スカーレット(44話11月19日)照子が敏春と結婚してみつきと29日、好きに。

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第44話、照子「京都の老舗旅館の三男坊で大学出の頭の切れる男や。会計事務所辞めて婿に来てくれはる。ああ見えて2人でいてたら優しいねん。物知りでな。「自由は不自由や」知ってる?芸術詳しいねん。陶芸のことも信楽だけやない 日本のあちこちの焼きもんに詳しいんよ。ほんで 自分が丸熊陶業継いだら 日本一目指しますぅ言うたりすんの」

琵琶湖に沈めたる!と思っていた敏春を、みつきと29日の間で好き!と、照子の心を変えた敏春を演じるのは本田大輔さん。

後で、彼のプロフィールを別途、書いてみたいと思います。

スカーレット(44話11月19日)セリフ

●丸熊陶業・絵付作業場

喜美子:お願いします。

深野:うん。ほう!

喜美子:ええですか?

深野:ほう~。

喜美子:ええんですか?

深野:ほう ほう ほう…。

喜美子:ええことないんですか!?

深野:ほうほう。ほう~。

喜美子:あかんですか!?

深野:ほうほう…。

喜美子:ええんですか?

深野:ほう~。

喜美子:どっちやねん。

深野:ほう! ほう…。ほう。ほう。

喜美子:ほな 持ってってみます? 持って… いきますしね?

喜美子は新しい火鉢のデザインを完成させて 丸熊陶業の社長のもとに向かいました。

●丸熊陶業・事務室前

信作:おうおう おうおう 久しぶりやな。正月以来か?照子と あかまつで飲んだ。あっ 違う! 違う ちゃうちゃうちゃう。俺 お前 見てん。見かけたんや。お前さ 自転車の後ろに酔うたおじさん くくりつけて…。

喜美子:今 うちは大事な局面やねん。人生において大事… あんた 顔ちっちゃいなあ?

信作:お前 何か手ぇ臭いな! 何か…。

喜美子:あ… ほんまや。

信作:あっ おい 喜美子。俺のここ ええ匂いするから 嗅いでみぃ。

喜美子:うわっ!

信作:ハハハハッ! ハハハハ…臭いやろ。昨日の夜 ここにゲロ吐かれてん。

喜美子:来んな 来んな。

信作:おい もっと嗅げ。

喜美子:何やねん もう… ええわあ!

信作:…で? 大事な局面て 何や?

喜美子:そっちこそ 何やねん 何しに来たん?

信作:何しに来たんて お前…。俺が今 どこ勤めてるか覚えてる? 役場や。

喜美子:役場や!

信作:そや。信楽町役場 商工観光課 課長や。

喜美子:ほや! 何たらかんたらや。

信作:そや アホ。この春から商工観光課に異動になってな。ちなみに 俺は今 小さいうそをついたんやけど 気付いた? まだ課長じゃありませ~ん! 課長の下で…。

喜美子:その話 来年にせえへん? 今年 ちょっと忙しい。

信作:もう お前は いっつも忙しい! 万年忙し太郎やな。

喜美子:何や その忙し太郎て。

信作:忙し太郎…。

加山:何ですのん? 

信作:あ… 久しぶりに会うたんで…。

加山:話やったら 向こうで。

信作:はい。

喜美子:あ… いや… あ…。出直す?

信作:いやいやいや…。お先 お先。

喜美子:ほな…。

●丸熊陶業・事務室

秀男:スイカは許せるわ。

喜美子:失礼します。

秀男:スイカの種は許せる。ほやけど ブドウのためは許せへんど ブドウの種は面倒くさあて しゃあないがな。

喜美子:すみません。

秀男:えっ? ああ ああ。開いてるで。

加山:何です? ああ! また前借りですか?

喜美子:違いますぅ 今日は…。

信作:失礼します。

秀男:おう 信作~。

信作:社長。よろしいですか 今?

秀男:おう 来たな。入り 入り。

信作:お邪魔します。昨日は貴重な時間 頂戴いたしまして。

秀男:昨日は飲んどったなあ ええ?

