エール(50話6月5日)音の舞台降板と学校退学、そして女の子を出産

朝ドラ

朝ドラ「エール」第50話、裕一の説得で「椿姫」の降板と音楽学校の退学を決めた音。音の夢は歌手になること。裕一の夢は自分が作った曲を音が大きな舞台で歌うこと。その夢は諦めないということで夫婦の絆はさらに深まったはず。

それにしても下駄屋の娘は、過去に何があったのか? あのお説教の背景が知りたいと思わせてからのスピンオフドラマの伏線かもしれません。

伏線と言えば、環先生のとげのある言葉。こちらは翌々週のオムニバスで描かれるはずです、若き日のパリでの悲しい出来事が。

ということで、来週のテーマは「家族のうた」。涙無くしては見られない展開のはずで、今からハンカチを用意しておきます。

エール(50話6月5日)セリフ

●東京帝國音楽学校・練習室

黒崎:古山君は今日も休みか…。

豊子:千鶴子さん ヴィオレッタのパート 練習しておいた方がいいかも。

千鶴子:どうして?

豊子:だって…古山さん あんなだし。

千鶴子:私がやるべきことは 今 自分に与えられている役を磨き上げることだけよ。

●おでん屋台

裕一:そうか…いや 皆さんに迷惑かけて本当に申し訳ない。

久志:いや 迷惑だなんて思ってないよ。みんな心配してんだ。でも そういう空気も音さんを追い詰めたのかもしれない。

鉄男:気ぃ遣われっと かえって孤独になるもんだよな。

久志:うん。

鉄男:まずは 体 大事にすることだ。母親になる身なんだから。

裕一:それ言ったんだけどね。すごく機嫌悪くなっちって。

藤丸:これだから 男は。裕一さん 子どものことしか眼中にないんじゃないの? 赤ちゃんの母親である前に 奥さんだって一人の人間ですよ。歌手を志したこれまでのこと これからのこと きっといっぱい悩んでる。だから あなたも父親になることに浮かれてばっかいないで もっと奥さんの心の内を想像して寄り添ってあげなさいよ。

鉄男:なるほど…。

久志:確かにそうだな。

●古山家

裕一:ただいま。音 鉄男がおでんくれたよ。音? ただいま。音? 音! 

●喫茶店「バンブー」

裕一:お…音 来ませんでした?

恵:音さん? 来てないけど。

保:うん 今日は見てないね。

裕一:ど…どうも。

恵:うん。

●東京帝國音楽学校・練習室

<<♪~(歌声)

(息切れしながら歌う声)

裕一:ここにいたんだ。音…。今から僕は作曲家として 声楽家の君に伝えたいこと言う。君は舞台に出るべきじゃない。息が続かないのは致命的だ。美しいメロディーも表現できないし 聴く人 不安にさせる。そんな歌しか歌えないんじゃお客さんにも失礼だ。

(ビンタとすすり泣き)

音:分かっとる天。分かっとる… 分かっとる天。声も出んし…息も続かないし…。

裕一:うん。

音:子どもができたのはうれしい。でも…でも「何で今?」って…時々思ってしまう自分が嫌で。環先生に…子どもが死んでも舞台に立つのがプロだって言われた時 すごく怖くなった。

裕一:うん。

音:この子を失うなんて絶対に嫌だって。この子に会いたい…歌も諦めたくない。覚悟もできんくせに… どうしていいのか分からん。

(すすり泣き)

裕一:音 音…聞いて。その夢…その夢 僕に預けてくんないか? 君がもう一度…もう一度 夢に向き合える日がちゃんと来るまで 僕がその夢 預かって大事に育てるから。君の夢は…君の夢は 僕の夢でもある。そのかわり…君にもいつか 僕の夢をかなえてほしい。
音:裕一さんの夢?

裕一:そう。僕の作った曲で君がおっきな…おっきな舞台で歌う!

音:裕一が作った曲を…私が歌う。

裕一:音は何一つ…何一つ 諦める必要ないから。そのために 僕 いんだから!

(すすり泣き)

翌日 音は「椿姫」を降板し退学届を提出しました。

●東京帝國音楽学校・講師室

環:残念ね。あなたには期待していたんだけど。

音:申し訳ありません。

環:謝ることないわ。ほとんどの人が いばらの道ではなく 平穏な幸せを選ぶ。あなたもその道を選んだ。それだけのことよ。

音:私は歌手になる夢を諦めたつもりはありません。

環:どういうこと?

音:今まで 私は自分のことしか考えていませんでした。この子は裕一と私 2人の子どもなのに。一番大事なことを忘れていたんです。夢も子どもも 夫婦2人で育てていきます。彼がいてくれたから選べた道です。お世話になりました。

環:また会える日が来ることを楽しみにしているわ。

音:はい。

半年後

●古山家・中庭

音:パッ。パッパッ。♪「パパパパ パパパパ パパパパ パパパパ」♪「パッパパパッパ パッパパパッパ」♪「パパパパ パパパパ…」

<<ただいま。

音:お帰りなさい。

裕一:フフフフ…ジャ~ン!

音:あっ いっぱい買ったね。

裕一:安かったからね。ほら 手紙来てたよ。

音:ありがとう。千鶴子さんからだ。

裕一:あ~留学したんだっけ?

音:そう ジュリアード。

裕一:いいな~!

千鶴子の手紙「お元気ですか。こちらはなんとかやっています。昨日はラフマニノフ先生による特別授業がありました」。

音:ラフマニノフ!? いいな~!

千鶴子の手紙「そちらはいかがでしょうか。早く音楽の世界に復帰して下さることを願っています。あなたに負けたままでは納得がいきませんから」。

音:千鶴子さんらしい。

裕一:うん? 

音:うん?

裕一:よし 片づけっかな。

音:うっ! 

裕一:うん?

音:来た…。

裕一:えっ? 今? ちょっ…。

音:来た!

裕一:来た? ちょちょ…。

音:来た!

裕一:ゆ…ゆっくりね ゆっくりね。

音:裕一さん。

裕一:うん。

音:さ…産婆さん。

裕一:産婆さん 産婆さん はい。

音:裕一さん 産婆さん 呼んできて。

裕一:産婆さん うん。

音:裕一さん…。

裕一:一歩…一歩ずつ…。

音:よし! うん! 裕一さん…。

裕一:うん。

●古山家・寝室

音:ああ~! あっ あっ…。

産婆:あっ 出てきた!

(叫び声)

産婆:おめでとう。女の子ですよ。はい はい…は~い。

裕一:ああ…。音…。

音:見て 女の子だって。

2人の人生にまた一つ 宝物が増えました。

(つづく)

●字幕を追って書いておりますが、100%完全ではありませんので、どうかご容赦下さい。●セリフに関してはその著作権等、一切の権利はNHKさんにあります。

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