スカーレット(56話12月3日)妙齢!へそで茶沸かしてぶっかけるで!

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第56話、信作と八郎が「ハチ 信作」と呼び合う仲の良さにやきもちを焼いた喜美子が、信作に妙齢なんだから自覚しろと言われて「妙齢!へそで茶沸かしてぶっかけるで!」。

そこに客がやってきて、「袋麺 置いたあるかいの?」。この袋麺は大阪・池田市で作られたまんぷくラーメンだと思った方は朝ドラ通。

まんぷくラーメンの発売開始は昭和33年8月25日。大急百貨店の特売コーナーで売られたのが一番最初で、喜美子と信作がじゃれあったこの日は昭和34年の秋。

おそらく信楽の町でも、テレビで福ちゃんの「一家に5袋 まんぷくラーメン」のコマーシャルが流れていたはずです。

まんぷく118話 TVCM「一家に5袋まんぷくラーメン」
NHK連続テレビ小説・第100作「なつぞら」放送まで40日。「まんぷく」は 118話2月20日 まで進行中。その手があったか…。福ちゃんの考えは悪うない。宣伝が大事なんはダネイホンで証明済みや。それにな聞いた話ではテレビにコマーシャルを出してくれる会社が少ないいうてテレビ局は困ってるそうや。テレビに映す宣伝のことを
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スカーレット(56話12月3日)セリフ

●丸熊陶業・商品開発室

八郎:ほな 陶芸をやったことは…。

喜美子:ないです 一度も。土を練ったこともない。

八郎:そうなんや…。

喜美子:ほやから見てたい。ずっと見てたい。

喜美子はうどん皿が出来上がっていくさまに夢中でした。

喜美子:終わりですか? 片付けます?

八郎:いいです。

喜美子:あっ 手伝います。

八郎:触らんといて下さい。自分の仕事は自分で。

喜美子:あ… はい。ほな。

八郎:気になりますか?

喜美子:うん?

八郎:これ 時々見てましたよね?

喜美子:う~ん これな? ぽいぽい捨てやるやん?何や もったいないなあ思て。

八郎:カスいうんです。

喜美子:カス?

八郎:学校で習た時の先生は 削りカスいうてました。

喜美子:へえ~。

八郎:捨てませんよ? ここの缶かんに入れとくんです。よいしょ。

喜美子:そうなん…。

八郎:少しまとまったら 再生して使います。

喜美子:使うん?

八郎:水かけて 練り直したら十分また使えます。

喜美子:へえ~ そうなんや よかった。ああ ほんまや いっぱいいるや~ん。

八郎:僕はいつも「生き返らしたるから待っときぃ!」言うてやります。あっ 心の中でね…。
(笑い声)

八郎:はい。

喜美子:あっ 人?

八郎:妖精や。

喜美子:こびとや。今 何て言うた?

八郎:こびとでええ…。

喜美子:妖精言わんかった?

八郎:聞こえてるやん。

喜美子:カスで作った妖精なんや。

八郎:こびとでええて。大ざっぱに言うたら これが最初の形作りや。

喜美子:あっ はい。

八郎:形作りのあと 少し乾かす。崩れたりゆがんだりしない程度に 半乾きな?

喜美子:はい。

八郎:半乾きさせたあと 削ったり彫ったり 取っ手や注ぎ口がある場合には接着させる。

喜美子:先生。

八郎:はい。

喜美子:こびとに取っ手や注ぎ口を?

八郎:例えばや。

喜美子:はい。

八郎:これで もうええいうことになったら 今度は十分に乾燥させて ほんで…素焼きや。

喜美子:はい。

八郎:物にもよるけど 700度から900度で何時間か この電気窯で。

喜美子:焼かれるでぇ。

八郎:焼いたあと 川原さんがやってる絵付けは ここで登場や。

喜美子:おっ 絵付け えつけこびとや。

八郎:ああ それと釉薬な? これも物によるし やり方もさまざまやけど…まあ 絵ぇ描いたり 色つけたり 装飾して…。

喜美子:ほんで本焼き?

