朝ドラ「スカーレット」ネタバレあらすじを最終回まで!キャスト紹介も!

NHK連続テレビ小説

朝ドラ(NHK連続テレビ小説)第101作「スカーレット」のネタバレとあらすじ、その感想とキャスト紹介を最終回まで書き続けています。

ヒロインのモデルやキャスト紹介、他の朝ドラとの時代的な関わりなど、「スカーレット」を存分に楽しむ内容になっています。

ヒロイン川原喜美子は「なつぞら」の奥原なつと同い年。方や陶芸の道へ、方やアニメの世界へ。

共に女性進出の魁となった2人の波乱万丈の人生を、この朝ドラで見比べるのもいいかもしれません。

主題歌は朝ドラ初となるSuperflyのオリジナル曲「フレア」

越智志帆さんの爽やかな歌声を含めて、2020年3月28日の最終回まで存分に朝ドラを楽しんでまいりましょう。

尚、テレビ放送よりも先行してドラマの内容や配役等を書いていますので、お読みになる際はくれぐれもご注意下さい。

スカーレット・ネタバレあらすじと感想

昭和22年時点での朝ドラヒロインたちの居場所(大阪編)
物語が大きく動く昭和22年(1947年)当時の歴代朝ドラヒロインたちの居場所と年齢を図にしてみました。

※ピンチアウトで画像を大きく見ることができます。

貧しい川原家に育った喜美子なら「ごちそうさん」のめ以子に食事をタダでご馳走になっていたかもしれない。

あるいは「わろてんか」の寄席を、こっそりタダで見ていたかも。

でも貧乏だったから神戸の「キアリス」の子供服は絶対に買ってもらえなかったはず。

そして、泉大津の「たちばな塩業」の天然塩も高価過ぎて口にしたこともなく、福ちゃんは長男・源の出産で、鈴さん大変。

こんな朝ドラ史の中で、改めて「スカーレット」ヒロイン川原喜美子(戸田恵梨香)は昭和12年、大阪生まれ。

同じ昭和12年、東京で生まれたのが朝ドラ「なつぞら」の奥原なつ(広瀬すず)

そして昭和22年、川原喜美子が9歳の時に借金から逃れるために家族全員で大阪から滋賀県信楽に引っ越し。

同じく9歳になった戦災孤児の奥原なつは、柴田剛男に連れられて北海道十勝へ。

どこかで川原喜美子と奥原なつの人生が交差する場面を見てみたい…、そんな妄想をしながら「スカーレット」ネタバレあらすじと感想です。

尚、紙面の関係上、感想は日別の記事に書いておりますので予めご了承願います。

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第11週

作陶風景昭和34年12月、第1回日本レコード大賞
昭和34年12月27日、東京都文京公会堂で初めて開催された「日本レコード大賞」。

今年で61回目を迎えるわけですが、その記念すべき第1回の日本レコード大賞は、水原弘さん歌唱の「黒い花びら」。

作詞:永六輔氏、作曲:中村八大氏という名コンビによる名曲で「だから、もう恋なんてしたくない、したくないのさ」のフレーズが印象的ですが、「スカーレット」では真逆の恋したい盛り。

喜美子と八郎が、常治の分厚い壁を乗り越えて、恋を成就していく第11週のネタバレあらすじです。

何しとんじゃあ!

案の定、常治のパンチが八郎の顔めがけて飛んできた。そして喜美子だけが家に連れ戻され、どこの馬の骨とも分からない男!と、常治は大激高。

誠実な人柄で陶芸家になる夢を持つ人だと反論する喜美子。そして…、

うち…、あの人と一緒になりたいです。

八郎のアパート

喜美子を追いかけようとして足をくじいた八郎は、信作の手を借りて自分のアパートに戻っていた。

ここで信作は喜美子のために策を講じたのである。まず百合子に連絡し、八郎のアパートに喜美子を呼び出したのだ。

喜美子が到着するやいなや、お見合い大作戦に行ってしまい、喜美子と八郎を2人きりにする信作。

常治に頭ごなしに反対され、落ち込む喜美子であったが…。

これからは僕がおる。一緒に頭下げよ。

八郎の優しさに感極まる喜美子だった。

翌日の川原家

喜美子は常治に、八郎と会ってほしいと懇願すると、意外にも分かったと。でも結婚は許さないとも。

それを伝え聞いた八郎は

会うてくれるだけでもありがたい。百回でも二百回でも会いに行くわ。

喜美子と付き合うことを社長の敏春と照子にも伝えた八郎は、2人に声援をもらいながら、いざ、常治の待つ川原家へ。

夜、喜美子の案内で八郎が川原家にやってきた。すると常治は自ら頭を下げて

殴ってすまんな。以上!

これが初回の訪問。二度目以降は、口も利かず家にも上げない。その後も留守にするなど7度も無駄足になる八郎。

しかし、そんな状況だからこそ、喜美子と八郎の絆は強くなる一方で、マツや百合子、それに東京の直子も喜美子の恋を応援していたのである。

照子の出産

そんなある日、就業後に喜美子と話していた照子に、突然、陣痛が始まってしまい…。

真夜中になっても家に帰ってこない喜美子。それに日参していた八郎も今夜は姿を見せない。

お前と俺んときみたいに、駆け落ちしたんちゃうか…。

かつて、マツの両親に結婚を反対されて駆け落ちしたことを思い出し、その不安を口にする常治。

そして、その事実を初めて知った百合子は、軽蔑の視線を常治に送るのだった。

そんな時、ようやく喜美子が八郎に送られて家に帰ってきた。

照子が急に産気づいてな、出産立ち会うてん!

安産と聞いて安堵の表情を見せるマツと百合子であったが…。

駆け落ちの事実を知られ、少々立場がない常治が、仕方なく八郎を家に上げて話を聞いてもいいと言い出し…。

両親を早くに亡くし、苦学して美術大学に通ったと、自らの出自を語る八郎を、なかなか骨のある奴だと思った常治であったが、一つ気になることがあった。

いつか陶芸家になりたい夢を持ってる…、そんな夢、必要ですか?

娘の結婚相手には、丸熊陶業という安定した職場がふさわしい、それに売れるかどうか分からない陶芸家だと?

常治の心中を察した八郎が動揺する中、喜美子が口を開いた。

うち、もう一緒に見てるで? 十代田さんと、夢。

陶芸展に出品して賞を取ります。

作品に高い値がつけば食べていける…、そう考えた八郎は、陶芸家になると皆の前で宣誓したのである。

しかし常治は、この発言を逃さなかった。陶芸展で受賞することが結婚の条件と申しつけたのである。

この日以来、八郎は目の色を変えて作品作りに励んだ。作るのは大鉢で、隣では絵付けの作業を終えた喜美子がお手伝い。

喜美子は、八郎と同じ夢を追うことの充実感を味わっていた。

昭和34年の年末

ようやく、八郎の作品が焼き上がったが、全国からたくさん出品される中で、これでは受賞できないと敏春に指摘されて、やり直すことに。

八郎は寝る間を惜しんで作陶に没頭。そんな八郎を気分転換にと、オープン準備中の大野雑貨店のカフェに誘う喜美子だったが…。

そこで大野夫婦から、年明け1月15日頃のオープンまでに、コーヒー茶わんを作ってほしいと頼まれ、快諾してしまう八郎。

しかし、喜美子は不安一杯だった。陶芸展の締め切りも1月末に迫っていたからだ。

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スカーレットの大阪制作局は東京制作局より面白い?朝ドラ総選挙(3回)

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第10週


歴代朝ドラヒロインへのプロポーズシーン

「まんぷく6話」
福ちゃんが勤める大阪東洋ホテルに萬平さんがやってきて

萬平:アメリカと戦争が始まってしまいましたね。でも…。僕と付き合って頂けませんか?お願いします 福子さん!

福子: へっ!?

