スカーレット(63話12月11日)喜美子と八郎のめおと貯金と照子の陣痛

NHK連続テレビ小説

朝ドラ「スカーレット」第63話、八郎:授業料払たら なんぼでも堂々と習い事してますいう顔できるやん。いらん気ぃ遣わんで済む。これにしよか ここに授業料入れて下さい。ほんで ここにたまったお金はどうせ結婚したら2人のお金や。たまったお金で陶芸の道具 買うたらええわ。ヘラやコテや 必要なもんどんどん出てくるで。そのための貯金のつもりでな。これはめおと貯金や。

日々、好感度を上げてゆく十代田八郎君。いや、十代田八郎殿。どうか喜美ちゃんを泣かせることがないようにと願うばかり。

そして照子の陣痛が始まり、明日はめでたい出産&常治とマツの昔話が聞けそうです。年頃の百合子がどんな反応を示すのか? 見所一杯で明日もよろしくお願いいたします。

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スカーレット(63話12月11日)セリフ

●川原家

八郎:十代田八郎と申します。

マツ:どうぞ お座り下さい。

八郎:はい。あっ 痛っ。

喜美子:大丈夫?

八郎:あの…。

常治:本日は…お忙しいところ ご足労おかけいたしまして。先日の件 心より陳謝いたしますとともに何とぞご容赦のほど伏してお願い申し上げます。殴って すまんな。

八郎:いえ。

常治:以上。

喜美子:えっ…。

常治:終わりや。

喜美子:お父ちゃん?

常治:おい お前 風呂沸かしてるか?

百合子:へっ?

マツ:何 言うてんのん?

常治:分かった 分かった もう。娘はやれへん。以上。風呂! 

百合子:まだやけど…!

常治:もう ほんま しゃあないな 自分で入れようかな。

喜美子:お父ちゃん。

常治:ミカンの皮でも浮かべて入るかなあ。

喜美子:ちょっと待ってえや お父ちゃん!

これが1回目のご挨拶でした。

八郎:あの それでですね 丸熊陶業の商品開発… 室いうところで 働かして頂いておりまして。お… お父さん…。あの…えっと そこであの…。

常治:いてててて…。

八郎:大丈夫ですか?

常治:あ~ いってえ。

八郎:あの…陶器を使ってですね… あの…。

2回目は全く口をきいてもらえず…。

八郎:お話だけでもさして頂けないでしょうか?

常治:あ~! 虫や!虫! 虫。おらっ! お~ そこ…! 

八郎:あの…お父さん? お話だけでも…。

常治:あ~行った行った… 虫 虫 虫…!

八郎:痛い 痛い 痛い!

喜美子:お父ちゃん!

八郎:痛っ 痛っ!

3回目は茶の間に上げてもらえず…。

(戸が閉められる音)

八郎:えっ。あれ?

喜美子:お父ちゃんやろ。

八郎:えっ? あれ…。

喜美子:ちょっ…。

八郎:お父さん!

喜美子:お父ちゃん!

八郎:お父さん!? ちょっと!

4回目は家に入れてもらえませんでした。5回目からは すっぽかされ…。

百合子:用がある言うて出ていった…。

6回目も…。

百合子:用はないけど出ていった。

7回目も…。

百合子:用はないくせに また あかまつ飲みに行ってもうた!

八郎:また出直しや。

喜美子:ごめんな。

八郎:ええて。あの… また日ぃ改めさしてもらいます。

マツ:すいませんね。

八郎:いや… こちらこそ何べんもすいません。

百合子:お姉ちゃん!

喜美子:うん?

百合子:お母ちゃんも! かわいそうやん 十代田さん! ええ加減 なんとかしてあげてえや!

マツ:うん… せやな…。

百合子:あんな何回もすっぽかされて ほんでも怒らんと えらいできた人や。うちは気に入ったで。直姉ちゃんかて 絶対気に入るわ。お母ちゃんかて そやろ!?

マツ:もちろんや。

百合子:ほな もうええやん! お父ちゃんの許しもわらんでも!多数決で決めようや!

