スカーレット(13話10月14日)荒木荘の女中で「ごはんもらえるんや」

朝ドラ

朝ドラ「スカーレット」第13話、荒木さだ社長は、マツお母ちゃんの遠い親戚。そのツテを頼って常治父ちゃんが頼み込んで、喜美子が雇われることに。

仕事は洋裁ではなく「荒木荘」の女中さん。でも教育係の大久保のぶ子さんが恐ろしい目で「あんな子ども あきまへんわ。任せられまへん。信楽に帰しまひょ!」。

明日から久しぶりに朝ドラ名物「いけず」を堪能できるようです&「「ごちそうさん」の西門和枝ちゃんが懐かしい限り。

スカーレット(13話10月14日)セリフ

昭和28年 喜美子の働き口を父が決めてきました。

喜美子:大阪?

常治:春からお前は大阪や。

信楽を離れる前に訪ねた場所で見つけたのは焼き物のかけら。喜美子は旅のお供にしました。

大阪の街中

喜美子は生まれ故郷の大阪にたった一人で6年ぶりに戻ってきたのです。

●荒木商事

さだ:あかんわ~。うちにはデザインのセンスがないわあ。

京子:目に付けどころは間違ってない 自身持ちぃ。

さだ:ごめんな。これ 外して全部。

千賀子:あ… はい。

さだ:う~ん? 今日 何か用があったような…。

約束の待ち合わせ場所にいつまでたっても荒木商事の荒木さだ社長はやって来ません。

大阪の街中

喜美子:あ… すいません。あの~ 荒木商事いう…。

おばちゃん:急いでるんで すません。

喜美子:あ… すいません 荒木商事いう…。

●荒木商事

さだ:せやからな 若い子向けに ここんとこに おリボンをな?

京子:うんうん。

さだ:ええ思わへん? 新しいやろ?

警察官:失礼します。こちら荒木商事さん?

京子:は~い。

警察官:荒木さださん 社長さん おられますか?

さだ:あ…はい。はいはい 私です。

京子:あっ 社長…。

警察官:川原さんいう女の子と 待ち合わせたはりました?

さだ:あ~! せやった! せやせや! ちょっと待ってや。

警察官:ここで合うてた。もう安心や。

喜美子:すみません あちがとうございました。

さだ:ほんま ごめんなあ。下着ショーのことで もう頭がいっぱいで。

喜美子:したぎしょー?

さだ:下着。こういうの 分かる? ちょっと前までは 乳バンドいうてたの。

京子:ブラパット入れてな。

千賀子:今はブラジャーいうんよ。

さだ:洋裁が当たり前になってきたでしょう? ディオール分かる?

京子:衝撃的やったわあ。

千賀子:ここがキュッとなって ここ ふわんとなってなあ。

さだ:そういう新しい洋服出てきたから 下着も変わっていかな あかんの。体の線がはっきりと出るからね。

京子:ボディーラインいうの。

千賀子:ファンデーションな。

さだ:美しく着こなすための 下着作りをしてるの。デザインする会社ね。

喜美子:え~。

千賀子:すてきやろ?

さだ:これもな コルセットいうの。ほかも見る?

麻子:お茶 どうぞ。

喜美子:あっ すみません 頂きます。

麻子:まだ ちゃんと挨拶も終わってへんのに…。

さだ:あ~ そやねん。もう下着ショーのことでうっかりしてたんよ。ほんま申し訳なかった。改めて紹介しとこか。私が荒木さだ。私の片腕の二ノ宮さん。

京子:名前でええやん。

さだ:ほな 京子さん。縫製担当の千賀子さんに麻子さん。

千賀子:どうも。

さだ:麻子さんはまだ学生さんで 洋裁の学校に通ってはるの。

喜美子:洋裁…。

麻子:はい。

千賀子:下着もモデルもやるのよね?

麻子:いや まだやるって決めたわけや…。

千賀子:えっ だって モデル兼縫製いうて 雇ってもろうたんでしょう?

麻子:千賀子さんもやるんやったら…。

千賀子:うちはやるよ~。

麻子:ほな うちもやります。

さだ:以上 荒木商事の面々よ。フフフフ。

京子:さださんのご両親亡きあと 荒木商事は下着会社に生まれ変わろうとしてるの。

さだ:女の遊びちゃんか言うて ばかにする人もおるけど。

京子:こっから おっきな会社にしていくんよ。みんなで意見出し合うてな。

千賀子:上下関係 気にしいひん いい会社よ。

喜美子:はい。

麻子:あっ 川原さんは何を?

喜美子:ああ うち 和裁ならちょっとはできます。一とおり お母ちゃん… 母から教わってまいりました。

京子:そう。せやけど ここは試着品作るだけやから…。

さだ:あ~ せやねん。縫製は千賀子さんと麻子さんで足りてるの。

千賀子:ほな 何するん?

さだ:あ~ せやから…。

麻子:まさか!

さだ:えっ?

京子:うん?

喜美子:分かりました。下着のモデルですね! ブラ… ブラジャーですか? こうですか? どうですか?

さだ:いやいやいや…。あなたの仕事は あの…ここやないのよ。

喜美子:えっ?

さだ:お父さんから 何て聞いたか知らんけど…。

喜美子:いとこや言うてましたけど…。

さだ:ううん ちゃうちゃう。お母さんの方の遠い親戚よ。お互い よう知りません。せやのに 無理やり ツテ頼ってここまで来て 何べんも頭下げはって…。

(回想)

常治:そこをなんとか雇うて頂けませんか?

さだ:そんなん言われても困りますわ。

常治:ほか 行くとこないんです!