「わろてんか16話」
駆け落ちの手紙を残して実家の藤岡屋を飛び出したおてんちゃん。夜道で藤吉と落ち合い、

藤吉:ホンマにええんか?

てん:はい。

藤吉:俺についてきたら…苦労するで。一生、一緒に、わろてんか?

てん:はい。よろしゅうお願いいたします。

と、ヒロインが求婚されるのですが「スカーレット」の場合は、喜美子から先に?という第10週のネタバレあらすじです。

商品開発室

そこには敏春社長が導入した電気窯があった。そこで朝夕2時間、自分の作品作りに励んでいる八郎。

八郎の夢は、陶芸家として独り立ちすること。そんな商品開発室に、自分がデザインした絵付け火鉢を抱えて喜美子がやってきた。

その時、八郎はろくろを手で回してながら何かを作っていた。

喜美子の存在に気付くと、抱えた火鉢を見て、いとしいですねと喜美子を同じことを口にする八郎。

喜美子は、ずっと八郎が大鉢を作るのを見ていた。そして作陶の過程でカットされる土のカスに興味を示すと…。

八郎曰く、それをバケツに集めておいて、また使うのだと言う。

そのカスを練りながら、八郎が突然変なことを言い出し…。

せや、川原さんも参加しはんのん? お見合い大作戦?

信作が世話役で信楽の若者を集めての集団お見合い。親しくなった信作から参加を頼まれていると言う。

余計なことを企画した信作に、文句の一つでも言おうと大野雑貨店に向かった喜美子であったが…。

逆に信作からマスコットガールミッコーも参加してくれと言われ、お口あんぐり。

実は常治もこの企画に大賛成していたらしい。

モウアカン

東京の直子から物騒な電報が川原家に飛び込んできた。喜美子はすぐに草間の存在を思い出し、直子の様子を見てきてほしいと電話するのだった。

信楽の転換期

時代が高度成長時代に入り、さまざまなものが変わっていった。丸熊陶業の主力製品は火鉢から植木鉢に。

大野雑貨店は駅前の大型店に客足を取られ、苦肉の策でカフェに改装することに。

そして喜美子にも大きな変化が…。

陶芸に興味をひかれた喜美子は、マツの同意を得て、朝夕2時間、陶芸の作業を見学することになり、朝早く商品開発室に行くと、そこには八郎ただ一人。

部屋の中で男と女が2人だけ。他人の目を気にしてソワソワする八郎。しかも、喜美子には好意を抱いている。

グズグズしている八郎に腹を立てた喜美子は、 無意識のうちに言葉を発したのである。

ほな、つきあったらええやん…。

好きな人と付き合うのなら、結婚を前提としないと…、八郎は自分の考えを言うと、こういうことに疎い喜美子は言葉に詰まり…

うち… 結婚は考えられません…。

不器用で似た者同士の2人であったが、朝夕2時間、喜美子はここで八郎に陶芸を教えてもらうことになったのである。

直子と草間が信楽に

直子の「モウアカン」の原因は失恋だった。会社で新人指導係の人に優しくされて、彼女がいるにも関わらず好きになってしまっての失恋騒ぎ。

マツは直子の想いをしっかりと受け止め、直子も直子で話してすっきりした、東京帰るわと相変わらずの我が道を行く人生。

翌日、喜美子は草間を丸熊陶業に案内して、絵付け火鉢を見てもらいながらお互いの近況報告。

当然、生き別れた里子のことも話題になり、草間は別れたことに後悔は無いと。

好きな人が出来ると世界が広がるよ。

深い言葉を残して、草間は直子を連れて東京に戻っていったのである。

お見合い大作戦当日

喜美子は八郎を自宅に案内していた。昔拾った信楽焼のかけらを見せるために。

釉薬を使わないで炎の力だけで現れた色かもしれない、八郎は何度も手に取り、見入っていたのだが…。

お見合い大作戦に参加するからと帰ってしまう八郎。

マツは八郎の人柄に好感を抱くのと同時に、喜美子の気持ちにも気付いていた。

追いかけるなら今だと、喜美子をけしかけると…。

行かんといて!好きやねん! うち あんたのこと!

追いついた喜美子は、草間と里子の件もあって結婚には躊躇していたと正直に話し、

手をつなぐより、つないだ手を一生離さんことのほうが難しいんとちゃう? ほやから うち結婚とか…。

僕はずっと離さへん、離しません…。

喜美子が八郎の胸に抱きしめられた、その時!

大野雑貨店で買い物をしてきた常治と百合子、そして信作が2人をポカンと見ていたのである。

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第9週「火まつりの誓い」

昭和34年のご成婚パレード馬車
昭和34年は上皇上皇后両陛下がご結婚された年

昭和34年(1959)4月10日、当時の皇太子明仁親王と正田美智子様がご結婚。世の中はミッチー・ブームに沸いたとのことです。

ご成婚パレードを見ようとテレビの売り上げが急増し、時同じくして日本の経済は岩戸景気に突入し、高度経済成長時代へ。

「これから電気やガスが普及すれば火鉢の需要は少なくなる」丸熊陶業新社長・丸熊敏春の考えはまさに先見の明。

そんな新たな人の動きが見られる「スカーレット」第9週のネタバレあらすじです。

八郎の告白の翌日、フカ先生は、かつて自身が描いた風景画をもう一度描いて八郎に手渡していた。

そして喜美子も一晩で書き上げた絵を八郎に。2人の想いに心を温める八郎だった。

しかし、丸熊陶業には風雲急を告げる出来事が…。

照子が妊娠。そして照子の父親で丸熊陶業社長の秀男が急逝したのだ。後継社長には娘婿の敏春が就任。

これから電気やガスが普及すれば火鉢の需要は少なくなる。

敏春と照子は、火鉢の生産を縮小し、丸熊陶業の大改造を考えていた。

そしてフカ先生は、秀男の死を区切りに、丸熊陶業から去る決意を敏春に伝えていた。

一方、川原家でも三女・百合子の進路をめぐって家族のぶつかりが。

百合子の夢は学校の先生になること。そのために高校と県立短期大学に進学し、教員免許を取得したい。

中学校での進路面談で、常治とマツ、それに喜美子も出席して百合子の進路を担任と話し合うが、常治が重い口を開き、

うちには高校行かす余裕はない。

常治の稼ぎも少なく、喜美子もまだ一人前の給料をもらえていなかった川原家の実情だった。

次の日の朝、喜美子が出社すると、フカ先生が辞めることを耳にしていた八郎が、フカ先生が来るのを待ち構えていた。

何も知らない喜美子は、八郎からそれを知らされて激しく動揺し、その理由を八郎に尋ねると…。

先生は新しい挑戦をする。長崎で絵付けの研究をしている30代の森田隼人という人の弟子になるらしい。

自分よりもはるかに若い師からまた学ぼうとしているフカ先生に、喜美子はカッコええなと感嘆の声を上げ、ますますフカ先生を尊敬するのだった。

居酒屋「あかまつ」

絵付け係のフカ先生、池ノ内、磯貝、そして喜美子が集まり、夕飯をともにした。

池ノ内も磯貝もフカ先生とともに退職を決めていて、それぞれ絵付けや陶芸を指導する道に進むと言う。

そしてフカ先生は、若い師匠の弟子になるという人生の選択。

おもしろい人生や。楽しみやなぁ?

そう言いながら、丸熊陶業でしっかり頑張れと喜美子を励ますのだった。

その頃、町では丸熊陶業の絵付け職人が全員クビになるという噂が流れていた。

それを耳にした常治とマツは心配でたまらない。喜美子の収入が途絶えたら…、そのことを喜美子に尋ねると、

クビになってへんわ。フカ先生は新しいことに挑戦するんや! お父ちゃん 分かる? どんなすごいことか!?

