スカーレット(132話3月7日)親がドナーになれる可能性は1%未満

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第132話、大崎先生から武志の病気の説明を受ける喜美子。現在は慢性期で通院で治療、しかし時間とともに確実に悪くなっていき、移行期を経て最終的には急激に進行。余命は3年から5年、親御さんがドナーになれる可能性は1%未満。

昭和58年当時、慢性骨髄性白血病は不治の病だったらしく、大崎先生も武志の死を前提に「しっかりと最後まで生きてほしいんです」。

辛いなあ悲しいなあと、コロナウイルスに翻弄されている世の中を重ね合わせて、重苦しい週末の朝です。

そして照子の親友を思う気持ちに涙腺が緩み、緩みついでに、windows10の更新プログラムが3時間もかかってセリフ書き出しが遅れたぞとプンプン。

陶芸教室で唐突に出てきた優太少年。もしかしたら、亡くなるであろう武志の意思を引き継いで喜美子を支える存在に…。

妄想が尽きないので、この辺りで&心身ともも穏やかな週末をお過ごしくださいませ。

スカーレット(132話3月7日)セリフ

●滋賀県立病院・診察室

大崎:先日の検査結果です。やはり白血球の数値に異常が見られ 骨髄検査でも染色体の異常も確認されました。武志君の病気は慢性骨髄性白血病と判明しました。

●「かわはら工房」

桃:うちはおっきなお皿作りたい!

喜美子:お~。

桜:うちはアイスクリームを入れる器を作る!

喜美子:うん。

桃:あっ やっぱり や~めた。陶芸展で金賞取りますぅ。

桜:そんなん無理や!

桃:何でもええやん言うたやん。なあ?

喜美子:ええんよ 目標は何でも。みんなそれぞれ 好きに楽しく自由にやりましょう。

優太:ほな 僕 これやりたい。

喜美子:おお ろくろかぁ。

優太:先生みたいに ぐるぐるやりたい。

喜美子:ハハハッ ええよぉ 何年かかるかな。

優太:え~ 何年もかかるん?

喜美子:うん まずは土とお友達になるとこからや。ほな 始めるでえ。

子どもたち:は~い。

●武志のアパート部屋

(喜美子からの電話)

武志:ほやから 学が来てる言うてるやん。あと芽ぐみも来てるし。ごはんは何か適当に食べるし。

芽ぐみ:代わろか。

武志:あっ ちょっと待ってな。

(芽ぐみのせきばらい)

芽ぐみ:ご無沙汰してますぅ 芽ぐみですぅ。武志に女心教えてたんですぅ 昔みたいに 少女漫画読ませて。アハハハハッ。

武志:余計なことを。

学:まあまあまあ…。

武志:ええて。

喜美子:ほな あったこうして 風邪ひかんよう言うてくれる? 芽ぐみちゃんもな あんまり遅うなったらお母ちゃん心配するで。

芽ぐみ:は~い。ほな 失礼しますぅ。

学:武志は女心うんぬんより マザコンやな。

武志:マザコン?

学:お母ちゃん だ~い好きいうやつや。

芽ぐみ:男はみんなマザコンやで ここに書いてあった。

武志:あ~ もうええて。なあ 何か食べに行こうや。

(回想)

●滋賀県立病院・診察室

大崎:この病気の特徴は初めは緩やかに進行します。慢性期と呼ばれます。武志君は今 この慢性期の状態にいます。ご本人にもご説明しましたがこの期間は通院でかまいません。状態が安定していれば ふだんどおりの生活の中で薬をのみながらの治療になります。しかし時間とともに確実に悪くなってきます。移行期を経て最終的には急激に進行します。

喜美子:急激いうのんは…。

大崎:死に至るといわれる難儀な病気です。

喜美子:えっ…死… 死ぬんですか? 治らへんのですか? その…薬のんで。

大崎:一時的な効果しか期待できません。

喜美子:しゅ しゅ…手術とか…手術とか そういので助からへんのですか 助かる方法はないんですか。

大崎:全くないというわけではありません。骨髄移植という方法があります。

喜美子:骨髄移植…。

大崎:これがその説明です。武志君の白血球の型と一致するいわゆるドナーが見つかれば 骨髄を移植して頂くことによって助かる可能性があります。可能性があるというだけで 安全性は確立されていませんが…。

