わろてんかネタバレ3月24日145話「半分、青い」まで6話。北村笑店の解散

NHK連続小説テレビ「わろてんか」3月24日145話。次の朝ドラ「半分、青い。」にバトンタッチするまで、残り6話となった「わろてんか」のセリフネタバレです。

大阪の街でもアメリカ軍による空襲が始まりました。

風太:空襲や!おい早く!行くぞ!

てん:つばきさん藤一郎はよ!トキ!

トキ:おてん様!おトキ早く!

風太:行くぞ!

(爆弾の風切り音)

(爆発音)

(サイレン)

風太:おい防空壕や。行くぞ防空壕や。おい立てはよ!行くぞ!早く!

てん:皆さんは大丈夫やろか。

風太:話がある。聞いてくれ。てん。つばきさんと藤一郎連れて疎開せえ。

つばき:え?

風太:おトキと飛鳥も一緒や。せめて女子どもだけでも離れたとこへやりたいんや。

てん:うちは社長やで。芸人さんらや社員置いて自分だけ逃げる訳にはいかへん。

風太:アホ!お前が残るからみんな残ってしまうんや。頼む。

トキ:あんたはどないすんの?

風太:俺は大阪残って消火活動でも何でもしたるわ。

てん:それやったら疎開する前に社長としてやらなアカン事がある。


(武井風太トキの家)

てん:皆さんご無事で何よりです。今日は集まってもろておおきに。大事な話さしてもらいます。近頃空襲がひどうなってます。このままやと安全に営業ができひん。そやさかい北村笑店を一旦解散する事にしました。

(どよめき)

芸人:解散てどういう事ですか?

てん:皆さんの芸人専属契約は一旦解消して一時金をお渡しします。うちに前借り借金がある人らは全額棒引きにします。笑いの灯ぃを守るためや。そのために今は生きんとアカンのです。いつかまた寄席を再開する時まで皆さんには命を大事にしてほしいんです。

風太:ただ大阪で芸人続けたい奴は天満風鳥亭に来い。慰問の仕事を含めて俺が面倒見たる。

キース:ほな俺らは面倒見てもらおか。

アサリ:そやな。わいらが人様のお役に立てるんは漫才ぐらいしかないしな。

リリコ:ほなうちらもそうしよ。疎開ちゅうても田舎は性に合わんし。なあ四郎。

四郎:せやな。

亀井:わしは親戚頼って疎開さしてもらいますわ。

楓:うちも親の面倒見んならんさかい里に帰ります。

てん:皆さん気ぃ付けて。危ない思たら一番に逃げるんやで。

一同:はい。

アサリ:分かってる。それわいの得意技や。

(笑い声)

キース:アホ。

こうして北村笑店は35年余りの歴史に幕を下ろしたのでした。


リリコ:落ち着いたらすぐ戻ってくるんやから要るもんだけにしとき。

てん:ああ…そやな。

リリコ:あんたとは何や腐れ縁やからまたすぐに会えるわ。同じ男はん好きになって奪い合うた仲やもんな。

てん:そやったわ。

リリコ:あんたとうちは同志や。

てん:笑いの同志やな。

四郎:リリコさん…。社長好きになった男ってぼ僕は…。

リリコ:あんたの訳ないやろ!

四郎:え?

リリコ:藤吉っつぁんの事や。

四郎:また藤吉はんか。何でいつも藤吉はんやねん。

リリコ:何すねてんねん。

四郎:え?

リリコ:今はあんた一筋や。

四郎:何やそれ。もう。

キース:外の荷物専務のうちに運んどいたで。

てん:ああおおきに。

アサリ:だいぶ片づいたな。

てん:キースさんアサリさんお二人には一番長うお世話になってしもて。

キース:ああそういうのいらんいらんいらんいらん。

アサリ:せや。今からまだまだ長う世話したるさかいな!

(笑い声)

てん:おおきに。けど皆さんどうか命を大事に。

キース:アカン!

一同:あっ!

アサリ:おおっ危ない!何してんねん!もう。

キース:こういう湿っぽいのかなわんわ!

アサリ:そやな!

リリコ:そやなぁ。

キース:どや北村笑店らしゅう景気づけにパ~ッとやろか!

アサリ:パ~ッと?

てん:ええな。パ~ッと。


風太:おい!え~皆さんおそろいになったところで北村笑店らしゅう笑いの訣別式を始めます。

一同:おっ!

(拍手)

風太:じゃあまずはお前ら大喜利やれ大喜利。

一同:師匠!師匠!

(拍手)

一同:よっ!待ってました!

亀井:それでは最初のお題は「北村のごりょんさん」。

てん:え?

(どよめき)

四郎:はい!

アサリ:早いな~。

亀井:四郎師匠!

四郎:北村のごりょんさんとかけまして…。

一同:おっ!

四郎:ものすごい上等なカバンとときます。

亀井:ほうその心は?

四郎:革がいいかわいい。かわいい。

リリコ:ごますりやないか!

四郎:えっごますりとちゃいます。

てん:ホンマの事え。

一同:かわいい!かわいい!

キース:よっしゃ!俺も負けへんで。

亀井:はいキース師匠。

一同:よっ!

キース:ごりょんさんとかけまして。

亀井:かけまして!

キース:鉄の槍を持ってる豪傑ととく。

亀井:その心は?

キース:いつも重い槍…思いやりを持ってます。

(笑い声)

一同:近い近い近い!

リリコ:あんたもごますりやないの!

一同:どスケベ!どスケベ!

リリコ:はい!

亀井:はいリリコ師匠。

リリコ:ごりょんさんとかけまして「月刊キタムラ」の印刷前とときます。

亀井:その心は?

リリコ:ゲラでおます。

(拍手と歓声)

四郎:ネタも顔もきれい!

リリコ:そんな事…ありますわ。

四郎:やっぱりあるんかい!

(笑い声)

亀井:はい次ないか?

四郎:はい!

アサリ:はいはいはいはい!

亀井:はい四郎師匠。

アサリ:何でや!

(笑い声)

てん:皆さん今日はおおきにありがとうございました。ホンマ楽しかったわぁ。これからバラバラになってしまいますけど藤吉はんと一緒に皆さんの事思てます。うちからの願いは一つ。必ず生きて生き抜いとくれやす。いつになるか分かりまへんけどきっと北村笑店を再興します。風鳥亭でまたお会いしましょ。

(拍手)


てん:風太頼んだえ。

風太:おう。

てん:ほな行きましょか。

トキつばき飛鳥藤一郎:はい。

てんがこの家を見るのはこれが最後でした。

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