深野先生のような人間だけがすばらしい人間や思うんやったら、出てってくれ。

好きなことだけを追求して暮らせる人は限られている、常治の言い分に言葉を失う喜美子だった。

信楽・火祭りの日

喜美子と八郎は、たいまつを神社に奉納し、火の神様に手を合わせていた。

そして祭りの後、丸熊陶業でただ一人となった絵付け職人として、敏春社長の前に立ち…。

今後は一人前として扱っていただきたい。お願いします。

家族のために、賃金アップを要求する喜美子。このおかげで、百合子は高校に進学できることになったのである。

紅葉の色が濃くなった頃、喜美子がデザインした絵付け火鉢の試作品が完成した。

どんな人が買うてくれるんやろぉ…? いとしいわぁ…。

喜美子は胸がいっぱいになった。

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第8週「心ゆれる夏」

昭和34年(1959)朝ドラの世界

「まんぷく」
前年の昭和33年に日本初の即席ラーメン“まんぷくラーメン”を開発・販売した立花家。しかしすぐに模倣品が出回り、翌年になっても粗悪品の即席ラーメンが売られていて…。

福ちゃんが「このままでいいんですか?」と萬平さんに詰め寄り、即席ラーメン協会が立ち上がって、萬平さんが会長に。

そして銀行の抵当に入っていた池田市の家に戻ったのが昭和34年、立花家安泰の年。

「カーネーション」
昭和34年、糸子の長女・信子が梶村悟と結婚(後に離婚)。糸子の次女・直子が、若手デザイナーコンテスト「装麗賞」を史上最年少で受賞。

そして、北村達雄(ほっしゃん)が、糸子と再び手を組んで事業を展開するが、読みが外れて失敗&詐欺で逮捕されたのが昭和34年。

そして、こちら滋賀の信楽では、喜美子が運命の出会いをする「スカーレット」第8週のネタバレあらすじです。

昭和34年(1959年)夏喜美子21歳。フカ先生に弟子入りして3年が経ち、念願の絵付け係の一員になっていた。

絵付け火鉢は、夏に新しいデザインを決める仕組みだった。誰のどのデザインを採用するかは、社長の秀男の判断次第。

フカ先生曰く、

キュウちゃんもやってみるか?

その気になった喜美子は、懸命にデザインを考えて…。

ようやく仕上げたデザイン画はフカ先生に合格点をもらい、そのまま事務所に持っていくと、そこにいたのは…。

三か月前に照子とお見合い結婚した熊谷家の婿養子・敏春(本田大輔)の姿があった。

敏春は経理に長け、美術にも陶芸にも詳しい人物であった。

喜美子はデザイン画を加山に渡すと、加山は無造作にその絵を机の上に置いて…。

実は、フカ先生は知らないことだったが、デザインの採用は、フカ先生以外はないというのが秀男社長の考えだった。

喜美子たちが去り、一人、事務所に残った敏春は、喜美子のデザイン画に見入るのだった。

丸熊陶業・商品開発室
敏春は、丸熊陶業を日本一にするという野望を持っていた。そんな敏春を信頼している照子。

早速、敏春は秀男の同意を得て、商品開発室を新設して3人の若い新入社員を迎え入れた。

藤永一徹(ふじなが いってつ)
津山秋安(つやま あきやす)
十代田八郎(そよだ はちろう)

八郎は大阪出身で美術大学出身。学生に陶芸を教えていた経歴も。

敏春がこの3人に期待したのは、主力商品の火鉢とは違う、全く新しい製品の企画開発だった。

夕方、村役場の観光課で火祭り担当の信作が、そのポスターを貼りに丸熊陶業の食堂にやって来た。

それを喜美子が手伝っていると、八郎が通りかかり、

火祭りゆうんは火の神様に感謝する、信楽ならではの夏祭りです。焼き物作りに火は欠かせんへんでしょう?

喜美子の言葉に、信楽の素朴な土が好きだと答える八郎。2人の初めての、そして運命的な出会いの瞬間だった

絵付け係の部屋に戻った喜美子に朗報が待っていた。照子がやって来て

新しい絵付けのデザインや!

喜美子のデザイン画を高々と掲げたのである。照子と敏春が秀男を説き伏せた結果だった。

信楽初の女性絵付け師

喜美子は“信楽初の女性絵付け師”として地方新聞の取材を受けることに。マツと百合子にはこのことを知らせる喜美子だったが、常治と直子はその頃…。

息が合わないこの2人は、東京にいた。直子が熨斗谷電機(のしたにでんき)という会社に就職が決まり、その付き添いで東京に来ていたのだ。

取材当日、記者と立ち会った敏春との間で、勝手に“ミッコー”というかわいい女性絵付け師としての愛称まで決められ困惑する喜美子。

深野先生の下で3年間学ばせてもらった、そのおかげで今、ようやく食べていけるようになった…。

こういう話を取り上げて欲しいと言う喜美子に対して敏春は、

新聞に載ることで丸熊陶業のええ宣伝になるんです。これも絵付けの仕事のうちや思てください。

喜美子は、不本意ながらもカメラマンの注文に応じて、精一杯のかわいらしいポーズを取るのだった。

丸熊陶業のマスコットガール

喜美子の笑顔の写真とともに掲げられた新聞の見出し。絵付けの仕事の内容も、フカ先生の“ふ”の字もなく、喜美子は恐縮するばかり。

それでも笑顔を絶やさないフカ先生であったが…。

新聞の影響か、喜美子デザインの絵付け火鉢の注文が増えてゆき、フカ先生がないがしろにされたような状況に、一人、憤慨する男がいた。

十代田八郎だった。戦前、八郎の実家にはフカ先生が描いた日本画が大切に飾ってあったのだ。

祖父の形見でもあったその絵を、戦後の食糧難の折、闇市で米と卵に替えてしまった過去があった八郎。

八郎は絵付け係の部屋に来て、その話をしながら

大事な絵を… すみませんでした!

泣きながら頭を下げる八郎。八郎が新聞記事のことで怒っていたことを、ここで初めて理解した喜美子。

深夜、喜美子は鉛筆で絵を描いていた。鳥が二羽飛んで、山と水辺に日がさし…、八郎が言っていたフカ先生の日本画を想像しながら…。

(47話11月22日)ミッチーブームに乗っかって「ミッコー」
(46話11月21日)十代田八郎(松下洸平)と喜美子の出会い
(45話11月20日)直子の熨斗谷電機就職についていく常治
(44話11月19日)照子が敏春と結婚してみつきと29日、好きに。
(43話11月18日)昭和34年夏、絵付けのデザインに挑戦する

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第7週「弟子にしてください!」

絵付け筆
昭和31年(1956)生まれの著名人
丸熊陶業で働くことになった川原喜美子ですが、この時の設定年度は昭和31年(1956年)

この年に実際に生まれた著名な方々を挙げてみました&今年で63歳です。

1月1日生まれ 大友康平
1月1日生まれ 役所広司
2月5日生まれ 大地真央
2月23日生まれ 野口五郎
2月26日生まれ 桑田佳祐
7月9日生まれ トム・ハンクス
8月25日生まれ 岡田武史
9月7日生まれ 長渕剛
10月23日生まれ 渡辺真知子
12月11日生まれ 原由子
(敬称略)

昭和31年、喜美子が心仙先生の弟子になるところが描かれる「スカーレット」第7週のネタバレあらすじです。

絵付け師・深野心仙先生、通称“フカ先生”は、日本画を描いていた立派な先生。

喜美子を連れて絵付けの部屋に入った秀男は、喜美子が絵付けをやりたがっていると言うと

ええよぉ~。

快く返事するフカ先生であった。

フカ先生には2人の弟子がいた。一番弟子の池ノ内富三郎と、二番弟子の磯貝忠彦

彼らに親切に絵付けを教わり、それに夢中になった喜美子は時を忘れて…。

その頃、川原家では常治が仕事から帰ってきたが…。

喜美子がいないことに不満を持ち、さらに風呂が沸いていないとブチ切れて、ちゃぶ台をひっくり返して暴れていたのである。

翌日、絵付けを気軽にやらせてもらえたのは、遊び体験だとフカ先生たちが勘違いしていたことが判明し…。

必死で本気でやりたいと訴える喜美子であったが、絵付け師になるには、数年間、無給で修行しなくてはならないという厳しい現実を知らされるのだった。

夕方、家に帰ると、ちや子が来ていた。取材で琵琶湖まで来たので、喜美子に会うために信楽まで足を延ばしたのである。

今は、婦人雑誌の記者をしていると言うちや子。そして仕事が楽しいと言うと、それを聞いていた喜美子は感情を抑えきれずに…。

うちもやりたいこ見つけてん!ほやけどあかんねん! モノになるのに何年もかかる言われてん。そんな余裕ないねん!

