「エール」(25話5月1日)志村けんさんは3月にお亡くなりになりました。

朝ドラ

朝ドラ「エール」第25話、豊橋のホールでの演奏会当日、練習のし過ぎで高音が出なくなった音を励ます裕一。そして梅が作詞し、裕一が作曲した「晩秋の頃」を音が熱唱。

「暮れゆく 暮れゆく 夕焼けの空」「あかねや 金色 落ち葉の道」「はるけき旅は いつかみた雲」「こえたなら 会えるだろうか」「過ぎし日はせつな 懐かしき小道」「やさし面影 こころに灯して」

ものすごくいい詩だと思う5月最初の日です。そして小山田耕三役で登場した志村けんさん。

「志村けんさんは3月にお亡くなりになりました 謹んで哀悼の意を表します」

追悼テロップとキャストクレジット「小山田耕三 志村けん」で、人はあっけなく死んでいくという事実を改めて突きつけられ、ただただ合掌です。

エール(25話5月1日)セリフ

●豊橋・演奏会の楽屋裏

裕一:人 いっぱいだった。緊張してんの?

音:それもあるけど…。

裕一:こ…声が変だ。

音:気合い入れて練習し過ぎた。

裕一:えっ?

音:止められとったのに。

回想・御手洗:休ませることも大事よ。パティキュラリー。あなた 頑張り過ぎるから。

裕一:喉にいいもん持ってくっから。

音:待って。

裕一:うん?

音:私…自分では度胸あると思っとったけど 違うみたい。見て…。

裕一:僕も一緒だ。大丈夫だから。待ってて。

吟:裕一さん 何か今日はかっこいいね。

音:いつもかっこいいから。

鶴亀:いや~全公演 売れ切れです。こんなことなら まっとやるべきだった。

会場関係者:あっ そうですよね~。

鶴亀:古山さん… ほい 古山さん。

裕一:今 急いでるんで。

鶴亀:なあなあ 追加公演やりゃあせんか?

裕一:福島 帰んなきゃいけないんで。

鶴亀:なあ どうかや?

●豊橋・演奏会の楽屋

裕一:これ…喉にいいから。

音:生はきつい。

●豊橋・演奏会の客席

吟:音 喉の調子 悪いんだって。

光子:えっ? もう~ あの子 とことんやるから先生がちゃんと言ってくれんと。

御手洗:私は言ったわよ。

場内アナウンス:間もなく開演です。ご着席下さい。

●豊橋・演奏会の楽屋

(ノック)

鶴亀:音さん 出番ですよ。

●豊橋・演奏会

(拍手)

吟:いよいよね。

(拍手)

吟:音 頑張れ!

裕一:準備いい?

音:♪「暮れゆく 暮れゆく」

(回想)

音:梅…ありがとう。最高だよ。

梅:まっ このくらい軽いわ。

音:お母さん お姉ちゃん 梅… お父さん 家族のために最高の歌 歌う。

(回想閉じ)

音:♪「いつかみた…」

裕一:どうしたの?

音:歌えないの… このままじゃ高い音が出ない。

裕一:あっ 皆さん あの…少々お待ち下さい。

(ざわめき)

裕一:音さん 歌おう。声が出なくたっていい かすれたっていい。音楽は心だ。心から思い乗せて歌えばきっと伝わる。大丈夫。僕 一緒だから。歌える? え~彼女は昨日 ちょっと練習し過ぎまして…。

(笑い声)

裕一:声は出ずらくなってますが 私は彼女の歌声が聴きたいです。皆さんはいかがですか?

(拍手)

裕一:え~…。

(音のせきばらい)

裕一:この曲は早くに亡くなった彼女のお父さんにささげる曲です。詩は彼女の妹の梅さんが書きました。曲は僕が作りました。では…聴いて下さい「晩秋の頃」。

(拍手)

●豊橋・演奏会の打ち上げ

吟:いや~感動した! 私の隣の人 感動して泣いとったわ。

光子:先生は大号泣。何か…少し怖くなるくらい感動しとったわ。

回想・御手洗の泣き声

音:梅 ありがとう。

梅:すっごくよかった。お姉ちゃん うまいんだね。

音:今更? プロの音楽家 目指しとるのよ。

光子:フフフ…裕一さんも立派だったわね。音楽離れると…あんな感じだけど。

裕一:やっぱ 僕 真ん中 駄目です。

●関内家・玄関

(戸が開く音)

音:<大変 大変!

吟:何ぃ!? 何があったの?

音:鶴亀が…鶴亀が 金 持ち逃げした~!

光子:だから言ったでしょう。いい薬になったわね。

音:悔しい!警察行く! それとも自分で捕まえる!

吟:明日 東京行くのよ!?

音:だけど あのお金があれば お母さんに迷惑かけずに済むと思っとったのに!

光子:最初から出すつもりだったから。

音:裕一さん 悔しいよね?

裕一:えっ? いや…いや… 音さんと舞台立てたし 音楽仲間にも出会えたし 楽しかったからいいんじゃない? ねえ? うんうん…。

吟:あっ…ねえ 海 行かない? 明日出てくし お父さんに挨拶しときたい。

音:私 もうお墓でしたよ。

吟:いいじゃん! 行こうよ! ねっ?

裕一:行こう! 行きましょう。行こう。

吟:行こう。

●豊橋の海岸

吟:お父さ~ん! 東京でいい人 見つけるからね~!

(拍手)

光子:じゃあ 音の番。

音:私はこの前 いっぱいお願いしたからいい。

光子:梅。

梅:いい いい… いい 私は。

光子:てれんで やって。ほら。

梅:必ず絶対 作家になりま~す!

光子:う~ん!

(拍手)

光子:あっ そうだ 音。歌 お父さんに聴かせてあげたら?

裕一:あ~それ いいです!

吟:さすが お母さん。

光子:フフッ。どう? 音。

音:うん。♪「暮れゆく 暮れゆく 夕焼けの空」「あかねや 金色 落ち葉の道」「はるけき旅は いつかみた雲」「こえたなら 会えるだろうか」「過ぎし日はせつな 懐かしき小道」「やさし面影 こころに灯して」

(拍手)

光子:お父さんもきっと喜んどるわ。

音:裕一さんも何か言って。

裕一:えっ? 僕ですか?

音:お父さん 裕一さんの言葉 聞きたがってると思う。

裕一:えっ じゃあ… えっ? 音さんを産んでくれてありがとうございま~す!

梅:フフフフ…。

光子:えっ?

裕一:うん? ど… どうしました?

光子:産んだのは私。えっ? あの人はただ おろおろしとっただけ。

裕一:あ~いやいや…違います。あの…広い意味で…あの その…。

光子:分かっとる。

音:お父さんから産まれたのか~。

(笑い声)

吟と音は東京へ。裕一は福島に帰りました。

●コロンブスレコード・執務室

猿渡:先生 こちらの記事 お読みになりましたか? 

小山田:それがどうした?

猿渡:経歴 見て下さい。国際作曲コンクールで二等とあります。ご存じでしたか?

この男 小山田耕三。日本作曲界の重鎮である。

小山田:ストラヴィンスキー…。

猿渡:「新世代の音楽。先生の後継者がようやく現れた」。大絶賛ですね。よかったですね。いつも若い人たちが出てこないと先生 嘆いてらっしゃったので。

小山田:本物か まがい物か… 楽しみだね。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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