さだ:ええ!? いや ちょっと… いやもう 頭上げて下さい。ええ!

常治:お願いします!

さだ:ええ!? ちょっと いや…。

常治:お願いします!

さだ:もう そんな困ります!

常治:お願いします!

(回想閉じ)

さだ:それで しゃあない… 私の住んでる荒木荘で 炊事 洗濯 掃除をする そういう下働きをな。

京子:女中さんや。

さだ:そう。

喜美子:そうでしたか…。よう話分からんと来てしもて…。こんなすてきなデザイン会社 どないしよう思て…。そうでしたか うち女中でしたか。すいませんでした。お茶おいしかったです ありがとうございました。

●喫茶「静」

マスター:ありがとうございました。

客:ごちそうさん。

客:ごちそうさんでした。

●荒木荘

子ども:ごめん ごめん!

大久保:ふん! どないなってんね…。うん! 何で…。

圭介:大久保さん ただいま。

大久保:お帰りやす。はよおまんな。

圭介:教授が休みで休講で…。

大久保:ふ~ん そう。

圭介:閉まりませんか?

大久保:あ これか? まあ しばらく触ってなんださかいな。

圭介:来たんですか 新しい人。

大久保:それが まだやねん。

圭介:後で 中から閉めときましょか?

大久保:やっといてくれる?

圭介:もちろん。

大久保:助かるわ。アハハッ ほな。

子ども:ほな 次 うちの番やな。

さだ:こんにちは。

子どもたち:こんにちは。

さだ:あら~ こんにちは。

近所のご婦人:こんにちは。

喜美子:こんにちは。

さだ:ここよ。

喜美子「荒木荘」…。

さだ:親が残してくれた一軒家を改装したんよ。どうぞ 入って。

喜美子:はい。

さだ:ただいま~。どうぞ 入って。

喜美子:失礼します。

さだ:よいしょ。お上がり下さい。

喜美子:はい。

さだ:どうぞ。大久保さんが来てるはずなんやけど…。ああ お部屋はそこ。荷物片しといて。

喜美子:はい。

さだ:大久保さ~ん? あら~?

●荒木荘・喜美子の部屋

圭介:空くなあ どないしても こんだけ…。

喜美子:失礼します。あの… こっちゃにお住まいですか?

圭介:ああ。ちょうど住んで1年になるかな。

喜美子:そうですか…。

圭介:あの~ おれかな…?

喜美子:では よろしくお願いします。川原喜美子と申します。あの この辺 使わせてもらいますね。

圭介:えっ?

喜美子:ご迷惑おかけしないように この辺りまで使わせてもろうて そっち行かんように厳重に注意します。

圭介:ちょっと… 何言うてんの?

喜美子:もっと こっち? ほしたら ないやん うちの場所…。どないしよう… ここら辺…。

圭介:可愛らしいなあ。

喜美子:えっ?

圭介:可愛らしいこと言うてるな思て。ここに住んでるけど こことちゃうよ?僕が住んでるのは2階や。

喜美子:え… あっ…。

圭介:酒田圭介いいます。僕とここで暮らす思うたん?フッ 可愛らしいなあ。

喜美子:あ… いや…。

さだ:畳も拭いてくれたん 助かるわあ。

大久保:いいえ。

さだ:あっ 圭ちゃん。

圭介:窓が もう…。

大久保:やっぱり閉まらへんか? ちょっと いつの間に こんな子 どういう関係や!?

さだ:アハッ この子よ。信楽から来る言うてた子。

大久保:ええ!?

さだ:ご挨拶した? お医者さん目指してる医学生よ。

喜美子:医学生…。

圭介:新しい子やね。

喜美子:はい ここで女中やらせてもらいます。川原喜美子と申します。よろしくお願いします。

さだ:喜美子ちゃん よろしょう頼んます。そして大久保さん。もともとは荒木家の女中さんやったんよ。うちのおしめも替えてくれたん。今 近くに住んでてな 手伝いに来てくれてんの。仕事は全部 大久保さんから教わってな。

喜美子:はい。よろしくお願いします。

さだ:明日からで ええわよね?

さだ:そうだんな。

さだ:ほな 今日は ごはん食べて ゆっくりしたらええわ。

喜美子:ごはん…。

さだ:賄い付きよ?

喜美子:えっ… えっ?

さだ:ウフフッ そらそうよ。ほな。

喜美子:あ… あの この部屋…。

さだ:あ~ 狭うて堪忍な?

圭介:ほな 後でそこの隙間 新聞紙で塞いどいた…。どないしたん?

(かばんを落とす音)

圭介:どないしたん!?

喜美子:これ うちの布団!?

圭介:うん。何? 今更。

喜美子:あ… はい。

圭介:そやから そこの隙間をな 新聞紙で…。

喜美子:ああ こんくらい 大した隙間やないです このままでええです。ちょっとくらい風来た方が気持ちええさけ。

圭介:ああ…そう?

喜美子:はい。

圭介:じゃあ。

喜美子:ありがとうございます。ごはん もらえるんや…。布団も…。うちの布団かあ。うちの部屋かあ…。うわ~い! うちだけの部屋! 1人で使うてええんけ!? うわ~い! うれしい~! やった~!

●荒木荘・台所

大久保:あんな子ども あきまへんわ。任せられまへん。

さだ:ええ~。

大久保:信楽に帰しまひょ!

●荒木荘・喜美子の部屋

喜美子:うちだけの部屋。こんなん初めてや!うわ~…。

(ふすまにぶつかる音)

ちや子:うっ… うう…。何? 何!? はあ はあ…。何?

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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