泣き続ける喜美子の想いをしっかりと受け止めたちや子は、喜美子が泣き止むまで寄り添い、やがて名残惜しそうに大阪に帰っていったのである。

喜美子の想いを知ったマツは、丸熊陶業以外に絵付けを教えてくれそうな会社を見つけてきて、常治に相談した。

喜美子に…やらしてやりたいことがあるんです。絵付けです。

何が絵付けじゃ!

この頃、常治は喜美子の婿を迎えるために動き回っていたのだが…。

それがなかなかうまくいかず、さらに絵付けの話をされて、ますます不機嫌になるのだった。

マツの配慮に感謝しつつ、喜美子は考え続け…。

ある日、マツと直子、そして百合子の前で自分の考えを話し始めた喜美子。

フカ先生の貧しい生い立ちから、従軍画家となった戦争体験、そして戦後、絵付け火鉢と出会ったことで心が救われたこと…。

決めた。うちはフカ先生の弟子になる!

居酒屋「あかまつ」

その頃、常治は行きつけの「あかまつ」で初対面の初老の男と酒を酌み交わしていた。

そこにやってきた大野が、その初老の男を見て挨拶をすると…。

丸熊さんとこの絵付けの先生や。

それを聞いて真顔になる常治。そして喜美子の父親であることを隠しながら、絵付けの仕事について色々と質問していくと…。

難しい仕事なので弟子入りしても、すぐに皆辞めてしまう。最近は珍しく女子の弟子入り希望者が来たけど、

あかんやろなぁ。すぐに弱音吐くやろ。

フカ先生の言葉に、喜美子のことだと直感した常治はすぐさま大声を出したのである。

そんな根性ナシちゃうわ!

翌日の朝。常治は喜美子を呼んでこう伝えたのである。

丸熊陶業やないとあかん!やるんやったら遊びでやったらあかん。

こうして常治の許しを得て、喜美子はフカ先生の9番目の弟子になったのである。

9番目の弟子なので、職場では“キュウちゃん”と呼ばれることに。

食堂の仕事と並行して、絵付け見習いの修行をする喜美子。

一本の線を描くことから始まった長く厳しい絵付け師への道のり。

一本の線を正しく引くまで、黙々とただひたすら描き続ける鍛錬の日々であった。

(42話11月16日)深野心仙先生の9番目の弟子で「キュウちゃん」
(41話11月15日)喜美子「フカ先生に学びたい。学ばせてもらいたい」
(40話11月14日)信作が高校を卒業して家に今日子を連れ込む
(38話11月12日)常治のちゃぶ台ひっくり返しと3年の修業
(37話11月11日)丸熊陶業で絵付けを体験させてもらう喜美子

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第6週「自分で決めた道」

絵付け火鉢
昭和31年「なつぞら」奥原なつとの比較

十勝農業高校を卒業した奥原なつは、東洋映画の臨時採用試験を受けるべく上京。新宿川村屋で住み込みの皿洗いのバイトをしながら、6月の試験を目指していた。

一方、喜美子は父親の借金返済と家族の世話のために、絵の勉強を諦めて実家に戻り、丸熊陶業で雑用係として働き始めるという展開に。

実の親は死んでしまったが養父母に大切に育てられたなつと、実の父親に面倒をかけられっぱなしの喜美子。

どちらも大変な人生だと書いて、「スカーレット」第6週のネタバレあらすじです。

母マツが倒れたの知らせを聞いて、急ぎ信楽の実家に戻った喜美子であったが…。

成長した直子と百合子が正座し、そして常治が神妙な面持ちで

大阪に戻らんでええからな…。

そこにマツが姿を見せて倒れたということが嘘だと分かり、さらに混乱する喜美子。

倒れたというのは口実で、喜美子を家に戻すために常治が考えた作戦であった。

マツは本当に夏に一度倒れており、体調が悪いのは確かであった。そしてそれ以上に問題だったのは直子の反抗期

もはや喜美子なしでは川原家は回らない…。常治の言い分に喜美子は今、絵の学校にも行っていると言うと、頭ごなしに否定する常治であった。

翌朝、百合子が学校に行く前にマツの薬を病院にもらいに行くと言う。喜美子は自分が行くと言うと、大人はダメだと百合子。

道すがら、百合子と直子は何かを隠している様子で、それが気に入らない喜美子。それを見ていた信作が口を開き…。

病院、ツケがたまってんねん。

大人が行くと薬代を請求されるけど、子どもだとそれがない。そして薬も渡してくれるから。

それを聞いた喜美子は疑問に思った。仕送りもちゃんとしてるのに、なぜ薬代に困っているのかと。

直子が涙目で事情を話し出した。

常治が粋がって借金をしてオート三輪を買った。そして張り切り過ぎて足をくじいて、しばらく仕事ができなくなったと。

その間も常治は酒を飲み続け、借金はふくらむ一方の川原家。

その話を聞いて喜美子は、2人の妹を抱き締め、家に戻る決意をしたのである。

そして常治は、すでに喜美子のために丸熊陶業の雑用の仕事を用意していたのであった。

これは自分で決めた道だから、そう心に決めた喜美子は大阪にもどって荒木荘の面々に正直に実家の実情を話した。

学校は諦めます。そのお金は家の借金に。ほんでうちは信楽に帰られてもらいます。

さだと雄太郎には挨拶できたが、ちや子には会えなかった。雄太郎曰く、上司の平田がちや子に黙って他社に移ってしまい、そのショックでちや子も新聞社を辞めたと。

喜美子はちや子に手紙を残した。「いつか、この道選んでよかったと、笑って言い合える日が来ますように」

信楽に戻った喜美子は、家事を切り回し、常治には酒を控えるように釘を刺していた。

そして、働くことになった丸熊陶業では、喜美子を迎え入れる準備が整い、社長の秀男と事務局長の加山に挨拶に行く喜美子。

出社初日

丸熊陶業での勤務時間は、朝9時から夕方4時まで。仕事は、食堂で陶工や絵付け職人の昼食とお茶を用意すること。

お茶の入ったやかんを手に、喜美子は絵付け係の部屋の前で立ちすくんだ。絵が描かれた火鉢に魅入ってしまったのである。

丸熊陶業の食堂

幼馴染3人が集合。この春から照子は京都の短大に進学予定で寮生活を送ることになっていて、信作は村役場への就職が決まっていた。

なあ! 絵付けのこと知りたい!

