スカーレット(121話2月24日)三谷昌登さん脚本の特別なサニーの1日

朝ドラ

朝ドラ「スカーレット」第121話、この週は特別編「スペシャル・サニーデイ」ということで、脚本が水橋文美江さんではなく、三谷昌登さんが担当。まるでスピンオフドラマが本放送中に挟まれるような異例な展開で、喜美子も武志も八郎も今週は出てこないはず。

そして、三谷昌登さんと言えば、フカ先生の2番弟子の磯貝さんを演じていたのが記憶に新しいところですが、一体どんなサニーの1日を6日間で見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。

スカーレット(121話2月24日)セリフ

●「かわはら工房」

喜美子:何か…作りたいんです。無性に今 作りたいんです。

アンリ:そうかあ…。ええ作品作ってや。またいつか800満で買いに来たるわ。

喜美子:アハハハッ はい。

喜美子が新たな作品作りを始めた そのころ… サニーでは…。

●カフェ「サニー」

陽子:なあ 何で?

信作:そんなん しゃあないやんけ。

陽子:そやかてな 百合ちゃんだって急に言われても。

大野:ほやで 百合ちゃんかて 準備っちゅうもんがいるやろが。

信作:準備なんか 何もいらんわ。

陽子:子どもはどうすんの! 桜と桃は!

信作:そら 連れていくやろ!

大野:お前なあ 子どもの気持ちも考えたれ。

陽子:うん。

大野:親の勝手で振り回されて かわいそうやないか。

信作:あ~もうええ! やいやい言われてもな 明日決行する! 何してんねん。

大野:あかん!

信作:何があかんねん!

陽子:ちょっ ちょっと あんたら 破ったらかんで。

信作:何があかんねん。

大野:これは お前だけのもんやない。

信作:これはな 俺だけのもんや。俺が…。俺が当てたんや。

大野:確かに福引き大会でアホみたいな顔して ガラガラ回して 当てたんはお前や。せやけど その福引き券を毎日毎日 集めたんは誰や。

陽子:お母ちゃんや。

信作:どうせ ティッシュしか当たらへんいうて その福引き券をアホみたいな顔して ぜ~んぶくれたんは誰や。

大野:それは… わしやけども…。

信作:見てみぃ! 俺が福引きに行ったタイミングと ガラガラを回す微妙な力加減のおかげで当たったんや。この「有馬温泉ペア招待券」はな!

(OP)

大野と信作:たたいて かぶって じゃんけん ほい。

大野:あ~。

信作:せ~の…。

2人:たたいて かぶって じゃんけん ほい。

大野:あたっ…。

信作:おう…。

大野:あっかん… くっそ~。

百合子:どうしたん?

信作:弱いなあ。

大野:手加減せえ!

百合子なに 騒いでんのん? えらい楽しそうや。

大野:何対何や?

信作:楽しそうに見えるかもしれんけどな 大もめやねん!

百合子:大もめ?

信作:おう 百合子 明日な 桜と桃連れて 有馬温泉行くから。

百合子:明日…? えっ 明日って 明日?

信作:明日や。

大野:ほれ 見てみぃ。びっくりしてるやないか。百合ちゃんなあ いきなり「ほな 明日 有馬温泉」言われても困るやんなあ?

百合子:温泉…。

陽子:有効期限がな 明日までなんやて。

信作:ああ。

百合子:えっ それを今日までずっと忘れてたん?

信作:ああ ず~っと ず~っと ず~っと 忙しかったからなあ 俺は。

大野:今日言われて 「明日」言われてもなあ? 準備もあるしなあ? 無理やなあ?

百合子:明日…。

信作:無理ちゃうわなあ。有馬なんて すぐ近くや。日帰りやし 準備なんていらん。桜と桃 連れて パ~ッと行って ざぶ~つかって帰ってこよ。昼夜 お食事付きやでえ。

百合子:ええなあ!

信作:ええやろ! よっしゃ! はい。え~ 百合子も行きたい言うてます。2人には余計な心配かけましたが 俺が当てた券で 俺らが有馬温泉行かせて頂きます。

大野:まあ 百合ちゃんがそう言うんやったらな しゃあないなあ。

陽子:まあ まあ しゃあないなあ。

信作:はい! そうと決まったら 今夜は解散! あす早起きやからな。え~次は有馬温泉 有馬温泉。有馬温泉行きの電車が発車しま~す。しゅっぱ~つ! シュッシュッ シュッシュッ シュッシュッ シュッシュッ ポッポ~! シュッシュッ…。

大野:あ~ あ~ 行っといて 行っといで。

信作:ポッポ~!シュッシュッ…。おやすみ。

百合子:シュッシュッ シュッシュッ… とうちゃ~く! お二人で行ってきて下さい。

信作:何 言うてんねん。

陽子:あ…いやいや いやいや…。

百合子:あかん?

信作:あかんよ 絶対あかん。

百合子:うちは何が何でもお義父さんとお義母さんに温泉行ってもらいたい。

信作:な…何で。

大野:そう言うてるけど?

陽子:言うてるよ。

百合子:うちはな これまでず~っと 大野家にお世話になりっ放しやねん。

信作:大野家て お…お前は 大野百合子さんやないか。

百合子:違うねん。お嫁に来る前から うちが ちっちゃい ちっちゃい もう ちっちゃい頃から ずっとずっと ず~っとや。うちらが信楽に来ることができたんは み~んな大野家のおかげやって。お父ちゃんにもお母ちゃんにも ずっとずっと教えられてきた。

(回想)

大野:班長殿!

常治:おう! アッハッハッハッ。

大野:お迎えに来ました!

