スカーレット(136話3月12日)大崎先生「患者さんの気持ちは揺れます」

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第136話、次世代展に落選、それに病気のこともあり自暴自棄気味の武志は、酒処「あかまつ」で痛飲。それを見守る赤松の大将、長生きです。

そして川原家では、喜美子が大崎先生に電話で相談。

患者さんの気持ちは揺れます。しっかり向き合おうと思ったり なげやりになってしまったり…。今日は平気な顔をしていても 明日は泣いている…。大丈夫だよと笑った数分後には 何で自分がと怒りに震える。何かにあたったり自暴自棄になることも…。強くなったり弱くなったりを繰り返すんです。だから僕ら医者は…僕は 揺るぎない強さを持つようにしています。

今週に入り、名言連発の大崎先生。しかも長いセリフが続き、吾郎ちゃんも大変そう。

で、武志の病気を姉妹に告白する喜美子。こんな時はやはり姉妹兄弟が頼りになるなと思いつつ、切ない展開と花粉で目がぐしゃぐしゃの3月12日です。

スカーレット(136話3月12日)セリフ

●川原家・母屋

次世代展の結果発表の日です。

喜美子:なあ お祝い 何がええ?みんなでおいしいごはん食べようや。何か欲しいもんない?

武志:落選した時のことも考えてえや。

喜美子:ええことしか考えへん。

武志:今日はアパート帰るで。

喜美子:えっ。

武志:次世代展の結果発表の葉書な アパートに届くねん。

喜美子:結果は研究所にも連絡いくやろ。掛井先生から聞けるやん。

武志:服もないし…。

喜美子:必要なもんは お母ちゃんが取りに行ったる。入院して治療することになったやん。それまではここで暮らしぃ。

武志:それまでは 今までどおり暮らしたい。

喜美子:分かった。

武志:ごめんな。

喜美子:ほんでも 泊まらんでもええから 今日は来てや。みんなでおいしいごはん食べようや。

武志:電話するわ。

喜美子:武志。お祝いのためいうのもあるけどな…武志のこと…みんなに話したい思う。お父ちゃんにもな。

武志:言いたない。

喜美子:お父ちゃんにも?

武志:お父ちゃんにも言いたない。

喜美子:何で?

武志:分からん…。

喜美子:話したら みんなに力もらえるかもしれへんで。

武志:分からんけど 百合叔母ちゃんにも直叔母ちゃんにも言いたない。そんなん言うたら信作叔父さんにも伝わってしまうやん。小さい町や 信楽中に伝わってしまう。あ…。行ってきます。

●信楽窯業研究所・廊下

真奈:あっ おはようございます。この花瓶 黒川先生の。どうかしたん?

武志:うん? ああ… いや。

真奈:あっ はい。あの たこ焼き 下手っぴいですみませんでした! 練習しときます。また遊びに行ってもええですか?

武志:あ…またな。

●信楽窯業研究所・研修室

研修生A:今回 通ってますかね。

研修生B:俺 でもな 自信あんねん。

研修生A:自信あります?

研修生B:うん。

竜也:敏春がな。

武志:うん? としはる…?

竜也:あっ おやじです。

武志:ああ…。

竜也:3月にここ修了やろ?だから 丸熊陶業どうですか言うてました。

武志:え…俺?

竜也:うん 陶工として4月からどうですかって。

武志:う~ん…ありがたい話やけどな…あ… やりたいことあんねん。

掛井:次世代展の結果が届いた。この研究所から入選者はいてませんでした。皆 選外!

研修生A:ほんまですか?

掛井:うん。

研修生B:あかんかったか。

掛井:惜しかったな。残念やった。

掛井:検査入院?

武志:はい…。あの… しばらく休まさせて頂きます。

掛井:何の検査するんや。

武志:性格?

掛井:性格?

武志:陶芸家に向いてるかどうか。

(笑い声)

掛井:性格調べて陶芸家に向いてへんかったら どないするんや。目指すんやめるんか。誰かにやめぇ言われたらやめるんか?あかんで そんなん。こっから先 3月にここ出てからが勝負や。よう聞け。

武志:はい。

掛井:勝負を挑むんは自分やで?自分が自分と闘うんや。外に闘う相手見つけたら途端に心折れるで。次世代展の落選は 川原武志いう陶芸家の始まりや。むしろ 落選おめでとうや。落選から始まってどう成功していくか 花開くとこ見せてくれや。

●酒処「あかまつ」

(戸が開く音)

武志:おっ。

学:武志 どないしたんや。

武志:遅いわ。ほら。

赤松:いらっしゃい。

学:何時から飲んでんねん まだ夕方やで。

武志:飲もうや。

●川原家・母屋

(喜美子から大崎先生への電話)