喜美子:ほんでも ドナーが見つかったら助かる可能性はあるんですよね?例えば うちの型と武志の型が一致するば…。

大崎:親御さんがドナーになれる可能性は1%未満です。

喜美子:えっ…。

大崎:僕はこれまで親御さんと一致したケースを見たことがありません。白血球の型が一致して移植させるというのは今はまだ… 奇跡のような確率だと思われます。

喜美子:慢性期 言いましたけど…どれぐらいの期間ですか? 急激に悪うなって死に至るまで。

大崎:個人差はありますが…。

喜美子:どれくらいですか。

大崎:3年から5年。

喜美子:余命 3年から5年いうことですか。

大崎:このままだと そういうことになります。

喜美子:短いなあ…。短すぎるわ…。

大崎:川原さん 最後にひとつ。僕は患者さんに本当のことを伝えたいと思っています。病名の告知をするということです。病と向き合う力は 治療には必要です。僕は生きてほしい。しっかりと最後まで生きてほしいんです。ご家族のご判断にお任せします。僕の方からお話ししてもかまいませんよ。

喜美子:考えさせて下さい。

(回想閉じ)

●川原家・母屋

照子:早う。

竜也:はいはい。

照子:喜美子~?喜美子?

竜也:ここ置くで。

照子:ああ。

竜也:もう行くで。

照子:待ちぃ 挨拶せんか。ああ。

喜美子:ああ。

照子:喜美子。ほら。

竜也:どうも。

喜美子:おう。

照子:どうもやないやろ。

喜美子:元気か? 久しぶりやな。

竜也:お世話になってます。

喜美子:こちらこそ お世話になります。

照子:冬休みな 大阪行くねん。

喜美子:えっ 照子が?

照子:2人で行くんよ。

喜美子:へえ~。

照子:大概 お姉ちゃん一緒やったからな 2人で歩くと恋人同士と間違われるかもしれへんでえ。

竜也:やめえや。

照子:嫌な顔すな!

喜美子:これ何? くれるん?

照子:あっ お見舞いや。武志君 調子悪い言うてたし。

喜美子:ああ…。

照子:大丈夫なん?

喜美子:うん。

照子:病院行ったん?

喜美子:うん。いや~ これ近江牛やん すごいなあ。ありがとう。遠慮のう頂くわ。

喜美子:あ…。

照子:武志 県立病院 連れていき。診てもらいぃや。嫌 言うても連れてって血液検査とか…。

喜美子:分かった。

照子:分かった? ほんまに連れてかなあかんで ほっといたら…。

喜美子:分かったから もう… 帰って…。

照子:うちも分かったで。何かあったな? 

喜美子:何もないわ。

照子:何年のつきあいや思うてんの。武志か。どないした。うん?

喜美子:怒るで? うち怒ってまうで? 何で あの子が。何であの子が病気に…。

照子:病気なん…?

喜美子:うそや。

照子:うそでも何でも言えや。うちにぶつけろ。怒ったらええやん うちに怒れや うちにどなれや。何でも聞いたる。1人で抱えんなや!

喜美子:何が大阪や! のんきでええな あなたは!

照子:おう 言え言え 吐き出せ!

喜美子:何でなん!? 何で武志が! 何か悪いことしたか!? してへんで? 何も悪いことしてへん。ほやのに 何で武志が…! あの子ええ子やで? ほんま ええ子やで? ほやのに何で…。何で武志が…何で…。何もしてへん 何も悪いことしてへんのやで?そやのに… そやのに…。何でや…。

(泣き声)

●「かわはら工房」

八郎:まあ…焦りやな。

武志:焦り?

八郎:うん。若い頃は何であんなに焦ってたんやろなあ。

武志:賞取ることばっかり考えてたん?

八郎:あの頃は 世間に名ぁ上げるんは それしかない思てたからなあ。早う何者かになりたかったんやろな。

(笑い声)

八郎:亜鉛結晶の次か。

武志:うん…何かないかなあ。

八郎:せやなあ まあ… のんびり探しぃ。フフッ 焦ったって もうええことなんか何にもないで。武志はゆっくり行けや。

武志:そやな。

八郎:うん。時間なんか いっぱいあるで。

武志:ヘヘヘッ そやな。

八郎:うん。しっかし よう勉強しとんな お父ちゃんは。

武志:いや 自分で言うか?

八郎:ハハハハ…。

武志の病気のことは胸に秘めたまま この年は暮れていきました。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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