スカーレット(47話11月22日)ミッチーブームに乗っかって「ミッコー」

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第47話、敏春:丸熊陶業のマスコットガールみたいな感じで。記者:マスコットガール もちろんですぅ。そやから 愛称は必要なんです。記者:せやけど キュウちゃんいうのはなあ…。記者:ミッコー どうです? 喜美子のミッコー!記者:ああ ミッチーブームに乗っかって ミッコーな。うんうん。

ということで、それらしい恰好になるために家に戻った喜美子の周りには、いつものおばちゃんたち。その中で最後にやってきた所沢有子さん。

演じているのは八田麻住さんで、「まんぷく」の時には、萬平を落ちぶれたと噂する近所の主婦・八戸かず子を演じておりました&朝ドラ必須の女優さん。

スカーレット(47話11月22日)セリフ

●丸熊陶業・絵付作業場

照子:喜美子~! 喜美子!

喜美子:うん? 何や?

照子:採用されたで!新しい絵付け火鉢のデザインや!

喜美子:えっ…?

池ノ内:ほんま!?

磯貝:すごいやん!

深野:そら よかったなあ。

喜美子:今後はどんどん新しいこと取り入れる 言うてました。

回想敏春:ええものであれば どんどん採用していきます。

深野:ほな 1番も2番も 持ってったらええ。

池ノ内:はい。

磯貝:はい!

深野:おちおちしてられへんなあ。

池ノ内:はい。

深野:よっしゃ。ほな 体操しよか。

喜美子:ほな 今日はちゃんとやりましょう。

磯貝:よし ちゃんとやりましょう!

深野:いくぞ。

喜美子:いきます。5678…。

一同:12345678…。

加山:川原さん。

喜美子:はい?

●丸熊陶業・社長室

喜美子:信楽初の女性絵付け師? うちがですか?

秀男:デザインが採用されて 晴れて喜美ちゃんは一人前の絵付け師になったいうことや。

和歌子:おめでとう。

秀男:おめでとう。

喜美子:ありがとうございます。

敏春:そういうことで 滋賀毎報さんに載せてもらえることになりました。

喜美子:新聞?

秀男:信楽初いうてな。

和歌子:婦人がええんちゃう?

秀男:婦人絵付け師?

敏春:女性絵付け師で。

秀男:女性絵付け師や。

和歌子:誕生いうのも入れたら どやろ?

秀男:お前 向こう行っとけや 任せるんちゃうんけ?

和歌子:あんたもな。

秀男:ああ 任せる 任せる。こんな新聞載せるような話 持ってくるいうんは大したもんや!

記者:部長がよろしく言うてました。京都でお世話になったそうで。

敏春:ああ こちらこそ。

記者:ほなら 次の日曜日。

敏春:はい。

記者:カメラマン連れてお伺いいたします。

敏春:よろしゅうお願いします。

秀男:よろしゅうお願いします。

記者:絵付けやってるところも 撮らせて頂きますね。

和歌子:お願いします。喜美ちゃん。

喜美子:よろしくお願いします。

●川原家

百合子:喜美子姉ちゃん 新聞載るんけ!?

マツ:あら~ そんな話が。

喜美子:ほんま びっくりしたわ。

マツ:いや~ 新聞て 悪いことせんでも載ることあるんやねえ。

喜美子:ほんで日曜日にな 取材と写真撮る言われた。ちょっと行ってくるし。

百合子:お父ちゃんには言わんでええの?

喜美子:まだ東京や 帰ってきてへん。

百合子:言わんでええの?

マツ:ええよ。

喜美子:やめとこか…。

百合子:えっ どっち?

喜美子:前に 丸熊さんの忘年会行きたい言うたら えらい怒られた。

回想常治:なにが忘年会や 女のくせに お前。そんなもん 絵付け以外のこと 許した覚えあるか~い!

喜美子」また怒るさけ やめとくわ。

マツ:今から断れんのん? そういうことも絵付けの仕事のうちに入るんちゃう?

喜美子:絵付けとは関係ないやん。

マツ:そう?

