スカーレット(31話11月4日)マツが倒れたのは嘘でもう大阪に戻るなと常治

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第31話、お母ちゃんが倒れたの電話で、急遽、信楽に戻った喜美子。でも、それはうそで「もう戻らんでええ。なっ? 大阪 戻らんでええから。うちのこと頼むわ もう…。お前に任せた」。

次女・直子が常治に対して「見たら目ぇ腐るさけ」と言い、この二人の対立とマツの体調不良が常治にうそをつかせた原因。

ということで、明日はその詳しい理由が直子の口から語られるはずで、演じる桜庭ななみさん、頑張りどころです。

スカーレット(31話11月4日)セリフ

荒木荘での暮らしも3年目となりました。喜美子は内職でためたお金で来年の春から通う学校を決めました。

喜美子:そこやったら 週3日の絵画コースいうのがあるんで荒木荘の仕事と両立できます。

さだ:荒木荘辞めへんの? 大歓迎や~! アハ~ッ! こっから学校通うん?

喜美子:はい。

ジョージ富士川:そこ 僕が特別講師頼まれたところや。

喜美子:はい!

ジョージ富士川:ほな またお会いできますね。

喜美子:はい!

草間:喜美ちゃん!

草間:草間さんや~!

ちや子:ヒラさんがいきなり辞めたで!

タク坊:ちや子さんと違うて こっちは生活かかってるんで。

喜美子:うちはジョージ富士川先生が特別講師をやられている絵の学校に来年の春から通うことにしたんです。

草間:絵の勉強を?

喜美子:はい。

草間:そっか…得意だったもんね。

喜美子:一生懸命 学んでみよう思います。

そして その夜のことです。

●荒木荘・玄関

(電話の着信音)

喜美子:はい。はい つないで下さい。

常治:おう 喜美子か。

喜美子:お父ちゃん!

常治:お母ちゃんがな 倒れた。

喜美子:えっ?

常治:倒れたんや すぐ帰ってこい!

●荒木荘・喜美子の部屋

さだ:大久保さん来はったよ~!

喜美子:は~い! お母ちゃん 何ともありませんように…。

さだ:喜美ちゃ~ん?

喜美子:は~い!

●荒木荘・玄関

喜美子:すんません。

大久保:お母さん 倒れはったんやて?

喜美子:どんな状態か 電話じゃ話してくれへんのです。

大久保:ええ…。

さだ:もう とにもかくにも はよ帰ってこい言われたんやて。

大久保:こっちのことはええさかいに はよ。

喜美子:すんません。

大久保:行こ 行こ。

雄太郎:あっ 聞いて頂けました? 誰も? 誰もどこ行ったか知らんのですか? いや お宅 同僚違いますのん? 

さだ:ちや子さんが帰ってけえへんかってん。

大久保:ええ?

雄太郎:いや そやけど! あっ…。冷たいな。

大久保:おっきな事件があったんちゃいますか?

さだ:そんな時でも連絡ぐらいはあったやん。もう帰ってきぃひんなんて初めて。

雄太郎:電話の感じやと 何か会社でもめたみたいやで ちや子さん。

大久保:ええから! 今 これ 喜美ちゃんに聞かしてもしゃあないがな。

さだ:そやそや 汽車の時間。

喜美子:はい。ほな 失礼します。あっ 台所にお大根の皮で…。

大久保:見たら分かる。もうええから ええから。

喜美子:ちや子さんも…。

さだ:大根もちや子さんも気にせんでええ。もうこっちのことはええから。

喜美子:すいません…。ほな よろしくお願いします。失礼します。

雄太郎:気ぃ付けてな。

喜美子:はい。行ってきます。

さだ:はあ… お母さん 大したことないとええんやけど…。

●川原家

マツ:何て? 今 何て言うた?

常治:そろそろや! 

マツ:何がそろそろ?