八郎:そう。今度は素焼きの時よりも高温で長時間焼く。

喜美子:ま~た焼かれるでぇ。

八郎:あ~!

(笑い声)

八郎:最初の形作りの時より 焼き締ってるさかい 少~し縮んで…姿を現す…。これでようやく…。

喜美子:生き返った。

八郎:生き返った。

喜美子:完成や。

八郎:かなり はしょったけどな。

喜美子:大きい流れは分かりました。粘土カスでも十分焼き物になるんやな。

八郎:うん。

喜美子:あっ! こんな時間やん 叱られるぅ。

八郎:叱られんのん?

喜美子:うち 都合のいい時だけ 子ども扱いされんねん。

八郎:ああ いいですよ。

喜美子:連絡もせんと遅い言われるかもしれへん。あ…あれも片付けな。

八郎:見せてくれて ありがとう。

喜美子:こちらこそ ありがとう。お邪魔しました。

八郎:せや 川原さんも参加しはんのん? お見合い大作戦。

喜美子:お見合い大作戦?

八郎:信楽の若いもん集めて 集団見合いいうのやるんです。

喜美子:集団見合い…?

八郎:参加します?

喜美子:そんなんしいひん 興味ないわ。

八郎:せやけど 信作が。役場の人と盛り上がったみたいですよ。「ハチ お前は絶対参加してやあ」言われました。

喜美子:「ハチ」「信作」って 呼び合う仲になったんですか。

八郎:よう ごはん食べに行ったりしてます。信作とは この前も あかまつで飲みました。

喜美子:へえ~。

八郎:酔っ払ってジェスチャーやったり「それは置いといて」こういうの。あれ 知りませんのん…。あっ ほな 川原さんはお見合い大作戦…。

喜美子:そんなん聞いてへんし 興味ないです。行きません。

八郎:ああ ああ 持ちます 持ちます。

喜美子:結構です。失礼します。

八郎:ほな 気ぃ付けて。

喜美子:さいなら!

八郎:さいなら。

●大野雑貨店

信作:おう! 喜美子! 今 お前んとこ寄ってたんやで!

喜美子:何で寄ってんの?

信作:丸熊寄ったら絵付にいんかった。どこいたん? 何してたん?

喜美子:待ってたんや 誰もおらん。

信作:今日は出かける言うてたな。もう帰ってくるやろ。何や 何か用?

喜美子:おう。2人でごはん食べたりする時 うちも誘ってぇや。

信作:はっ?

喜美子:十代田さんと あかまつでジェスチャーて 何それ!? 何でそんな楽しいこと 呼んでくれへんのん? うちかて知ってるわ テレビジョンでやってるやつやろ!「問題ですぅ。ゴリラが~踊りながら~ 信楽の町で タヌキ…」。

信作:答え言いながらやってもうてるやん ジェスチャーなってない。ハッハハ… 大体 お前 誘っても来ぃひんやんけ。

喜美子:行くわ!3回に1回 3回に2回? 3回に3回行ったるわ! うち もう弟子やないで 立派な職業婦人や 行きたい時に あかまつ行けるで。

信作:おじさんが許さん。

喜美子:何で? うち もう大人やで。

信作:大人の女やから 気軽に誘えん。

喜美子:何 言うてんのん?

信作:もう俺らは大人の男と女や。

喜美子:アホ~! 男も女も関係あるか! こことここの間に男も女もあるぅ!? 

信作:ない!

喜美子:ない!

信作:あるわけない!こことここは腐ってる!

喜美子:腐ってる!

2人:腐れ縁や!

信作:おう! ほやけどな お前 ほかは そういうわけにはいかへんで。ハチ交えて3人で酒飲んで ジェスチャーなんてやれるかいな。もっと自覚せえ お前 妙齢やで?

喜美子:妙齢! へそで茶沸かしてぶっかけるで!

信作:何や それ。

客:やってる~?

信作:はい はいはいはい。

客:やってやんの?

