スカーレット(45話11月20日)直子の熨斗谷電機就職についていく常治

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第45話、お…俺も一緒に あの… 東京ついてく。親の務めや!東京や お前… 心配で お前 たまらんやろ…。行って熨斗谷電機の社長に よろしゅう言うて 寮にも顔出して あの~ ひとつ頼む言うて あちこち ちゃんと挨拶 回らな思う…。仕事の方はもうちゃんと休む段取りつけてきたさかい せやさかい…ついていくからな。

ちゃぶ台ひっくり返しの常治が、なぜかかわいく見えてくる不思議な朝です。でも直子の就職先が「熨斗谷電機」ではなく「アカバネ電器」だったら面白かったのにと「とと姉ちゃん」は2016年の朝ドラでした。

スカーレット(45話11月20日)セリフ

●川原家

百合子:うわあ!

喜美子:初もんや。

百合子:初もんいうんか。照子さんにもろたもん?

喜美子:百合子がもろたもん。照子のは そっちやな。

百合子:スイカだらけになってもうたなあ。

喜美子:百合子はスイカ好きやもんな。

百合子:うち 口に入るもんなら何でも好きや。

(笑い声)

喜美子:あれ 言うたらあかんで?

(回想)

百合子:信にい。おじさん止めて。

喜美子:百合子 何でいんの?

百合子:もらった。

信作:もうやめえ。やめえ。

大野:信作 止めんな! ほっとけ!

(回想閉じ)

百合子:心配やなあ。

喜美子:心配やけど 今 言うたら わちゃくちゃになってまう。うちも もめる寸前やし…。

直子が明日 ついに東京へ行きます。東京に行く行くと言っては かなわない日々をやり過ごし… このところは家の手伝いに甘んじていましたが 中学の時の先生から東京の職場をあっせんしてもらえたのです。

直子:もう! 何でお父ちゃんの手拭い 東京持ってかな あかんの!? 要らん!

常治:何すんねん お前…。

百合子:初もんやで~。

常治:もう… 何が初もんや 要らん!

喜美子:「初物七十五日」いうてな 食べたら七十五日 寿命が延びるんやて。フカ先生が言うてた。ほんで 東 向いて笑て。

百合子:何で?

喜美子:「初もんは東を向いて笑て食え」。

マツ:はあ そういうな。

百合子:へえ~。

喜美子:お父ちゃん。

常治:うん?

喜美子:東 こっちちゃう? 東 向いて 笑て 笑て。

常治:要らん。

喜美子:寿命!

常治:伸びんでええわ! そんなもん。

喜美子:明日の用意できたん? 熨斗谷電機やったな おっきいとこやなあ? 食べや? 百合子も食べぇ? お父ちゃんも ほら。

常治:直子。お前 自分が今までどんだけ ええ加減なことしてきたか 分かっとんのか。言うてみぃ? 静かに聞いたるさかい 言うてみぃ。

マツ:最初はな…。

常治:自分に言わせ もう!

喜美子:静かに聞くんちゃうの?

常治:言うてみぃ。最初は何や?最初は! 問屋の谷中のおやっさんの手伝いや! お手伝い! せっかく頭下げて頼んできたのに ほんまに… ひとつきもせんうちに 自分には向いてへんいうて お前 勝手に辞めてきたな? えっ? 次は? 次も谷中のおやっさんの手伝いや。はあ… 今度こそ今度こそ言うて ほんまに… 結局 言うたその日に辞めてきた。ええ? 

直子:はあ…。

常治:ため息つきたいのは お前… こっちの方や お前のは ほんまにもう! もうお前のな 今度こそ今度こそ言うのはな もう何べんも聞き飽きた もう。えっ? 何とか言うてみぃ。

直子:今度こそ ちゃんとやる言うてるやろ。

常治:出た。また 今度こそや。また 今度こそ。もう 今度こそお化けやな これ もう。あかん。

直子:お父ちゃんが行くな言うても うちは東京行くで。

常治:別に行くなとは…。

直子:言うてるやんけ!

常治:言うてへんねん。

直子:ほな 何や? 何が言いたいねん!

常治:せやから お前 一緒に…。お… お前は… お前…。離せ! 離せ…!

喜美子:ええからスイカ食べやいさ!

常治:うう… はあ…。

百合子:食べようや。直姉ちゃん 明日からいいひんようになるんやろ?みんなで仲よう 食べようや。なっ?

常治:端っこでええねん もう!

百合子:東 向いて笑いながらな?

マツ:せやな。

百合子:笑わへんの?

喜美子:ハハハハハハ…。

マツ:ハハハハハハ…。

(3人の笑い声)

常治:アハハハ… 俺も一緒に行くで。

喜美子:何て?

(せきばらい)

常治:お…俺も一緒に あの… 東京ついてく。

直子:何 言うてんねや!?

常治:親の務めや!

直子:喜美子姉ちゃんの時は そんなことせんかったやん!

常治:東京や お前… 心配で お前 たまらんやろ…。行って 熨斗谷電機の社長に よろしゅう言うて 寮にも顔出して あの~ ひとつ頼む言うて あちこち ちゃんと挨拶 回らな思う…。仕事の方はもうちゃんと休む段取りつけてきたさかい せやさかい…ついていくからな。

直子:東京までの汽車賃高いで? お父ちゃんの分 そんな急に言うて お金ないやん。

常治:あ…。

喜美子:前借りしとけばよかったなあ…。

マツ:ある。

喜美子:えっ?

