白さたるや。

武志:ごめんな。

喜美子:えっ?

武志:いや…穴窯継いでやれんで。

喜美子:まだ そんなこと。もう何とも思てへんがな。もう そっち行って待っとき。

武志:うん。小池さんは?

喜美子:ああ 神戸戻るいうて 何や 準備する言うてたな。

武志:う~っまっ! なに この肉。

喜美子:ええ肉やろ。

武志:うん。

喜美子:改めてお礼言うときや。信作叔父さんにもな 顔 出さんですいませんでした 言うときぃ? 珍しく来てたんやし。お父ちゃんもな。

武志:ごほっ!

(むせ返り)

喜美子:何や 芝居くさっ。

(せきこみ)

喜美子:えっ ほんまなん?

武志:ちょっ 待って…。

喜美子:えっ ほんまに むせてんの? うわっ…。

武志:あっつい!

喜美子:大丈夫か?

(せきこみ)

喜美子:信作叔父さんが連れてきたんや。

武志:何で!?

喜美子:武志来る思たんちゃう。知らんけど。

武志:何で そんなこと 今言うん?

喜美子:えっ。

武志:いやいや 何でさっき帰ってきた時 すぐ言わへんの。その日でもええ いや その夜でもええ その次の日の朝でもええ。何でそんなこと 今 言うん! あ… お母ちゃん お父ちゃんと会うたんや。会うて 飯? 肉? 一緒に食うたんや。

喜美子:一緒に…? うん みんなで。

武志:な…そういうこと できるんか?

喜美子:できるいうか…うん…でき… うん まあ で…できた。

武志:いや できるんかい 2人~! もう! 平気で会えるんやったら そう言うてくれや。
喜美子:平気…。

武志:俺がどんだけ! どんだけ 気ぃ遣うてたことか! もう~! そんなさ…2人で会えるんやたtら そんな言うてくれれば 俺だって…。

気付いてあげられませんでした。恐らく ずっとお父ちゃんに会いたかったのでしょう。

喜美子:ごめん。

武志:うん?

喜美子:気付いてやれんで ごめん。

武志:あ… ううん。うまっ! いっぱい入れといてや。

喜美子:うん。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

スカーレットのネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

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