喜美子がそう言うと、絵付け係の部屋に入っていき、照子が絵付けの火鉢の説明を始めた。

絵付けの火鉢を始めたのは最近で、親方がデザインを考えて社長の秀男に提案し、それが通ればここで色を塗ったりする。

そして、信楽の絵付け火鉢は高級品として売れ行き好調だと。

そんな時、親方たちが戻ってきたのだったが…。

親方と社長の折り合いが悪いらしく、喜美子たちの目の前で、親方は職人たち全員を引き連れて辞めていったのである。

自分に絵付けをやらしてほしい…。

喜美子の願いを聞いて、絵付けも陶芸も男の世界だからと戸惑う照子であったが、ただ一人の親友である喜美子のために、父親にかけあうことを約束するのだった。

次の日、喜美子が絵付け係の部屋をのぞくと、そこには見知らぬ初老の男が座っていた。

深野心仙(イッセー尾形)、社長の秀男が招いた絵付け師だった。

(36話11月9日)絵付けも陶芸もみんな男だけや男の世界や
(35話11月8日)丸熊陶業で午前9時から午後4時まで働き始める
(34話11月7日)信楽太郎とちや子に「荒木荘卒業させて頂きます」
(33話11月6日)仕事してないのに酒を飲み続け借金が増える
(32話11月5日)貧血の薬代までツケがたまってる川原家の惨状
(31話11月4日)マツが倒れたのは嘘でもう大阪に戻るなと常治

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第5週「ときめきは甘く苦く」


朝ドラの中の喫茶店
朝ドラの定番と言えば喫茶店。直近のNHK大阪放送局制作の朝ドラで登場したお店を思い出すと…。

「まんぷく」
パーラー「白薔薇」池田市
川上アキラマスター(加藤雅也)、しのぶママ(牧瀬里穂)

「べっぴんさん」
ジャズ喫茶「ヨーソロー」神戸市
大村すずママ(江波杏子)、ドラマー河合二郎(林遣都)

時代的にも、昭和30年頃には朝ドラ史の中で存在していて、この歴史に名を連ねることになるのが

「スカーレット」の大阪市・歌える喫茶「さえずり」で、マスターは名前なしで“マスター”(オール阪神)

なぜ名前がないの?と思いつつ、「さえずり」を舞台にした恋模様が描かれる「スカーレット」第5週のネタバレあらすじです。

圭介の恋の相手は、泉田あき子(佐津川愛美)。泉田工業会長・庄一郎の愛娘だった。

佐津川愛美さんプロフィール(所属事務所ホリプロ)

庄一郎は会社の経営を息子に譲り、悠々自適の生活。そして犬の糞の始末をしない強面の男。

「さえずり」のマスターから聞いた情報を元に、圭介の恋を応援することになった荒木荘の面々。

「さえずり」で、圭介をあき子に会わせたいと庄一郎に頼むのだったが、にべもなく断られ…。

店を出ていく庄一郎に、喜美子は声をかけるのだった。

圭介さんはい・が・く・せ・い!

雄太郎が喜美子に効果てきめんの言葉を教えていたのだ。

その日の夕方、あき子が荒木荘にやってきた。突然の訪問に慌てふためく圭介であったが…。

やがて2人の会話が弾み出して、晩御飯を食べに外に出ていく圭介とあき子。

荒木荘では、さだたちが圭介の恋話に夢中になっているが、それを聞いている喜美子は押し黙り…。

それに気付いたちや子が、喜美子の心中をズバリ言い当てるのだった。

恋や…喜美ちゃん、それは恋や。

圭介に対する淡い恋心を自覚する喜美子だった。

圭介と交際を始めたあき子は、なぜか喜美子の存在が気になっていた。女の直感なのか、圭介に荒木荘を出て欲しいと言い始め…。

それに違和感を感じる圭介だったが、強く断る理由もなく、

荒木荘を出て大学の寮に移る…。

唐突に喜美子に伝える圭介。理由を尋ねられ、あき子の希望だと正直に告白しながら、

喜美ちゃん、好きや。妹みたいに思うてる。

ありがとうございます!うちも圭介さん、大好きや!

喜美子の初恋が、ここで終わりを告げたのである。

美術研究所
絵を学びたいという喜美子が、ちや子と相談して決めた絵画学校。

週3の絵画コースなら仕事に支障をきたさないと、さだにもOKをもらい学費は内職代の中から捻出することに。

美術研究所の特別講師は、世界的芸術家・ジョージ富士川(西川貴教)

そのサイン会に出かけた喜美子は、あの草間と再会。サイン会に来ていた香港の美術商の通訳として草間が来ていたのだ。

歌える喫茶「さえずり」
8年ぶりの再会を喜ぶ2人であったが、喜美子が草間の生き別れた妻のことを思い出すと…。

草間の妻・里子(行平あい佳)は、生きていた! しかも荒木荘近くの商店街の隅で、小さな食堂を営んでいる…。

草間から意外な事実を教えられ驚く喜美子。しかし、更に衝撃的な事実が!

僕じゃない別の男の人と店をやっている…。

そう口にする草間は、いたく落ち込んでいた。別の男と暮らしている妻・里子に声をかけられない…。

相手と向き合って、お互いに礼して!

草間流柔道の教えを、逆に草間に伝える喜美子。こうして背中を押された草間は、その足で里子がいる食堂に向かった。

後から喜美子も店に入ってきて別の席に座り、草間を見守っていた。

すぐに草間に気付いた里子だったが、2人に会話はなく…。

草間は黙ったまま食べ終えると、判を押した離婚届と「幸せに」と書いたメモをテーブルに置いて店を出るのだった。

どこか吹っ切れたような草間は、このまま東京に戻ると言う。名残惜しそうな喜美子に、また会えると草間。

荒木荘・玄関
戻ってきた喜美子を待ち構えていたかのように電話が鳴り響いた。信楽の常治からだった。
喜美子か…お母ちゃんが倒れた!

(30話11月2日)草間が黙って離婚届と「幸せに」のメモを置く
(29話11月1日)草間宗一郎と8年ぶりに再会し里子も生きていた
(28話10月31日)ジョージ富士川サイン会にやってきた喜美子
(27話10月30日)圭介は小児科専門の外科医を目指し大学の寮へ
(26話10月29日)喜美子「何浮かれてんねや このポンコツ」
(25話10月28日)泉田あき子は泉田工業会長・庄一郎の娘

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第4週「一人前になるまでは」


昭和30年(1955年)頃の朝ドラ史
「まんぷく」
昭和24年に池田信用組合理事長に就任した萬平さん一家は、池田市で裕福な生活。しかし、昭和32年に取り付け騒ぎがあり、全財産を失ってまた借家住まいに。

「カーネーション」
昭和29年時点で、岸和田市「安岡美容室」のおばちゃんは、店を嫁の八重子に譲って悠々自適の生活。八重子は助手を2人雇うほど店を繁盛させていた。

ということで、昭和28年から昭和30年までの出来事が描かれる「スカーレット」第4週、池田市や岸和田市の面々が余裕ある生活をする中、大阪の喜美子と信楽の家族は相変わらず貧乏という状況でスタートです。

喜美子の働きぶりを見たデイリー大阪編集長の平田が、喜美子を引き抜きたいと言い出し…。

編集部の雑用係として、今の給料の5倍出す!

ちや子から打診されて、びっくり仰天する喜美子であったが、すぐに即決! しかし、のぶ子にそのことをなかなか言い出せず…。

圭介たちを交えた転職会議。雄太郎の職場との相性も大事というアドバイスを受けて、のぶ子に黙ったままデイリー大阪で試し働きをすることになるのだったが…。

新聞社は怒号が響き合う壮絶な職場だった…。

荒木荘に戻ると、役者希望の雄太郎がちょい役ながら映画出演が決まったと大興奮。

今は金より夢や!

その言葉が胸に響く喜美子。そして夜、夢中で絵を描きながら自分の頭の中を整理していた。

大久保さんにまだ認められていないのに、途中で仕事を放り出したくない。意地と誇りを持って今の仕事をやり遂げなあかん!

深夜、帰宅したちや子にそう言う喜美子だった。

一方、信楽の川原家では大事件が起こっていた。

常治が運搬の人手として雇った保と博之の兄弟が、こともあろうか、川原家の有り金全部とラジオを盗んでトンズラしたのだ。

信作からの電話でこのことを知った喜美子は絶句。しかも常治は大阪に向かったとも。

信作から電話機を奪った直子が更に驚きの言葉を口走り…。

お姉ちゃんの給料を前借りしに行った!