常治:喜美子! もうそろそろ着く頃やがな。

マツ:分かってます。迎えに行かんでええ言うから ほな 喜美子の好きな肉じゃが作っといてあげよ思て。

常治:肉入ってへん肉じゃが作って どないすんねん。もう はよ寝え。

マツ:何で寝なあかんの? あんた 仕事は?

常治:お前が倒れたんや 仕事なんか行ってられるかい。

マツ:倒れたん!? 倒れてへんで? 

常治:今から倒れんねん!もう はよせい。もう ほら。

マツ:ちょっと 火! 火が! 

常治:いいから ほら。

マツ:火 火が! 

常治:いいから もう ほら。

マツ:はっ!?

常治:はよ ここへ。

百合子:ただいま! 喜美子姉ちゃん 帰ってきやった?

マツ:百合子 お帰り。まだやで。

常治:もう来る来る来る… もう はよ はよ! 

百合子:何してんの?

常治:倒れたんや!

百合子:えっ お母ちゃんが!?

●信楽の山道

女子高生たち:キャ~! キャ~! ここで待つで。待とう 待とう!

(歓声)

女子高生たち:キャ~!信様! 信様! 信様!

信作:信様 信様 うっさいのお! 気色悪いさけ 様は付けるな言うてるやろ! 何べん言うたら分かるんじゃ! この~。

女子高生たち:キャ~! 信様~! これ受け取って下さい! 受け取って下さい!

信作:用済んだら うせろ! この~。

(歓声)

信作:もうちょっと渋めの方がええんかな?この~。違う。ええ~!? え… え… 何で帰ってきたん!?

喜美子:お母ちゃん 倒れたさけ…。

信作:あっ あっ… 違う… 違うねん! 違うねん 今のは あの… あの…何か ずっと つきまとってきよるさけ 亡くなった伊賀のばあちゃんやったら 何て言うかを考えたただけや。

喜美子:伊賀のおばあちゃん亡くなったん?

信作:そや 2か月ほど前な。

喜美子:そうなん…。

信作:ばあちゃんの死は 過去の俺をも葬ったんや。話せば長うなる。

喜美子:ほな 今度聞くな?

信作:待て~!

●川原家

直子:姉ちゃん!? お帰り!

喜美子:直子か? あんた でかなったなあ。

直子:いつまで休み?

喜美子:休み?

直子:休み取ったんちゃうけ?

喜美子:ちゃうわ! お母ちゃん倒れたから 帰ってきたんや。

直子:お母ちゃん倒れたん!?

喜美子:知らんの?お父ちゃん言うてたで?

直子:口きいてへん。

喜美子:何で?

直子:ほんなこと言うてる場合か。ほんまに倒れたんけ?

喜美子:ほや 倒れたから帰ってきたんや!

喜美子:お母ちゃん!? ただいま帰りました!

直子:ただいま~。

百合子:喜美子姉ちゃん!

喜美子:百合子~ かわいらしゅうなって!

直子:お母さん倒れたって ほんま?

百合子:直姉ちゃん また居残りやったんけ?

直子:うっさい!

喜美子:居残りて 何?

百合子:勉強できひん…。

直子:言わんでええ!

喜美子:あ… やめえ! 何してんねん! お母ちゃんは?

百合子:奥や。

喜美子:奥? 寝てやんの? 倒れたて どないしたんや? お父ちゃん。

(常治のせいばらい)

喜美子:ただいま戻りました。あの… 急やったんで 何にもお土産買えへんかって… すみません 手ぶらで駆けつけました。お母ちゃんは? 大丈夫なん?

常治:座れ! いつまで突っ立っとんねん。

喜美子:直子。パンツ見えんで? ちゃんと座りぃ。

常治:はあ… まあな これで3人そろうた。なっ。

喜美子:お母ちゃんは?

常治:話済んでからや ほら…。顔上げぇ。

喜美子:直子。

常治:顔上げぇいうのは こっち向けいうこっちゃ。

直子:見たら 目ぇ腐るさけ。

常治:腐っ… 腐る!? 親の顔見たら 目ぇ腐んのか!? もう一回言うてみぃ!