百合子:お父ちゃんには言わんでええ! 言わんかったら きっと分からへん。新聞もばれんように隠して 見せんかったらええだけや。

マツ:どないしたん 百合子。

百合子:もうな 直姉ちゃんもいいひんようになった今 うちがしっかりしんと!任しとき!お父ちゃんのことは うちに任しとき!

●丸熊陶業・絵付作業場

記者:では こちらの方へ。

秀男:ああ 喜美ちゃん…。

喜美子:すんません。

記者:あちらでお願いします。

秀男:わしもええの? おう フフッ。あ~座り 座り 座り。

喜美子:すんません。失礼します。

秀男:よいしょ。

記者:え~ ではまずお名前ですか…。

喜美子:川原喜美子です。

記者:それやと かたいんで…。

喜美子:かたい?

秀男:キュウちゃん呼ばれてやる。

記者:キュウちゃん?

秀男:ああ。弟子入りしたんが9番目やさけ 深野心仙のな。

喜美子:はい。

記者:ふかのしんせん…?

秀男:はい。ほれ 日本画の。あんた 記者が深野心仙 知らんの? あれやで 戦前には芸術賞受賞もされやった偉い先生や!

敏春:それは入れんでもよろしいです。必要あらへんでしょう。信楽初の女性絵付け師の話に絞って…。

記者:そうですよねえ。

敏春:丸熊陶業のマスコットガールみたいな感じで。

記者:マスコットガール もちろんですぅ。そやから 愛称は必要なんです。

記者:せやけど キュウちゃんいうのはなあ…。

記者:ミッコー どうです? 喜美子のミッコー!

記者:ああ ミッチーブームに乗っかって ミッコーな。うんうん。

秀男:きみこの「き」はいらんの?

喜美子:それは違うんやないですか?

秀男:ほやなあ。「き」入れるか。

喜美子:いや 愛称やのうて うちは3年間 深野先生のもとで学ばせてもろて ようやく絵付けで食べていけるようになったんです。必要なんは そういう話ちゃいますか?

敏春:ホットケーキいうのん 食べはったことあります?

喜美子:ホットケーキ?

敏春:好きな食べ物 ホットケーキいうのは どうでしょう?絵付けで食べていけるようになって…。

記者:あっ ホットケーキ食べるのが夢やった! 

敏春:そういう話やと かわいいんですけどねえ。

記者:ええですね! かわいい かわいい。

喜美子:もう やめて下さい! うち そんなんやったらやりません! やりたくないです!

敏春:お待たせして すみません。

照子:やりたくないのん? どうしても?

喜美子:マスコットガールやで?

照子:柄やないわなあ…。分かるよ 喜美子の気持ち。

喜美子:おなか? 痛いのん?

照子:ちょっとな。病院行くとこやってん。

喜美子:日曜やん。

照子:日曜でもやってる おっきいとこ お母ちゃん探してきてくれた。

喜美子:大丈夫なん?

照子:喜美子 覚えてる? うち 婦人警官になりたかった。ほやけど なりたいいうことすら言えへんかった。丸熊陶業 継がなあかんしな。やりたいことやってる喜美子を うちはほんま ええなあ思うてきたよ。この3年 ようやった思てる。うちも少し大人になったし 喜美子の気持ち 尊重したるわ。敏春さんには説得できひんかった言うとくわ。

喜美子:照子。

照子:うちの顔 立ててくれるかいのう? うちの顔 立てて下さい! お願いします! なっ? なっ?

(戸が開く音)

喜美子:お騒がせしてすみません。わがまま言うて申し訳ありませんでした。最後までしっかりやらせて頂きます。

秀男:はあ… よかった~。

敏春:ほな ついでに 小一時間 頂けますか? いや2時間ほど。お昼ごちそうしますんで。申し訳ないけど この格好でマスコットガールは…。

喜美子:大変や! 大変やあ! ああ 大変や…。

●川原家

百合子:お帰りなさい。

マツ:早かったなあ 終わったん?

喜美子:こんな格好あかん言われた!

マツ:はっ?

