スカーレット(37話11月11日)丸熊陶業で絵付けを体験させてもらう喜美子

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第37話、喜美子:あの お名前は? 池ノ内:名前はもっと覚えてくれはらへん。僕が池ノ内で…。 磯貝:磯貝です。喜美子:池ノ内さんに 磯貝さん。池ノ内:せやけど 1番 2番でええよ。

池ノ内富三郎を演じるのは夙川アトムさんで、磯貝忠彦は三谷昌登さん。夙川アトムさんといえば、「べっぴんさん」大急百貨店の小山小太郎が実に懐かしく、悦子さまも出てこないかと妄想する月曜の朝です。

スカーレット(37話11月11日)セリフ

喜美子:学校は諦めます。そのお金は家の借金に。ほんで…うちは信楽に帰らせてもらいます。

喜美子は丸熊陶業で働き始めました。

照子:絵付けをやりたい?

喜美子:うまくできるかどうか分からへんけど やってみたい やらせてほしい!

喜美子は新しい道を見つけました。絵付けという仕事です。新しい道を見つけたことがうれしくて うれしくて…。

●丸熊陶業・絵付作業場

(深野心仙のくしゃみ)

喜美子:ああ…。えっ?

●丸熊陶業・食堂

職人:ごちそうさん。

喜美子:は~い どうも。

職人:ごちそうさん。

喜美子:ありがとうございます。

緑:変な?

喜美子:そうなんです。何や 見たことない 変なおっさんがいやったんです。

八重子:ああ それ 絵付けの職人さんやろ。

喜美子:絵付けの職人さんは みんな辞めはりましたよ。

八重子:ほやから 新しい人や。

●丸熊陶業

喜美子:新しい人 もう雇ったんですか!?

秀男:ほりゃ ほやがな 後先 考えんと辞めさすわけないじょ。次の職人さんにはよ とうに声かけてたし。あれやで 日本画を描いてはった 深野心仙いう立派な先生やど。

喜美子:日本画の… 立派な…。

秀男:せや。立派でも鼻にかけん 権高うないお人や。

喜美子:ほやけど… 今朝 追い出されました。

秀男:えっ?

喜美子:入ったらあかんみたいで…。

加山:社長!

秀男:おう 待ってきたけ。

加山:はい!

秀男:ほな 一緒に行こか。

加山:へい。

●丸熊陶業・絵付作業場

池ノ内:22345678。123456…。あっ 先生! フカ先生!

深野:うん?

磯貝:先生! しっかりやりましょうよ! ず~っと座りっ放しやさかいに たまには足腰鍛えようて 言われたん誰です?

深野:誰や!? わしや! もう面倒くしゃい…。

池ノ内:ほんなら 最後の深呼吸いきましょか。

深野:よっしゃ。

池ノ内:いきますよ。はい 大きく吸って~。スゥ~。吐いて~。

深野:フゥ。

池ノ内:先生 早いですて。

磯貝:ふらふらですやん…。

池ノ内:ふらふらやないですか。

秀男:え…ええかな?

池ノ内:社長さん。

秀男:アハハ… 先生どうも。試作品が焼き上がりましたんで。

深野:おう。

秀男:ええ。おい。

加山:はい 出来ました 出来ました…。

深野:待っとったんや。

秀男:お待たせしました。

加山:はいはいはい ちょっと抜くんで すいません。はい すいません。

深野:はあ~。ええ…? ええ色に焼いて。

秀男:ア~ッハッハッハッ… もうどっちやねんて心配なりました。ほんまに品のええ絵柄ですわ ほんまに。さすがは深野心仙先生。

深野:あ~。

秀男:ありがとうございます。せや 先生。この子 言うてた子ですわ。

喜美子:川原喜美子と申します。

秀男:絵付けをやってみたいって…。

深野:あっ 君がそうなん。そやったかあ。

秀男:うっとこの娘の幼なじみで。

深野:うん。

秀男:あちら お弟子さんや。

喜美子:あっ 初めまして。

磯貝:こんにちは。

秀男:やってみたい言うてんねんやけど どやろな?

池ノ内:フカ先生がええなら。

深野:ええよぉ。

池ノ内:ほな 僕らもかましまへん。なあ?

磯貝:はい。

喜美子:絵付け やらせてもらえるんですか?

秀男:ああ よかったなあ ええ?

喜美子:ほんまにええんですか? ほんまに!?

深野:ええよぉ。…空や。

磯貝:あっ はい お茶お茶…。

喜美子:うちが! うちが! うちがいれます。

深野:おおきに。

喜美子:ありがとうございます! よろしくお願いします!

秀男:ほな あと 任せるでよ 頼みますぅ。

磯貝:はい!

秀男:先生 また。

深野:おう。

秀男:ほな 喜美ちゃん 頑張りや。

喜美子:ありがとうございます。すいませんでした。

池ノ内:せやから 1番2番な。

喜美子:1番さんに2番さんいうことですか?

池ノ内:そや。

深野:1番 2番ちゃう?

池ノ内:いやいや… ちゃいますよ! 一番弟子に二番弟子やないですか。4年もたつのに まだ覚えてくれはらへん。

喜美子:あの お名前は?

池ノ内:名前はもっと覚えてくれはらへん。僕が池ノ内で…。

磯貝:磯貝です。

喜美子:池ノ内さんに 磯貝さん。

池ノ内:せやけど 1番 2番でええよ。

喜美子:いや それは…。

池ノ内:ええねん。慣れてるし その方が。ええですよね?

深野:えっ? ええよぉ。

池ノ内:ほんで 先生が深野のフカで フカ先生。

喜美子:フカ先生…。

池ノ内:ええですよね?