喜美子:アハハッ…。

百合子:笑てる場合ちゃうでえ 結婚せえへん言いだしたらどうすんのん!

マツ:や…百合子の言うとおりや…お父ちゃんもこんだけごねたらちょっと気ぃ済んだやろ。あかまつ行って話してくるわ。

百合子:行って 多数決で決めた言うてきて!

喜美子:アッハ…。

百合子:お姉ちゃん!

喜美子:いや ええんよ。お母ちゃん 行かんでええからね。

マツ:ううん。いずれ間を取り持たなあかん思てたんよ。こっから先は お母ちゃんに任せなさい。

喜美子:それはちゃうよ お母ちゃん。お母ちゃんに任せることやないよ。これは うちが自分で決めたことや。自分で決めた結婚や。十代田さんも100回でも200回でも許してもらえるまで何回でも来る言うてくれた。うちが選んだ人や。心配いらんで?

マツ:分かった。もう何も言わんと静かに見守ったげよな?

百合子:うん。

東京の直子へも 手紙で状況を知らせました。
●丸熊陶業・絵付け作業場

喜美子:すいません。

加山:ええねんけど 川原さんとこ 電話引くんやなかったん?

喜美子:あ… 引きます そのうち…。すいません お世話おかけしました。

返事の電報が丸熊陶業に届いたのは 父に見られるのを避けてのことでしょう。直子からは たったひと言…。

●熨斗谷電機の屋上

直子:頑張りぃ~!

●丸熊陶業・商品開発室

喜美子:ご苦労さまでございます。

秋安:ご苦労さ~ん。

(戸が開く音)

八郎:ああ。

喜美子:あっ うちがやります!

八郎:掃除は 僕の仕事や言うたやん。

喜美子:うちにやらせて下さい言うたやん。

八郎:せやけど ここの掃除は僕の仕事や。

喜美子:もう周りも知ってるし タダで陶芸習わせてもろて 何のお手伝いもせんわけにはいきません。せめて掃除くらいは。

八郎:…お金 取ろか。

喜美子:えっ。

八郎:授業料。

喜美子:え~。

八郎:ほんまに嫌そうやな。

喜美子:お金が介在するんは…。

八郎:授業料 払たら なんぼでも堂々と習い事してますいう顔できるやん。いらん気ぃ遣わんで済む。これにしよか ここに授業料入れて下さい。

喜美子:はい 分かりました。

八郎:ほんで ここにたまったお金は どうせ結婚したら2人のお金や。

喜美子:あ~。えっ…?

八郎:たまったお金で陶芸の道具 買うたらええわ。

喜美子:うちの?

八郎:せや。

喜美子:ええの?

八郎:ヘラやコテや 必要なもん どんどん出てくるで。そのための貯金のつもりでな。これは めおと貯金や。何? うん?

喜美子:何や かわいいこと言うなあ思て。

八郎:もうええやんか おかしいか?

喜美子:おかしない おかしない。分かった。ほんなら早速 めあと貯金さんにお金入れとこう。
八郎:「さん」はいらんわ。

喜美子:めおと貯金殿。

八郎:ばかにしてたら たまれへんで?

喜美子:ためる ためるぅ! いっぱい ためるでえ 電気窯買えるくらいに。

八郎:うわ~ ええなあ 専用の電気窯。

喜美子:アハハッ。

八郎:僕も入れとこ。

喜美子:ええ? 授業料ちゃうの。

八郎:20円ある 入れとく。

喜美子:もう そんなことから出してえ。洗濯する時 ちゃんと出してんの?

八郎:出してるよ。

喜美子:ふ~ん。

八郎:電気窯もええけど そんな遠い話やのうて お父ちゃんのお許しがもらえたら大阪に映画見に行こ。

喜美子:映画?

八郎:美術館も行こな。

喜美子:美術館!

八郎:京都のデパートで いつも作品展やってんのも一緒に行こ?

喜美子:どんな作品展?

