スカーレット(134話3月10日)休日に県立病院に大崎先生を訪ねた武志

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第134話、体の異変を感じた武志は休日に県立病院に行き、大崎先生に聞きたいことがあると。

しかし急患の安田智也を先に診察するため、武志に待つように言うが…。いなくなった武志を心配して実家の「かわはら工房」に顔を出した大崎先生。

聞きたいことがあるって言ってました。それなのに 名前を呼ぼうとしたらいなくて…。この仕事を長くやってると ほっとけない時があるんですよね。いや僕の場合はしょっちゅうなんですけど。何を聞きたかったんでしょうね…。

工房にも電話があるので、先に電話した方が早くないかいと思いつつ、急患患者の母子に役名が付いており、後々、また重要な役回りで出てくるはずです。

熱を出して苦しそうな息子が安田智也(久保田直樹)で、母親は安田理香子(早織)。

スカーレット(134話3月10日)セリフ

●「かわはら工房」

住田:ええ! ほな 今年は穴窯やりまへんのん?

喜美子:やらんわけやのうて 去年組んだ予定をもっかい考え直したいんよ。おおっ。

照子:明けましておめでとう。

喜美子:おめでとう。

住田:おめでとうございます。

照子:今年もよろしゅうお願いします。

喜美子:よろしゅうお願いします。

住田:お願いします。そんな 今年の予定を見直すやなんて 何かあったんでっか?

喜美子:ほら 陶芸教室始めたしな 穴窯やると2週間たきっ放しになるやん。ほやから もっかい考え直したいんよ。まっ 稼がなあかん 展示会もしっかりやらせて頂きます。

住田:ハハッ それやったら よろしいわ。ほな 予定が決まるまで待っときますわ。

喜美子:うん よろしゅう頼みます。

住田:こちらこそ よろしゅう頼んます。ほな 黒川さんとこにも年始のご挨拶行かな。

喜美子:あっ。

住田:失礼します。

喜美子:ご苦労さんでぅ。

住田:失礼します。

照子:ほな また~。う~わっ 寒いな。さあ 今年初めての家庭菜園照子が来たでえ。

喜美子:来た来た来たぁ。

照子:うちの愛がいっぱい入ってる。これでおいしいもん いっぱい作ったれ。

喜美子:そやな。

●ビリヤード場「ヤングのグ」

武志:ありがとうございました。

(戸が開く音)

芽ぐみ:ハッピーニューイヤー!

武志:おお。

真奈:明けましておめでとうございます。

武志:おめでとうございます。かわいいやん。

芽ぐみ:当然やん。ねっ。

武志:あれ? ほやけど 仕事始めちゃうんけ?

芽ぐみ:信金な 辞めてん。

武志:そうなん?

真奈:信金の窓口にいたマドンナは 宝田米店のマドンナになるそうです。

芽ぐみ:まだ分からへん言うてるやん。

武志:え~。

真奈:負けずに たこ焼きパーティーしませんか?

武志:負けずにて…。

芽ぐみ:あっ 真奈先輩な たこ焼き焼かせたら信楽一やで。

武志:ええ? 信楽一は聞き捨てならんな。俺の方がうまいで。

真奈:うち 自信あります。

武志:ほんま?

真奈:はい。信楽一はうちですぅ。

武志:一は俺や。

真奈:うちや。

武志:俺や。

真奈:うちやって。

武志:俺やて。

●武志のアパート部屋

(ノック)

真奈:信楽一のたこ焼き娘が来ました~。エヘヘッ。

武志:あ…。悪い。用事が出来て…急用…。

真奈:えっ?

武志:あ…ごめんな。

真奈:あっ いえ! ほな 出直してきますね。

武志:ほんま すいません。

真奈:いえ 気にしんといて。大丈夫大丈夫。ほな さいなら。

●「かわはら工房」

陽子:う~! ふ~ん! お父ちゃんの足が臭いんや~!はあ はあ…。

喜美子:もう 土いうんは不思議なもんで こっちの気持ちを悟るんです。怒って触ったら怒ったような土になる。もう全然言うこときかへん。優しい気持ちで触ると 優しく返ってくる。土いうんは生きてます。生きてるんです。

陽子:はあ~優しい気持ちで なっ。

●滋賀県立病院・待合室

山ノ根:もう着て下さい言うてますやん。

大崎:ああ はいはい はいはい。

山ノ根:はいはいはい。

大崎:ああ こんにちは。

武志:こんにちは。

大崎:どうしました?

武志:あ…あの 休日でも診てもらえるて聞いたんで…。

大崎:具合悪いの?

武志:あっ いや そうやのうて…聞きたいことがあって…。

大崎:ちょっと待ってて。先に患者さんが。

武志:あ…。

大崎:ここで待ってて。

武志:はい。

大崎:智也君 熱が出たんだって?

安田智也:すいません。

大崎:早く診察室へ。

山ノ根:はい。ほな 行こうか。

安田理香子:ありがとうございます。

山ノ根:ゆっくりでいいよ。はい。

●武志のアパート部屋

(真奈からの手紙「良かったら どうぞ。石井真奈」)

武志:あっ…。冷っ… え~。ハハッ…ハハッ。

●「かわはら工房」

(ノック)

喜美子:えっ?

大崎:陶芸教室はここですか?