深野:うん? ええよぉ。

磯貝:フフフフ… よっしゃ ほなら…よいしょ はい ごめん ごめん ごめん ごめん…。はい どうぞ。

喜美子:え… そんな…座ってええんですか・

深野:ええよぉ。

池ノ内:こっちの方が…。

深野:ええよぉ。

磯貝:アハハ…。

池ノ内:はあ…適当やな。よいしょ…。

喜美子:ほな 座らせてもらいます。

池ノ内:時間は? 遅なってもええの?

喜美子:はい。あっ いや… 晩ごはんまでには…。

池ノ内:ほな 早速やってみよか? 2番みたいに これ描いてみよか?

喜美子:いや いきなりそんな…。

池ノ内:ええねん 失敗しても。練習や練習。

喜美子:ええ…。

池ノ内:これがフカ先生がデザインした藤とツバメな。

喜美子:はい。

池ノ内:うん。あたりつけるから待っててな。

喜美子:よし…。

池ノ内:どない? ああ そうそう。そういう感じ。

磯貝:器用やなあ よう描けてる。

池ノ内:初めてにしてはなあ?

喜美子:そうですか?

磯貝:こんなんやんの好きなん?

喜美子:好きです 楽しい!

池ノ内:女の子で珍しいな。

磯貝:ほんまですね! あ…。

(せきばらい)

磯貝:フカ先生…!

(磯貝のせきばらい)

池ノ内:先生! 今日はもう しまいにしますか?

深野:ええよぉ。

喜美子:あの これ 全部やってもええですか?

池ノ内:あ~ この1つだけやで?

喜美子:はい。

池ノ内:ほかは触ったらあかんで?

喜美子:はい。

池ノ内:うん。

磯貝:あっ 手ぇ… 手ぇ汚れてるしな。一回 拭いて…。

喜美子:はい すいません。

磯貝:あっ 先生。

深野:うん?

磯貝:帰ります?

深野:帰ろう。

磯貝:もうちょっとだけ…?

深野:やるの?

磯貝:うん もうちょっとだけ。

深野:ええよぉ。

●川原家

直子:姉ちゃん 何してんねや! 4時で終わりちゃうんけ?

百合子:まあまあまあ。

直子:お母ちゃんも どこ行ったん!

百合子:お母ちゃんは みそ借りに行った 言うたやん。

直子:知らん!

百合子:ええ? 言うてたやん。

直子:もう!

百合子:何…? アハハ…。

直子:もう!

百合子:ほんま やめてえよ。

直子:知らんわ! 

百合子:何でよ。

直子:もう!

(笑い声)

●大野雑貨店

陽子:ジョージ富士川!? 「自由は自由や~」いうやつやん!

マツ:知ってんのん?

陽子:自由は自由…当たり前やな? 「不」や・「自由は不自由や~!」や。アハハハッ。

マツ:そのジョージ富士川いう先生がな 特別講師の学校やねん。

陽子:喜美ちゃんが行くはずやったん?

マツ:行きたかったんよ。せやけど 信楽に帰ってきてくれてな。学校に払うつもりで一生懸命ためたお金を うちの借金返済に… 使わせてしもた…。

陽子:そうかあ…。

マツ:せやさかい これや! 居金箱や!

陽子:ええ? えっ これにためんの? まだ20円しか入ってへんやん。

マツ:少~しずつな いつになるか分からへんけど…。

陽子:分かった 協力するわ。

マツ:あっ ちゃうちゃう ちゃうちゃう! ためるんは うちや。陽子さんにお願いしたいんは これをな? 預かってほしいねん。

陽子:えっ?

マツ:うちに置いとくと…。

陽子:あっ 泥棒の心配?

マツ:まあ それもあるけど… どんなに隠して置いといても…。

陽子:あ~! ああ ああ! ああ ああ…。すぐにお酒に換えてしまう人が いやるもんなあ。

マツ:せやねん!この20円かて うちの人が見つけたら 2滴のお酒に換えてくる。もう…見つからんように ためたいねん。

陽子:分かった 分かった。そういうことなら任しとかい。うちの鏡台は誰にも触らせへん。その下に大事に置いとくわ。

マツ:変なこと頼んで ごめんな。

陽子:ううん。

マツ:いつか あの子が行きたい言うてた学校に 行かせられるようにためてやりたい。

陽子:けど まだ20円やで…。

そんな母の思いを知る由もなく…。絵付けに夢中の喜美子です。

●居酒屋「あかまつ」

大野:あと 藤本さんか…。

常治:あかん! あかん あかん あかん…。それもあかん。それも…一人息子やがな あそこ。

大野:いやいや あっ この家は何年か前に 下が男の子 産まれましたでよ。

常治:ほんま?

大野:うん。

常治:ほな 書いといて。

大野:藤本さん…。

常治:あっ 森さん!

大野:いや…。

常治:森さんとこの ぼんぼん!

大野:森さんとこのぼんぼんは もう結婚決まっとるんちゃうかな。

赤松:言うてたな。

常治:うそ~! 

大野:言うてた 言うてた。

常治:早いなあ もう…。

大野:早い言うたら 喜美ちゃんかて。

常治:早ないわ。男と女 ちゃうねんて もう…。ちょお 貸して…。候補 まだ3人か。ほかおらんの? もう…。

大野:なかなか 婿いうのは難しいですわ。

常治:オォちゃんとこもな もう一人おったら 信作君もらうのに もう…。

大野:アッハッハッハ…。

常治:はあ どっかにおらんかのう 婿に来てくれる ええ男…。

そんな父の思いも知る由もなく…。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

「スカーレット」ネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

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