常治:班長殿? やめえ その言い方。

大野:ええ?

常治:戦争中ちゃうで。ジョーでええ言うたやん。

大野:ジョーさん…。

常治:アッハッハッハッ…。おう マツ! 大野さんや。

マツ:初めまして。お世話になります。

大野:初めまして。

マツ:直子に百合子 喜美子です。

大野:こんにちは。

喜美子:こんにちは。初めまして。

陽子:女の子やのに 顔に傷つけるやなんて ひどいわ。

マツ:すんません…。

陽子:うち 雑貨屋やさけ 何やかんや置いてあるんやし…。はいどうぞ。

直子:ぜ~んぶ お米や!

陽子:喜美ちゃんも遠慮せんと食べやいさ。

喜美子:頂きます! ほんま お米や 真っ白や!

マツ:これ…。

陽子:えっ? お金は落ち着いてからで ええのに…。

マツ:いえいえ 受け取って下さい。こんな広い家 ほんまはもっと払わなならんとこ…。

陽子:どうせ手放す話があったんよ。古うて 逆に申し訳ないわ。

マツ:いや 家だけやありません。仕事の世話も戦友やいうだけで。

陽子:ただの戦友やないんよ。聞いてへんの?

マツ:喜美子。お父ちゃんは大野さんの命の恩人なんやて。

喜美子:えっ?

マツ:負傷した大野さん おんぶして 何十キロもの道 歩いて助けてくれた。いつか必ず恩返ししよう そう思うてくれてはったんやて。

喜美子:そうなん?

マツ:借金の話は話で また こっからやり直したらええねん。

喜美子:はい。

(回想閉じ)

信作:あっ おばさんが うちにへそくり隠してたこともあったな。

百合子と陽子:あった あった。

信作:笑い事ちゃうで。あん時は うちが離婚の危機やったんやし…。

(回想)

マツ:これをな? 預かってほしいねん。

陽子:えっ?

マツ:うちに置いとくと…。どんなに隠して置いといても…。

陽子:あ~! ああ ああ! ああ ああ…。すぐにお酒に換えてしまう人が いやるもんなあ。

マツ:せやねん!

大野:何のへそくりか聞いてんねん!

陽子:だから 女にも言えんことがあるっちゅうやろ!

大野:あ~! 聞いたか!? 聞きましたか 皆さん! 男や! 

陽子:ああ?

大野:男がおるに違いない! おっとろしい! 人妻のよろめきや~!

(回想閉じ)

百合子:お父ちゃんの最期も… 大野家にお世話になりました。

(回想)

信作:マッタケや ほら! 

大野:お… お米や!

陽子:材料持ってきたし ここで炊かせてな!

大野:ジョーさん!

喜美子:何なん?

大野:約束 果たしに来ましたで!

陽子:マッタケごはん作りたいの…。

(回想閉じ)

百合子:「ありがとう」だけやったら 足りひんねん うちらが受けたご恩は。

信作:店の手伝いしてくれてるやん。

百合子:う~ん 全然足りひん。温泉の招待券 譲ったくらい 一つも恩返しになってへんわ。お義父さんとお義母さんに…。

(大野と陽子の泣き声)

陽子:百合ちゃんの その気持ちだけで 十分 うちら幸せやんなあ?

大野:ありがとう。

陽子:ありがとうなあ。

(大野と陽子の泣き声)

大野:ありがとう。

陽子:ありがとう。

大野:お土産 買ってくるしな。

陽子:いっぱい買ってくるな。

大野:桜と桃も連れていくしな。

百合子:ありがとう 信にい。

信作:何や その呼び方 恥ずかしい。

大野と陽子:ありがとう 信にい。

信作:やめろ!

(はしゃぐ声)

百合子:ほな お願いしますぅ。

大野:プルルルルル… 有馬温泉行き 出発しま~す。

翌朝 桜と桃の2人も大喜びで 有馬温泉へと出発していきました。店番を任された百合子 そして信作は…。

(百合子の笑い声)

信作:何で笑うねん。

百合子:だって かわいいやもん。

信作:あんなあ 東京とか大阪の喫茶店のマスターは こうビシッと決めてんねん。

百合子:マスター ホット1つ。マスター アメリカン2つ。マスター。マスター! 何で何も言うてくれへんのん?

信作:マスターは返事せんでも注文は全部 頭に入ってんねん。

百合子:お~。ほな マスターは コーヒーいれられるん? ほんまあ? うそやあ。

信作:あんなあ ちゃんとやらしてくれよ! コーヒーぐらい いれられるに決まってるやろ 喫茶店の息子やで。

百合子:ほやけど 店番なんてしたことないやろ。コーヒーいれるんかて難しいんやで。

信作:豆。

百合子:マメ?

信作:喫茶店で豆言うたら コーヒー豆やろ。

(嗅ぐ音)

(せきばらい)

信作:うん なかなか ええ豆や。

百合子:普通の豆や言うてはったけどなあ。

百合子:うん? えっ えっ ちょっ ちょっ ちょっ ストップ ストップ! えっ 何。うそやんな?

信作:何が。

百合子:ここにお湯入れたら コーヒーが出来ると思ってる?

信作:出来ひんの?

百合子:多分 出来ひん。

信作:いや 出来るんちゃう。

百合子:出来ひん!

信作:はあ…。

百合子:お待たせしました。

信作:おう~。

(角砂糖を2個入れる信作)

百合子:フフフフ…。

信作:また笑うた。

百合子:やっぱり かわいいマスターや。

(ドアが開く音)

2人:いらっしゃい。

敏春:おはようさんです。よろしいか。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

スカーレットのネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

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