信作:ほんで 昨日お話しした 火まつりの企画書なんですけど…。

秀男:加山ちゃん あれやで 今年の火まつりは 信作が担当やし 演歌歌手呼んで盛り上げる言うてんで。

信作:あ… それは… まあ 呼べたらの話なんですけど。これ ちょっと…。

秀男:あ~ それ じゃあ 加山ちゃん 受け取っといて。

喜美子:あの…。

秀男:あ~ ほな それも加山ちゃんに。いや方 喜美ちゃんとこのお父ちゃんも あれやの 運送の仕事 こない暑いと大変やの。ええ? お母ちゃん 変わりないけ?

喜美子:はい。

秀男:ああ そら何よりや。

加山:何ですの?

喜美子:絵付けの新しいデザインです。うちが考えました。

加山:はあ!?

秀男:ええやんけ 加山ちゃん 受け取るだけ受け取ったって。フカ先生からも言われてたんや。喜美ちゃん 後であれするで…。

喜美子:お願いします。

加山:はあ…。

喜美子:また持ってきてもええですか? 社長さん。採用されへんでもかまいません。また来年 持ってきてもええですか?

秀男:来年?

喜美子:はい。今年がダメなら来年 来年がダメならその来年 また考えます。考えるん楽しかったです。また考えて持ってきてもええですか?

秀男:そりゃ まあ別に。持ってくんのんは…。

喜美子:ほな また頑張ります。ありがとうございました! あ…。

秀男:あれ? 知ってるやんな? 照子の… うちの婿。

喜美子:はい。

秀男:信作も。

信作:あ… はい。

秀男:婿に来て もう… みつきか。

敏春:みつきと29日です。

(回想 居酒屋「あかまつ」)

照子:あんな男と一緒になるくらいやったら ゴキブリの方が~!

喜美子:落ち着け 落ち着け。

照子:琵琶湖に沈めたる。

信作:どんな人なん?

照子:京都の老舗旅館の三男坊で 大学出の頭の切れる男や。

信作:おう。

照子:会計事務所辞めて 婿に来てくれはる。こんなええ話ない言うて お父ちゃんお母ちゃん大喜びや。断れへん。もう決まってしもうた。断れへんのや。

(回想閉じ)

照子:失礼いたしますぅ。

秀男:あ~ それや それや。言うてたスイカとブドウや。

照子:へえ。頂き物のおスイカとおブドウ お持ちしましたぁ。敏春さん どうぞ。

(回想 居酒屋「あかまつ」)

照子:頃合い見計らって 絶対に琵琶湖に沈めたる。

喜美子:何かつけんと うまいこと沈まへんで。

信作:あっ 火鉢くくりつけたろか 火鉢!

照子:あんな男! ゴキブリ百万匹の方がマシやで!

信作:なぁや!

照子:せやろ!?

信作:おう!

(回想閉じ)

敏春:ありがとう。

照子:へえ。
 
敏春:食べていかはります?

喜美子:いえ。失礼します。

信作:失礼します。

喜美子:見た!? 見た見た!? サア~サア~ってしてた…。

照子:見たな~! 2人そろって!見やがったな~! この~!

信作:何 あれ!

(笑い声)

●丸熊陶業・食堂

喜美子:おスイカ…。

照子:シ~ッ! シ~ッ!

喜美子:おブドウ… おほほほ…。

信作:敏春さ~ん。

照子:シ~ッて!

喜美子:あんなん初めて見たわ 照子の若奥様ぶり。

信作:お前 人に「どうぞ」言うて 物 出したりできるんやな。

照子:できるわ! 信作 結婚したんけ?

信作:してへんわ! 知ってて聞くな。

照子:するする言うてた子にフラれたもんなあ。

信作:女心は分からん。

喜美子:うちも女やけど 分からん。

照子:喜美子は まだ女やないやろ。 うお~! 労働者のにおいや!

喜美子:「へえへえ」なんて聞いたこともないような かわいい声出しよって。

照子:かわいかった?

喜美子:もう心配してたんやで? 結婚したあと 何も言うてきいひんから。

信作:おう。いつまた琵琶湖沈める言いだすんかと。

喜美子:ほんまや ひとつき もたんと家出するかと…。

照子:みつきと29日もったわ 今んこと。何?