早速、荒木荘にやってきた常治は、喜美子の健気な働きぶりに心を痛めるが、でもいつものように偉そうな態度。

そこにのぶ子がやってきて、常治は給料の前借りの話を切り出すと…。

一言も文句も言わず頑張っていると喜美子のことを褒め、そして驚くべき事実を口にするのだった。

ストッキング縫いの内職は少ない給料を補うためのものだったと。

そして、その内職代を預かっていたのぶ子は、その全額を喜美子に渡すのだった。

のぶ子の計らいに心から感謝する喜美子。そして常治は、その内職代の大半を持って信楽に戻っていったのである。

それから時が流れて季節は夏となり、のぶ子は喜美子が一人前の女中になったと判断。

自ら引退し、奈良に住む娘のところに引っ越していったのである。

昭和30年(1955年)、喜美子が荒木荘で働き始めて2年半が過ぎていた。

荒木商事は大手の下着会社に買収され、さだは独立して下着デザイナーを育成する仕事を始めていた。

圭介は内科か外科で進路を悩んでいて、ちや子はデイリー大阪が不景気でやる気ダウン中。

雄太郎は相変わらず役者の仕事がなく、家賃を滞納していて喜美子の悩みの種になっていた。

そして、もう一つ喜美子を困らせていたのが、荒木荘の前に落ちている犬の糞。

強面の男が散歩させているゴンという名のワンコで、男はゴンが糞をしても始末しない酷い飼い主だった。

それを聞いた圭介が、僕がビシッと言うたると言い出し、荒木荘の前で待ち構えていると…。

ゴンを連れて歩いてきたのは、上品な若い女性だった。圭介はその女性に見とれてしまい、会釈をするばかり。

その日以来、圭介は何をするにしても、どこか上の空状態で…。

胸がな…、うずくねん… 恋やと思うわ…。

圭介さん、うち、協力しましょか? そう言う喜美子の胸もチクチクと痛んだのである。

(24話10月26日)圭介の恋煩いと喜美子が妹として応援宣言
(21話10月23日)川原家に泥棒が入り有り金全部を盗まれる
(20話10月22日)雄太郎の映画出演と、姉夫婦は池田市在住
(19話10月21日)デイリー大阪編集局で試し働きをする

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第3週「ビバ!大阪新生活」


昭和28年(1953年)の大卒初任給は約6000円

令和の現代が約21万円とすると、だいたい35倍にするとその価値が分かるというもの。

そして、喜美子が手にする初任給は見習いということで、千円札一枚だけ。

現在に換算すると、1000円×35=35000円ということになります。

住居費食費込み込みで35000円…、大変だあと書いて、「スカーレット」第3週のネタバレあらすじです。

喜美子が就職した会社は荒木商事。女性の下着をデザインする会社で、社長の荒木さだは、喜美子のお母ちゃんの遠い親戚。

そこに目を付けた常治がさだに頼み込んで、喜美子は荒木商事が所有する下宿屋「荒木荘」で女中として働くことに。

荒木荘の下宿人は4人。

オーナー社長の荒木さだ(羽野晶紀)
医学生の酒田圭介(溝端淳平)
元公務員の田中雄太郎(木本武宏)
新聞記者の庵堂ちや子(水野美紀)

そして、この下宿人たちの世話をしていたのが、荒木家の女中である大久保のぶ子(三林京子)

喜美子は、この大久保のぶ子の後任候補として採用されたのだが…。

のぶ子は喜美子を一目見るなり、

若い子には無理、あんたには務まらん。信楽帰りぃ!

こうして、就職したその日に解雇を言い渡され、翌日には信楽に帰されることになるのだが…。

夜、カバンの中から信楽の住所が書かれたハガキの束を見つけた喜美子。

つらいことがあれば書いて送るようにとの母マツの配慮だった。

それに汗臭い常治のタオルも入っていて、意味分からんけど、家族の思いやりを感じた喜美子は翌日…。

草間流柔道は相手を敬うことから始めます! どうか雇ってください!

訳の分からない話から始まった喜美子の話に興味津々の下宿人たち。

そして大久保のぶ子もまた、喜美子の心意気を買うのだった。

こうして荒木荘で働き始めた喜美子だったが、のぶ子の指導は厳しく、毎日が修行の日々。

そんなある日、のぶ子が大量の破れたストッキングを持ってきて、これを縫い繕えと。

寝る暇も惜しんで縫い仕事に励む喜美子であったが、のぶ子は毎日破れたストッキングを補充してきて…。

働き始めて約一か月、念願の給料日がやってきたが…。

大卒初任給が6000円の頃、喜美子に渡された給与は千円札一枚だけ

大久保さんがいる限り、喜美ちゃんは見習い…、さだ社長の厳しい言葉だった。

その頃、荒木商事が主催する下着ショーの日が近づいていた。

下宿人のちや子は、デイリー大阪の新聞記者としてショーの取材一切を任されていた。

さだ社長の好意で、ショーを見るため休みをもらった喜美子は、ちや子の職場であるデイリー大阪の編集部に立ち寄ると…。

そこには雑然とした机の上に汚れた湯飲みが散乱していて…。

何気にそれらを手際よくきれいにする喜美子。そして、その様子をじっと見つめる男がいた。編集長の平田昭三(辻本茂雄)だった。

(18話10月19日)石ノ原は水島賢作で朝ドラ5回目の出演
(17話10月18日)見習いの喜美子の初任給は千円札1枚
(16話10月17日)荒木荘と大野雑貨店に電話が置かれる
(15話10月16日)ナレーション(語り)は中條誠子アナ
(14話10月15日)大久保「あんたには無理や。信楽帰り」
(13話10月14日)荒木荘の女中で「ごはんもらえるんや」

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第2週「意地と誇りの旅立ち」


朝ドラ・ガンコ親父対決!川原常治VS小原善作
米も買えないのに酒はやめられない性格、そして商売下手で家族には厳しい…。川原常治を見ていて思い出すのが、「カーネーション」糸子の父親・小原善作(小林薫)

都合が悪くなると、何でもかんでも投げ飛ばす気性の荒いオヤジでしたが、果たしてこの「スカーレット」の川原常治と、どっちが破天荒な父親(夫)なんでしょうか?

後々、アンケート企画で遊んでみたいと思います。

ちなみに小原善作は昭和18年(1943年)、湯治で行った石川県で59歳で亡くなっています。

話戻って 「スカーレット」第2週のネタバレあらすじです。

常治不在の時に、借金の取り立てにやってきたのは、工藤(福田転球)本木(武蔵)

常治が戻るまで待たせてもらうぜと、勝手し放題の2人。マツは貴重なゆで卵を差し出すと…。

それが食べたい直子は、ゆで卵を奪い去り外に逃げ出していった。それを追った本木は直子を羽交い絞めにすると…。

そこに姿を見せたのは、あの草間だった。得意の柔道で本木を投げ飛ばし直子を救出。

草間は、戦争中に培った経験を生かし、大阪で通訳の仕事をしていた。それで蓄えも出来たので、生まれ育った東京に帰る途中、お礼に信楽に立ち寄ったのだ。

川原家の事情を知った草間は、常治の借金のうち、千円分を肩代わりし、工藤たちも渋々退散。

それを見ていた喜美子は、瞳を輝かせて柔道を教えてほしいと言い出し…。

女の子に柔道を…、草間が当惑している時、ようやく常治が帰ってきた。

道の途中で工藤たちに遭い、事の次第を聞いていた常治は草間に金を返すと言い張るのだったが…。

草間も、前に助けてもらった恩義があるので金は受け取れないと押し問答。

男の意地や! 女にはない意地や誇りが男にはあるんじゃあ!

何や それ? 喜美子は一晩、常治の“男の意地”の意味を考えて、翌朝。

紙芝居の件を引き合いに

女にも意地と誇りがあるんじゃあ!

