エール(43話5月27日)福島で付き合っていた鉄男と希穂子が東京で再会

朝ドラ

朝ドラ「エール」第43話、福島の料亭で知り合い、その後つきあっていた希穂子と鉄男。しかし、鉄男に会社の社長令嬢との縁談が進んでいると思った希穂子は突然姿を消し…。

休暇を取っては東京で希穂子を捜す鉄男。今回は裕一のところに泊まって捜すつもりだったが、音が心配な裕一の代わりに音が働くカフェーに行ってみると、そこに希穂子の姿が。

古山家で話し合う鉄男と希穂子。社長令嬢との縁談が進んでいると思い込んでいる希穂子と、その話は断るつもりの鉄男の会話は微妙にずれていて、これこそが大人の恋愛の機微。

すでに悲しい結末が見えていますが、まずは社長令嬢との縁談を蹴る鉄男はすごいぞと。

エール(43話5月27日)セリフ

環:あなたは何を伝えたいの? どこまで役を理解している?

音:そうか 分かった! 本を読むより実践で学ばんと。「椿姫」のヴィオレッタも社交場の華だった。

音:初めまして 新人の音江です。

希穂子:ここは夢を売る場所だからね。

音:勉強になります。

裕一:あっ 音! 音… えっ えっ えっ えっ? 

音:ただいま。

裕一:うん…。臭っ。

●東京帝國音楽学校・教室

潔子:女給さん!?

和子:カフェーで働いてるの? 音さんが?

音:うん。一週間の臨時雇いだけどね。

(あくび)

音:眠い。先生来たら起こして。

●コロンブスレコード・第一スタヂオ

廿日市:う~ん…駄目だね~。せっかくチャンスあげたのに これじゃあね…。

裕一:いや…すみません えっと…。

廿日市:まあ いいよ うん。これはほかの作曲家にも頼んでたのよ。そっちでなんとかなりそうだから。

裕一:いや…廿日市さん…。

●コロンブスレコード・作曲家サロン

木枯:チャンスなんかじゃねえよ。あいつ 本当に適当だな…。

裕一:えっ? な な…何? それ。

木枯:いや あれ 作詞した磯貝ってやつ 重役の息子だって。

裕一:えっ?

木枯:親の七光りで作詞家になろうとしてるボンクラだよ。廿日市もババ引かされたってぼやいてたらしい。

裕一:えっ…そのババ 僕にあてがったってこと?

木枯:うん まあ…。

裕一:へえ~そうか…なんだ。

木枯:君の才能をあんなとこで無駄遣いする必要ないよ。

裕一:まあ…どっちみち あの歌詞には乗れなかったんだけどね 全然。

木枯:切り替えていこう 次 次。

裕一:次 あんのかな~?

木枯:泣き言言うなよ。嫁さんだってカフェーで頑張ってんだろ?

裕一:が…頑張ってんのかな…どうなのか…。

木枯:昨日 ちょっと様子見てきた。

裕一:えっ!?

木枯:彼女 なかなかやるね~。

裕一:なっ…やる やる やる? 何…何をやるの!? 何を? 何…?

木枯:男を喜ばせるコツをよ~く知ってる。

裕一:お…男を喜ばせる~!?

木枯:あれは天性の素質だな。

裕一:お~…。

(カフェーでの回想)

音:そんな弱気になってどうするの? 上司でも何でもビシッと言ってやればいいでしょう。ほら 自信もって。はい どうぞ。

客:ありがとう。元気出てきた!

音:おっ!

客:音江ちゃん! 俺の話も聞いてよ~。

音:どうしたの? フクさんは。そのまま?

客:そのまま。

音:割らなくて…?

客:音江ちゃ~ん。こっちも来て 音江ちゃん。

音:ちょっとフクちゃん 終わってからね。あっ フクちゃんって言っちゃった。

(回想閉じ)

木枯:指名もひっきりなしだった。

裕一:うわ~指名もひっきりなし…。え~?

木枯:頑張れ。

裕一:え~?

木枯:じゃあね。

裕一:木枯君! 悪いんだけどさ 今日も様子見に行ってきてよ。

木枯:やだよ 自分で行けよ。

裕一:何で…お願いだ。友達だろう?

木枯:自分の嫁だろ?

裕一:何で…お願いだから…。お願い…。

木枯:自分で行ってこい。

裕一:友達でしょ…。木枯君! お~い 木枯正人~!

●カフェー「パピオン」

客:はあ…。おい 何もたもたしてんだ。早くしろよ。

音:すいません お待たせしました。どうぞ。

客:何だ この酒は。こんな薄い酒が飲めるか!

希穂子:あっ!

音:何するんですか?

客:ガタガタ言うんじゃない 女給の分際で。お前…。

(どよめき)

●カフェー「パピオン」休憩室

音:ああ…ああ…。

ママ:全く とんでもない跳ねっ返りだわ! 何考えてるの!?

音:すいませんでした。でもあの人 私たちのことバカにして…。

ママ:流せばいいの そんなもの。大体あなたはね…。

希穂子:あの…あんまり音江さんを責めないであげて下さい。

ママ:えっ?

希穂子:私たちも悪かったんです。機嫌の悪いお客様をまだ不慣れな彼女一人に任せてしまって。ごめんね 音江さん。

音:いえ 私こそ…すみませんでした。すみませんでした!