マツ:こういう時のために ためてきたお金がある。ほんまはな 喜美子がいつか学校行きたい言うたら 足しにしよ思て ためだしてん。けど絵付けの道に進んださかい 今んとこ 喜美子にはかかれへん。ほな 直子か百合子か いざいう時に使おう思て コツコツコツコツ…。

常治:お… お前! どこにそんな お前 コツコツためとんねん。

マツ:お酒に換えられんよう うちには置いてない。フフ… 陽子さんが誰にもないしょで いつのへそくり預かってくれてんねん。

常治:はあ!?

マツ:いや びっくりした? うちかて やる時はやるで。

百合子:お母ちゃん! お母ちゃんのせいや~!

マツ:何やのん?

喜美子:そのへそくりのせいや!

(回想)

大野:何のへそくりか聞いてんねん!

陽子:だから 言えん言うてるやろ!

信作:その話 終わったんやろ?何でまた蒸し返してんねん。

大野:また鏡台の下のお金が増えてんねんどぉ!

信作:また増えた…。

陽子:また鏡台の下のお金を見やがってんでえ!?

信作:何で また見んねん だから!

大野:何の金や 何で言えん!?

陽子:だから 女にも言えんことがあるっちゅうやろ!

大野:あ~! 聞いたか!? 聞きましたか 皆さん! 男や! 

陽子:ああ?

大野:男がおるに違いない! おっとろしい! 人妻のよろめきや~!

陽子:何がよろめきや。そんなくだらんこと言うんやったらな 離婚や 離婚!

(回想閉じ)

常治:お前…。

マツ:謝ってくる! 

常治:当たり前や もう! おう ちょっと見てくるわ。どけ もう。

喜美子:あ… 痛たた…。もう…。

常治:待て!お前…。おう これ 持って…。喜美子 これ…。食うなよ お前!? 待てぇて もう!

直子:アホやな。

百合子:熨斗谷電機て 何するとこ?

喜美子:電化製品作るとこやんな?

百合子:ふ~ん…。楽しい?

直子:楽しいわけないやん 工場やで? 何でもええねん 働くとこ見つかったさけ行くねん。うちは喜美子姉ちゃんと違て やりたいこともないし。

喜美子:うちかて 大阪にやりたいこと やりに行ったわけやないで。やりたいことは信楽に帰ってきてから見つけた。

百合子:絵付け 楽しい?

喜美子:楽しいよぉ。

百合子:ニコニコやってんのけ?

喜美子:最初は… こういう顔しかできひんかったけど。こう…おんなじ作業を…大量生産やからな 延々とおんなじ作業を 繰り返し繰り返しやるんや。ほしたら それが楽しくなってくる 今はもうすっかりニコニコや。

百合子:何や その説明 よう分からへん。

喜美子」3年やらんと分からん話やな。

百合子:ず~っと やんのん?

喜美子:やる。絵付けは ず~っとやってく。うちは一生の仕事を見つけたんや。

百合子:ええなぁ。直姉ちゃんも見つかるとええな。

直子:フッ。

喜美子:楽しくない言うてたら 見つからへんかもな。うちは大阪行ってみたら楽しかったで? ほんで 大阪に行ってたことは今の自分に返ってきてる。何でも楽しめ!

直子:電化製品作る工場やで?

喜美子:電化製品作るんでも やってみたら楽しいかもしてへんやん。誰かと出会て 楽しくなるかもしれんし。

直子:誰と出会ったら楽しいいうねん。

百合子:なあなあ なあなあ ほな こんな人…。

(笑い声)

直子:そんな人 嫌や!

喜美子:こんな人ちゃうか?

(笑い声)

直子:何!?

喜美子:アハハハ。

百合子:もっかいやって もっかい…。

(笑い声)

喜美子:何やってんねんや! 吹きかけるか 普通!?

(笑い声)

翌日 直子は父を伴って 予定どおり東京に向かいました。

●丸熊陶業・事務室

敏春:先入観持たんと聞かせてほしい。

照子:ええと思います。けど お父ちゃん…あっ 社長が最終的には決めはることやし。社長があかん言うたら… しゃあないかも…。

敏春:皆 任せる言うてたのに 話がちゃうな…。

和歌子:あっ ここや ここや。

照子:お帰りなさい。

和歌子:ただいま。これ どやろ? どう? どうや この色 敏春さん。ねえ? ほら。あららら! 顔によう映えてるわ。思たとおりやあ。

照子:また買うてきたん?

和歌子:あの子も この色 よう似合とったなあ思て。

和歌子:あっ これに合う帽子あったような… ちょっと待ってて すぐ見てくるわな。

照子:もう ずっとあの調子やな…。

敏春:いつまで代わりなんやろな…。結局 僕はお兄さんの身代わりやから…。

照子:敏春さん…。

敏春:いや ええんやで? 分かってて来たんやさかい。

そして新しく若い人たちが丸熊陶業にやって来ました。

社員:こちらが丸熊陶業です。作業場は上でその奥に窯があります。まずは事務所で社長がお待ちなので ご案内しますね。

藤永一徹と津山秋安:ありがとうございます。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

「スカーレット」ネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

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