エール(46話6月1日)椿姫の稽古が始まり、鉄男が新聞社を辞めて上京

朝ドラ

朝ドラ「エール」第46話、「椿姫」の稽古が始まり、環から足りない技術を死ぬ気で磨くように激励される音。鉄男は新聞社の仕事を辞めて福島から上京。裕一は木枯から高梨一太郎という人物を紹介されて明日に続く、です。

本日は新しいキャストが続々登場しましたので、改めてご紹介です。

おでん屋店主・山根:花王おさむ

高梨一太郎:ノゾエ征爾
作詞家。

黒崎達治:千葉哲也
「椿姫」の演出家。

西田 宏:中山求一郎
東京帝国音楽学校の生徒。

井上 晃:諫早幸作
東京帝国音楽学校の生徒。

沢田豊子:清瀬やえこ
東京帝国音楽学校の生徒で久志のおっかけファン。

エール(46話6月1日)セリフ

●コロンブスレコード・文藝部

廿日市:勘弁してよ~。いつになったら利益出してくれんのよ。

初めてのレコード「福島行進曲」は全く売れず…。

●古山家・玄関

<<ごめんください。

裕一:はい。はい。あれ?

鉄男:よう!

裕一:うん…。あれ? まだ休暇だっけ?

鉄男:いや 会社辞めてきた。

裕一:えっ?

鉄男:福島の家も引き払ってきた。東京で暮らす。

裕一:はあ!?

●古山家・書斎

鉄男:副業は禁止だの 縁談断んなら左遷だの いろいろ言われて面倒になってな。

裕一:うん…。

鉄男:所帯持つ当てもなくなったし。この機会にやりてえことやろうと思ったんだ。

裕一:そっか~。いや よく決断したね。一緒に頑張ろう!

鉄男:ああ。

裕一:うん!

鉄男:裕一…ちょいちょい…。それで早速なんだけど コロンブスレコードに紹介してもらうことできねえか?

裕一:えっ?

鉄男:詩 見てもらうだけでもいいんだ。

裕一:う~ん… うん うん。

鉄男:あっ よしよし…それでもう書いてんだ いくつか。

裕一:あっ そう。

●東京帝國音楽学校・教室

黒崎:演出を担当する黒崎です。若い皆さんと一緒に みずみずしい「椿姫」を作っていけたらと思います。な 双浦環先生にも監修で入っていただくことになりました。

環:どうぞよろしく。最高の舞台にしましょう。

一同:よろしくお願いします。

黒崎:では 続いて出演者の皆さんを改めて紹介します。主役のヴィオレッタを努める古山音さん。

音:古山音です。皆さん どうぞよろしくお願いします。

(拍手)

黒崎:椿の花はヴィオレッタの象徴。一幕は赤 二幕は白 三幕は枯れているといっや具合に 椿の花を使っていきたいと思ってます。何か質問は? それでは今日からよろしくお願いします。

一同:よろしくお願いします。

久志:音さん またね。

音:また。ありがとうございます。環先生。あの…よろしくお願いします。私 頑張ります。

環:そうね。かなり頑張らないと激しいでしょうね。あなたが選ばれた理由は2つ。1つ目は 夏目さんが選考会でベストを尽くせなかったこと。順当にいけば 技術の高さからしても 恐らく夏目さんが選ばれていた。2つ目の理由 夏目さんがベストを出せなかったのは選考会でのあなたの気迫に動揺したから。あの時のあなたの歌には 荒削りだけど人の心を揺さぶる何かがあった。審査員たちはあなたの可能性に賭けてみようと考えたの。

音:ありがとうございます。

環:だからといってお客様に未熟なものを見せるわけにはいかない。あなたに足りない技術をこれから死ぬ気で磨きなさい。

音:はい!

●古山家・居間

裕一:寒っ…。ど…どうしたの?