喜美子:もうええよ 放しして 何の話?

常治:も… もう戻らんでええ。なっ? 大阪 戻らんでええから。

喜美子:はい?

常治:荒木荘の あの… さださんな もう電報打っといた。あの ちゃんと わびの電話も入れとくさかい 残りの荷物も送ってもらう。

喜美子:何 言うてんの…?

常治:こいつや! うちのこと頼むわ もう…。お前に任せた。

喜美子:え…?

常治:あの~ 新しい仕事な 信楽でちゃんと見つけたるさかい。以上!

マツ:何が「以上」やのん? また そんな一方的に言うて。

喜美子:お母ちゃん…。

マツ:喜美子。よう帰ってきたな。

喜美子:何 持ってんの?

マツ:ああ… あんた帰らすために お母ちゃん倒れたて うそついたんやて。もう さっき聞いたとこやねん。寝てるふりせえ言われてん。ごめんなあ?

喜美子:そうか よかったわ 何ものうて。

常治:感動の再会中 悪いけどな もう そういうこっちゃ…。

マツ:そういうこっちゃないわ! 喜美子の気持ちも…。

常治:ほんま倒れてまうやろ!? 今のままやったら! 体調悪いんは ほんまの話や。夏に1回倒れよってん。

マツ:夏バテや。

直子:姉ちゃんいんと この家 まわらん。

百合子:ずっと いんのん?

常治:もう どこも行けへんわ。

百合子:うれしい! やった!

喜美子:ちょっと待ってや そんなん無理や。うち明日 大阪戻るで。

常治:あかん。

喜美子:戻るで?

常治:あかん!

喜美子:戻るで!

(談笑)

常治:何で… 急に帰ってきよったんや。

大野:いきなり?

常治:いきなりや。もう分からへん 分からへん。

陽子:うれしいて たまらんやねえ?

常治:喜美子~ 喜美子!

大野:目の前にいやります。

常治:喜美子! 酒 酒。

喜美子:もう頂いたのしか残ってへんよ?

黒岩:ええがな 飲んだら。飲むために持ってきたでよ。

喜美子:すんません ありがとうございます。ほな 遠慮のう頂きます。

常治:はあ~。はよ。

大野:しっかりしよって。

森:ほんまやのう。

常治:どこがや! まだまだ子どもや 子ども。

大野:大人や もう大人。

常治:子どもや 子ども。

陽子:あんた! うちらはぼちぼち。

大野:ああ。ほな 我々も行きまひょか。

常治:何や ちょお オゥちゃん! オゥちゃん これからやん。

所沢:まあ まあ明日もあんでよ。

常治:喜美子!

陽子:ほら…。

常治:酒! 喜美子!

喜美子:はいはい。

常治:喜美子~! はよ!

(常治のいびき)

マツ:大丈夫? 帰った早々 疲れたなあ?あら~ 手際ええね。もう片付いてんのん?

喜美子:うち 明日帰るで? お父ちゃん あんなこと言うてたけど… 荒木荘の仕事ほっぽり出すようなことはできひん。

マツ:肉じゃが 作ったげたかったなあ…肉入ってけん肉じゃがやけど。

喜美子:何で肉入ってへんの? うちの仕送り どうしてんの? 毎月送ってるやろ? 肉買えへんわけないやん。

マツ:買い忘れた。

喜美子:お父ちゃんの仕事 どうなん? あのオート三輪 あれ買うたん? 借りたん?

マツ:もう休みぃ。明日帰るんやったら はよ寝なさい。汽車の時間分かる? お金あんのん?

喜美子:あるよ。持ってきたさけ…。少し置いていこか?

マツ:ええ ええ。要らん 要らん。もう寝なさい。あとはお母ちゃんがやっとくさかい。

喜美子が大阪にいる間に 川原家に一体 何があったのでしょうか?

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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