希穂子:すみませんでした。

ママ:2人とも顔を上げなさい。

●古山家・居間

(時報)

<<(戸が開く音)

裕一:音? あっ…音? 音…? た…大将。

鉄男:おう。

●カフェー「パピオン」休憩室

音:私 感情がすぐ表に出てしまうんですよね。もっと大人の対応をしなくちゃって思うんですけど。

希穂子:でもそれが音江さんのチャームポイントかもね。

音:希穂子さんはすごいな。私にないもん全部持ってる。フフフ。

希穂子:欠点だらけよ 私なんて。

音:私が男だったら希穂子さんみたいな人を好きになりますね。フフッ。

希穂子:光栄。はい。

音:ありがとうございます。実は私 恋愛の機微を勉強したくて入店したんです。

希穂子:恋愛の機微?

音:はい。希穂子さんはお客さんを好きになったこと ありますか?

希穂子:う~ん…ここではないかな。

音:ほかではあるんですか?

希穂子:さあ? どうだったかしら。

(ドラが開く音)

ママ:音江ちゃん。

音:はい。

ママ:指名。

音:はい。

ママ:希穂子ちゃんも ついてあげて。

希穂子:はい。

ママ:今度はちゃんとやってよ。

音:はい。

●カフェー「パピオン」フロア

音:ありがとうございます。お待たせしました~。鉄男さん!

鉄男:お~本当に女給さんになってる。

音:どうして? いつから東京に?

鉄男:さっき着いたとこ。休暇の間 泊めてもらおうと思って裕一のとこ行ったら 音さんのこと あんまりにも心配してるもんだから代わりに様子見に来た。

音:なら一緒に来ればいいのに。

鉄男:そうもいかねえだろ 男としては。

音:フフフ…。

鉄男:ありがとう。

希穂子:いらっしゃいませ。

鉄男:希穂子…。どして ここに? ずっと捜してたんだ。何で急にいなくなった? 希穂子…ちゃんと説明してくれ。

希穂子:お話しすることはありません。

鉄男:お…おい…ちょっと待てよ。

希穂子:やめて下さい!

鉄男:出よう…ここじゃ話できねえ。なっ?

希穂子:やめて!

音:鉄男さん 乱暴はやめて。

ボーイ:おい 何やってんだ!

鉄男:大丈夫だから…いや あの 少し話しするだけですから。

希穂子:離して!

●古山家・居間

裕一:ねえ 何がどうなってんの?

音:私にも よく分からんくて。

鉄男:どして 急に姿消したんだ?

希穂子:田舎にいるのが嫌になったからです。

鉄男:うそだ。君は福島が好きだと言ってた。

希穂子:村野さん ご結婚されるそうですね。

裕一:け…結婚?

希穂子:おめでとうございます。

鉄男:結婚なんかしねえ! あれは向こうが勝手に…。

希穂子:ご挨拶もなしに上京してしまったことはおわびします。でも…私からお話しすることはありませんので。

鉄男:こっちの話はまだ終わってねえ!

裕一:ちょ…大将 大将…。

希穂子:お騒がせして申し訳ありません。失礼します。

鉄男:希穂子 希穂子!

裕一:ちょ ちょ…大将 大将 大将…。大将… 一回 一回 落ち着いて。

鉄男:はあ…。

音:希穂子さん! コーヒー飲みませんか?

●喫茶店「バンブー」

希穂子:おいしい。

音:ここのコーヒーは東京で一番だから。といっても ほかの店では飲んだことないんですけどね。フフフフ。

希穂子:村野さんとは 少しだけおつきあいをしてたの。

音:福島で?

希穂子:私が中居をしてた料亭で知り合って…。

(回想ー福島の料亭)

希穂子:あっ…。

鉄男:何か?

希穂子:あっ いえ…。お魚 すごくきれいに召し上がると思って。あっ…失礼しました。
鉄男:いや…何でも褒められんのはうれしいもんですね。俺…家が魚屋だったんです。子どもの頃はずっと貧乏で。

希穂子:私の家も貧乏です。一緒ですね。

鉄男:希穂子。

希穂子:うん?

(回想閉じ)

希穂子:でも…彼が会社の社長さんと店にいらした時…。

(回想ー福島の料亭)

<<堂林:村野君 君は仁美をどう思ってんのかね?

<<鉄男:それは…。

仁美:やめて お父様。村野さん 困ってらっしゃるじゃない。

堂林:ハハハハ…僕はね 村野君 うちの会社をゆくゆくは君に任せたいと思ってんだよ。ほら。

(回想閉じ)

音:縁談が進んどったってこと?

希穂子:ええ。

●古山家・居間

鉄男:縁談なんてもんじゃねえ 一方的な話なんだ。折を見て断るつもりだった。

裕一:そうだったんだ。

(ため息)

鉄男:東京さ 行ったらしいと聞いてずっと捜してた。優しい女なんだ。貧しい家に育って今の病気の親 抱えて苦労してんのに けなげで明るくて。彼女といっと ねじくれた気持ちがす~っと消えて素直になれる。こんなこと始めてだ。福島に連れて帰りてえ…。希穂子と一緒になりてえんだ。

●喫茶店「バンブー」

希穂子:結局 ご縁がなかったのよ。今はたたの知り合い。

音:本当に? それだけですか?

希穂子:ええ。それだけよ。

●古山家・居間

<<(桃音)

<<鉄男:ああ~! うわ~!

裕一:た…大将…。

鉄男:最低だ! 俺がグズグズしてっから希穂子に見限られたんだ!

裕一:大将…。

鉄男:俺はどうしようもねえバカだ! ああ~!

裕一:大将 水飲もう。水飲もう。

鉄男:ああ~希穂子~!

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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