音:あっ…声楽って 体が楽器でしょう? 体全体で呼吸することで深みのある発声ができるんだって。

裕一:あっ…そうなんだ。へえ~。

音:私をヴィオレッタに選んでよかったってみんなに言ってもらえるように頑張らんと。

裕一:ああ…あ~鉄男も舞台楽しみにしてるって。

音:鉄男さん 思い切ったよね。

裕一:うん。

音:住むところとか仕事はどうなったの?

裕一:あ~知り合いの下宿屋に世話になるって。仕事は…明日 廿日市さんに紹介することになったんだけどね…「福島行進曲」売れなかったからな~。

音:ありがとう。

裕一:うん…。はあ…。

●おでん屋台

山根:へえ~おにいさん 福島か。

鉄男:ふるさとっつっても もう帰る実家もないんですけどね。

山根:嫁さんは?

鉄男:もらいそびれました。

山根:ハッ。まあ それはそれでいいもんだ。気ままでな。ハハハ…。

鉄男:ありがとうございます。

山根:ふ~ん。

●コロンブスレコード・作曲家サロン
鉄男:何か…みんな いけすかねえな。

裕一:ちょっと…。あ~廿日市さん! お忙しいところ すみません。

廿日市:で 誰を紹介したいって?

裕一:はい え~っと…。

廿日市:君さ~ どの面下げてそんなこと言ってのかな~?君みたいな不良債権抱えて どうやって面倒見るのよ。「福島行進曲」だって結局 ちっとも売れないしさ。

裕一:す…すみません…。

廿日市:あの作詞家 どっから連れてきたの?こっちは素人の思い出作りにつきあってる暇ないんだよ。

裕一:廿日市さん あの あの…。

廿日市:あの歌詞 全然意味分かんないしさ。

裕一:えっ?

廿日市:「トランプ」って何?

裕一:ト…トランプ…。

廿日市:「福ビル」? さっぱり分かんない。

裕一:あっ 福ビルって…。

廿日市:作詞家の仕事をなめてんじゃないかな?

裕一:いやいや そんなことない…。

鉄男:じゃあ あんた 詩 書いたことあんのか?

廿日市:ああ?

裕一:あの えっと…村野鉄男君 あの…「福島行進曲」の…。

廿日市:あ~君がトランプ君か。

鉄男:あんた 福島バカにしてんのか!?

廿日市:してねえよ。地方小唄なんだから もっと分かりやすい言葉で作ってくれって話じゃねえか。

鉄男:あんたが分かっかどうかなんて関係ねえ! 歌は聴いてくれた人のもんだ。

廿日市:ハハハハハ…ハハハハ…。君一体 何 一人前なこと言ってんの? ハハハハハ…。
鉄男:何だ…おい!

裕一:ちょちょ…あの人ね ああいう人だから。もう曲の善しあしよりも売れないものには価値がないっていう考え方なんだよ。ああ~もう…。

木枯:裕一。

裕一:あれ? 木枯君 ハハ…。

鉄男:木枯って あの木枯さん?

裕一:うん。

鉄男:えっ!? あっ…村野鉄男です。ハハハ…どうも。

木枯:ちょうどよかった 話があったんだよ。

裕一:うん!

●おでん屋台

裕一:うん! うん! 大根おしい うん!

鉄男:だべ? ここ 最高にうめえんだ。

裕一:うん!

木枯:つみれもいける。

鉄男:でも驚いたよ。裕一が木枯さんと知り合いだったなんて。「酒は涙か溜息か」大好きです。レコードも買いました。

木枯:あっ ありがとうござます。「福島行進曲」もよかったです。

鉄男:えっ!? 聴いてくれたんですか?

木枯:いい歌詞ですよね~。しみました。

鉄男:ありがとうございます!

裕一:ほらね 分かる人には分かんだよ。さっき廿日市さんに悪口言われたの。

木枯:ああ…あいつは金のことしか頭にないから 気にしなくていいですよ。

裕一:うん うん! あっ…話って何?

木枯:あ~…実は…。

裕一:うん。

木枯:移籍することになった。

裕一:い…移籍?

木枯:テイコクレコードに誘ってもらったんだ。

裕一:ふ~ん。そ…そうなんだ…。

鉄男:テイコク…いいですね。

裕一:ねっ! うん。

鉄男:あの…もしご迷惑でなければ 今度 詩 見て頂けませんか?