それを聞いていた草間は、喜美子の心の強さに感服。柔道は男だけという考えを改めて、喜美子に柔道を教えるという約束をするのだった。

結局、草間は東京に戻ることを先送りし、喜美子をはじめ近隣に住む子どもたちに柔道を教えることに。

草間の柔道場には、喜美子と信作、それに照子たちが通い始めた。

草間流柔道の基本は、人を敬うこと。この教えが子どもたちに浸透し、親たちも大感激。

そのお礼にと、常治が欲しがっていたラジオを草間にプレゼントし、川原家に置いてほしいと。

ラジオを通して、草間と常治に親愛の情を示す信楽の人々。それに感動する草間であったが、やはり心の中にひっかかるものがあり…。

草間は行方不明の妻を捜していたのだ。戦時中、草間とともに満州にいた妻は、4年前に先に日本に帰国したはずだったが、それ以来、行方が分からなかったのである。

事情を聞いた喜美子が、そういうことやったら、はよ東京に行かな!と草間の東京行きを後押しするのだった。

それから5年の歳月が流れて、昭和28年(1953年)春、中学校の卒業を迎えた喜美子(戸田恵梨香)

幼なじみの照子(大島優子)信作(林遣都)は、同じ高校へ進学する予定だが、喜美子は貧乏ゆえに進学できず、丸熊陶業に就職することに。

しかし卒業前に、その丸熊陶業から「女だから」と内定を反故にされてしまう喜美子。

焦った常治はすでに喜美子の稼ぎを当てにしていて、慌てて大阪での就職先を決めてくるのだった。

その会社は荒木商事。喜美子は4月から大阪で働くことになるのだが…。

喜美子と離れ離れになることが嫌な照子は、うちを倒してから大阪に行け!と喜美子に柔道対決を申し込み…。

礼をするやいなや、喜美子に抱きついて泣く照子。喜美子は気丈に振る舞うのだったが…。

家に帰り1人になると、胸の内の想いを抑えることが出来ずに号泣。

ずっと、信楽にいたい!

大阪へ行く日が近づいたある日、喜美子は夕日を見つめていた。

そして足元に落ちていた焼き物のかけらを拾って夕日にかざすと、それが緋色(スカーレット)に輝いて見えたのである。

(12話10月12日)喜美子「ここにいたい!ずっと信楽にいたい!」
(11話10月11日)喜美子15歳「大阪で働け。春からお前は大阪や」
(10話10月10日)喜美子10歳から15歳で戸田恵梨香さん初登場
(9話10月9日)草間は4年前に生き別れた奥さんを捜している
(8話10月8日)女にも意地と誇りはあるんじゃあ!
(7話10月7日)借金取りに自分のお金1000円を渡す草間

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第1週「はじめまして信楽」


昭和22年(1947年)、朝ドラ史での大阪近辺情報

「まんぷく」立花萬平が反乱の疑いでGHQに逮捕される&福ちゃん、長男・源を出産。

「ごちそうさん」西門泰介が高校野球の甲子園大会を復活させるべくGHQと交渉。

「べっぴんさん」旦那たちも協力して「キアリス」売り上げ絶好調。

「カーネーション」小原糸子が泉州繊維商業組合長のかばん持ちをしていた周防龍一と禁断の出会い。

どこも食うに困るほど貧乏じゃない中で、「スカーレット」だけが極貧状態。

その理由は家長である川原常治(北村一輝)の事業失敗による借金のせい。

かくして、昭和22年(1947年)春喜美子9歳直子5歳百合子1歳の時に、家族全員で滋賀県信楽にリヤカーを引いて逃亡。

※現在の大阪駅から信楽駅まで約65km。徒歩で15時間くらいかかったものと推察。

信楽には、常治の戦友である大野忠信(マギー)が住んでいて、それを頼りに逃げ出した川原家。

琵琶湖の広さに驚き、信楽のタヌキの焼き物に大喜びの喜美子。新しい住居は大野の妻である陽子(財前直見)が用意してくれたのだが…。

早速、ガキ大将と取っ組み合いのケンカをする喜美子。勉強はできないが、腕っ節は強かったのである。

その様子を聞いた地元一番の窯元のお嬢様・熊谷照子に気に入られる喜美子だったが…。

友達になってあげるわという申し出を袖にする喜美子。実は、母親マツの手伝いと妹たちの世話で喜美子は手一杯だったのだ。

特に次女の直子は、空襲の恐ろしさがトラウマになって時折、癇癪を起こすこともあり…。

その頃、またもや金欠になった常治は大阪で金策に走っていると、暴漢に襲われている若者を助け、信楽に連れてくるのだった。

その若者の名は草間宗一郎(佐藤隆太)

これでますます家計が苦しくなる川原家。喜美子の給食費も事欠くありさまで、マツの苦労は増すばかり。

ある日、散歩に出かけた草間を探しに出た喜美子は、土堀場で陶工の慶乃川善(村上ショージ)と一緒にいる草間を発見。

そして慶乃川が作った陶器を見せてもらった喜美子は、その不恰好さを口にすると…。

一生懸命に作った人に失礼だと草間から諭されるのだった。

家の手伝いに追われる喜美子は、勉強どころではない状態。そのため読み書きが大の苦手。その代わり、絵を描くことは得意だった。

なので、授業中も先生の話を聞かずに絵を描くことに夢中になっていたら、先生から大目玉。その時、喜美子が口にしたのは川原家の家訓。

女に学問は必要ない!

級友の照子は、そのことを家に帰って話すと、父親の秀男(阪田マサノブ)が時代遅れと笑い飛ばし、目の前には、バツの悪そうな常治の姿。

常治は照子の父親が経営する丸熊陶業から運送の仕事を回してもらっていたのだ。そして家に帰るなり、勉強せい!と喜美子に一喝。

こうして喜美子は、照子に勉強を教わることに。そして2人は少しずつその距離を縮めていったのである。

そんな時、草間が置手紙を残して川原家を出て行った。

心に栄養を頂きました。有り難う。

その手紙を読みながら、喜美子の目には涙があふれたのである。

季節は巡り、冬。照子の協力もあり、喜美子は読み書きができるようになっていた。その照子というと…。

跡取りとして期待されていた兄が戦死して、心に深い傷を抱えていた。そして毎年、兄の誕生日には墓参りをしていて、この冬は喜美子も一緒に墓前で手を合わせるのだったが…。

家に帰ってみると、人相の悪い男2人が家の中にいて驚く喜美子。常治が踏み倒した借金の取り立て人だった!

(6話10月5日)昭和22年(1947)冬、大阪から借金取りが!
(5話10月4日)川原家の家訓は「女に学問は必要ない」
(4話10月3日)「人の心を動かすのは作品じゃない。人の心だよ」
(3話10月2日)「心に栄養が足りない」草間宗一郎
(2話10月1日)何で人は楽しい思い出だけで生きていけんのやろ
(1話9月30日)昭和22年春、信楽に借金から逃げてきた川原家

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ヒロインのモデル

NHKの公式サイトでは「登場人物に特定のモデルは存在していません」とアナウンスされています。

ですが、ネットで拡がっているのが、ヒロインのモデルは陶芸家の神山清子さんではないかという説です。神山清子さん、昭和11年(1936年)長崎県佐世保市生まれの83歳。

※朝ドラ「てるてる家族」の次女・夏子(上原多香子)も、昭和22年に長崎県佐世保市で難産の末に生まれました。

神山さんが陶芸を始めた頃は、女性が窯場に入ると「穢れる」と言われたくらいに女性が陶芸の世界に入るのは難しく、女性陶芸家への道を作った先達というべき存在だそうです。

自然釉薬を使って古信楽の再現に成功。ちなみに信楽焼は、日本六古窯として日本遺産に認定されています。
日本六古窯
信楽焼(滋賀県甲賀市信楽)
越前焼(福井県越前町)
瀬戸焼(愛知県瀬戸市)
常滑焼(愛知県常滑市)
丹波立杭焼(兵庫県丹波篠山市)
備前焼(岡山県備前市)