八郎:あ~。

照子:今 彫刻やってるわ。何とかいう 海外の彫刻家やで。

喜美子:いつからおったん。

照子:つい さっきや。体重増え過ぎてしもて お母ちゃんに動け動け言われてな その辺 散歩しててん。で 声がしたから「あっ そや のぞいたろう」思て。

(笑い声)

喜美子:アホやなあ。

八郎:あの…。

照子:ああ 彫刻展な 行ったらええわ。大阪のデパートも絵画展始まるで。

八郎:そうですか。

照子:喜美子連れて これからは一緒に行けるな?

八郎:はい。

喜美子:一人で行ってたん?

八郎:若社長にそういうのも見といた方がええ言われて。

喜美子:へえ~。

照子:陶芸家になるための それも勉強や。

八郎:はい。実際に この目でこの手でこの耳で 見たり触れたり聞いたりして いろんなこと知って吸収して…。

照子:感性を磨くんや。なっ? 感性 分かる? 絵付けの仕事にかて必要やで?

喜美子:おう 感性な…。

照子:磨けや。

喜美子:磨くわ。

八郎:ハハハ… ほな 一緒に行こ。

喜美子:うん 行こな?

八郎:うん。

喜美子:美術館展 絵画展! そんなん行ったことないわ 楽しみやなあ。

八郎:行っても分からんのちゃう?

喜美子:分かるよお!

八郎:ほんまかいな。

喜美子:分かるよ 感性あるから。

八郎:感性 分かってる?

照子:ウフフ… うん うん…。

喜美子:何?

照子:こんな感じかあ…。

喜美子:何よ…?

照子:アハハハ…。いや 赤ちゃん産まれたら人様のこと構てられへんしな。今のうちに見といてよかった。

喜美子:見せもんちゃうで~。

照子:うちの方が結婚に関しては先輩や。助言した…。痛…。

喜美子:えっ えっ! 痛いの? 大丈夫か?

照子:今 何か… はあ…。ああ 大丈夫。ええか? 喜美子は子どもの頃から川原家を背負ってきて この先も家をしょっていかなあかん。

喜美子:そんなん照子かて同じやん。

照子:金持ちの家と一緒にせんといてえ。十代田さん ほんでもな? 結婚することでしょってるもんが少し軽うなるんよ。軽うしてあげてな? ほんで自由にしてやってな?

喜美子:もうええから。

照子:十代田さん。

八郎:はい。

照子:喜美子のこと よろしゅう頼みます。

喜美子:もうええって 気色悪いわ~。

照子:うちも言うてて気色悪いわ~。

(笑い声)

照子:あっ…。

喜美子:ええ!? もう 大丈夫なん?

照子:痛たたた…。やっぱり痛い。これ あれや 来たわ 陣痛ちゃうか。

喜美子と八郎:うそやん!

喜美子:ほんま!?

照子:十代田さんが のろけ聞かせるから~!

八郎:すいません! ちょっと呼んできます!

喜美子:大丈夫か?

八郎:すいません!

照子:ハア ハア… あっ おさまった。

喜美子:ふざけてんのん!?

照子:いや ちゃうよ ほんまに痛みひいた…。

喜美子:もう… びっくりさせんといて。

照子:ええ男やで あんなええのん 離したらあかんで?

喜美子:ほやけど ほんまに大丈夫なん? 陣痛ちゃうん?

照子:うん。い… 痛た…。

喜美子:もうやっぱり!

照子:あっ 痛い…!

喜美子:もうやっぱり陣痛やんか! 大丈夫か?

照子:ハア ハア…。

喜美子:しっかりしぃ。

照子:どうしたらええ? どうしたらええ…?

喜美子:痛い 痛い…。

照子:痛いねん!

喜美子:深呼吸…!

(深呼吸)

照子:う~っ。

●川原家

常治:遅いな 喜美子 もう…。今日 まだ挨拶も来てへんやろ…。ええ? あんだけ毎日続けて来とったのに お前…。なあ!

マツ:あとはええよ。

常治:何かあったんちゃうかな。なあ?

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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