週頭の月曜日夜、我が家のテレビはテレビ東京三昧。6時55分からの「YOUは何しに日本へ」から夜8時の「世界!ニッポン行きたい人応援団」へ。
たまにNHK「鶴瓶の家族に乾杯」に浮気する時があるけど、基本はテレビ東京。日テレさんTBSテレ朝さん、ごめんなさいという感じでしょうか。
どうして、この3つになるのかと自己分析。
「YOUは何しに日本へ」
「世界!ニッポン行きたい人応援団」
「鶴瓶の家族に乾杯」
こうタイトルを並べてみて、ピンと来た!
みんな素人さんがメインだということ。インタビューされる人や、カメラに追いかけかれる人が、ずぶの素人さんばかりで、これが面白いと感じているんでしょう。
なぜ面白いのか?
それは予想がつかないから。そしてその人なりの人生の歩みが見られるから。
結局、タレントさんたちが作り出す笑いの世界や、お医者さんからの真面目なアドバイスよりも、こっちの方が興味をそそられると。
こう書いてしまうと、テレビ局のバラエティ班には申し訳ないように思えてくるのですが、でも、もっとテレビを面白くしてもらうためには、視聴者の意見というのも大事で、こんな考えの視聴者もいることを知ってもらいたく、こんな拙文を書いております。
例えば、視聴率で苦戦を伝えられているNHK大河ドラマ「いだてん」ですが、その裏では、テレビ朝日「ポツンと一軒家」がすごい数字を取っていて、こういうやり方もあるんだなと。
5月19日放送の視聴率は関東地区で19.8%で、「いだてん」にダブルスコアの大差。
このバラエティー番組も、基本は一軒家に住む素人さんに話を聴くだけの内容で、目新しいのか斬新なのかはよく分かりませんが、でも視聴者は見ているという事実。
この時間帯の王者であった日テレ「世界の果てまでイッテQ!」にも勝っており、素人パワー畏るべし。
素人さんがメインのバラエティー番組が、かくもこう支持を集めるということを、テレビ各局に考えてもらいたく、久しぶりの「バラエティ・音楽」カテゴリーでのコラムでした&お粗末をお許しください。
参考までに、5月12日、日曜夜8時代の各局の視聴率(関東地区)を併記しておきます。
「ポツンと一軒家」
テレビ朝日
17.7%
「世界の果てまでイッテQ!」
日本テレビ
15.6%
「いだてん」第18話
NHK
8.7%
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