信楽焼というと、狸の置物を思い浮かべる人も多いかもしれませんが、これは明治時代に入ってからの話。

室町・桃山時代からの由緒正しい陶器を作るのが信楽焼ということになります。
信楽焼の円筒埴輪
話戻って、神山清子さんの人生です。同じ陶芸の道に進んだ息子さんが、29歳で白血病にかかり、骨髄移植のためにドナー探しに奔走したとあります。

その経験から骨髄バンクの必要性を世の中に訴え、現在は「滋賀骨髄献血の和を広げる会」の代表となっております。

白血病に罹患した息子さんは、残念ながら31歳の時に逝去。朝ドラ「スカーレット」を調べるうちに、その史実を知りました。

ここに神山賢一さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

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スカーレット・キャストと人物関係

喜美子の結婚相手となるのが、十代田八郎(そよだ はちろう)という人物。大阪出身で京都で陶芸を学んだ後、信楽にやってきた若き陶工。

喜美子が丸熊陶業で働き出したのち、2人は出会い、陶芸への思いで意気投合し、やがて結婚へ。

でもその先にはいかんとしがたい人生の綾が…。

十代田八郎を演じるのは、松下洸平さん。昭和62年(1987年)3月6日生まれの32歳。

ドラマ出演は、単発でのゲスト出演はありますが、おそらくレギュラーでの出演でしかも全国放送は、今回が初めてではないかと。

朝ドラはヒロインが無名の新人さんというのが定番ですが、この「スカーレット」では、この松下洸平さんがこの構図に当てはまるようで、頑張れ松下洸平とエールです。

松下洸平さんの公式サイトはこちらです。

松下洸平 official web

NHK朝ドラ「スカーレット」番組公式サイトはこちらから

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キャスト(第8週~)

十代田八郎:松下洸平
丸熊陶業の新入社員で喜美子の夫になる男

丸熊敏春:本田大輔
照子の夫で丸熊陶業の婿養子 後の丸熊陶業社長

藤永一徹:久保山知洋
丸熊陶業の新入社員(前職は奈良市内の陶器会社の企画開発担当)

津山秋安:遠藤雄弥
丸熊陶業の新入社員(前職は大阪の建築資材研究所の研究員)

滋賀毎報・新聞記者とカメラマン:帽子屋・お松、菰池剛史、三浦康彦

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キャスト(第3週~)

絵付け係親方 深野心仙:イッセー尾形
日本画の画家で、通称フカ先生

池ノ内富三郎:夙川アトム
深野心仙の1番弟子

磯貝忠彦:三谷昌登
深野心仙の2番弟子

丸熊陶業事務局長(番頭) 加山:田中 章

絵付係親方・城崎剛造:渋谷天外

城崎組の絵付職人 原下:杉森大祐

丸熊陶業給食係・八重子:宮川サキ

丸熊陶業給食係・緑:西村亜矢子

居酒屋「あかまつ」店主 赤松:白井良次

宝田三郎:石田 明
常治が喜美子の結婚相手として連れてきた米屋の息子

佐々木今日子:杉浦琴乃
信作のガールフレンド

大阪市内の下宿「荒木荘」

荒木さだ:羽野晶紀
下宿「荒木荘」の女主人で女性下着デザイナー

酒田圭介:溝端淳平
「荒木荘」に住む医学生

田中雄太郎:木本武宏
「荒木荘」に住む元公務員で役者希望

大久保のぶ子:三林京子
荒木家の元女中で喜美子の教育係

庵堂ちや子:水野美紀
「荒木荘」に住む女性新聞記者

荒木商事
二ノ宮京子:木全晶子
荒木さだの片腕

千賀子:小原 華
縫製担当

麻子:井上安世
モデル兼縫製担当で洋裁学校の学生

メイクのアケミ先生:あだち理絵子
道頓堀のキャバレーホステス

下着モデル珠子:津川マミ

泉田あき子:佐津川愛美
酒田圭介の恋人
佐津川愛美さんプロフィール(所属事務所ホリプロ)

泉田庄一郎:芦屋雁三郎
泉田工業会長で、あき子の父

喜美子を荒木商事まで連れてきてくれた警察官:大久保正道

歌える喫茶「さえずり」マスター:オール阪神

「さえずり」のオルガン奏者:竹中雄哉

デイリー大阪編集長 平田昭三:辻本茂雄
庵堂ちや子の上司 通称ヒラさん

デイリー大阪記者・石ノ原:松木賢三

デイリー大阪記者・タク坊:マエチャン

デイリー大阪記者・中野元次:谷垣宏尚

ジョージ富士川:西川貴教
世界的な芸術家

男子高校生:小西健太
剣道部員で照子が待ち伏せする初恋相手

みつこ:馬場由貴
信作にラブレターを渡した女子高生

美術商:李 建華
草間を通訳に雇った香港の美術商

里子の店「ふるさと」にやってきた母子:當島未来、武内 煌

信楽の女子高生:野村美の里、植野瑚子、三宅唯真
信作を「信様!」と呼ぶ追っかけファン

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キャスト(第1週~)

スカーレット人物相関図(第1週~)
川原家
ヒロイン川原喜美子:戸田恵梨香
(幼少時代:川島夕空)
昭和12年(1937年)大阪生まれ。三姉妹の長女

川原常治:北村一輝
大阪出身の川原家家主。両親はすでに亡く、兄二人も戦争で他界。山っ気があり商売下手で、昭和22年に借金から逃げるために信楽に引っ越し

川原マツ:富田靖子
大阪・八尾の大地主の娘で、常治と駆け落ち同然で結婚。体が弱く、長女の喜美子を頼りにしている

川原直子:桜庭ななみ
(幼少時代:やくわなつみ、安原琉那)
川原家の次女

川原百合子:福田麻由子
(幼少時代:稲垣来泉、住田萌乃)
川原家の三女

草間宗一郎:佐藤隆太
常治が連れてきた居候の男

草間里子:行平あい佳
生き別れとなった宗一郎の妻

大野雑貨店
大野忠信:マギー
大野雑貨店の店主で信作の父。戦争中、戦地で常治に助けられた恩義がある

大野陽子:財前直見
祖母の住まいだった空き家を川原家に提供

大野信作:林遣都
(幼少時代:中村謙心)
大野家の長男で喜美子の幼なじみ

丸熊陶業
熊谷秀男:阪田マサノブ
信楽で一番大きな窯元の社長。長男を戦争で失っている

熊谷和歌子:未知やすえ
秀男の妻で照子の母。現代で言う教育ママ

熊谷照子:大島優子
(幼少時代:横溝菜帆)
喜美子の幼なじみで、信楽で一番大きな窯元「丸熊陶業」のお嬢様

慶乃川 善:村上ショージ
丸熊陶業の陶工

西牟田:八田浩司
家出した照子を連れ戻した陶工

丸熊陶業の陶工:南谷峰洋

谷中:みぶ真也
常治を丸熊陶業に紹介&両親のいない兄弟を常治に紹介した信楽の世話役のおやっさん

常治に雇われた若者兄弟・保:中川元喜、博之:請園裕太

保・博之の祖母:山村嵯都子

医師:東村晃幸
心の栄養が足りないと草間宗一郎を診察した医師

工藤:福田転球
常治を追いかける借金取り

本木:武蔵
工藤の舎弟

黒岩富子:飯島順子
川原家のご近所さんで次郎の母親

黒岩次郎:溝上空良
クソッタレと喜美子をからかったガキ大将

黒岩:金替康博
富子の夫で次郎の父親(丸熊陶業の陶工)

警察官:森乃阿久太

信楽山小学校 望月先生:前田絵美

信楽の子ども:野々村 仁、平野修杜、新井元輝、末次寿樹

近所のお母さんたち:田原久恵:岩村春花、森 妙子:阿部尚子、所沢有子:八田麻住

近所のお父さんたち:田原:白井哲也(丸熊陶業の陶工)、森:高見 健、所沢:牛丸裕司

カツ子ばあちゃん:川村美由紀

ラジオの声:重塚利弘

紙芝居屋:矢野勝也

中学校の担任の寺岡先生:湯浅 崇

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