信作:はい こんばんは。

喜美子:こんばんは 寒うなりましたねぇ。

客:ほんまやのう。袋麺 置いたあるかいの?

信作:あ~申し訳ない それはないですわ すんません。

客:ほうけ。ほな 駅まで行ってみるしよ。

信作:ああ…。

喜美子:また よろしゅう頼みますぅ。

客:はいはい。

信作:お前こそ よろしゅう頼むで。そろそろ身ぃ固める年やど。照子ももうすぐお母さんや。

喜美子:ああ…。

信作:はよ落ち着いてほしいて おじさんも思てるで? そや 喜美子 お見合い大作戦ちゅう企画があってな 今 おじさんに話してきたんやけど もう「おうおう」言うて喜んでた。ニッコニコやで。

喜美子:お見合い大作戦な。

信作:集団見合いちゅう…まあ 詳しいことは おじさんに言うといたから。

喜美子:はあ…。

信作:ハチも出るで 喜美子も頼むな?

喜美子:知らんわそんなん。おやすみ。

信作:おいおい…。

信作:頼むでぇ。喜美子が参加すれば申し込みが殺到するねん。マスコットガール ミッコーやからな!

喜美子:それ 一生言われ続けるん?

信作:頼むでぇ。マスコットガール ミッコー!

喜美子:うるさい!

●川原家

喜美子:ただいま。

百合子:お帰りなさい。

喜美子:お母ちゃん?

マツ:ああ お帰り。

喜美子:ただいま…。遅うなってしもうた… 仕事で…。ごはんは? まだなん?

常治:喜美子。

マツ:ええんよ。

常治:ええことあるかい! 喜美子。

マツ:やめて。

喜美子:ええよ 分かった。分かってる 分かってんねん。さっき信作に会うて 出てくれ頼まれた。しゃあない… 参加するわ お見合い大作戦。

マツ:喜美子…。

喜美子:結婚はせんよ? そういうつもりは さらさらないけどな。けどまあ 何や 顔出すだけやったらな。

百合子:お姉ちゃん。

喜美子:しゃあないやん こんなお通夜みたいな顔して座ってられたら 参加する言わんと。

常治:よし お前! 参加せえよ。

マツ:そやないんよ。

百合子:ちゃうんよ お姉ちゃん。

喜美子:えっ?

常治:ちゃうことあるかい もう。お前 お見合い参加すんねんな。

喜美子:えっ 何? 何の話でこんなお通夜みたいになってたん?

常治:ええから! お見合いすんねんな!?

喜美子:え…。

常治:お前 今 言うたやないか! お前 今 参加する言うたやろ。

喜美子:する する する する する。する! ほんで? ほんな何の話?

常治:ああ… 止めてくれ。

マツ:ええねん 決めたさかい。

喜美子:何を決めたん?

常治:もう 止めたれ もう。

喜美子:何を止めるん?

マツ:ちょっと… 東京行ってくる。

喜美子:東京… あっ 直子? 直子か。何かあったん!?何があったん!? 百合子。

百合子:信にいが帰ったあと 電報が届いてん…。

喜美子:電報? どこや 電報! 電報 どこ!?

常治:よいしょ…。

喜美子:何で尻に敷いてんねや!

常治:あのな 尻であっためたら 文面変わるんちゃうかな思… 変わってへんわ…。

喜美子:「モウイヤ」。

常治:よいしょ… ほら。

喜美子:まだあんの?「モウダメ」。

常治:よいしょ。ほい。

喜美子:「モウアカン」。直子… 何があったんや…。

直子:もう嫌! もう駄目!もうあか~ん!

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

「スカーレット」ネタバレあらすじを最終回まで!出演者キャスト一覧有り
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)第101作「スカーレット」のネタバレとあらすじ、その感想を最終回まで書き続けています。ヒロインのモデルやキャスト紹介、他の朝ドラとの時代的な関わりなど、「スカーレット」を存分に楽しむ内容になっています。ヒロイン川原喜美子は昭和12年生まれで「なつぞら」の奥原なつと同い年。方や陶芸の道へ、

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