喜美子:先生…。

大崎:あ… 山ノ根から聞いたんで 陶芸教室をやってるって。

喜美子:やまのね…?

大崎:ああ うちの看護婦です。

喜美子:ああ…。えっ あの 入会ご希望ですか?

大崎:入会するのもいいな。素人でもできますか?

喜美子:素人さん相手の教室なんで。

大崎:ああ そっか。いや 電話をかけても出ないので ご実家の方にいらしてるかと。武志君のことです。

喜美子:あ…。

大崎:病院にいらしたんです。

喜美子:えっ。

大崎:聞きたいことがあるって言ってました。それなのに 名前を呼ぼうとしたらいなくて…。この仕事を長くやってると ほっとけない時があるんですよね。いや僕の場合はしょっちゅうなんですけど。

喜美子:ちょっと電話してみます。あっ これ。

大崎:ああ。

喜美子:よかったら。すんません。

(武志に電話する喜美子)

武志:はい。おう。あ…出かけてた。買い物行ってたんや。うん。うん。ああ 今からな 友達とたこ焼きやんねん。

喜美子:たこ焼き?そうなん? ふ~ん…。あっ なあ ちゃんと薬のんでるか? うん いや… うん 分かった分かった分かった。はいはいはい。はい ほなな。うん。

大崎:大丈夫そうですか?

喜美子:声は元気そうでしたけど…。

大崎:何を聞きたかったんでしょうね…。

●武志のアパート部屋

武志:どこが信楽一なん。

真奈:おかしいなあ。

武志:「おかしいなあ」ちゃうわ。信楽一どころか 日本一下手っぴぃやで。てか 原形とどめてないやん。タコ溺れてるし…。このタコはな 今 タコに生まれたことをものすごぉ後悔しとるど。

真奈:うるさいな。

武志:で これは一体 何を作ってるんでしょう。

真奈:これが たこ焼きの正しい形とちゃいます?

武志:いやいや よう言うわ。

真奈:もう やって下さい。はい。

武志:あかん。俺は今 審査員席や。

真奈:えっ うちも審査員席がええ。代わって下さい。

武志:最後まできちんとやりなさい。

(ノック)

真奈:全部 出したろ。

武志:おおっ 出すな出すな 生焼けやろ。

(ノック)

武志:はいはい。はい。

喜美子:おう。

武志:おう。

喜美子:よっ。上がるで。

武志:うん。

喜美子:えっ…。

真奈:あの…え…。

武志:ああ! あの 研究所で働いてる 事務やってはる…。

真奈:初めまして! えっ 初めまして? ねえ 初めましてかな?

武志:いや 俺に聞くなや。

真奈:もしかしたら子どもの頃 お会いしてるかもしれませんけど 石井真奈いいます。

喜美子:武志の母です…。

真奈:お願いします。

喜美子:ほな。

武志:えっ。

喜美子:いや もう邪魔やろ。

武志:たこ焼きやってんねん。

喜美子:1人暮らしの部屋に若い女の子て あれか こういう時代なんか? それともあれか?ああいう…あれか!

武志:いや もう何言うてるか分からへんし 一緒にたこ焼き食べようや。

喜美子:ええの?

武志:ええよぉ。ほな適当に座ってな。いや どこや それ どこ座ってんの。

喜美子:いや~…。

武志:ハハハッ こっち座りや。

喜美子:ほな…すんません 失礼します。そうかそうか…そういう時代…そういう時期…?

武志:何?

喜美子:そういう世界…? たこ焼きかあ すんません。

真奈:どうぞ。

(喜美子が作り直し)

喜美子:ほい。ほい。まだいけるやろ。ほらな。

武志:わんこそばかて。俺ら ようけ食うたし お母ちゃん お母ちゃん食べえや。俺 焼いたるし ほら。

喜美子:えっ。

武志:もうええて。はい。

真奈:あの~ うち そろそろ帰ります。ごちそうさまでした。

喜美子:ああ…。

武志:まだ早くない?8時にもなってないよ。

喜美子:あら…。

真奈:門限あんねん。平日は7時。週末は8時。あっ 今日はお正月休みやから特別に…。

武志:ふ~ん…。

喜美子:ほな 送ってきぃ。

武志:うん。

真奈:ああ いいです いいです いいです。

武志:えっ…。

喜美子:家までお送りして きちんとご挨拶してな。

武志:うん。

真奈:どういう おつきあいや 言われますぅ。

2人:あ~。

真奈:1人で帰れますし。ごちそうさまです。

武志:ありがとうございました。

真奈:ありがとう。

武志:ほな また来週。

真奈:来週?

武志:あ…研究所で。

真奈:あ…ハハッ はい。失礼します。ほな また。

喜美子:うん 気ぃ付けてな。

真奈:さいなら。

武志:さいなら。

喜美子:送ってきたらええやん。

武志:えっ。

喜美子:家まで送らんでも なっ 近くまで。

武志:あ…そやな。

喜美子:うん。

武志:うん。これ 頼むわ。

喜美子:うん。気ぃ付けや。

武志:うん。

(ドアの開閉音)

喜美子:ふ~ん…。

(家庭医学書の血液のがんのページに、めまい、息切れの書き込みと、慢性骨髄性白血病に丸印)

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

スカーレットのネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

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