喜美子:2時間や! 2時間で戻れ言われた!

百合子:うちの一張羅や!

喜美子:ちっちゃい ちっちゃい!

マツ:もう とくなもんないでえ。

喜美子:これで ええんちゃう?

マツ:それ お父ちゃんのんや 大きいやん!

喜美子:何で持ってきたんよ。

信作:おう! おう おう おう。

喜美子:うん?

信作:何か 東京から電話来たで おじさんから。宿にいるし かけ直してくれ言うてた。何してんの?

百合子:来たな… 電話か。うちに任して!

信作:何してんの?

喜美子:服が!

信作:服?

喜美子:服!

陽子:はあ はあ…。あ… ああ… あ~あ~… マツさ~ん!

マツ:あか~ん…。

陽子:マツさん 持ってきた。持ってきたで。

マツ:ああ! ありがとう ありがとう。

陽子:ねえ 見て。

マツ:どう?

3人:あかん あかん…。

妙子:はい 持って。はい。これや。ねっ?

久恵:おっきいんとちゃう?

妙子:ええ!? 

久恵:あんたのサイズやろ!

喜美子:もう1時間もないで!?

マツ:ああ…。これ これは? これ…。

陽子:あかん あかん あかん…。

久恵:言うたらなんやけどよ… 貧乏くさい…。

マツ:隠しても隠しても 貧乏はこぼれ出るな。

陽子:いやいや… そんな…。

喜美子:あかん…。

久恵:ほな! これは?

3人:あかん あかん あかん…。

マツ:こ…こ… これ これこれ…。

妙子:嫌や もう…。

有子:ごめんください!

一同:あ~!

陽子:はよ はよ入って!

●大野雑貨店

(常治との電話)

百合子:大丈夫や。

子ども:おじちゃんありがとう。

百合子:もうしつこいなあ。そやさけ 何も変わったことない言うてるやん。えっ? 喜美子姉ちゃん? う~ん… 喜美子姉ちゃん…。

信作:もしもし お父ちゃん? 喜美子。すんません 信作です。おじさん どうですか東京? いつ戻らはりますの? おやじ寂しがってますよ。

大野:もしもし? 喜美子です。ブハハハハ…。

●川原家

喜美子:あと何分?

陽子:うん… もうちょっとで終わるさけ…。はい 完成!

一同:うわ~!

有子:ええやん。すてきやん。言うたらなんやけどよ きちんとすると美しい子や~!

マツ:ほんま… ありがと…。

(すすり泣き)

喜美子:え…。

マツ:きれいになって… この子 絵付け絵付けばっかりで 先人の集いにも出えへんかったんよぉ…。

喜美子:あんなん ただの集まりやん!

陽子:親にしてみたら そうやないんよ 大人になった節目やし。この3年間 どんだけ心配したか…。

マツ:写真 行っといで。飛びっ切り ええ顔して写るんやで。

喜美子:うん。

母が こんなに感激するとは思ってもみませんでした。

●丸熊陶業・絵付作業場

カメラマン:はい じゃあ いきますよ。あっ あの~ 顔を カメラの方 向いてもらえますかね? こちらに。はい。じゃあ まず一枚もらいま~す。はい。あ~ いい感じです。あっ 次は その火鉢に ちょっと手を添えてもらえますかね? 

喜美子:こう…?

カメラマン:ああ そうです そうです そうです。え~っとね… ああ それから ちょっと顔を 火鉢に近づけてもらえますかね? はい。いや そうじゃないです こっち… そうそう… そうです そうです。それです。はい いきますよ~。マスコットガールらしさ 出てますね。

撮影中は とんちんかんなことばかりさせられ 喜美子は不本意な思いでいっぱいでしたが「うちの顔立てて下さい」と言った照子の顔と 母の涙を思い出し…。そしてこれも絵付けの仕事のうちやと思って… こうなりました。

●十代田八郎のアパート

(喜美子の記事を見て苦虫を噛み潰したような顔の八郎)

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

「スカーレット」ネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り

スポンサーリンク



にほんブログ村 テレビブログへ

コメント