木枯:もちろん いつでも。

鉄男:あっ…やった。

裕一:やっぱ…やっぱ 木枯君 すごいな。いや 僕 何やってんだ。

木枯:心配無用。いずれ必ず君はコロンブスを背負う作曲家になるよ。

鉄男:おおっ…。

裕一:だと いいんだけどね。

●帰り道

木枯:鉄男君 いいやつだな。

裕一:うん!

木枯:羨ましい。

裕一:えっ?

木枯:俺 友達いないから。

裕一:僕 木枯君のこと 友達って思ってるよ。

木枯:サンキュー。

裕一:あっ テイコクレコード行っても たまに会おうね。

木枯:ああ。

裕一:うん。

木枯:あっ そうだ。もう一つ 話があったんだ。

裕一:うん。

●おでん屋台

鉄男:本当にあいつはいいやつなんですよ。裕一のおかげで 俺 自分がやりたかったこと思い出せたんです。

山根:へえ~。

鉄男:正直 不安もありますけどね。今しかねえと飛び出してきたけど 世の中 そう甘くねえだろうし。食いぶちも見つかんねえ 金も大して持ってねえ。この先 どうなることやら。

山根:うん…。

鉄男:すいません 愚痴言って。

山根:構わねえよ。

鉄男:おやっさんの話も聞かせて下さいよ。

山根:俺か? いや別に…話すようなこともなあ…。あっ そうだ。にいちゃん ひとつ相談があるだけどな。

●古山家・居間

(鶏の鳴き声)

裕一:おはよう~…あっ。お…おはよう おはよう。

音:おはよう!

裕一:おはよう。最近の音…う…運動選手みたんだね。

音:腹筋は声楽の基礎だからね。

裕一:うん。あ~おいしそう。

音:裕一さんもやる?

裕一:えっ? いや いい 遠慮しとく。

音:今夜も自主練だから遅くなるかも。

裕一:うん…あっ 僕も今夜ね 木枯君と食事の約束してんだ。何か 紹介したい人いんだって。

音:誰?

裕一:さあ?

●東京帝國音楽学校・廊下

女子生徒たち:今日は私が言うね。今日は私が渡すね。頑張って。

豊子:「椿姫」楽しみにしてます! あの これ みんなで作ったお弁当です。お稽古にあとによかったら。

久志:ありがとう。みんなの応援で頑張れそうだよ。

4人:ああ~!

久志:おはよう。

音:おはようございます。久志さん 放課後 少しお時間よろしいですか?

豊子:いくらヒロインだからって 抜け駆けは規則違反です。

音:いや 私はただ練習がしたいだけ。

生徒:久志さんは みんなの久志さんなのよ!

久志:みんなのその気持ち うれしいよ。ただ公演には必要なことなんだ。我慢して。ねっ?

4人:ああ~!

●東京帝國音楽学校・レッスン室

2人:♪はっはっはっはっは はっはっはっはっは はっはっはっはっは はっはっはっはっは はっはっはっはっは はっはっはっはっは はっはっはっはっは はっはっはっはっは

久志:もうちょっとリラックスして。いくよ。せ~の。

2人:♪はっはっはっはっは はっはっはっはっは はっはっはっはっは はっはっはっはっは

黒崎:劇場で稽古してて…フフッ 羨ましいなって。

<<♪はっはっはっはっは はっはっはっはっは

音:♪はっはっはっはっは はっはっはっはっは ♪はっはっはっはっは はっはっはっはっは

●カフェー「パピオン」

一方 裕一は夜の社交場へと出かけていました。

木枯:あっ 裕一 こっち。こちら高梨一太郎さん。

この人との出会いが裕一の暗~い作曲人生を変えることになります。

裕一:初めまして あの 古山裕一と申します。

高梨:あなたが古山さん?

裕一:はい。

高梨:やっとお目にかかれました。

裕一:えっ?

木枯:あっ 座って。

裕一:あっ うん。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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