大崎:こんばんは。かけようと思っていたんです。

喜美子:えっ…。

大崎:ハハハッ 冗談です。今 ものすごく申し訳なさそうな声でかけてこられたんで。どうしました? 何でもどうぞ。

喜美子:すみません。あの…武志のことなんですけど 本人が周りに言いたない言うんです。自分の病気を知ったことでしっかり向き合うてくれる思うたんですけど…。

大崎:患者さんの気持ちは揺れます。しっかり向き合おうと思ったり なげやりになってしまったり…。今日は平気な顔をしていても 明日は泣いている…。大丈夫だよと笑った数分後には 何で自分がと怒りに震える。何かにあたったり自暴自棄になることも…。強くなったり弱くなったりを繰り返すんです。だから僕ら医者は…僕は 揺るぎない強さを持つようにしています。

喜美子:揺るぎない強さ…。

大崎:患者さんの代わりに僕が。

喜美子:うちも持ちます。いや もう持ってるわ。そんなん とっくに持ってるわ。すいません。ありがとうございました。

●酒処「あかまつ」

武志:お~。おやじさん もう一杯。

学:おいおい…飲み過ぎや お前。

赤松:ちょっと待ってな。

学:すみません…。

武志:あっ まだ残ってる。

学:おいおいおい! やめとけ…。

芽ぐみ:あ~あ~。

学:あっ 来た来た…。

芽ぐみ:大丈夫?真奈先輩も呼んだった。

学:助かるわ もう こいつ止めてくれや。

芽ぐみ:べっぴんさん 2人来たでえ。

武志:ヘヘヘッ…。

●武志のアパート部屋

学:ほら しっかりせえや。もう 重い重い…。

武志:どこや ここ。

学:お前んちやって ここは。

武志:あれ 俺んちか…。

学:何で 分かってへんねん! あ~。

真奈:お水持ってきますね。

武志:うん ありがとう。

芽ぐみ:郵便取ってきたで。

武志:あっ 置いといて そこ。

芽ぐみ:うん。あっ! 次世代展の通知やん。

学:おう。

芽ぐみ:選外やて。

学:これか 酔っ払いの原因は。

芽ぐみ:らしくない思た。

真奈:お水…。

学:これやったんやな。

武志:ああ 置いといて ありがとう。

学:なるほどなあ。こんな武志初めて見たしのう。

芽ぐみ:うん。

(電話の着信音)

学:あっ…。武志 電話。

武志:あ… あっ ちょっ…出て。

学:あ 俺?

武志:うん。

学:ええの?

武志:ええから…。

学:あ~よいしょ。

(せきばらい)

学:もしもし~。

●川原家・母屋

(学と喜美子の電話)

喜美子:あれ 学君? えっ。あ~ そうか…。うん。うん。いや 悪いな ありがとう。ほな またな。うん。

直子:あかんかったん? 何やその…。

百合子:次世代展。

喜美子:あかんかった。

直子:ああ。せっかくケーキ作ったのにな。

百合子:作ったん うちやん。

喜美子:あんな。2人に話がある。

直子:うん?

喜美子:口堅いか?

直子:柔らかい。ブブッ ハハハハ…。冗談や。何や深刻そうやな。ここだけの話いうやつか。

喜美子:そや。

直子:よそに漏らすな?

喜美子:そや。

百合子:ええ話?

直子:ええ話やったら 漏らすな言うわけないやん。

喜美子:力を貸してほしいねん。

直子:力だけでええんか?布袋さんに言うたら お金も貸せるで。

百合子:真面目に聞こうや。

直子:真面目に聞いてるから言うてんねん。

百合子:お金で何でもできる思わんといて。

直子:お金なかったら何もできひんやん。

喜美子:やめなさい。

百合子:ごめん…。あっ おにいさんも来るんちゃうの?

喜美子:遅なる言うてた。

百合子:おにいさんも知らん話?一緒に聞いた方がええんちゃうの?

喜美子:ううん。ハチさんには来てからまた話す。武志の前ではな まだ聞かんかったことにしてほしい。当分の間はな。本人が言いたないいうんを うちの判断で勝手に話す。武志が白血病いうのになってしもた。厳しくて難しい病気や。

直子:いつ治るん。厳しくて難しいその病気 いつ治るんや。ちゃっちゃと治せや!

喜美子:治すで。治す。治すのにな お願いがある。

骨髄移植の話をしました。武志と白血球の型が合うか調べる適合検査を2人とも引き受けてくれました。

(戸が開く音)

八郎:遅なった。ごめんごめん。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

スカーレットのネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

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