喜美子:好きになったんやなあ。

照子:向こうがな。

喜美子:好きになったんやろ?

照子:そやさけ 向こうがな。敏春さんが うちのことを。

喜美子:ふ~ん…。好きになったんちゃうの?

照子:好き… になった…。

喜美子:おほほほほ…。

信作:おほほほほ…。

照子:ああ見えて 2人でいてたら優しいねん。物知りでな。「自由は不自由や」知ってる?
喜美子:ジョージ富士川!

照子:知ってんの!?

喜美子:知ってんの!?

照子:芸術詳しいねん。陶芸のことも信楽だけやない 日本のあちこちの焼きもんに詳しいんよ。

喜美子:へえ~。

照子:ほんで 自分が丸熊陶業継いだら 日本一目指しますぅ言うたりすんの。

信作:日本一やったら 俺も聞いたで。

照子:敏春さんに!?

信作:照子の兄ちゃんに。亡くなった照子の兄ちゃんも 丸熊陶業継いで いつか日本一にしたる言うてたなあ。

照子:よう覚えてんな…。

信作:缶ぼっくり教わったんと 日本一の話されたんと あと 照子の尻にでっかいほくろあるいう話されたんは 亡くなった兄ちゃんの強烈な思い出や。そうか… 日本一か…。

照子:せや うちの作った まっずいごはんも 文句言わんと食べてくれはる。

喜美子:ごはん作ってんの?

照子:お母ちゃんが やれ言うねん。家ん中のこと任せる言われて…。毎日 一生懸命やってる。敏春さんを支えてあげてんねん。そや! スイカ持ってく? 頂きもんが いっぱいあんねん 持ってき 持ってき。

信作:ほな。

喜美子:ほな。

照子:なに~!?

信作:おスイカ…。

照子:もっとかわいかった。

喜美子:おスイカ。

照子:もっとかわいい…。

●丸熊陶業・社長室

敏春:これでは融資を受けられません。

加山:融資 受けはるんですか?

敏春:ゆくゆくは考えています。

秀男:ほんなもん あれやで そこの信金さん行ってやな なんぼなんぼ貸しぃ言うたらピャピャっと貸してくれんやで? おやじの代からのつきあいや。

敏春:これからは そうはいきません。事業計画書 戦略いうもんが必要です。

秀男:うわ~ 面倒くさいこと抜かすのう。

敏春:世の中 変わってきてます。

秀男:分かってるて。わしかて 世の中をよう見とるさけ。

加山:深野心仙先生を絵付けにと 目ぇつけたんは社長ですよ。

敏春:深野心仙は もう古いんとちゃいますか? ブドウの種が面倒くさい 言うてはりましたけど ほな 種のない 種なしブドウ作ってやろう そう考えるんが 世の中をよう見てるいうんです。

秀男:種なしブドウ? ハハハハハ…。ほんなもん 地球がひっくり返ったかて できるわけあるかいな。深野先生が古いことあるかいな まだまだ「腐っても鯛」や。

敏春:新しゅう若い社員を入れるんは 賛成してくれはったやないですか。

秀男:そらまあ 事業拡大のためや。加山ちゃん あがってええで。

加山:はい…。

秀男:あっ 決算書 もうええか? うん? 気ぃ済んだけ? はいはいはいはいはい…。ほな…。

(種を吹き出す音)

秀男:秀男:これ ほかしとけ。

●大野雑貨店前

喜美子:離婚?

信作:ああ。

喜美子:結婚もしてへんのに離婚?

信作:俺ちゃうわ! おやじと おふくろや。

喜美子:離婚すんの!? 

信作:割れた茶わんは なかなか元に戻らんなあ。

喜美子:戻せ! 戻したりぃ!

信作:それは戻してもな 何でか… 何でか 2週間に1回ぐらい 思い出したように もめんねん また…。

大野:あ~! おっとろし。おっとろしぃよ~!

信作:今日がその日ぃみたいやわ。

陽子:何がおっとろしいや! ええ!?

百合子:喜美子姉ちゃん…。

喜美子:百合子。

百合子:信にい。おじさん止めて。

喜美子:百合子 何でいんの?

百合子:もらった。

喜美子:わあ。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

「スカーレット」ネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

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